プジョーとは
プジョーブランドの新スローガン「MOTION & e-MOTION」
プジョーとは、フランスを代表する自動車メーカーです。その実力はフランス国内だけに留まらず、日本でも知られています。
プジョーはフランス大手自動車メーカーのシトロエン等を傘下に持ち、企業グループ「グループPSA」を構成し、自動車の製造から販売までを行っています。
■プジョー車の特徴は?
プジョーの車の特徴として有名なのは、「猫足」。
プジョーの車の足回りは、独特のセッティングがされたサスペンションに加え、自社製のショックアブソーバーにより、しなやかで路面に吸い付くような接地感となっており、柔らかな乗り心地と安定性を高次元に両立させています。
ちなみにこの猫足とは、プジョーのエンブレム、ライオンであることにも由来しているようです。
現行プジョーのSUVをご紹介!
プジョーのSUVは、上品かつスポーティーなSUVらしいデザイン、走破性能、そしてユーティリティ性を兼ね備えています。力強い走りにもかかわらず、燃費性能も両立しているところも魅力的です。
また、ドライバーや乗員のために先進安全性能・快適装備を完備しに最新のテクノロジー技術が注ぎ込まれています。
■プジョー 2008
プジョー 2008 GTライン
プジョーの2008は、プジョー3008に次いでプジョーの二車種目(三菱自動車によるOEM車種を除く)のコンパクトSUVです。
走行性能、快適性、利便性、安全性等のレベルを高めたモデルとして開発され、新モデルとして2014年2月に販売開始となっています。
プジョー 2008 GTライン
4桁のモデル名が示すとおり、プジョーではこれまでの車種とは違い、新たなカテゴリーを切り開く野心的なデザインを特徴に採り入れました。
2008独特のルーフ形状など、街中でも存在感溢れる上質なフロント及びリアのデザインは、これまでのコンパクトSUVとの明確な違いを主張しています。
また、ベースとなる「208」に多様なユーザーのニーズを採り入れて、サイズ(全長+約200mm、全高+約80mm)を広げることで、使い勝手のよい力強いボディラインを作り上げています。
他にも、航空機の操縦桿をモチーフとしたパーキングレバーなど、様々な装備で新感覚のインテリアも採り入れています。
プジョー 2008 GTライン
2008のトランスミッションは次世代型ETG5とされており、オートマチックモードに加え、パドルシフトによるマニュアルモードよりドライバーの意思に合わせギアをセレクトできるため、ダイレクトな走行感覚を生み出してくれます。
そこに坂道発信に対応するヒルストップ機構、信号待ちで自動的なエンジンの停止・始動を行うストップ&スタート機構を搭載しているため、ストレスを感じさせないサポートしてくれます。
プジョー 2008のスペック
ボディサイズ 全長×全幅×全高(mm) | 4,160×1,740×1,570 | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,540mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,230kg | |
燃費 | JC08モード:17.3km/L | |
エンジン種類 | ターボチャージャー付直列3気筒DOHC | |
最高出力 | 81kW(110PS)/5,500rpm | |
最大トルク | 205N・m/1,500rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動 | |
トランスミッション | 6速オートマチック |
■プジョー 3008
プジョー 3008
プジョー3008は、プジョー308 PSA PF2プラットフォームをベースとして、プジョーの初の自社開発、生産SUVとなり、日本市場へは2010年6月により導入開始となりました。
3008はコンパクトカー「プロローグ HYbrid 4」のモノスペース・トールボーイスタイルを受け継いだ市販モデルであり、セダン特有のスポーティなドライビングフィールとラグジュアリーな外観から圧倒的なエネルギー、先進的な佇まいの表現としてモノフォルム形状を採り入れました。
また、ボンネットとキャビネットを明確には分けないプロポーションにより、効率的走行性を実現しています。
プジョー 3008 GTライン
他にも、MPVでしか得られなかった広い室内空間の確保とアイポイントの高さでSUVを思わせる力強いスタイリングが1台に融合されています。
ダイナミックな走破性を予感させる一方、シャープなラインで刻まれているヘッドランプ周辺デザインは、未来的で端正なキャラクターを形作っています。
ヘッドライトは多面体グリッドで構造され、グリルが形作るフロントフェイスには、鋭い眼光を表現としLEDライトを採用しています。
プジョー 3008 GTライン
室内空間のデザインでも乗員への乗り心地を重視して、リアシートの広さ確保はもちろんのこと、ラゲッジルームの使い勝手によって様々なスタイルに変化させることができます。
リアシートを立てた状態でも十分な広さがありますが、折りたたむことで3倍もの広さを有効活用することが可能なのです。折りたたみ作業も簡単にワンタッチ操作で行えるシステムとなっています。
プジョー 3008のスペック
ボディサイズ 全長×全幅×全高(mm) | 4,450×1,840×1,630 | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,675mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,480kg | |
燃費 | JC08モード:15.0km/L | |
エンジン種類 | ターボチャージャー付直列4気筒DOHC | |
最高出力 | 133kW(180PS)/5,500rpm | |
最大トルク | 250N・m/1,650rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動 | |
トランスミッション | 8速オートマチック |
■プジョー 5008
プジョー 5008 2017年
プジョー5008はユーザーからの需要の高いミニバンクラスとして、プジョー初のミドルサイズ・ミニバンモデルです。
コンセプトを新たに見直し、このセグメントで送り出した「全席独立型のプレミアム7シーター」となります。
プジョーらしさの価値観を備えたうえで走行安全性をいっさい犠牲にすることなく、快適性、利便性、安全性を満たすモデルとして完成され、そんな高度な品質SUVをユーザーに2013年2月に提供開始となりました。
プジョー5008 Allure
5008の利便性としては、ミドルサイズ・ミニバンモデルで、乗員数7名、3列シートと多彩なシートアレンジが可能ということです。
全席が独立したシート設定であることで、2列目の3つ座席はそれぞれ個別スライド可能です。
さらに、シート幅が44cmと大人がゆったりと座ることができるサイズとなっており、シート生地はナッパレザーの上質な触感となります。
ミニバンとしてのトップレベルの安全装備を備え、ボディには衝撃吸収を重視してすべての乗員への安全が配慮されており、4つのエアバッグに加え、3列目の座席にまでカバーするカーテンエアバッグと新たな安全機能が備わっています。
プジョー 5008のスペック
ボディサイズ 全長×全幅×全高(mm) | 4,640×1,840×1,650 | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,840mm | |
最大乗車定員 | 7名 | |
車両重量 | 1,560kg | |
燃費 | JC08モード:14.3km/L | |
エンジン種類 | ターボチャージャー付直列4気筒DOHC | |
最高出力 | 133kW(180PS)/5,500rpm | |
最大トルク | 250N・m/1,650rpm | |
駆動方式 | 前輪駆動 | |
トランスミッション | 8速オートマチック |
プジョーの2008、3008、5008で悩んだら…おすすめは?
新型3008
■人気が高いのは3008?
プジョーのSUV、2008、3008、5008。
どれがいいかわからない。という方であれば、ミドルクラスの3008をおすすめします。
理由としては、まず、日本においてちょうどいいサイズ感。
3008には大人5人が楽に乗れる室内に加えて、使い勝手のいいラゲージスペースがあります。
そのため、普段使いの車としてはもちろんのこと、アクティビティや旅行にもおすすめ。プジョーSUVの中で特に人気が高いモデルだからです。
■2020年3月13日、新型3008が発売
新型プジョー3008
そして、プジョーの3008が初のフルモデルチェンジを経て、2020年3月13日より日本発売されます。
新型3008は、高いウェストラインとワイドなプロテクター、そして、直立したフロントフェイスと大型グリルに加え、先進的なヘッドライトと3D LEDリアコンビランプといった、本格的なSUVデザインに仕上がっています。
また、Aピラーからリアスポイラーまで続くブラックダイヤモンドルーフなどで外観のプレミアム感が醸し出されています。
気になる価格は354万円から。
まとめ
プジョー 2008 GTライン
プジョーのSUVは、今回ご紹介した3車種がラインアップされています。
外観だけではなく、室内空間への装備、安全性などもしっかりと考慮がされているSUVと言えますね。
SUVで重要視される走りについては味わってもらうことが一番かと思いますので、一度お近くの販売店で試乗してみてはいかがでしょうか。