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エンスーとは?エンスーな車TOP10も紹介!

エンスーとは?エンスーな車TOP10も紹介!

エンスー、と言われてすぐピンとくる人は少ないかもしれません。 一般的には自動車趣味人、あるいはその対象となる車を指す言葉として定着しました。今回はそんなエンスーの意味に加え、エンスーな車を10台集めてみました。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


エンスーとは?エンスーな車とは?

ローバー・ミニ

エンスーとは
「エンスージアスト(enthusiast)」を語源に略された言葉で、その「熱狂的な支持者」という意味から、特別に愛情を傾ける対象となるクルマのことをエンスーな車
と呼ぶようです。




では、どんな車をエンスーな車かというと、明確な規定はないものの一般的には絶版車や長く継続生産されている車、そしてクラシックカーとは呼ばれないものという分け方になります。

つまり、他人と同じ車選びはしたくない人の選ぶディープでマニアックな車、でもクラシックカーのように到底手の出ない車ではなく、買おうと思えば買える旧車…と言えるかもしれません。

英国車、ドイツ車、フランス車、イタリア車といった欧州車が対象となることが多いのですが、最近では日本車もその対象になっています。

エンスーな車 厳選10選

エンスーな車なのかどうかは人それぞれ意見が分かれますが、一般の人は買わないけれども好きな人にとってはたまらない魅力のある車種を選んでみました。

①ローバー・ミニ

ローバー・ミニ

エンスーな車の代表格といえるミニですが、全てがその対象というわけではありません。

2001年から現在に至るミニは、BMWが経営母体となって生産された車のために「BMW MINI」と呼ばれていますが、エンスーとして愛されるのは1959年から2000年までの「クラッシックミニ」、もしくはは「ローバーミニ」と呼ばれるモデルです。

Mark1~Mark4まで年代別に中身は大きく変化しているものの、40年あまりの間、基本的な構造とスタイルは変わっていません。したがって、今でも多くのローバーミニが元気に走っています。

古くて珍しいモデルほどエンスー心を駆り立てますが、日本への輸出が中止された1976年以前のモデルであるMark2がもっとも愛されています。

1969年に公開された映画「ミニミニ大作戦」で使用されたのがこのMark2であることからも、当時世界中で愛されていた車だということが分かります。

ローバーミニのスペック

ミニとその設計者アレック・イシゴニス

ローバーミニのスペック

排気量

999cc~1271cc

最高出力

40PS~61PS

全長×全幅×全高

3100x1440x1330 (mm)

駆動方式

FF

乗車人数

4人

※スペックと情報は公式サイトより(2020年3月現在)

ローバーミニの中古車価格

ミニの中でも手に入りずらいモデルなのですが、それだけにエンスーであるオーナーの溺愛具合は相当なもので、残念ながらこの年式のミニは一般には流通しておらず、あっても個人間などで高額で取引されています。

現実的には1992年まで生産されていたMark3が多く流通しており、中古車価格も60万円台から300万円台と広い価格帯となっています。

ローバーミニの中古車価格

1980~1989年式

60~298万円

※上記価格はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)

②フィアット500(チンクエチェント)

フィット500

現在発売されている2007年に発表されたフィット500(チンクエチェント)は、その半世紀前の同じ日に発表された同名のスモールカーです。その原型となる1957年に発表されたのが正式名称NUOVA 500です。

ミニのFFに対してRRという駆動方式と空冷直列2気筒を採用し、丸みのあるユーモラスなフォルムで、
1977年まで生産されました。

イタリア本国やヨーロッパだけではなく、世界各国に熱心なファンが存在しており、現在でもレストアして愛用する者も多く見られるエンスーな車といえます。日本では「ルパン三世の愛車」として広く知られています。

フィアット500のスペック

フィット500

フィアット500のスペック

排気量

479~594㏄

エンジン形式

空冷直列2気筒OHV

最高出力

15PS~23PS

全長×全幅×全高

2,970×1,320×1,320(mm)

駆動方式

RR

乗車定員

4人

※スペックと情報は公式サイトより(2020年3月現在)

フィアット500の中古車価格

フィアット500

ローバー・ミニ以上に古い車種ですが、中古車市場には多くの台数が流通しており、価格亭にも非常に高い相場となっています。

フィアット500の中古車価格

1964~1972年式

138~310万円

※上記価格はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)

③ポルシェ911

ポルシェ911

63年に登場したポルシェ911ですが、エンスー車の代名詞として人気を誇っているのは1989年 - 1993年を中心にした964型といわれる空冷時代のモデルです。クーペ、タルガ、カブリオレといったボディなど多くのタイプがあります。

空冷時代のポルシェ911は、低重心の空冷水平対向6気筒エンジンをRRに搭載し、駆動ロスが少なく爆発的なレスポンスと、エンジンサウンド、そして手ごわいけれども鋭いコーナリングが魅力となっています。

特にエンスー度の高いのが限定生産された「カレラRS」や、カレラ4を2WDに簡略化した「カレラ2」、そしてシリーズ最大の排気量の「カレラRS3.8」です。

ポルシェ911のスペック

911 ターボS

ポルシェ911のスペック

ポルシェ911のスペック

排気量

3299~3600cc

エンジン形式

空冷水平対向6気筒 SOHC

最高出力

320~381PS

全長×全幅×全高

2,970×1,320×1,320(mm)

駆動方式

RR

乗車定員

2人

※スペックと情報は公式サイトより(2020年3月現在)

ポルシェ911の中古車価格

ポルシェ911のダッシュボード

世界的にも空冷エンジンのクラシックポルシェは人気人気があり、中古車価格も高騰しています。相場としては別表のとおりですが、一時期は投機対象になったほどですから、状態やそれぞれのタイプによっては相場以上の価格となることもあります。

ポリシェ911の中古車価格

1989~1993年式

385~2500万円

※上記価格はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)

④シトロエンDS

シトロエンDS

先進的・前衛的な空力デザインと、油圧動力による「ハイドロニューマチック・システム」など、特異なメカニズムで知られ、1955年から約20年間が製造されたDS。ドイツ車や英国車ならわかるけどフランス車でしかも60年代のシトロエンとなると「ないなー」と思うカーマニアがほとんどでしょう。

しかし、エンスーにとってはまさに大好物となる愛されキャラなのです。全長4.81m、全幅1.8m、という、この時代のヨーロッパ車としては異例の大型であり、ガラスカバー付きの4灯式コンビネーションライトは内側2灯がステアリング角度に連動して常に進行方向を照らすなど先進性も満載。

そういえばそのステアリングも一本スポークでした。

「宇宙船」と揶揄される強烈な個性で時代に迎合しない全身フレンチスタイルのDSは、最強のエンスーな車といえます。

シトロエンDSのスペック

シトロエンDSの一本スポークステアリング

シトロエンDSのスペック

排気量

1.9L~2.3L

エンジン形式

直列4気筒 OHV

最高出力

75~131PS

全長×全幅×全高

4.810×1.800×1.4700(mm)

駆動方式

FF

乗車定員

5人

※スペックと情報は公式サイトより(2020年3月現在)

シトロエンDSの中古車価格

数多くの中古車が流通していますが、ほとんどが価格応談となっているほどの高い相場です。数少ない価格提示されたものでも500万円前後という高価格となっています。

⑤MG-B

MG-B

1962年から1980年の迄に52万台以上も製造・販売された、英国製2ドアオープンカーで、エンスー車のの代名詞存在です。

ソフトトップを備えたオープン型のモノコックボディに、1.8Lの直列4気筒エンジンを搭載し、4速マニュアルトランスミッションで後輪を駆動するFR車で、軽量な車体によるハンドリングや、高い信頼性、単純な機構による維持のしやすさが人気となっています。

「Pack Away」と呼ばれる取外しができる組立式の幌が標準である初期モデル、あるいはウレタンバンパーが装備される以前の「Mark III(マークスリー)」と呼ばれるモデルまでの評価が非常に高くなっています。

MG-Bのスペックと中古車価格

MG-B

MG-Bのスペック

MG-Bのスペック

排気量

1789㏄

エンジン形式

直列4気筒 OHV

最高出力

75~131PS

全長×全幅×全高

3,890×1.520×1.250(mm)

駆動方式

FR

乗車定員

2人

※スペックと情報は公式サイトより(2020年3月現在)

MG-Bの中古車価格

MG-Bの中古車価格

1962~1982年式

120~308万円

※上記価格はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)

クラシックカーにも分類されるほどの歴史を持つモデルでありながら、驚くほど多くの台数が流通しています。価格も比較的リーズナブルで普段使いにも十分対応できるのでエンスーでなくても欲しくなる車です。

⑥BMW3.0CSとCSL

3.0CS

BMWの3.0CSは、BMWが1968年から1978年にかけて製造販売してい2ドアクーペで、世界でもっとも美しいとさされたその流麗なクーペデザインに、いわゆる「ビッグシックス」と呼ばれる3.0リッターの直列6気筒エンジンを搭載した伝説的なモデルです。

また、ツーリングカー選手権に参戦したマルティニカラーのCSLは、1972年のスパ・フランコルシャン24時間耐久レースでは優勝するなど、エンスー憧れのモデルす。

このCSLは、大型のフロントスポイラーやリアスポイラー、そしてボンネット上に整流版が取り付けられたホモローションモデルとして限定生産されています。

BMW3.0CSのスペック

3.0CSL

BMW3.0CSとCSLのスペック


3.0CS

3.0CSL

排気量

2,985cc

3,003㏄

エンジン形式

直列6気筒 SOHC

直列6気筒 SOHC

最高出力

180hp/6,000rpm

200hp/5,500rpm

最大トルク

26.0kg-m/3,700rpm

27.7kg-m/4,300rpm

全長×全幅×全高

4,660mm×1,670mm×1,370mm


駆動方式

FR

FR

※スペックと情報は公式サイトより(2020年3月現在)

BMW3.0CSの中古車価格

少ないながらもCSもCSLも中古車市場に出回っています。しかし、全てが価格応談となっていて、エンスーにとっても垂涎の的となっています。

⑦サーブ・900

サーブ900

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