お店に行かなくてOK!車査定アプリなら瞬時に結果がわかる!
スマホで車の査定ができる?
車の下取りに出す時は、カーショップに足を運んで査定を依頼する場合が一般的です。
しかし、店舗が遠くに位置している場合もあれば、訪問する時間が取れない場合もあります。さらに、複数の店舗を訪問しようと思えば、かなりの時間が必要です。
そこでおすすめしたい方法が、車査定アプリを使用する方法です。
車査定アプリはダウンロードするだけで使え、しかも使い始めて5分もあれば下取り価格を把握できます。車の下取り価格を知りたい時にとても便利で、時間の無い時には特に重宝するでしょう。
インターネット上のウェブサイトでも車の下取り価格を査定できるサービスは存在し、もしも同様のウェブサイトを使用した経験があるなら、車査定アプリは同じような感覚で使えて便利です。しかも、スマートフォンを使用するためウェブサイトよりも簡便に査定を行える利点があります。
また、もしも納得のいく査定価格が出たなら、査定結果通知画面からそのまま売却手続きに進むことも可能です。
おすすめ車査定アプリ3選!
車査定アプリの中でも、特におすすめできるものは以下の3種類です。
DMMオートおよびガリバーオートはiOS版とアンドロイド版の両方で、カチミルはiOS版のみがリリースされています。
■1. DMMオート
オンラインコンテンツの配信などを行う大手会社DMMが提供する車査定アプリです。
このアプリの最大の特徴は、車査定アプリとしてオーソドックスな性能を持ち、操作方法がわかりやすい点です。
DMMオートを使い下取り金額を算出するためには、まず最初に、車の外観、メーター、車検証の3種類の写真を撮影する必要があります。写真はどれも1枚ずつの撮影でかまいません。次に、車検証の隅に印刷してあるQRコードを撮影します。
ここまででカメラの使用は終わり、必要項目の記入に移ります。記入欄は、ボディカラー、ハンドルの位置、総走行距離、修復履歴の有無、ボディのコンディション、保管場所、メールアドレス、電話番号だけです。その他、必要であればアピールポイントなどを記入してください。
記入欄は多くあるように見えますが、ほとんどは選択肢を選ぶだけなので手早く入力できます。
筆者が実際に使用して軽自動車の査定を依頼した時には、平日の朝に送った査定依頼の結果がその日の夕方に出ました。迅速に結果がわかるためストレスが無く大変便利です。
■2. ガリバーオート
中古車販売で有名なガリバーが提供する車査定アプリです。
DMMオートよりも質問項目が多く入力の手間が増えてはいますが、写真が無くても査定依頼ができる特徴を持ちます。場合によってはDMMオートよりも高額の査定が出ることもあるため、回答時間がとれるならこちらのアプリも使いましょう。
査定までの流れはおおむねDMMオートと同じです。もっとも手軽な方法では、車の外観、メーター、車検証、車検証記載のQRコードの4種類の写真を撮り、その後質問項目に答えます。
質問項目は支局、グレード、居住する都道府県、ボディカラー、シフトレバーの位置、4輪駆動の有無、総走行距離、車両状態、傷やへこみの有無、装備です。DMMオートより項目の数が多くはありますが、どの項目も入力は難しくないはずです。
ガリバーオートの特徴として、車の写真が用意できなくても査定を依頼できる点が挙げられます。 査定依頼方法には、写真と入力項目で査定依頼する「写真査定」の他に、車検証を手元に用意して行う「QR査定」、すべての項目を入力する「入力査定」という3種類が存在します。
写真査定以外の方法では手入力する項目が多くなるうえ、査定金額の精度に甘いところが残ります。そのため、できれば「写真査定」の使用をおすすめします。
査定後にはおおまかな価格が表示され、今後予想される価格の推移が示されます。筆者が軽自動車の見積もりを依頼したところ、DMMオートよりも高額の査定結果が出ました。他アプリで思わしくない査定が出た時にはガリバーオートを試してみましょう。
■3. カチミル
最後に、カチミルを紹介します。カチミルは株式会社ウェブクルーがリリースするアプリで、iPhone版のみが提供されています。
このアプリの最大の特徴は、査定が出るまでの手続きがもっとも短いことで、車検証の写真しか必要ありません。
その他の写真は必要無く、写真撮影の後は走行距離や車体の色、ハンドル位置などわずかの項目を入力もしくは選択して終了します。今回おすすめする3つのアプリの中では入力の手間は最も少なく、簡便性を求める方に最適です。
もしも査定結果に納得できるのであれば売却手続きにそのまま移行することもでき、こちらも書類と車の引き渡し後3営業日以内と短期間で料金が振り込まれます。
ただ、入力項目が少ないためか、算出される査定結果はやや粗削りな内容です。車によっては査定額が0円と表記されることもあるため、参考にならない場合もあるでしょう。
愛車の査定額、相場を確認する方法は?
相場も把握しておこう!
ここまで紹介した車買取アプリを使用して、算出された価格がどれだけ相場と差があるか知りたい場合もあると思います。一般的な車買取相場を知るためにはウェブサイトを使って調べる方法が一般的で、およそ3サイトほど調べれば大まかな相場がつかめます。
相場を調べるために参照できるサイトは大きく分けて2種類あり、1つはカーメーカーの公式サイト、もう1つは中古車取扱業者が公開しているWebサービスです。前者はトヨタや日産が代表的で、後者ではガリバー、ナビクル、グーネットなどが有名です。
カーメーカーが提供する下取り価格想定サービスでは、年式やグレードといったスペックから自動的に算出されます。購入を誘うためか価格が高めに設定されており、7年前の軽自動車を試しに入力しても30万円ほどの価格がつきました。
車の状態がベストであればメーカーのサイトを使用しても良いかもしれませんが、実際に表示される額面通りの下取りがなされることはおそらくほとんどありません。参考程度に留めてください。
ガリバーやナビクル、グーといった中古車取扱業者のウェブサイトではより詳細な価格を把握できます。ただし、サービスを利用すると良くも悪くも業者からの連絡が発生します。車種や年式など入力項目は少なく、その他入力するべき個人情報は電話番号かメールアドレスしかありません。
項目の入力自体は手間がかかりませんが、後から電話がかかってきます。日中用事がある時には煩わしさを感じるかもしれませんが、電話の時間が苦にならなければ便利でしょう。
アプリ以外の下取り価格調査サービスはそれぞれ優れた点はあるものの、総合的に見て簡便性では車買取アプリに及びません。アプリだけでは詳細が分からない場合に併用して詳しい価格を把握しましょう。
まとめ
車査定アプリを上手に使おう!
車査定アプリは複数種類ある下取り手段のうちの一つで、時間をかけずに大まかな値段を把握できる点が最大の長所です。しかも無料でダウンロードするだけで簡単に使えるため、まず使ってみて検討材料にすることもできます。
残念ながら万能というわけではありませんが、使う価値は十分にあると言えます。うまく使って、あなたにとって少しでも有利な取引を行なってください。