トップへ戻る

レクサスの認定中古車「CPO」についてご紹介

レクサスの認定中古車「CPO」についてご紹介

レクサスには認定中古車CPO(Certified Pre-Owned)というものがあります。このCPOとはどのような種類の車なのでしょうか?今回はレクサスCPOについてご説明いたします。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

レクサスとは

レクサスCPO展示

レクサスCPO展示

レクサスとは、トヨタ自動車が生産する乗用車の高級ブランドです。トヨタブランドの車種よりもグレードが高く、内装や外装に高級感が感じられます。

高級車ブランドの中でレクサスはメルセデス・ベンツ、BMW、アウディに次いで全世界で第4位の販売実績を誇ります。

レクサスの車種ですが、セダンタイプの他にもハッチバック・SUV・クーペ・ミニバンなどがあります。日本国内で販売されるレクサスは全車、国内で生産されています。

レクサスは車体が豪華に仕上げられているだけでなく、トヨタブランドの車種よりもワンランク上のサービスが提供されるというのが特徴。

購入後のアフターサービスが手厚く、新車保証は5年間、最長10万kmとなっています。

レクサスCPOとは

レクサス販売店

レクサス販売店

高級車を手頃な値段で入手したい場合は、新車ではなくて整備が行き届いた高品質の中古車を購入する方法があります。

ただし中古車は部品が劣化していたり不具合がある場合があるので、品質面でリスクがあります。このため、ベンツ・BMW・アウディなどの海外の高級車ではメーカーが一定の品質を保証する認定中古車制度が設けられています。

レクサスはメーカーであるトヨタ自動車が品質を保証する認定中古車制度が設けられており、レクサスCPOと呼ばれています。

レクサスCPOでは90項目以上の点検項目があり、厳しい基準をクリアした高品質の車両だけが販売されます。

ハイブリッドカーであれば、3年間のハイブリッド機構の無料修理サービスが付いています。ハイブリッド車の走行用バッテリーが故障した場合、交換すると高額な費用が必要になりますが、CPOハイブリッド保証の期間内であれば無料で交換修理をしてもらえます。

一般的に日本車で中古車を購入する場合は、中古車販売店が独自に整備・修理をした車両が販売されています。この方式だと品質に大きなバラツキがあり、保証期間が短いというデメリットがあります。

そのため、中古車を購入する際には、ある程度の覚悟をしなければなりませんが、レクサスCPOは中古車でも品質が高いので安心です。

ちなみに、普通の日本車と同じように中古車販売店が独自に販売するレクサスの中古車も流通していますが、メーカー保証が付いていないので品質面でリスクがあります。

高品質なレクサスの中古車を購入したい方は、メーカーが品質を保証するCPO中古車がおすすめです。

レクサスCPOで買うメリット

レクサス販売店

レクサス販売店

レクサスCPO(認定中古車)で購入する場合には、一般の中古車販売店よりも多くのメリットがあります。

最大のメリットは、中古車でも新車と似たようなメーカー保証が付いてくることです。CPOで購入すると無条件に「2年間・走行距離無制限」保証が付き、消耗品を除くほぼ全部品が保証対象となります。

購入時に点検整備が実施されますし、購入後も無料点検が受けられます。車内は徹底的にクリーニングされるので、綺麗な状態で納車されます。メーカーが品質保証をしているので、中古車でも安心して使用できます。

CPOだけに付けられる特典には、G-Linkやレクサスオーナーズデスクのサービスなどがあります。

ローンを組んで購入する場合は、新車と同じように残価設定プラン「スマートバリュープラン」が利用できます。残価設定プランは金利が低く設定されているので、お得に購入することができるというメリットもあります。

ちなみにレクサスのオーナーズカードや残価設定型プランのローンは、基本的に新車を対象としたサービスです。レクサスCPOに限り、中古車でも新車と同等の特典が享受できます。

認定中古車だと納車前に販売で点検整備が実施され、必要に応じて高額な消耗品(タイヤ・バッテリーなど)も新品と交換してもらえます。

レクサスの新車には「5年間・100,000km」保証が付いていますが、オーナーが変わった後もこの保証を引き継ぐことが可能です。

CPOで購入すると、一般の中古車販売店よりも車体の価格が高額になるケースが多いかもしれません。それでもトータルのコストパフォーマンスを考えると、かなりお得といえるでしょう。

CPOで販売している車の特典、新車購入時並みの対応

レクサスの新車を正規ディーラーで購入すると、「レクサスオーナーズカード」が発行されます。このカードを提示すれば、購入した店舗以外でも「オーナー」と認められて最高級のサービスが受けられます。

レクサス販売店にはオーナーだけが利用できるオーナーズラウンジが用意されていて、落ち着いた空間でドリンクとお菓子の提供を受けることができます。

オーナーズラウンジは、レクサス店で整備を待つ間だけでなく、旅行先の見ず知らずのレクサス店のラウンジで少し休憩するといったケースでも、オーナーズカードを提示することでスムーズに利用できます。

レクサスCPOであれば、新車を購入した場合と同じように「オーナーズカード」を発行してもらえるという特典あります。中古車であったとしても、CPOであれば新車を購入した場合と同じように優遇してもらえます。

レクサスCPOの中古車情報、整備も清掃もメーカー仕上げ

レクサスCPOは一般の中古車販売店で購入するよりも、整備や清掃の質が非常に高いという特徴があります。

劣化した部品は使用可能な状態でも新品と交換されるので、機能的に不備のない状態で納車されます。

レクサスCPOの大きな特徴は、走行距離が10万km未満であることです。中には数百km程度と新車とほとんど変わらない車両もあり、購入後に長期間にわたり使用し続けることが可能です。

オーナーが車を手放す際に走行距離が少なかったり状態が良い車両であれば高額買取が可能なCPOに下取りに出すので、一般の中古車販売店よりも品質面で優れています。

一般の中古車販売店では、車両の整備・修理の際に純正品ではなくて社外品を使用するケースが少なくありません。社外品は安価で入手することができますが、品質面では純正品に劣ります。メーカー傘下のレクサスCPOであれば、高品質な純正部品が使用されます。

ちなみに2020年6月時点でCPOで販売されている中古車で走行距離が最も多い車両は9万6千km(2015年式GS350)で、車両本体価格は330万円で販売されています。

これに対して一般の中古車販売店であれば、同クラスの車両(9.7万km)が350万円前後で販売されています。

メーカー仕上げの上質な品質で新車同然のアフターサービスが受けられることを考慮すれば、コストパフォーマンスに優れていることがわかります。

レクサスCPOで最も高額な車両は走行距離が180km(2018年式GS F 10thアニバーサリー)で、車両価格は1,400万円です。

一般の中古車販売店で同じ年式・グレードの車両(走行距離0.1万km)が1,600万円で販売されているので、年式の浅い車両もかなりお得といえます。

レクサス買うならCPO、メーカー直営店ならではのクオリティ

メーカーは品質管理の点で厳格な基準を設けていますが、認定中古車にも新車に準じた高いレベルで整備が実施されます。

劣化が認められる箇所は高価な部品も交換され、新車と同じように高品質な状態で納車されます。購入後も、一定期間にわたり新車購入時と同じような点検・整備が受けられます。

レクサスの新車を購入すると、初回の車検までの3年間は無料でメンテナンスや点検サービスが受けられるプログラムが適用されます。

認定中古車にも似たようなサービスがあり、購入後2年間にわたり無料の点検・メンテナンスが受けられます。このプログラムが適用されると、購入後の維持費用を安く抑えることができるというメリットがあります。

CPOで購入した際に発行される「オーナーズカード」を持ってディーラーに訪れると、洗車サービスの事前予約ができたりオーナーズラウンジが利用できるという特典があります。

オーナーズラウンジでは無料でソフトドリンクや軽食が提供されるので、点検・整備の間にゆったりとくつろぐことができます。

ちなみに一般の中古車販売店で購入した場合は「オーナーズカード」が発行されないので、これらの特典はありません。

メーカーが品質を保証する認定中古車は安心感があるだけでなく、新車オーナーと同等のサービスが受けられます。

品質面や購入後のサービスを考えると、レクサスの中古車は一般の中古車販売店よりもCPOで購入した方が遥かにお得です。

レクサスCPOの店舗はどこにある?

レクサス整備工場

レクサス整備工場

レクサスCPOの店舗は日本全国にあり、各都道府県の県庁所在地であれば1店舗かそれ以上存在します。人口の多い政令指定都市では、複数の店舗があります。

店舗の場所は、公式サイトで確認することができます。

地方では県庁所在地にしか店舗が存在しない県もありますが、海外の高級車の認定中古車販売店よりも数が多いという特徴があります。

トヨタは日本のメーカーなので店舗数が多く、北海道から沖縄まで全ての都道府県に販売店が設置されています。レクサスCPO世田谷などのCPO専門店舗もあります。

まとめ

認定中古車 CPOの整備風景

認定中古車 CPOの整備風景

レクサスCPOはメーカーが品質を保証する中古車のみが販売されており、新車を購入する場合に準じたサービスが受けられます。車の品質面やアフターサービスなどを考えると、一般の中古車販売店よりもレクサスCPOを利用した方が遥かにお得です。

レクサスの中古車をお得に購入したい方は、CPOの公式サイトにアクセスしてみると良いでしょう。

  • カービュー査定

関連する投稿


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

「オープンカー」という言葉を聞いただけで、クルマ好きの人なら心がときめくはず。屋根を開けて、風を感じながら走るドライブは爽快そのもの。この記事では、2023年の最新のオープンカー情報を紹介します!


【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車情報

【新車情報】2021年以降発売が予測される新型車・新車情報

【最新】2021年以降にフルモデルチェンジ・発売が予測される新型車(国産車)の最新情報をまとめています。トヨタ、ホンダ、レクサス、三菱、スバル、マツダ、日産、スズキ、ダイハツ、光岡。また、気になるネットの声もお届け。随時更新しています。


高級車「レクサス」に安く乗りたい? 安いレクサスの探し方を伝授!

高級車「レクサス」に安く乗りたい? 安いレクサスの探し方を伝授!

国産車の中でも一際高いブランドイメージで憧れの「レクサス」。高級ホテルのようなその販売店に並べられる新車たちはお高めの価格設定になっていますし、中古車であっても高い人気を背景に値段が下がらない車種もあります。そこでこの記事では、レクサスバッジの優越感を味わえるのにおトクな「安いレクサス」の選び方を、実例もまじえてご紹介していきます。


レクサスのSUVはどれを選べば良いの?違いや価格、特徴まで徹底解説

レクサスのSUVはどれを選べば良いの?違いや価格、特徴まで徹底解説

レクサスのSUVは現行の車種だけでも複数種類あり、2021年には新型クーペSUVのLQが発売される見込みです。レクサスのSUVを検討しているものの、種類が多くどれを選べば良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。現行のレクサスは4種類ありますが、価格やボディサイズなど、それぞれコンセプトが大きく異なります。そこで今回は、レクサスのSUVの歴史や特徴、選び方や車種ごとの違い、基本スペックと新車価格などについて徹底解説します。


最新の投稿


2台以上所有しているバイク所有者の約3割が駐車スペースに不満【エアリンク調査】

2台以上所有しているバイク所有者の約3割が駐車スペースに不満【エアリンク調査】

エリアリンク株式会社は、バイク(50cc超)を保有しているもしくは保有予定のある方、男女を対象にバイク収納に関する調査を実施し、結果を公開しました。


ホンダ新型「ステップワゴン」発表!新モデルに加え、新色や便利な機能も追加

ホンダ新型「ステップワゴン」発表!新モデルに加え、新色や便利な機能も追加

ホンダは2025年5月15日、ミニバン「ステップ ワゴン(STEP WGN)」の一部改良モデルと新グレード「エアー イーエックス(AIR EX)」及び「e:HEV スパーダ プレミアムライン ブラック エディション(e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITION)」を発表。発表翌日の5月16日より、全国のHonda Carsにて販売を開始しています。


【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

【軽自動車販売台数ランキング】ダイハツの復活が止まらない?それでも1位はやっぱり「ホンダ車」! 年度末の販売台数人気ランキングに変化はあったのか

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年4月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位となったほか、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といった3位まで入れ替わりはなく、スライドドアを有する人気のスーパーハイトワゴンたちの膠着状態が継続しています。このほか、スズキ「アルト」や、「ジムニー」といったスズキ勢が好調なようです。


 1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

1~5年で車を買い替えた方の約6割が後悔!?乗り換えるまでの期間が短いほど後悔する方が多く"もっと長く乗ればよかった"と感じやすい【ナイル調査】

ナイル株式会社は、同社が運営する個人向けカーリースサービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」にて、自家用車を所有している全国の男女を対象に、車の買い替え時期や理由などについてインターネット調査を実施し、結果を公開しました。


クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

クルマを毎日利用する人の半数以上がガソリン価格に応じてクルマの利用頻度を「変えたいが、変えられない」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象「ガソリン価格」に関するアンケート実施し、結果を公開しました。