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AR・VRとは?車に搭載されている機能についても解説

AR・VRとは?車に搭載されている機能についても解説

ARとは「拡張現実」VRとは「仮想現実」と呼ばれているもので、いずれもパソコンやスマホなどを使い仮想の世界をあたかも現実の世界にいるような体験ができる技術です。最近では車にもこの技術が使われ始めています。

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ARとは何?

ホンダブースにAR導入

ホンダブースにAR導入

ARとは“Augmented Reality”の頭文字で、これを日本語に直訳すると拡張現実感となります。拡張現実というのは、実在の物や風景にコンピュータを使用して情報を加えた映像などを指します。

AR技術で分かりやすい例には、「ポケモンGO」というスマホ用のゲームアプリがあります。これはカメラが撮影した実際の景色にたいして、ゲームキャラクターをAR技術によって合成された映像を見ることができるアプリです。

AR技術はスマホゲーム以外に実用的なシーンで応用が進められており、既に実用化されているケースで航空機のコックピットがあります。

パイロットがヘッドアップディスプレイを使用すると、飛行機の高度・速度・姿勢・方位などが風景上に表示されます。航空機にAR技術を用いることで、パイロットは手元の計器類に目線を移動させることなく操縦に集中することができるようになりました。

VRとは何?

アウディVR(バーチャルリアリティ)

アウディVR(バーチャルリアリティ)

VRとは“Virtual Reality”の頭文字で、日本語で仮想現実と訳されています。実際に存在しているかのように見える風景や立体物の映像や音声がコンピュータによって作成され、専用のゴーグルで見ることができます。

VR技術で身近なものにコンピュータゲームがあり、シミュレーションやシューティングゲームなどで実用化されています。

VRでは実在しないアニメーションや合成されたリアルな映像が用いられており、ゲーム以外にも実用的な分野でも応用が進んでいます。

医療分野であれば医師が手術シミュレーションを行う、また飛行機の実機を使用しないで操縦士のフライトのトレーニングをする事も可能です。さまざまな場面を疑似体験する目的で、VR技術が多く用いられています。

AR・VRを使って車で何ができるのか

ARやVR技術は多くの分野で既に実用化されていますが、自動車分野でも応用が研究されています。

一部の市販車では既にAR技術を活用した機能を使用することができ、今後広く一般に普及することが期待されています。

ドライバーは走行中にメーターやナビゲーションシステムの行き先案内を確認する場面がありますが、それらの一瞬の間は前方確認ができません。AR技術を活用して前方の風景に計器類の情報を加えることで、視線を変えずに速度を確認することができます。

フロントガラスにメーターの情報を投影する技術を用いれば、専用ゴーグルを使用しなくても拡張現実感が得られます。

【レクサス LS 新型】新型HUDによる表示イメージ

【レクサス LS 新型】新型HUDによる表示イメージ

今や軽自動車でも標準装備が増えているヘッドアップディスプレイですが、レクサスLSの現行型では、衝突の可能性がある前方の歩行者の位置を大型カラーヘッドアップディスプレイ上で注意喚起する「歩行者注意喚起」機能などでARを活用しています。

カーナビと連動させることで、交差点などの風景画像上に進行方向を示す印を追加して表示させるといった方法もあります。

実際の風景画像を使用してガイドをしてくれるカーナビがあれば、地図が苦手なドライバーでも簡単に正しい道順が確認できます。

メルセデスベンツ・ユーザーエクスペリエンス(MBUX)

メルセデスベンツ・ユーザーエクスペリエンス(MBUX)

メルセデスベンツの海外仕様ナビゲーションシステムでは、ナビ画面上で前方の景色と行き先案内の矢印を合成したARガイダンス機能が搭載されています。

車外カメラが撮影した映像を運転席のディスプレイなどに表示することで、死角の部分が疑似的に見えるようにする方法も考えられています。

これは既にF35戦闘機のコックピットで実用化されており、パイロットは全方位を視認することができるようになりました。自動車にこの技術を応用すれば、死角で見えない部分でも映像で視認することで安全確認ができるようになります。

ホンダ クラリティPHEV LaneWatchスイッチ

ホンダ クラリティPHEV LaneWatchスイッチ

ホンダのクラリティなどでは、助手席側ドアミラーに取り付けられたカメラによる後方死角部の映像をボタンひとつで表示できる「レーンウォッチ」が搭載されています。

実際にある車関連のAR・VRアプリ

AR・VRは特殊な装置が必要になると思われるかもしれませんが、手持ちのスマホで簡単に体験ができる方法があります。

一部の自動車メーカーは販売促進のために、車体の外観や内装を確認し実際に走行する映像の疑似体験ができるスマホアプリを配布しています。

ジャガー・ランドローバー・ジャパンが配布している「DEFENDER AR」を起動すると、新型車の内装を確認し走行する様子を確認することができます。

レクサスやポルシェなどもAR技術を用いた販促用のスマホアプリを配布しているので、自宅に居ながら新車を“見る”ことが可能です。

アプリを操作して車体を回転させ拡大することで、自由に動かしてみることができます。

今後も多くの自動車メーカーが新車の宣伝目的でAR・VRアプリを開発して、配布する可能性があります。このため、近い将来はAR・VR技術をもっと身近に感じることができるようになるでしょう。

AR・VRを車で体験するには

ポルシェのヘッドアップディスプレイのイメージ

ポルシェのヘッドアップディスプレイのイメージ

現在はAR・VR技術を用いた市販車が一部しか販売されていないのですが、実際に車を購入して体験することは 可能です。

また、自動車メーカーが製作した実車大の装置を操作することで、仮想現実の世界で車の運転体験が出来ます。

車でAR・VRを体験するためには、運転席を模した座席・操作ペダル・スクリーンや3Dディスプレイなどが必要になります。

一部の自動車メーカーは計器類にAR技術を用いて表示する機能を持つコンセプトカーを開発しているので、各種展示会やイベントなどに参加すれば体験ができるでしょう。

AR・VRを体験してみよう

日本国内でもAR・VR世界の体験ができる施設があり、これらの施設を利用すれば仮想現実を楽しむことができます。一部の施設では、自動車の運転が体験できるVR装置も用意されています。

日本全国にVRゲームが体験できる施設があるので、仮想現実の世界に興味がある方は訪問してみることをおすすめします。

東京・渋谷の中心部にある「VR PARK TOKYO」には、専用ゴーグルを装着してリアルなサーキット走行が体験できるドライビングゲームがあります。

池袋にある「FIRST AIRLINES」では、施設内に飛行機の客室を模したシートが設置されています。利用者は約2時間にわたり、VRで飛行機のファーストクラスに搭乗した気分を味わうことができます。

大阪にある「VR ZONE OSAKA」でも、ダイナミックで臨場感のあるVRゲームが楽しめます。こちらの施設では自動車の運転は体験できませんが、人力飛行機を操作するゲームが用意されています。

まとめ

シトロエン、AR車両コンフィギュレータ開発

シトロエン、AR車両コンフィギュレータ開発

自動車の世界ではAR・VRの研究が進められており、近い将来にこれらの技術が搭載された市販車が販売される可能性があります。

今はまだこれらの装置は市販車に搭載されていませんが、ゲーム施設や自動車関連のイベントに参加することで仮想現実の世界を体験することができます。

VRに興味がある方は、体験施設を訪問してみることをおすすめします。

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