ホンダヴェゼルとは?
ヴェゼル ツーリング・ホンダセンシング
ホンダヴェゼルとは、ホンダを代表する自動車のひとつです。英語で、カットした宝石の小さな面を表すBezelと、自動車を表すVehicleを合わせて名づけられました。
宝石は角度によって輝きを変えますが、そこから多方面的な魅力と価値を持つ自動車という想いが込められています。
ホンダには歴史のある自動車の車名がいくつもありますが、ヴェゼルはその1つとして既にその人気を確立しており売上も好調です。
初めて自動車を購入するという方から、自動車好きまで多くの方から支持を受けています。
ヴェゼルの特徴を詳しくご紹介!
ホンダ ヴェゼル ツーリング
ホンダヴェゼルの特徴の1つはスポーティーな外観です。その外観はクーペを彷彿とさせるところがあり、スタイリッシュなカーライフを送ることが出来ます。
また、似たスペックを持つライバル車に比べて販売価格が安く、そのことも人気に繋がっています。
ヴェゼルはコンパクトSUVに区分されますが、コンパクトSUVの中では後席や荷室が広いことも特徴といえます。
パワートレインについてはホンダの人気車種であるフィットをベースにしていて、ボディはフィットよりもさらに大きく作られています。
ホンダ ヴェゼル ガソリン車
ヴェゼルにはガソリン車ではG、X、RS、ツーリング、ハイブリッド車はハイブリッド、ハイブリッドX、ハイブリッドZ、ハイブリッドRSとバリエーション豊富なグレードが揃っているほか、ガソリン・ハイブリッド双方にスポーティなモデューロXの設定もあります。
基本グレードであるG Honda SENSINGは、スタンダードな性能を持っています。
X Honda SENSINGは運転席と助手席のサイドエアバッグやサイドカーテンエアバッグによって安全性を向上させており、一層の安心感を持って乗ることが出来ます。
HYBRID Z Honda SENSINGはハイブリッド車限定のグレードとなっています。
TOURING Honda SENSINGにはターボエンジンが搭載されていて、遠出をする際にも速やかな加速を行うことが出来ます。
■エクステリア
ヴェゼルはエクステリアのデザインも秀逸です。フロントにはアッパーグリルと、ロアグリルを装着しており、スポーティーな走りを演出してくれます。
また、フロント・リアとサイドにはロアガーニッシュが取り付けられます。エアロバンパーがフロント用と、リア用の両方に用意されており、テールゲートスポイラーがあるので風を流しやすい仕組みになっています。
ホイールにはアルミ素材が使われていて、走り心地が一層快適になるように工夫されています。
■インテリア
ヴェゼルのインテリアはグレードによって細やかな違いがあります。
ガソリン車G、Xグレードおよび、ハイブリッド車のハイブリッド、ハイブリッドXグレードのシート素材に使用されているのがブラックのファブリックであり、インテリアカラーはブラックで統一されています。
インパネやエアコンパネルには余分な加飾がほとんどなく、洗練されたシンプルモダンなインテリアを実現していることも特徴です。
複雑なデザインよりもシンプルなデザインの方が良いという方にもうってつけといえます。
リアシートにはリクライニング機能やダイブダウン、チップアップ機能が付いています。
見た目だけでなく、使い勝手も考慮されているのが特徴です。ハイグレードのヴェゼルはインテリアの内容も少し違いがあります。
例えばハイブリッドZでは、明るめのジャズブラウンやシックなダークグレーのコンビシートが選択できるほか、ハイブリッドZやツーリンググレードではよりゴージャスな本革シートもメーカーオプションで用意されています。
また、Gおよびハイブリッドグレード以外では、運転席と助手席のシートヒーターが標準装備されるなど、快適装備にも抜け目がありません。
■ガソリンエンジンは2種類
ヴェゼルのガソリンエンジンは2種類用意されています。そのうちの1つは1.5L i-VTECエンジンです。
これは燃料を直接的にシリンダー内に噴射して、大きなパワーを効率的に引き出すエンジンであり、パワーと燃費性能を高いバランスで両立しています。
もう1つは1.5L VTECターボエンジンです。これは低速から良いレスポンスでトルクフルなパフォーマンスを発揮します。
日常の運転はもちろん、遠出の時にもゆとりあふれる走りを生み出します。また、ヴェゼルの上級グレードには、パフォーマンスダンパーと呼ばれる特別装備が追加されています。
これは走行中に発生する車体のたわみや微振動を整える仕組みであり、総合的な走りのレベルを向上させることが出来ます。
ざらつきのある路面などの際には振動の幅が小さい時には柔軟に吸収を行います。大きな動きがあった時にでも安定した姿勢を保つことが出来ます。
■走行性能
ヴェゼルの走行性能は非常に高レベルなもので、これもSUVトップレベルの人気の一因といえるでしょう。
SUVらしく四輪駆動の設定があるヴェゼルですが、リアルタイムAWDと名付けられたそのシステムは、コーナー旋回時に前後車輪へのトルク配分を最適化して曲がりやすさと安定性を両立するヴェゼル専用の特別チューニングとされており、悪路だけでなく舗装路上でも意義のある4WDシステムとなっています。
四輪それぞれのブレーキを独立制御してカーブを曲がりやすくするホンダの独自技術、アジャイルハンドリングアシストをVTECターボ搭載のツーリンググレードに搭載するなど、走りやすさへの追求はSUVの領域に留まりません。
■ホンダヴェゼルのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,330mm×1,770mm×1,605mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,610mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,180kg | |
燃費 | JC08モード:21.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力 | 96kW(131PS)/6,600rpm | |
最大トルク | 155N・m(15.8kgf・m)/4,600rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) |
ホンダ ヴェゼルハイブリッドのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,330 mm×1,770mm×1,605mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,610mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,270kg | |
燃費 | JC08モード:27.0km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力 | 97kW(132PS)/6,600rpm | |
最大トルク | 156N・m(15.9kgf・m)/4,600rpm | |
電動機種類 | H1/交流同期電動機 | |
最高出力 | 22kW(29.5PS)/1,313-2,000rpm | |
最大トルク | 160N・m(16.3kgf・m)/0-1,313rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 7速オートマチック+バトルシフト |
ヴェゼルユーザーの評価、実燃費もチェック
ホンダアクセス ヴェゼル モデューロX
ヴェゼルユーザーからの評価を見ていると、高い評価を受けていることが分かります。実燃費は16.0km/Lほどであり、カタログスペックよりは少し下がりますが、一定の水準は維持されているといえるでしょう。
特に評価が高くなっているポイントはスポーティーなフォルムです。この自動車を運転しているだけですがすがしい気分になれるとされます。
ホンダ ヴェゼルの新車価格まとめ
ホンダ ヴェゼル RS
■ホンダ ヴェゼル(ガソリン車) 新車価格
G・Honda SENSING | 1,921,297円(FF) 2,121,297円(4WD) |
X・Honda SENSING | 2,004,630円(FF) 2,204,630円(4WD) |
RS・Honda SENSING | 2,291,667円(FF) |
TOURING・Honda SENSING | 2,688,000円(FF) |
TOURING Modulo X Honda SENSING | 3,208,000円(FF) |
ホンダ公式サイト7月調べ
※価格は消費税抜き
■ホンダ ヴェゼル(ハイブリッド車) 新車価格
HYBRID・Honda SENSING | 2,277,778円(FF) 2,477,778円(4WD) |
HYBRID X・Honda SENSING | 2,350,926円(FF) 2,550,926円(4WD) |
HYBRID Z・Honda SENSING | 2,509,260円(FF) 2,709,260円(4WD) |
HYBRID RS・Honda SENSING | 2,601,852円(FF) |
HYBRID Modulo X Honda SENSING | 3,152,000円(FF) 3,289,000円(4WD) |
ホンダ公式サイト7月調べ
※価格は消費税抜き
まとめ
ヴェゼル ツーリング・ホンダセンシング
ホンダのヴェゼルはハイブリッドもガソリン車も含めて大きな人気があります。
エクステリアやインテリアにもそのこだわりが見受けられ、グレードの高いクラスも人気を集めています。カラーリングの種類もたくさん用意されているので、好みに合わせて選択することが出来ます。