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キャンプにぴったりのSUVは?積載性、防水性を調査!

キャンプにぴったりのSUVは?積載性、防水性を調査!

SUVは人気のジャンルでもあり、数多くの車種がラインアップしています。コンパクトSUVやラグジュアリーなモデルまで多種多様です。その中で、キャンプにSUVを活用したいという方も多いでしょう。この記事では、キャンプにおすすめのSUVをピックアップしてご紹介します。積載量や悪路での走破性など複数のポイントからSUVを選らんでみました。

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ジムニー

ジムニーは昭和45年から発売されている、スズキの本格的4WD。軽自動車であるにも関わらずラダーフレームを採用するなど、悪路でも難なく走破できる実力を持っています。

長年にわたってオフローダーが選ぶ1つの車種です。機能を突き詰めたシンプルなインテリア、傷や汚れが目立ちにくい表面処理など、アウトドアにぴったりの作りの車です。車内空間では大型のSUVに劣りますが、多くの人から選ばれているモデルです。ジムニーのよさをさらにいくつかご紹介します。

汚れを気にしないラゲッジスペース

ジムニー

ジムニーのラゲッジスペースは後席を倒すと、入り口から段差がない完全フラットな状態になります。横幅は1,300mmのワイドなスペースが確保できます。またXLとXCグレードのリアシートの背面と荷室には、樹脂化した防汚タイプのラゲッジフロアが採用されました。

汚れを気にせずに荷物を積めるだけでなく、段差がないので荷物の出し入れもスムーズです。キャンプ道具を載せても引っかかりがないので、簡単に積み下ろしできます。

シートアレンジも豊富で荷物に合わせやすい

ジムニー

車内の広さでは他の車種に劣るとしても、シートアレンジが豊富なので、乗車人数に合わせてアレンジできます。フロントシートを倒してフルフラットにしたり、助手席側を倒して長尺物を載せることもできます。

汚れた小物はラゲッジボックスにしまっておけば、他の荷物を汚すこともありません。キャンプで使ったものを大きさに合わせて荷室に載せられるので、アウトドアでも使いやすいです。荷室の左側にはアクセサリーソケットもあるので、電源を使ってちょっとした電化製品も使えます。

走破性で選ぶSUV

フォレスター

キャンプ場までの悪路でも簡単に走破できるSUVであれば、心強いものです。SUVを選ぶときには、走破性の高いモデルを選ぶこともできるでしょう。ここではフォレスター、ラングラー、さらにランドクルーザーをピックアップします。

スバル フォレスター

フォレスター

フォレスターはスバルが販売しているSUV。パワフルな走りとスバルの充実した安全装備、またフラットで使いやすく大きな荷室容量が特徴です。走りが力強く、スバル独自のAWDである「シンメトリカルAWD」は低重心で重量バランスにも優れています。

SUVと乗用車のバランスが優れている車種で、大径タイヤと最低地上高の高さから悪路でも走破可能です。

モノコックボディでも高い走破性

フォレスター

本格4WDの場合にはラダーフレームを採用し、モノコックボディはそれほど走破できないというイメージがあります。しかしフォレスターはスタックしたときでもブレーキの独立制御によって空転しているタイヤをつかみ、ブレーキLSDの効果を生み出します。

それでスタックしてしまいがちな路面状況でも抜け出せることが可能になっています。悪路走破性を高めるために、負荷がかかりがちなドライブシャフトを強化しており、効果を発揮させる領域が広いことが特徴です。

ドライブシャフトについて詳しく知りたい方はこちら

高剛性ボディでしっかりしている

フォレスター

モノコックボディでも高剛性な作りになっているので、ボディや足回りがしっかりしています。悪路を走ってしまうと、剛性が足りない場合歪みが発生する可能性もあります。しかし剛性を確保しているフォレスターなら、少しの悪路でも気にせず走れるのです。

もちろん剛性のよさはオンロードでの走りにも影響があります。路面状況が伝わりやすくなり、安心してドライブできるでしょう。

ジープ ラングラー

ラングラー

数ある4WDの中でも角ばっていて直線的な特徴が人気のラングラー。1987年から発売されており、クロカンらしいデザインを維持しているSUVです。初代から現行まで基本的なスタイルは変わらないこともラングラーの特徴です。

横に張り出したフェンダーや丸目が印象的なフロントグリル、切り立ったフロントウィンドーなど特異なスタイルがラングラーのスタイル。21世紀のジープスタイルとして、多くの支持を集めているモデルです。キャンプなどのアウトドアにもぴったりです。

オフロードの走破性のよさ

ラングラー

現行のラングラーもジープ時代と変わらない、そしてさらに性能をアップさせた走破性を見せてくれます。シンプルで高剛性なボディを採用していることから、オフロードの走破性を高めています。

悪路での走破性の高さはボディの大きさとエンジンのパワーのバランスが大切です。小さな排気量では走破できない部分でも十分なパワーで乗り越え、しかし大きすぎないボディでアドバンテージを確保しています。

メンテナンス費用もリーズナブル

ジープ・ラングラー・ブラック&タン

ジープ・ラングラー・ブラック&タン

ラングラーはアメリカの輸入車なので、故障した場合のメンテナンス費用が高くなるのではと心配になる方もおられるでしょう。しかし輸入車でありながらも、OEMパーツがたくさん作られているので、純正パーツよりも手ごろな価格で交換部品を手に入れられます。

アメリカでは消耗品パーツなどは自身でメンテナンスする習慣があるので、維持コストの面では神経質になる必要もありません。もちろん国産車よりも部品が高くなる傾向があるとしても、思っているよりもリーズナブルなことからアウトドアにおすすめの車としておすすめできます。

トヨタ ランドクルーザー

ランドクルーザー

ランドクルーザーは、1953年から発売されている車で、多種多様なシリーズを生み出しながらも走破性のよさや故障しにくい信頼性などが評価されています。長時間の運転でも快適に移動できたり、十分すぎるパワーあるエンジンはランドクルーザーの魅力です。

シリーズ車として、ランドクルーザープラドやレクサスLX570などがあり、異なったスタイルでありながらも、トヨタ車の信頼性の高さが人気の理由です。さらにキャンプなどのアウトドアにおすすめなポイントを見ていきましょう。

ラダーフレームの強靭さ

ランドクルーザー

現行モデルでもラダーフレーム構造が採用され、強固な作りになっています。過酷な環境でも走破されることが多いので、どんな道でも音を上げない頑丈さが求められるランドクルーザー。世界中で信頼を獲得してきた理由は、アウトドアの悪路で力を発揮することでしょう。

日本の道路では強すぎるともいえるほどの頑丈な作りですが、耐久性の高さやパワフルなエンジンがランドクルーザーの余裕を生み出しています。

ラグジュアリーさも追加

ランドクルーザー ヘリテイジエディション内装

前系となる100系からプレミアムSUVとしてのキャラクターが含まれているランドクルーザー。内装の質感は高級セダンと同じレベルです。車内空間も広いことから、ラグジュアリーなSUVともいえます。

本格的な走破性と高級感の高さから、世界中のセレブから愛される1台です。高級感のあるSUVでキャンプに出かけたい方にぴったりでしょう。

大き目SUV3選

CX-8

キャンプに出かけるときには、大人数の時もあります。6人で出かけたり、街乗りのときに大人数で乗りたいシーンもあったりするかもしれません。そのようなときに大き目で3列シートがあるSUVなら安心ですよね。大きなSUVの代表として、CR-V、CX-8、デリカD:5をご紹介します。

ホンダ CR-V

CR-V

シビックで採用された次世代プラットフォームを使っているCR-V。ホンダらしくよく走りよく曲がる車なことが特徴の車です。SUVでありながらも低重心なボディなので、オンロードでの移動が快適になるでしょう。

SUVらしい力強さが感じられるエクステリアデザインですが、フィットやステップワゴンなどのデザインとスタイルが馴染んでしまうものです。大きさとしてはミドルサイズSUVでも全幅が1,855mmあるので少し大きめです。しかし3列目でも快適に過ごせるのでおすすめ。

ガソリン車で選べる7人乗り

CR-V ブラックエディション

CR-Vはガソリンモデルであれば7人乗りを選択できます。CR-Vにはガソリンエンジンモデルと、2モーターハイブリッドシステムを搭載したモデルがあります。モーターの滑らかな走りが楽しめるハイブリッドですが、7人乗りを選択するならガソリンモデルに限られるのは注意点。

しかし1.5Lガソリンターボエンジンは、2.4Lガソリンエンジン並みのトルクを絞り出します。3列目シートも大人が乗ることを考慮して開発されているのが特徴です。3列目の乗員の足が2列目シートの下側に収まります。

ホンダセンシングで充実の安全装備

CR-V ブラックエディション

ホンダセンシングが標準装備されており、ミリ波レーダーと単眼カメラがセンサーになっており、歩行者や車両を検知して、緊急時に自動ブレーキが作動します。他には、道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示させることができるので、走っている道路の標識の見落としを防ぎます。

ベースグレードのEXでもサイドだけでなく、カーテンエアバッグも装備されているので、万が一のときの安全装備が充実しているのも特徴。7人乗れるSUVで安全装備もしっかりしている車がよい方にぴったりです。

マツダ CX-8

CX-8

マツダのクロスーバーSUVの最上級モデルになるCX-8はミニバン並みの居住性があるSUVです。SUVの7人乗りになると、どうしても3列目シートに限界があるので、補助席的な役割になってしまっています。しかしCX-8は居住空間を確保しているので、3列目シートに大人が乗っても問題ありません。

SUVでありながら、居住空間や安全装備、さらに静寂性などで際立っているモデル。小さ目のCX-5などもありますが、7人も乗る可能性があるならCX-8はぴったりの車になるでしょう。

6人乗りと7人乗りで選べる

CX-8 3列目シート

CX-8は6人乗りモデルと7人乗りで選べます。7人乗り仕様と、エクスクルーシブモードグレード以外の6人乗り仕様では、どちらもフルフラットにできますが、6人乗りだと2列目シートの真ん中に隙間が発生してしまいます。

荷物を載せるだけであれば問題ありませんが、フルフラットにして車中泊することを考えると7人乗りの方が使いやすいかもしれません。

7人乗りモデルでも後部に十分な荷室が確保されており、ゴルフバッグが2個ほど積載できるスペースがあります。3列目まで使ったときでもある程度の荷物を載せるなら、十分なスペースが確保されているCX-8はよいでしょう。

三菱 デリカD:5

デリカD:5

デリカD:5は三菱から発売されているミニバンですが、SUVを凌駕する高い走破力があります。ミニバンSUVというジャンルでライバルの追従を許さない人気があります。アクティブなエクステリアデザインとミニバンらしい仕上がりが特徴です。

通常モデルがアウトドアなイメージがあるのに対して、デリカD:5 URBAN GEARなら高級感の高さを感じさせるデザインです。大人数で乗る機会が多いなら、ミニバンSUVという選択肢もおすすめです。

8人乗りも選択できる

デリカD:5

デリカD:5はミニバンSUVなので、8人乗りモデルを選択可能です。4人家族が2組一緒に出かけることもできる乗員数は他のSUVにはない魅力でしょう。8人乗ってしまうと、荷物をそれほど載せられなくなるのは難点ですが、街乗りの際に大人数で一緒に移動できるのは他の車にはできないでしょう。

車内空間が広いSUVも多く登場しているものの、車内の広さではミニバンが一枚上手です。ミニバンならではの広さとSUVの走破性を両立しているデリカD:5はおすすめの1台です。

大きな車体でもまずまずの燃費

  • カービュー査定

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