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【2020年版】SUVの元祖!ジープのSUV一覧

【2020年版】SUVの元祖!ジープのSUV一覧

ジープと言えば、SUVという言葉が使われるようになる以前からオフロード走行可能4輪駆動車を作ってきた、4輪駆動車の車の王道といっても過言ではありません。しかし、ジープのラインナップには、意外にも2輪駆動車が存在しているのも事実です。今回はジープの2輪駆動、そして4輪駆動のSUV車について紹介しましょう。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


ジープとは?

ジープ・ラングラー アンリミテッド トレイル エディションII 2013年

ジープ・ラングラー アンリミテッド トレイル エディションII 2013年

ジープとは現代のようにSUVが流行する以前から四輪駆動車の総称で親しまれてきた名称であると同時に、現在はフィアット・クライスラー・オートモービルズ社の展開する四輪駆動車のブランドでも知られています。

もともとは米国の軍用車として開発された小型四輪駆動車の総称となっており、当時は非常に過酷な条件を満たした軍用車両でした。

ジープの実用性

ジープ ウィリス M38 1951年

ジープ ウィリス M38 1951年

スペックは非常に高く、「地雷を踏んでタイヤ4本のうち、2本を失った場合でも、スペアタイヤを含めた残り3本で、100キロメートルの走行が可能である」「車載工具で、すべての修理が可能」となっていいたようです。

当時の自動車メーカーではほとんど実現できない非常に厳しいものになっています。

ジープの変遷

ジープ・レネゲードBIKINI Edition

ジープ・レネゲードBIKINI Edition

様々な条件が非常に過酷であることがわかり、最終的にはウィリス・オーバーランド社の基本スペックをもとに開発が進められることになりました。これがその後ジープの原型としてマニアの間でも注目されるウィリスMBのモデルです。

第二次大戦後にウィリス・オーバーランド社がカイザー社に買収されて、その傘下に入りました。1963年にはカイザー社自身がカイザー・ジープ・コーポレーションと社名を変更し、ブランド名だけでなく社名の略称としても利用できるようにしました。

しかし、その後カイザー社がアメリカン・モータースに買収され、そのアメリカン・モータースもクライスラー社に吸収されるほか、クライスラー社も1998年にダイムラー・ベンツと合併し、ダイムラー・クライスラーとなったことで、その傘下に収まることになりました。

それから自動車業界の再編はまだ続き、ダイムラー・クライスラーはクライスラー部門を切り離した後、フィアットが買い取ることになり現在のフィアット・クライスラー・オートモービルズと言う会社が誕生します。

クライスラー傘下であったジープは、フィアット・クライスラー・オートモービルズの1ブランドにおさまることになり、現在に至ります。

そのため最近のジープは、従来の四輪駆動車のブランドではなく、SUVのブランドのカラーを非常に強くしているのが特徴です。

また、従来の非常に実用的で堅牢な四輪駆動車だけではなく、スタイリッシュな二輪駆動車にもそのブランド名を冠しているのも特徴となっています。

SUVとは?

ジープ コンパス 2017年

ジープ コンパス 2017年

SUVとは、アウトドア車のようなイメージを持つ人も多いのですが、現在では2BOXのスタイリッシュなボディを持ち、オフロードだけでなく街中でも自在に走ることができる車も増えてきています。

四輪駆動車だけでなく二輪駆動車もその種類に含まれていることが多く、デザイン面で定義されると言う部分が少なくありません。

従来はピックアップトラックの変形のようなイメージもありましたが、現在ではそれぞれのメーカーが非常にスタイリッシュな車種を多数販売しています。

高い居住性と安定性を持つ車種が増えており、セダンでもなくクーペやワゴンでもない、独創的なスタイルを持つ車の総称となっているのも特徴の1つになっています。

【現行車種一覧】新車で手に入る!ジープのSUV

ジープは現在様々なSUVを販売しており、その中には手の届きやすいモデルから従来のウィリスの血統を感じさせるものまで様々なモデルがあります。

ジープの名前を持ちながら二輪駆動のモデルがあるほか、非常にラグジュアリー性の高いものと様々です。

昔ながらの四輪駆動車ファンから現代のSUVファンまで満足させるような豊富なバリエーションのラインナップが日本にも上陸しており、伝統的な走行性能を踏襲したモデルが多いのが特徴となっています。

【レネゲード】最も手の届きやすいジープ

ジープ レネゲード トレイルホーク 2019年

ジープ レネゲード トレイルホーク 2019年

レネゲードはジープの中では最もコンパクトなサイズとなっており、そのイメージはジープの原点であるウィリスMBをモチーフにしています。

駆動方式は四輪駆動のほか前輪駆動車も用意されていて、エンジンは1.4リットルと非常に小ぶりながらターボ装着によりダウンサイジングが図られています。高い走行性能と強いトルクを持ち合わせているのが特徴となっています。

さらに、このレネゲードに搭載される四輪駆動のシステムはクライスラー社が開発したものとなっており、走行状態によって後輪の駆動力を解除し前輪駆動の状態にすることができます。

このことにより、燃費の節約ができ、効率が非常に良くなります。ちなみに、足回りの構造は従来のジープとは大きく異なっています。

ジープ レネゲードのスペック

【ジープ レネゲード Longitude】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,255mm×1,805mm×1,695mm
ホイールベース2,570mm
最大乗車定員5名
車両重量1,410kg
燃費WLTCモード:14.3km/L
エンジン種類直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ
最高出力111kW(151PS)/5,500(ECE)rpm
最大トルク270N・m(27.5kg・m)/1,850(ECE)rpm
駆動方式前2輪駆動
トランスミッション6速乾式デュアルクラッチオートマチック

情報は2020年3月現在の公式サイトより

ジープ レネゲードの新車価格

全国メーカー希望小売価格(税込)

TRAILHAWK
3,870,000円
LIMITED
3,620,000円
LONGITUDE
2,990,000円

情報は2020年3月現在の公式サイトより

【コンパス】上質で力強い

ジープ コンパス 2018年

ジープ コンパス 2018年

ジープコンパスのボディーサイズは、レネゲードより一回り大きいものの、エンジンは1.4リットルのターボと2.4リットルの自然吸気、および2リットルのディーゼルを搭載しそのパワートレインはレネゲードと非常に近いものとなっています。

日本向けには2.4リットルのみの展開となっており、上質で力強いと言うイメージがあります。基本的に開発はフィアットが中心となっており、パワートレインもフィアット車のものを採用しているのがポイントとなっています。

そのため非常にしなやかな特性を持っており、その乗り心地は上質のサルーンのようなものとなっているのが特徴です。

日本ではグレードによってFFと4WDが投入されており、先述した通りすべて2.4リットルのエンジンのものとなっています。

ジープ コンパスのスペック

【ジープ コンパス Sport】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,400mm×1,810mm×1,640mm
ホイールベース2,635mm
最大乗車定員5名
車両重量1,490kg
燃費JC08モード:11.9km/L
エンジン種類直列4気筒 マルチエア 16バルブ
最高出力129kW(175PS)/6,400(ECE)rpm
最大トルク229N・m(23.4kg・m)/3,900(ECE)rpm
駆動方式前2輪駆動
トランスミッション電子制御式6速オートマチック

情報は2020年3月現在の公式サイトより

ジープ コンパスの新車価格

全国メーカー希望小売価格(税込)

LIMITED
4,270,000円
LONGITUDE
3,760,000円
SPORT
3,290,000円

情報は2020年3月現在の公式サイトより

【ラングラー】元祖ジープウィリスの直系

ジープ ラングラー(アンリミテッドスポーツ)

ジープ ラングラー(アンリミテッドスポーツ)

ジープラングラーは1987年に誕生したモデルで、ジープの原点であるウィリスMBのデザインを踏襲した独特の造形が特徴となっています。

当初は2ドアのみの展開となっており、また幌を装着する仕組みとなっている点等はウィルスMBを彷彿とさせるものとなっているばかりでなく、フルタイム4WDにこだわったその走行性能がマニアの間でも注目されています。

1996年から生産されたモデルからは4WDのほかFRのモデルも登場し、走破性のみでなく、そのスタイルを楽しみたいと言う人を対象に入れるようになりました。

さらに、2007年から2017年まで展開されるモデルではFFを導入するなど、その方向性が加速するものとなっていきます。

2018年から導入されたモデルでは本来のウィリスMBのコンセプトを再認識するようになり、あえて4WDのみに限定し、その駆動性をコンピューターで制御するシステムなどが導入されたことで、走破性と街乗りでの快適性を両立することができるようになっているのが特徴です。

ジープ ラングラーのスペック

【ジープ ラングラー Sport】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,320mm×1,895mm×1,825mm
ホイールベース2,460mm
最大乗車定員4名
車両重量1,830kg
燃費JC08モード:9.6km/L
エンジン種類V型6気筒 DOHC
最高出力209kW(284PS)/6,400(ECE)rpm
最大トルク347N・m(35.4kg・m)/4,100(ECE)rpm
駆動方式後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動(選択式)
トランスミッション電子制御式8速オートマチック

情報は2020年3月現在の公式サイトより

ジープ ラングラーの新車価格

全国メーカー希望小売価格(税込)

UNLIMITED RUBICON
6,120,000円
UNLIMITED SAHARA
5,610,000円〜5,900,000円
UNLIMITED SPORT
5,110,000円
SPORT
4,900,000円

情報は2020年3月現在の公式サイトより

【チェロキー】より街乗り向けに進化

ジープ チェロキー

ジープ チェロキー

ジープチェロキーは、見る者に非常にスタイリッシュなSUVと言うイメージを抱かせる、これまでのジープの持つアウトドア的な雰囲気は全く感じられないモデルとなっているのが特徴です。

シャープなフロントマスクとフロントグリルにより、ジープのエンブレムがなければ全く異なる車と感じてしまうほどのスタイリッシュなモデルとなっています。

ジープ チェロキーのスペック

【ジープ チェロキー Longitude】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,665mm×1,860mm×1,700mm
ホイールベース2,700mm
最大乗車定員5名
車両重量1,760kg
燃費JC08モード:10.2km/L
エンジン種類直列4気筒 SOHC
最高出力130kW(177PS)/6,400(ECE)rpm
最大トルク229N・m(23.4kg・m)/3,900(ECE)rpm
駆動方式4輪駆動(オンデマンド方式)
トランスミッション電子制御式9速AT

情報は2020年3月現在の公式サイトより

ジープ チェロキーの新車価格

全国メーカー希望小売価格(税込)

TRAILHAWK
4,990,000円
LIMITED
4,960,000円
LONGITUDE
4,490,000円

情報は2020年3月現在の公式サイトより

【グランドチェロキー】ジープのフラッグシップモデル

ジープ グランドチェロキー

ジープ グランドチェロキー

ジープグランドチェロキーはジープのフラッグシップモデルであるとともに、クライスラーの最高級SUVと言う位置づけも担っています。

全長が4.8メートル、全幅が1.9メートルといった非常に大柄なボディで、最上級モデルではV8の6.2リットルのエンジンを搭載しており、非常に重厚感あふれるモデルとなっているのが特徴です。

上質なSUVと言う仕上がりとなっており、駆動方式も高級車に利用されるFRが中心となっていることから、ラグジュアリーカーとしての位置づけが非常に強いモデルとなっています。

ジープ グランドチェロキーのスペック

【ジープ グランドチェロキー Laredo】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,835mm×1,935mm×1,825mm
ホイールベース2,915mm
最大乗車定員5名
車両重量2,160kg
燃費JC08モード:9.6km/L
エンジン種類V型6気筒 DOHC
最高出力213kW(290PS)/6,400(ECE)rpm
最大トルク347N・m(35.4kg・m)/4,000(ECE)rpm
駆動方式常時4輪駆動
トランスミッション電子制御式8速AT

情報は2020年3月現在の公式サイトより

ジープ グランドチェロキーの新車価格

全国メーカー希望小売価格(税込)

SUMMIT
7,340,000円
LIMITED
6,590,000円
ALTITUDE
5,660,000円
LAREDO
5,240,000円

情報は2020年3月現在の公式サイトより

まとめ

ジープ チェロキー

ジープ チェロキー

ジープは当初軍用車として開発された経緯がありますが、その高い走行性能と安定性は現在のモデルにもコンセプトとして引き継がれています。


駆動方式は現在の様々な環境に応じて変化しているものの、走行安定性と居住性は高いレベルで継承されていますよね。

さらに、外見はジープの原型であるウィリスMBを踏襲したラングラーであっても、その内部は現代的な最新技術を網羅したものとなっており、街中でも安心して走行できるものとなっているのが魅力です。

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