ダイハツ タフト
角ばったボディデザインで、フロントウィンドウは直立したデザインなど武骨なエクステリアになっています。ボディカラーもオフローダーらしい選択肢となっており、かわいらしさが強調されているハスラーは対照的なデザインです。
直線的なデザインは、武骨さを出しているだけでなく、取り回しのしやすさにもよい影響を与えています。車両感覚がつかみやすいスタイルなので、街中の狭い道でも運転しやすいことでしょう。アウトドアだけでなく、街乗りにも運転しやすいデザインです。
スカイフィールトップで広々
ダイハツ タフト
全車標準装備となっているのがスカイフィールトップです。ルーフ長の3分の1ほどの開口面積となっており、アウトドアレジャーを新しい仕方で楽しめる機構です。ルーフ自体を開けることはできませんが、ルーフカバーを開けること採光性を高めており、広々とするだけでなく季節を感じさせるドライブも楽しめます。
スーパーUV&IRカットガラスを採用しているので、日焼けや温度上昇の影響を最小限に抑制しています。もちろんまぶしいときには、開閉シェードを閉めることもできるので安心です。
アレンジ豊富な使い方
ダイハツ タフト 荷室
タフトの魅力には、荷室の拡大性があります。後席を倒すと、荷室と一体化させることができ、完全フラットな状態にできます。多くのモデルで後席を倒すとフラットにできますが、どうしても少しの凹凸があるのがデメリットでした。タフトは後席と荷室の段差をなくして、ダイハツの軽自動車の中でも随一のフラットさを実現しています。
荷室床と後席の背面は、ハードな樹脂が採用されており、大きくて重い荷物でも安心して積載できます。また汚れている荷物でも簡単に水拭きできるので、気にせず積載可能です。アウトドアで使うことを念頭に置いて、機能性を高めているのが特徴です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,630mm | |
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ホイールベース | 2,460mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 830kg | |
燃費 | WLTCモード:20.5km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒 | |
最高出力 | 38kW(52PS) /6,900rpm | |
最大トルク | 60N・m (6.1kg・m) /3,600rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | CVT |
2021年1月現在 メーカー公式サイトより
■スズキ スペーシアギア
スズキ スペーシアギア
SUVというよりも、スーパーハイトワゴンのSUVテイストのモデルである、スペーシアギア。ベースとなるスペーシアのドレスアップバージョンで、デザインの変更やルーフレールなどによってアクティブな雰囲気を出しています。
走行性能ではスペーシアと変更点はないのですが、利便性の高いパッケージングになっているので、SUVらしい使い方もできます。
アクティブなインテリアでアウトドアにぴったり
スズキ スペーシアギア インテリア
スペーシアギアは、基本的にスペーシアと変わらないのですが、SUVらしいタフさや遊び心があるデザインが採用されています。ツールボックスをモチーフにしたインパネアッパーボックスはアウトドアで道具で包まれているように感じさせます。
また開放感がある車内には、撥水加工されたシートとなっており、アウトドアで水が残ってしまった荷物や服でも気にせずに乗車できるのも特徴。防汚タイプのラゲッジルームも簡単に汚れを拭き取れるので、アクティブに使えます。スーパーハイトワゴンの広い車内を活かして、アウトドアに出かけられます。
ハイトワゴンで人気のSUVスタイル
スズキ スペーシアギア
スペーシアギアの荷室は、スーパーハイトワゴンだけに高い荷物でも余裕の積載性を誇ります。低床設計になっていることから、大きな荷物でも積み下ろししやすくなっているのも特徴です。広い車内を活かして、自転車やサーフボードなども簡単に積載できます。
カラーもツートンを選択でき、よりアクティブに雰囲気を楽しめるのが特徴です。車高が高くなっているわけではありませんが、ルーフレールなどと合わせてSUVらしさが全面に出ているスタイルです。
マイルドハイブリッドで動力性能と低燃費を両立
スズキ スペーシアギア
スペーシアギアはマイルドハイブリッドが搭載されており、燃費性能を高めています。エンジンには発電機が搭載されていますが、モーター機能が追加されているのが特徴です。メインの駆動力はエンジンになりますが、補助的にモーターによるアシストが加わります。
最大10秒間モーターのみでクリープ走行できるなど、エンジンを補助することにより低燃費を実現します。またアイドリングストップからの再始動時や加速時にスムーズにアシストしてくれるシステムです。プリウスなどのような本格的なハイブリッドではありませんが、一定のアシストによって力強く加速できます。
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395mm×1,475mm×1,800mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,460mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 880kg | |
燃費 | WLTCモード:21.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒 | |
最高出力 | 38kW(52PS) /6,500rpm | |
最大トルク | 60N・m (6.1kg・m) /4,000rpm | |
駆動方式 | 前2輪駆動 | |
トランスミッション | CVT |
2021年1月現在 メーカー公式サイトより
まとめ
軽のSUVは人気が高まっていることから各社複数のモデルが販売されており、選択肢も増えています。本格的な走破性をもっているモデルから、広い車内で大きな荷物を積載できるモデルまで、特徴となるポイントが異なります。街乗りメインであっても、冬場にスキーに出かけるのであれば、4WDモデルを選択していると安心して運転できるでしょう。
SUVに乗りたいと思っても、街乗りを重視するのか、走破性を重視するのかによってベストな1台は違います。ぜひ本記事を参考にして、アクティブに使える車探しをしてみてください。