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マツダ3のグレード選び、パワーユニットや装備はどれがおすすめ?

マツダ3のグレード選び、パワーユニットや装備はどれがおすすめ?

マツダ3は値段の割に上質さを感じさせる内装や優れたエクステリアデザインなど、ドライバーを満足させる要素がたくさんあります。マツダのCセグメントの人気モデルには、パワーユニットや装備の違いによって複数のグレードが設定されています。この記事では、バリエーションが多くどのようにグレード選びをすればよいのか迷いがちなマツダ3のグレードを詳しくご紹介します。

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高級感あるマツダ3はパワーユニットの違いも注目

マツダ3

日本の車の販売台数でセダンが下位に下落するようになり、ミニバンやSUVなどが人気を集めるようになりました。しかしかつては車といえばセダンともいえるほど、一般的に販売されていたセダンですが、現在ではカローラやマツダ3、インサイトなどの限られたモデルのみとなっています。

国内では人気の少なさからラインナップからセダンが消えてしまうメーカーもあるなかで、マツダはマツダ3というセダンを販売しています。

マツダ3はアクセラとして国内販売されていたモデルですが、2019年にフルモデルチェンジしたタイミングで海外で販売されていたマツダ3という名前に変更されました。

マツダ3はセダンだけでなく、ファストバックも販売されており、伸びやかさが感じられるセダンと凝縮感があるファストバックと異なる魅力のモデルが選択できます。

またマツダ3のグレード選びでは、3種類のパワーユニットの違いも、走りに大きな影響を与えるので注意が必要です。

マツダ3のグレード選びのポイント

マツダ3のグレード選びの際のポイントをご紹介しましょう。

大きな違いとなるのは、パワーユニットの違いです。同じマツダ3でも、ハイブリッドエンジン、ディーゼルエンジン、さらにガソリンエンジンが用意されており、走りの違いを生み出しています。

パワーユニットによるグレードの違いや装備やインテリアなどの、グレード選びのポイントをご紹介します。

【e-SKYACTIV X】ハイブリッドエンジン

《写真提供:response》マツダ3 X Lパッケージ(2WD車)

2Lのe-SKYACTIV Xが搭載されて、マツダ独自の高い燃費性能の実現を図っています。ガソリンとディーゼルの良さがあるSKYACTIV-Xは、ディーゼルエンジンの燃費のよさやトルクを実現するために、「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」という技術が搭載されています。

マイルドハイブリッドの「M HYBRID」を組み合わせることで、燃費性能を向上させているのです。減速エネルギーを回生して電力に変換させてバッテリーに蓄電し、各電装品に供給します。

アイドリングストップからの再始動もスムーズなので、エンジンがかかったことに気が付かないほどです。搭載されているのは、X PROACTIVE、X PROACTIVE Touring Selection、X L Package、X Burgundy Selectionというグレードです。

【SKYACTIV-D 1.8】クリーンディーゼルエンジン

《写真提供:response》マツダ3 ファストバック XD Burgundy Selection

マツダの燃費対策の1つとして、クリーンディーゼルエンジンの搭載は以前のモデルからの特徴となっています。実用燃費が優れているだけでなく、ディーゼルの力強い走りや長距離移動の際の静粛性はガソリンエンジンに真似できないものです。

特に街中での走行で、停車からの発進や加速の際にディーゼルエンジンの力強さを感じることでしょう。さらに中速域や高速道路での合流などのシーンでも、アクセルにリニアに反応してくれるので、安心して加速できます。

【SKYACTIV-G 2.0】【SKYACTIV-G 1.5】ガソリンエンジン

《写真提供:response》マツダ3 1.5S

ガソリンエンジンは、2.0Lエンジンと1.5Lエンジンに分けられています。

2.0Lエンジンはどのシーンでもスムーズに走行できるエンジンで、アクセル操作にすぐに応答してくれること、また伸びやかに加速することが魅力のエンジンです。

1.5Lエンジンは軽快に走行できるエンジン。排気量が小さい分、軽快に吹け上がるエンジンは運転する楽しさと軽快さを感じさせてくれます。ドライバーに従順なエンジンで運転の楽しさが病みつきになるでしょう。

グレードによる装備の違い

《写真提供:response》マツダ3

マツダ3はグレードによる視覚的な装備の違いは少ないといえます。マツダのこだわりは内装にも外装にも表れており、質感の高さを感じさせてくれます。

一方でグレードによって、快適装備などが異なるのが特徴です。快適に運転するために、どこまで装備が必要かによって、グレード選びができるでしょう。

マツダ3のグレードや装備の違い

マツダ3のグレードや装備の違いを見ていきましょう。

15S

エントリーグレードになる15Sは、シンプルな装備となっており価格は税抜き約202万円から。

例えば電波式キーレスエントリーシステムが搭載されており、話題のコネクティッド機能は利用できません。ラチェットレバー式シートリフターやスマート・ブレーキ・サポートは搭載されます。エントリーグレードでも、LEDヘッドライトが採用されているのも嬉しいポイントです。

15S Touring

スーパーUVカットガラスやIRカットガラスが標準装備されるグレードです。また空調もフルオートエアコンになります。アルミホイールが18インチになり、存在感が増します。

価格は、税抜き約211万円からです。

20S PROACTIVE・XD PROACTIVE(ディーゼル)・X PROACTIVE(ハイブリッド)

アダプティブ・LED・ヘッドライトシステムやデイタイム・ランニング・ライト、さら自動防眩ルームミラーなどが標準装備されます。交通標識認識システムが搭載されること、AT車ではステアリングシフトスイッチなども装備されるのが特徴です。

価格はガソリン車が約229万円(税抜き)から、ディーゼル車が約254万円(税抜き)から、ハイブリッド車が約291万円(税抜き)からとなっています。

20S PROACTIVE Touring Selection・XD PROACTIVE Touring Selection(ディーゼル)・X PROACTIVE Touring Selection(ハイブリッド)

快適装備がさらに追加され、ステアリングヒーターやシートヒーター、運転席10wayパワーシートなどが装備されています。

価格はガソリン車が約240万円(税抜き)から、ディーゼル車が約265万円から、ハイブリッド車が約302万円からです。

20S L Package・XD L Package(ディーゼル)・X L Package(ハイブリッド)

フレームレスの自動防眩ルームミラーなどが装備されます。スムースレザーシートが標準装備され、セダンではシートやインパネにピュアホワイトをあしらったインテリアカラーを選択できます。

価格はガソリン車が約245万円(税抜き)から、ディーゼル車が約270万円(税抜き)から、ハイブリッド車が約307万円(税抜き)からとなっています。

20S Burgundy Selection・XD Burgundy Selection(ディーゼル)・X Burgundy Selection(ハイブリッド)

ファストバック専用のグレードで、専用のレッドカラーのスムースレザーシートが採用されるグレードです。エレガントなインテリアが最上級グレードを感じさせてくれます。

価格は、ガソリン車が約252万円(税抜き)から、ディーゼル車が約277万円(税抜き)から、ハイブリッド車が約314万円(税抜き)からとなっています。

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ライバル車種とのグレード比較

ライバル車種とマツダ3を比較してみましょう。

トヨタ カローラ

《写真提供:response》トヨタ カローラスポーツ

結論からすると、カローラの方が安く購入でき、マツダ3はスポーティな引き締まりがあります。どちらも運転が楽しめる車種になっており、後席が狭いのは共通です。

エンジンはカローラは1.8Lエンジン、1.8Lハイブリッドエンジン、さらに1.2Lターボエンジンが選択できます。

グレードの違いの他に、持ち味の違いがはっきりしており、誰でも運転しやすいのがカローラ、運転する楽しみがあるのがマツダ3といえるでしょう。エントリーグレードは176万円(税抜き)となっているので、価格面ではカローラの方が購入しやすいかもしれませんね。

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日産 スカイライン

《写真提供:response》日産 スカイライン 400R

日産を代表するハイブリッドスポーツとなるのがスカイラインです。マツダ3と比較するなら、価格面でスカイラインの方が圧倒的に高くなります。

もちろんその分出力が高いパワーユニットが搭載されているモデルを選択でき、3.0LのV6ツインターボエンジンを搭載している400Rというモデルなら最高出力405PSを誇ります。

一番安いグレードのGTで395.8万円(税抜き)となっているので、価格ではワンクラス上となります。

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まとめ

マツダ3のグレードの比較をしてきました。他の車種と比較して、視覚的な違いは少ないものの、快適装備などに違いがあります。エントリーグレードの15Sでもマツダの上質な内装や楽しい走りを体感できるので、次の愛車候補の1つにしてみるのはいかがでしょうか?

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