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ホンダ シャトル|5ナンバーサイズのステーションワゴンの魅力は?!

ホンダ シャトル|5ナンバーサイズのステーションワゴンの魅力は?!

5ナンバーサイズの使いやすさと、ステーションワゴンとしてのユーティリティの高さを合わせ持つ、ホンダ シャトル。エクステリアやインテリア、ラゲッジスペースやグレードなどの情報を詳しく解説します。

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ホンダ シャトルって、どんなクルマ?

《写真提供:response》ホンダ シャトル 改良新型

ホンダ シャトルは、ひと言であらわすと「5ナンバーサイズのコンパクトステーションワゴン」です。5ナンバーサイズという扱いやすさに加えて、優れた燃費性能や、クラス最大級のラゲッジスペースなど、魅力がいっぱいです。

シャトルは2015年に新型コンパクトワゴンとして発売されましたが、誕生の歴史を語るには、それ以前に販売されていた「フィットシャトル」について説明する必要があります。フィットシャトルは、ホンダの代表的なコンパクトカーであるフィット(2代目)をベースに、2011年、発売を開始したステーションワゴンです。フィットに採用されていたセンタータンクレイアウトを取り入れ、基本プラットフォームからインパネのデザインまで、多くの部分がフィットと類似していました。ところが、2015年3月、フィットシャトルの生産・販売が終了します。これにより、ホンダからステーションワゴンのラインナップがなくなってしまいましたが、その2か月後の2015年5月に、シャトルが発売されます。

シャトルは、「フィット」の名称がはずれたとはいえ、フィットシャトルの後継に当たるクルマで間違いありません。エンジンやプラットフォームは、フィットと共通のものが使われました。ただし、ボディサイズはステーションワゴンとしての利用に合わせて拡大し、実用性の高いクルマに仕上がっています。

ステーションワゴンとは?

《写真提供:response》reproducibleスバル レガシィツーリングワゴン に特別仕様

『ステーションワゴン』という言葉に明確な定義はないようですが、概ね「2BOX形状で、セダン並みの走行性能を有し、乗員座席と荷室がひとつづきになった、広いラゲッジスペースを備えたクルマ」と定義されています。

1990年代、ステーションワゴンが一世を風靡しました。セダンベースの走りの良さにプラスして、広いラゲッジスペースを備え、走行性能や室内快適性を高い次元で達成していたからです。そういう意味では、現在人気のSUVにも通ずるところがあります。

SUVやミニバンに対してステーションワゴンは車高が低いため、スマートで独特のカッコよさを持っているといえるでしょう。スバル レガシィツーリングワゴン、トヨタ カルディナ、日産 アベニール、ホンダ アコードワゴンといった、各自動車メーカーから名車と呼べるステーションワゴンが登場し、人気を後押ししていきました。

しかし現在では、ステーションワゴンのカテゴリーはSUVや軽乗用車の人気に押されて縮小傾向にあります。今回取り上げるホンダ シャトル以外には、スバル レヴォーグ、トヨタ カローラツーリング、マツダ6 ワゴンなど、現在販売されているステーションワゴンは数えるほどになってきました。ウイングロードをはじめ、数多くのステーションワゴンを作ってきた日産は、2021年5月現在、ステーションワゴンの生産から完全撤退しています。

ホンダ シャトルの詳細情報

ボディサイズ

《写真提供:response》ホンダ・シャトル改良新型プレビュー

シャトルのボディサイズは、「全長4,440mm・全幅1,695mm・全高1,545mm~1,570mm」です。全高の1,545mm~1,570mmというのは、駆動方式がFFであれば1,545mm、4WDを選択すると1,570mmということです。

両方の差はわずか25mmですが、じつは数字以上に大きい違いといえるかもしれません。というのも、日本の機械式立体駐車場の高さ制限の平均値は「1,550mm」だからです。もしご自宅のマンションやよく利用する立体駐車場が日本の平均値である1,550mmだった場合、4WDでは引っかかってしまうため、選択肢はFFのみになります。

燃費

《写真提供:response》ホンダ シャトル G

シャトルに8つあるグレードのうち、もっとも燃費が良いのは「HYBRID Honda SENSING」のFFモデルで「25.2km/L(WLTCモード燃費)」です。反対にもっとも燃費が悪いのは「G Honda SENSING」の4WDで「17.2km/L(WLTCモード燃費)」です。

シャトルに限ったことではありませんが、通常はFFのほうが燃費がよく、4WDになると燃費が落ちてしまいます。

ラゲッジスペース

《写真提供:response》ホンダ シャトル 改良新型

シャトルのラゲッジスペースは、開口部荷室高が840mm、FF車なら定員乗車時でも奥行き1,000mmで、床下収納スペースを含んだ容量はハイブリッド車で570L、ガソリン車では606Lです。最大荷室幅が1,510mmで、広々とした印象を持つでしょう。後席を倒さなくても、9.5型のゴルフバッグが最大で4個積載でき、5ナンバーステーションワゴンとしては、クラス最大級です。

さらに後部座席を倒すと、奥行きが1,840mmにまで広がり、床下収納スペースを含んだ全体容量は、ハイブリッド車で1,141L、ガソリン車で1,177Lと驚きの大容量です。後席を倒すとフラットになる仕様なので、荷物が途中で引っかからず、積み下ろしにも困りません。

インテリア

《写真提供:response》ホンダ・シャトル改良新型

インテリアは、ピアノブラックをベースにして、スマートで高級感のあふれるデザイン。都会的で、すっきりとしたステーションワゴンを目指した結果、室内空間も上質になりました。

後部座席には、リアセンターアームレストにカップホルダーが設けられており、後ろに座る人にも配慮がなされています。

エクステリア

《写真提供:response》ホンダ・シャトル改良新型

2019年におこなわれたマイナーチェンジで、フロントバンパー形状とLEDフォグライトの形状、およびリアデザインが変更されました。これにより、現行型シャトルは、より先進的でスマートなフロントフェイスになり、シャープな雰囲気をまとっています。リアデザインデザインもフロントフェイスとのバランスがとられ、より高級感あるスタイルに変化しています。

シャトルのエンジンと、各グレードの特徴

《写真提供:response》ホンダ シャトル 改良新型

ホンダ シャトルのエンジンには、「1.5リッター直噴DOHC i‐VTECガソリンエンジン」と、ハイブリッドシステムSPORT HYBRID i-DCDに最適化されている「1.5リッターアトキンソンサイクル DOHC i-VTECエンジン」の2種類があります。

ガソリンエンジンを搭載するグレードは、

・「G Honda SENSING」

の1種類のみです。ミッションは、CVTが組み合わされます。一方、ハイブリッドシステムを搭載するグレードは、

・「HYBRID Honda SENSING」
・「HYBRID X Honda SENSING」
・「HYBRID Z Honda SENSING」

の3種類が用意されており、これらには7速デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。

それぞれのグレードには、2WDと4WDの設定があります。つまり、4グレード×駆動方式2種類で、合計8種類の選択肢です。

「G Honda SENSING」の特徴

《写真提供:response》ホンダ シャトル G

もっとも手軽な価格で提供されているのが「G Honda SENSING」で、ハイブリッドシステムを搭載していないグレードです。

アイドリングストップシステムはあるので燃費向上は期待できますが、エコアシストのティーチング機能はありません。足回りは、15インチのスチールホイールに、ホイールキャップが組み合わされています。キーシステムは、スマートキーではなく電波式キーレスエントリーです。

お手頃な設定だけあって、他のグレードと比較しても、装備内容はシンプルです。2021年5月現在、FFモデルの新車本体価格が税抜:164万4,000円、4WDモデルが税抜:182万4,000円となっています。

「HYBRID Honda SENSING」の特徴

「HYBRID Honda SENSING」から、ハイブリッドシステムが搭載され、エコアシストのティーチング機能も装備されています。また、キーシステムは、身につけておけばキーを直接操作しなくても、ドアの解錠や施錠、エンジンのスイッチスタートができる「Hondaスマートキーシステム&パワースイッチ」が採用されています。エアコンはフルオートで、プラズマクラスターが搭載されています。

2021年5月現在、FFモデルの新車本体価格が税抜:196万2,000円、4WDモデルが税抜:214万2,000円となっています。

「HYBRID X Honda SENSING」の特徴

ハイブリッドモデルの中では中間に位置している「HYBRID X Honda SENSING」は、LEDヘッドライトとLEDフォグライトが標準装備です。さらに、ナビ装着用スペシャルパッケージとETC車載器が標準装備されるほか、前席シートヒーターも追加されるなど、装備が充実しています。

2021年5月現在、FFモデルの新車本体価格が219万9,000円、4WDモデルが237万9,000円となっています。

「HYBRID Z Honda SENSING」の特徴

シャトル最上級グレードにあたる「HYBRID Z Honda SENSING」は、内外装がいっそう充実し、ステーションワゴンらしい存在感を放ちます。もっとも特徴となるのは、足回りに16インチアルミホイールが標準装備されるところ。シャトル唯一の16インチ仕様です。

2021年5月現在、FFモデルの新車本体価格が税抜:237万円、4WDモデルが税抜:252万円となっています。

今後のシャトルの展望は?

《写真提供:response》ホンダ シャトル 次期型 予想CG

2020年にスクープサイト「Spyder7」が入手した情報によれば、シャトル次期型の発売は、2021年夏以降と予想されています。前述の「フィットシャトル」はフルモデルチェンジすることなく、初代で販売を終えましたが、今のところ、シャトルは次期型の発売が予想されているようです。

ベースとして考えられているのは、2020年2月に発売された新型フィット。5ナンバーサイズのステーションワゴンは、その独自性から一定のニーズが存在し、同じ方向性での次期型となる予想です。

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まとめ

《写真提供:response》ホンダ シャトル 改良新型

今回は、ホンダ シャトルについてまとめました。大人気のフィットをベースとしているだけあって、高い総合力を持っています。5ナンバーサイズのステーションワゴンをお探しの方は、ぜひ今回の記事を参考になさってみてください。

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