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光岡バディ(Buddy)の価格、ベース車、内装、納期まで徹底解説!

光岡バディ(Buddy)の価格、ベース車、内装、納期まで徹底解説!

20代からシニアまで幅広い世代から支持されている光岡バディは、車好きがあこがれる車種のひとつです。光岡バディがなぜ人気なのか特徴について知りたい人も多いのではないでしょうか。ここでは、光岡バディのスペックや新車と中古車の価格、ベース車、内装、納期について解説します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


光岡バディとは

《写真提供:response》光岡 バディ

光岡バディは、富山県に本社を置く株式会社光岡自動車が製造販売する車です。光岡自動車は、アメ車・欧州車・を扱うBUBU MITSUOKAと、洋型霊柩車・寝台搬送車の製造および販売事業、国産と外車を扱う正規ディーラー事業、そしてバディのような個性的な車の生産や中古車の販売を行っています。

光岡自動車といえば、クラシカルなオープンカーが有名なヒミコや、カリフォルニアをイメージしたロックスター。ヤマタノオロチをモチーフにしたオロチなど、クラッシックでファッション性の高い車を開発しています。ネーミングはもちろん、テーマに基づいた製品の開発が注目を集めています。

その光岡自動車が2020年11月に発表したのが、SUVのバディです。2020年11月に発表され、2021年6月から販売が開始されました。光岡バディは、完全受注生産で申し込みを受けてから生産を開始します。1台1台オーダーに応じてカスタマイズしながら作るため、発売当初はその人気から2年待ちが当たり前でした。

当初の予定では、2022年内に150台の目安を掲げていましたが、予約が殺到したため車両の製造を外部に委託し、年間生産台数を300台に増やしたという経緯があります。個性的な車を製造する光岡自動車初のSUVなので注目を集めています。

光岡バディのベース車は?

《写真提供:response》トヨタ RAV4 HYBRID

ボディやカラーバリエーションにこだわる光岡自動車は、レトロでクラシカルなデザイン性の高い車を生み出してきました。ヒミコやロックスター、オロチなどの車種からもわかるように、テーマを意識した車づくりを行っています。

これは、「MITSUOKAスピリッツ」と呼ばれるチャレンジ&ドリームの精神が軸となり、2020年11月に発表されたバディは、光岡自動車初のSUV車としてトヨタ RAV4をベースに作られました。
RAV4をベースにしつつ、アメリカンテイストを取り入れ、四角いフォルムが個性的な車を生み出したのです。

光岡自動車が参考にしたトヨタ RAV4とはどのような車なのでしょうか。

トヨタ RAV4

RAV4は、クロスオーバーSUV車で、多目的に使えるスポーツカーです。1994年5月に初代が発表され、現行車は5代目となります。

初代は5ナンバーで発売され、モデルチェンジごとにサイズが拡大され2代目のRAV4からは3ナンバーになりました。そのデザイン性の高さから、第40回日本カー・オブ・ザ・イヤー(2019-2020)を受賞しています。審査結果を見てみると、2位のマツダ MAZDA3との得点差は108点、10位のダイハツ タント/タントカスタムとは、415点もの大差をつけて選ばれました。

この得点から見ても、トヨタ RAV4の評価の高さが伺えます。RAV4は、ガソリン車とハイブリッド車があり、駆動方式も2WDと4WDの2種類あるのが特徴です。オフロードでも走行可能な走破性の高さと広い荷室が確保され、普段使いはもちろんアウトドアなど用途を選ばず活用できます。光岡自動車は、トヨタRAV4のダイナミックな外観をベースにしてバディの開発を行いました。

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まるでアメ車!光岡バディ(Buddy)の魅力とは

《写真提供:response》〈写真提供 光岡自動車〉光岡 バディ

光岡自動車のバディは、トヨタのRAV4をベースにして、角をもつデザインを採用したことから、アメ車のような外観が実現できました。バンパー・ヘッドランプ・フロントグリルともに四角に統一。角を意識したオールドアメリカのフォルムが特徴です。

相棒という意味を持つバディというネーミングには、”その人の物語にそっと寄り添い、そばにいてくれる相棒であってほしい”という想いが込められています。

カラーはパステルカラーからビビットなカラーまで、ラインアップが豊富です。18色のカラーバリエーションの中からお気に入りのものを選べるので、オリジナルの車を持ちたい人から人気があります。

光岡バディのスペック、価格(新車・中古)内装、納期について

《写真提供:response》光岡 バディ

他にはないオリジナリティを求める人に大人気の光岡バディですが、スペックや内装、そして気になる価格は新車と中古車でどのように違うのでしょうか。より詳しい内容について紹介します。

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スペック

光岡バディのグレードは、20LX・20DX・20ST・HYBRID DX・HYBRID STの5種類です。それぞれのスペックについては以下の表をご覧ください。

グレード 20LX 20DX 20ST HYBRID DX HYBRID ST
ボディサイズ
(全長×全幅×全高)
4,730mm
×1,865mm
×1,690mm
4,730mm
×1,865mm
×1,685mm
ホイールベース 2,690mm
最大乗車定員 5名
エンジン種類 直列4気筒 1.986L ガソリン車 直列4気筒2.487L ハイブリッド車
エンジン最高出力 126kW(171ps) /6,600rpm 131kW(178ps) /5,700rpm
エンジン最大トルク 207N∙m(21.1kgf∙m)
/4,800rpm
221N∙m(22.5kgf∙m)
/3,600-5,200rpm
駆動方式 4WD 4WD 2WD E-four E-four 2WD
トランスミッション Direct Shift-CVT
(ギヤ機構付自動無段変速機)
電気式無段変速機
最小回転半径 5.7m 5.5m
(2022年8月現在 光岡自動車公式サイトより)

光岡バディのグレード別スペックの大きな違いは、全高と駆動方式、ガソリンかハイブリッドかの違いになります。どのグレードも定員は5名ですが、価格はそれぞれ異なります。

価格

光岡バディのグレード別の価格は以下のようになります。

グレード 新車価格
20LX 4WD 5,166,000円
20DX 4WD 5,001,000円
20ST 4WD 4,597,000円
2WD 4,419,000円
HYBRID DX E-four 5,534,000円
HYBRID ST E-four 5,123,000円
2WD 4,922,000円
※価格は税抜

(2022年8月現在 光岡自動車公式サイトより)

光岡バディの新車は、一部のカラーはオプションとなり別途費用がかかります。また、フロアマットは別売りで29,000円(税抜)。上記が最低価格になるので、購入を検討する場合は、オプションを選んだ上で見積りを依頼しましょう。

光岡バディの中古車価格の相場は、598万円~878万円と車種の状態によって価格帯が広いのが特徴です。また、光岡バディの中古車はそもそもの販売数が少ないため、中古でバディを探すのは難しい状況です。

参考:グーネット(2022年8月時点)

内装

《写真提供:response》光岡 バディ

光岡バディの内装は、天井にパノラマルーフが装備され、開放感のある室内と、ヴィンテージを意識した専用のレザーシートが特徴です。グレードにより材質が異なるレザーシートと、車体のカラーによって指定の内装色があり、統一感のあるデザインとなっています。

ゆったりと足を伸ばせるレッグスペースと、荷室もしっかり確保し、あらゆる部分で角のあるヴィンテージ感漂うビジュアルながらも、利便性を追求した仕様になっています。

納期

光岡バディは、2021年6月から販売を開始し、完全受注生産です。全18色のカラーバリエーションやオプションのカスタマイズなどを行うため、発売当初は完成まで2年を要してきましたが、現在はおよそ1年9ヶ月となっています。そのため、購入を検討している人は、この納期を踏まえた上で、早めの申し込みをおすすめします。

(2022年8月現在 光岡自動車公式サイトより)

光岡バディ 評判

《写真提供:response》〈写真提供 光岡自動車〉光岡バディ

光岡バディに乗っている人はどのような感想を持っているのでしょうか。光岡バディユーザーの口コミを見てみると、「インパクトのある見た目が気に入っている」という意見や「走行性能、価格ともに満足している」という投稿が目立ちました。

一方で気になる点として、「高速道路での燃費が良くない」という意見や「外装のパーツが高額なので事故には注意したい」という口コミがありました。光岡バディのユーザーではないものの、光岡バディはダサいという意見もありました。

他人と被らないアメ車
ベース車両は安心の国内メーカー。 消耗部品など、日々のメンテナンスは最寄りのクルマ屋でもできます。 どこを走っていても、必ずと言って良いほど、他人に見られます。 他人に見られながら運転するのも悪くないかも?ww

楽しみに待ってます。ホイール(社外に変える)以外はほぼフル光岡仕様

光岡バディはダサい?

光岡バディの口コミの中で、ダサいという投稿がありましたが、光岡バディに対する感想は賛否が分かれます。ダサいと思う意見がある背景には、外見に対する好き嫌いがあるようです。

光岡バディは、ヘッドランプやバンパー、フロントグリルを四角いモチーフに統一しています。アメ車をイメージさせる外観ですが、車の印象を左右する車体のデザインは好みが分かれるため、ダサいと感じる人もいるかもしれません。

クラシックカーやアメ車が好きな人には人気がありますが、フロントや側面、全体のバランスがやわらかいデザインが好きな人は、実物を見て実際に試乗して検討するのをおすすめします。

光岡バディの購入方法

《写真提供:response》〈写真提供 光岡自動車〉光岡バディ

光岡バディを購入できるのは、ショールームや販売特約店、そしてカタログからの注文になります。2022年8月現在、光岡バディが購入できる店舗は以下になります。

・ミツオカ専売ショールーム:4店舗
・直営ショールーム:11店舗
・販売特約店:17店舗

カタログを取り寄せる場合は、フリーダイヤル(0120-65-0022)に連絡すると最寄りの販売店につながる他、オンライン商談も可能です。

まずは、近くにショールームまたは、販売特約店があるかどうか確認し、予約をしてから来店してみましょう。

納車までの流れ

《写真提供:response》光岡 バディ

光岡バディを購入するには、ショールーム・特約店・オンライン商談という方法があります。購入する場所を検討し、店舗なら試乗、オンライン商談なら気になる点を確認した上で、オプションやカラーを選んだ後に見積りを出してもらいましょう。

購入を決めたら申込金を添えて契約を結びます。契約を結んでからの受注生産になるため、2022年8月現在、完成まで約1年9ヶ月となっています。

納期計画で具体的な納品日が提示され、納車が近づくと代金の支払いや書類の準備が必要です。実印や印鑑証明書が必要になるので、実印を持っていない人は契約前に印鑑登録を済ませておきましょう。また、ナンバーを取得する際には、車庫証明書が必要となりますので、駐車場の準備も必要となります。

納車日には最終点検をして納車になります。

納車の流れは以下をご覧ください。

光岡バディ納車までの流れ

1.購入場所の検討(ショールーム・特約店・オンライン商談)
2.試乗
3.見積り
4.契約
5.車両生産
6.納期計画(2022年8月現在:約1年9ヶ月)
7.納車準備(保険の手続き・必要書類・代金の清算)
8.最終点検
9.納車

まとめ

《写真提供:response》〈写真提供 光岡自動車〉光岡バディ

光岡バディの特徴や価格、内装、スペックなどについて紹介しましたが、気になるグレードはありましたか?光岡バディは完全受注生産なので、申し込みから納品までは、2022年8月現在で約1年9ヶ月かかります。

少しでも気になっている人は、ショールームや店舗にて車体を見て試乗してみましょう。近くに店舗がない人はカタログを取り寄せ、オンライン商談も受け付けているので、ぜひチェックしてみてください。

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