トヨタが誇るコンパクトカー!オススメのアクア
トヨタ『アクア(AQUA)』。
アクアは、“より多くのお客様にハイブリッドカーのうれしさをお届けする”ために「低燃費」「使いやすさ、楽しさ」「低価格」を追求した、コンパクトクラス(5ナンバー)のハイブリッドカーです。
コンパクトカーとハイブリッドカー、それぞれの魅力を融合し“驚きのうれしさ”を創出する一台。
車名の「アクア」には“水のように自由な広がり”を可能にする、という願いが込められているそうです。
アクアを開発している段階では“プリスウクーペ”として噂されていました。
特徴は、1.5リットルエンジン+高出力モーターを組み合わせたハイブリッド機構を、コンパクトに配置したパッケージ。
「操る楽しさ」「フットワークの良さ」の実現、さらに「1クラス上の居住性と荷室空間」の実現を意図しています。
■トヨタ アクア 試乗感想
ドラクエの音楽を用いたTVCMで注目を集める『アクア』。昨年の乗用車販売台数で首位をとったが、CMも話題になるとは“商品性の高さ”は盤石といったところか。
そんな同車だから、最新モデルはテコ入れというより、さらなる魅力の付加が行われたものになっている。ユニークなのは14色と実に豊富なボディカラーと、5つのインテリアが組み合わせて選べるという点。
コストの制約が厳しいコンパクトカーだが、こうした配慮は嬉しい。ベース車(オリジナル)から、いかにお気に入りの“自分仕様”を作れるか…選ぶ段階から楽しめるという訳だ。
試乗車は「S」グレードで、ボディ色は“チェリーパールクリスタルシャイン”、内装は専用設定の“ブリリアントレッド”だった。ファブリックのシート地はしっとりとした感触で質感が高く、ご覧の通り、室内空間を明るく演出している。助手席前のインパネ表皮の貼り込みもアクセントだが、ドライブ中ずっと過ごす室内として居心地のよさは上々だ。
トヨタ 人気ハイブリッド車、燃費情報まとめ(プリウスα、アクア、シエンタ)
http://matome.response.jp/articles/4自動車業界、不動の1位を走るトヨタの人気ハイブリッド車、プリウスα、アクア、シエンタの魅力、燃費情報、オススメのポイントを網羅。
トヨタ アクア 基本情報をおさらい
■トヨタ アクア カラーバリエーションは選べる14色!
フレッシュグリーンマイカメタリック
オレンジパールクリスタルシャイン
他、カラフルでフレッシュな色から、シンプルな色までさまざまです!!!
■乗り心地もバツグンのアクア
乗り心地が格段によくなったアクア。ボディがかちっと決まった感じがよくわかる。そしてもうひとつの改良点は、ブレーキの感触だ。これまでは停止する直前で、くっと減速が強まるところがあった。ペダルがひっぱられていくような違和感というか。それがなくなっているのである。マイナーチェンジ、恐るべし。
■太鼓判!アクアの燃費情報
国土交通省は、2014年の燃費の良い乗用車ベスト10を公表した。
2014年末時点で販売されている自動車のうち、JC08モード燃費値で最も燃費の良い乗用車は、普通・小型自動車ではトヨタ『アクア』で燃費値が37.0km/リットルだった。2位はホンダ『フィット』で燃費36.4km/リットル、3位がホンダ『グレイス』で燃費34.4km/リットルだった。
このように、低燃費を誇るアクア。2014年頃から既にその燃費の良さは認められていたことがわかりますね。
知ってるとちょっと嬉しい!?トヨタ アクアの豆知識
■アクアのCMがモンハン、ドラクエだったって本当?
トヨタマーケティングジャパンが、『アクア』のマイナーチェンジに合わせ、新作TV-CMを「アクア LONG DRIVE 冒険篇」と「アクア XURBAN 狩猟篇」を、2014年の12月9日より全国でオンエアしていたこと、知っていましたか。
新作CMのコンセプトは「旅と冒険」でした。
CMの舞台は、多くの人が「旅と冒険」の共通体験を持つ「ゲームの世界」に設定。題材は全世界累計6400万本の売上を誇るRPG「ドラゴンクエスト」と、累計3100万本を売り上げるハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」。
2つのゲームの世界をアクアを使って再現した「LONG DRIVE 冒険篇」「XURBAN 狩猟篇」の2本をオンエアしました。
AQUAの通常グレードを訴求する「冒険篇」の楽曲は、すぎやまこういち作曲、「ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」より「冒険の旅」。
オーストリアの古城や荒野を舞台に、勇者・戦士・僧侶・魔法使いを思わせる青・赤・水・緑のアクアが冒険の旅へと旅立ちます。
アクアの新グレード「X-URBAN」を訴求する「狩猟篇」の楽曲は、「モンスターハンター」シリーズを代表する「英雄の証」。
映像はハリウッド映画も手がける空撮チームと組み、全編アイスランドでのヘリコプター空撮を実施。未開の圧倒的な自然の中を駆け回るハンターのように、アクティブでカラフルなアクア X-URBANが駆け回りました。
「冒険の旅」「英雄の証」が、ゲーム以外のCMに起用されるのは史上初のことです。
世界一の低燃費を誇るアクアだからこそどこまでも冒険できる、よりアクティブになったアクア X-URBANだからこそいける、そんな想いが込められたCMに仕上がっていました。
このCMを見ると、ワクワクして思わず冒険に出かけたくなる、一狩り行きたくなった方も多かったのではないでしょうか。
今考えてもとても豪華なCMでした。
■知ってた!?アクアをプリウスcという名前にしなかった理由
アクアには、開発陣のこんな思いがこめられていたこと、知っていましたか?
車名の“アクア”について、開発を担当したトヨタ自動車製品企画本部の田中誠氏は「新しいハイブリッドであることと、もっと広い層の方々に乗って頂けるハイブリッドであることをアピールしたい」と語りました。
田中氏は「プリウスの売れ方をみると、どちらかというと年配の方に売れています。また、プリウスを検討されて購入しなかった人に、なんでですかね?と聞いたところ“値段が高いから”、“自分にはあのサイズは必要ない”というような声がありました」。
「そういった方々にもハイブリッドカーを使ってもらいたいという思いから、いままでプリウスに目を向けてもらえなかった、若い人たちを具体的なターゲット層として開発を進めました。ハッチバックで若々しいイメージの車がいいだろうと、アクアでは“圧倒的な燃費”、“手の届く価格”、“乗って楽しい”こういった部分を突き詰めてきました」と、開発の狙いについて語りました。
アクアは、日本、そして世界各国で発売を予定していて、日本以外の国では『プリウスc』の車名で発売されます。
田中氏は「アメリカ・ヨーロッパもハイブリッドの認知度は広がっていますが、アクアに関しては日本が一番大きな市場になるかと思います」と語り、ハイブリッドの認知が広がった日本市場においては、プリウスとは別の車名とすることで、新たなイメージの車としての展開を考えているようです。