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【新車販売台数ランキング】5月は大荒れ? 大きな変動の中1位となったのは?

【新車販売台数ランキング】5月は大荒れ? 大きな変動の中1位となったのは?

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年5月の新車販売台数ランキングによるとトヨタ「ライズ」「ルーミー」といったダイハツのOEMが急上昇、上位陣に大きな変化があったほか、トヨタ「アクア」、トヨタ「プリウス」といった人気車種が急落。トヨタ以外の日産やスズキのクルマも好調となるなど、ランキングに変化がありました。

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トヨタ新型「RAV4」世界初公開!新型車続々

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ RAV4 CORE

2025年5月は、上位常連のトヨタ「カローラ」や、ホンダのミニバン「ステップワゴン」、レクサス「LBX」、スバル「BRZ」、ホンダ「ZR-V」といった多くのモデルの一部改良が発表されたほか、カローラシリーズで人気のSUV「カローラクロス」のマイナーチェンジが発表されました。

また、「bZ4X」のマイナーチェンジモデルや新型車「bZ4Xツーリング」の存在も明らかにされました。さらに、フィアット「600ハイブリッド」や、キャデラック「エスカレード」のマイナーチェンジモデルも投入されるなど、多くの新型車が登場しました。

これにとどまらず、人気のクロスオーバーSUV「RAV4」の6代目となる新型モデルも世界初公開。新たに3つのタイプを有し、2025年度内の登場が公表されており、その発売が待たれています。

多くの新型車に関するニュースがあった2025年5月ですが、そのランキングは、どのような展開を迎えたのでしょうか。

ランキングに激しい変動!? 5月のランキングはどうなった?

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉トヨタ カローラクロス 改良新型提供:トヨタ自動車〉トヨタ RAV4 CORE

GWもあった5月のランキングでは、いつも通りトヨタ「ヤリス(ヤリスやヤリス クロスといったヤリスシリーズの合算値)」が1位にランクイン、その力強さを見せつけました。直近では、一部改良モデルと同時に特別仕様車が登場しておりますが、前年比は86.8%と低調気味。今後の展開に注目です。

続く2位にはいつもトヨタ「カローラ(カローラ クロスやカローラ ツーリング等を含むカローラシリーズ)」がランクインし不動の人気ぶりを見せていましたが、5月ではそうとはならず、2位には10位から大幅に上昇したトヨタ「ライズ」がランクイン。3位に11位から這い上がってランクインした「ルーミー」とともにダイハツのOEM車であり、その人気を取り戻している様子がみられます。

前年比もライズで316.8%、ルーミーで164.4%と強大で、今後も好調な推移を見せると思われます。

続く4位には3位から降格したトヨタ「シエンタ」が、5位には4位から降格したホンダ「フリード」がランクイン、ダイハツOEM車の攻勢に押し出される形となりました。お互いコンパクトミニバンであり、しのぎを削り合っていますが、なかなか販売台数の差は埋まらない状態が続きます。

6位には2位から降格した「カローラ」の姿が。前年比も53.9%とかなり厳しく、カローラ クロスのマイナーチェンジの影響が大きくあるかもしれません。新たなカローラ クロス出荷が安定すれば、いずれまたその地位を取り戻すかもしれません。

7位には、8位から上昇したトヨタ「ヴォクシー」が、8位には7位から降格した「ノア」が登場。ノアとヴォクシーの立場が逆転した形になりますが、彼らはお互いに兄弟車で、本来ランキングでは1台として扱っても不思議ではない存在です。販売台数を足し合わせると11,000台を超え、一気に2位まで上昇する「影の実力者」です。

9位には14位から順位をあげた日産「ノート」が登場。ベスト10の中では唯一の日産車であり、12位にランクインした「セレナ」とともに、数少ないトヨタ車と戦っていけるクルマです。直近では、セレナには4WDが追加されるなどの改良が施されていますが、生き残っていくには、ノートとともに、さらなる商品力向上が必要でしょう。

10位には9位から降格したトヨタ「アルファード」がランクイン。前年比は91.6%とそこそこですが、500万円を超える高級車ながら、前述のセレナや、21位から這い上がってなんとか13位にランクインしたホンダ「ステップワゴン」といったMクラスミニバンよりも多くの販売台数を誇る恐ろしいクルマです。

先月と違い、10位までに日産、ホンダのクルマもランクインし、“トヨタ車”独占状態が少し改善されています。

大幅向上の一方で、大幅下落のクルマも

《画像提供:Response》〈写真提供:トヨタ自動車〉

10位以上のランキングでは、トヨタ車の“独占状態”が少し緩和されたり、大きな入れ替わりがあったりと、大幅な変化が見られていますがそれは10位以下でも同様です。

11位には5位から大幅下落した「アクア」がランクイン。前年比は104.8%と可もなく不可もなくといった形ですが、他の好調ぶりに押されたのか、一気にランクダウンしました。

12位、13位には前述の通り、セレナ、ステップワゴンがランクイン。ステップワゴンは一部改良が功を奏したのか21位からの上昇となっており、その躍進ぶりが見られます。

14位にも、6位から大幅に降格したトヨタ「プリウス」がランクイン。前年比は325%とかなりの向上ぶりを見せていますが、厳しい状態となっており、次月の順位が気になるところです。

15位には、18位から向上したスズキ「ソリオ」が、16位には19位から向上したトヨタ「クラウン(クラウンシリーズ合算値)」がランクイン。前年比はそれぞれ100%前後で、大きな変化はありませんが、その地位を高めています。

一方17位には12位から降格したトヨタ「ハリアー」がランクイン。人気の高級クロスオーバーSUVですが、前年比は70.6%とかなり厳しめで、大きな改良が求められます。しかし、兄弟車であるRAV4のフルモデルチェンジが公開されたため、遠くない未来にハリアーもフルモデルチェンジするでしょう。こちらも今後の展開が楽しみです。

18位には16位から降格したホンダ「ヴェゼル」が、19位には20位から上昇したスズキ「ランドクルーザー」が、20位には15位から降格したスズキ「ジムニー」がランクイン。最後まで変動の激しい5月のランキングとなりました。

激しく変動したランキング…来月はどうなるのか

《画像提供:Response》〈撮影:小松哲也〉日産自動車 スカイライン 改良新型 発表会

2025年5月のランキングでは、激しい変動が見られ、各車が熾烈な争いを繰り広げている様子が見られました。

ですが相変わらず、トヨタ車の占有率は高く、他のメーカーの新型車投入など、その商品力向上が期待されます。

日産は特に、新型エルグランドや新型スカイラインの投入も正式発表されています。今後の展開にまだまだ期待がかかります。

2025年5月 乗用車ブランド通称名別順位

順位 前月順位 ブランド通称名 メーカー 台数 前年比
1(ー) 1 ヤリス トヨタ 11,756 86.8
2(↑) 10 ライズ トヨタ 8,867 316.8
3(↑)  11 ルーミー トヨタ 8,034 164.4
4(↓) 3 シエンタ トヨタ 7,415 84.1
5(↓) 4 フリード ホンダ 6,723 157.1
6(↓) 2 カローラ トヨタ 6,613 53.9
7(↑) 8 ヴォクシー トヨタ 5,737 122.3
8(↓) 7 ノア トヨタ 5,667 125.4
9(↑) 14 ノート 日産 5,478 74.4
10(↓) 9 アルファード トヨタ 5,324 91.6
11(↓) 5 アクア トヨタ 5,205 104.8
12(↑) 13 セレナ 日産 4,770 86.6
13(↑) 21 ステップワゴン ホンダ 4,641 95.8
14(↓) 6 プリウス トヨタ 4,621 325.0
15(↑) 18 ソリオ スズキ 4,084 105.2
16(↑) 19 クラウン トヨタ 4,077 94.1
17(↓) 12 ハリアー トヨタ 3,736 70.6
18(↓)  16 ヴェゼル ホンダ 3,460 60.5
19(↑) 20 ランドクルーザー トヨタ 3,310 137.0
20(↓) 15 ジムニー スズキ 3,141 162.6
出典:https://www.jada.or.jp/pages/340/

※軽自動車および海外ブランドの車種を除きます
※車種名は国産メーカーの同一車名を合算したものであり、海外生産車を含みます

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