はじめに
元SMAPの香取慎吾さんがブランドフレンド就任して話題のBMW X2ですが、オープンモデルのカブリオレが設定される可能性が高いそうです。
新型X2は受注開始となりましたが、まだ展示車も試乗車もディーラーには入ってない状態で、現在日本全国で展示イベントが開催中です。
X2の戦略的な価格設定には驚きましたが、展示イベントに関するSNSなどでの反応では「カッコいい」「欲しい」などという好意的なコメントが多く、新しい客層にもアピールできる人気モデルになる可能性もあると感じます。
レスポンスが入手したX2カブリオレのレンダリング画像や、珍しい小型SUVのオープンモデルについてご紹介していきます。
X2 カブリオレのレンダリング画像!
こちらが新型X2のレンダリングCGです。
基本はX2ベースですが、ヘッドライトが切れ長で、エアダクトなどより迫力ある専用デザインが適用されています。
筆者個人としてはかなりの好感を覚えます。
X2の個性的で若々しいデザインに、カブリオレはピッタリなイメージとなっています。
BMWの新型SUV「X2」にカブリオレ化計画!? | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2018/04/22/308837.html日本で発表されたばかりのBMW最小クーペSUV『X2』に、カブリオレが設定される可能性が高いことが判明した。またパフォーマンス志向の「M」モデルなど、今後バリエーションが広がりそうだ。
X2カブリオレのライバル車は?
想定ライバル車は現在販売されているクルマではレンジローバー『イヴォーク コンバーチブル』です。
イヴォークコンパーチブルは、今のところ高級小型SUVとして唯一の存在です。
ただこのイヴォーク、見た目はいいのですが重量が2020kgと、ベース車より260kgも重くなっていて、走りの面に重点を置いていない可能性もありますが、少々気がかり。
BMW X2はカブリオレ出すとしても走りの面でも、一切の妥協は無さそうなので期待しています。
レンジローバーは一時期低迷してましたが、イヴォークを含めデザイン力で息を吹き返しています。
イヴォークはSUVの中でもデザイン的評価が高い車種と感じます。
その他のライバル車は、まだ発売前ですが、フォルクスワーゲンの新型コンパクト・クロスオーバーSUV「T-Roc」に設定されると思われるカブリオレバージョンです。
VWはこの新型オープンSUVに約106億円を投資し、2020年4月にも発売される可能性が高いと言われています。
こちらもレンダリング画像では中々なデザインとなっています。
BMWのコンパクトなオープンモデル
ちなみにBMWのコンパクトなオープンモデルとしては2シリーズカブリオレがあります。
FRでコンパクトなオープンモデルという貴重な一台です。
価格は220iカブリオレ Luxuryが613万円、220iカブリオレ M Sportが633万円と900万近い上級モデルの4シリーズカブリオレと比べれば比較的買いやすい価格になっています。
X2カブリオレはこの2シリーズカブリオレよりカジュアルなイメージなため、発売された場合の価格は近い金額になるんではないでしょうか。
BMW 2シリーズ クーペ/カブリオレ/M2クーペ、内外装を一新…503万円より | レスポンス(Response.jp)
https://response.jp/article/2017/08/29/299068.htmlビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、内外装を一新するとともに装備を充実させた新型『2シリーズ クーペ/カブリオレ』および『M2クーペ』を8月29日より発売した。
最後に
現在空前のSUV人気ですが、次のトレンドに何が来るのかを考えたとき、SUVのオープンモデルもヒットする可能性がありそうだなと感じます。
BMW X2自体もかなり人目を惹くデザインなので、X2のカブリオレが街で目撃されるようになればSUVのオープンモデルは人気がでるのでは無いかと感じます。
デザイン力のあるボルボXC40カブリオレや、個性的なアウディQ2のオープンモデルなども出れば面白いのではないでしょうか。
現在はイヴォーク コンバーチブルぐらいしか無い高級小型SUVオープンモデル。今後の市場に注目していきたいと思います。