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スポーツクーペの「アウディR8」の歴史や燃費や中古価格など

スポーツクーペの「アウディR8」の歴史や燃費や中古価格など

カッコイイ「アウディのR8」はレーシング用のスポーツカーでもありました。その素晴らしい「R8」の歴史や概要、そして気になる燃費や中古価格をご紹介いたします。乗り換えをお考えの方は参考にしてください。


スポーツカー「アウディR8」の歴史と概要。

「アウディ・R8」は、ドイツの自動車メーカーアウディが製造・販売するクーペ型のスポーツカーで、初代モデルは2006年に登場しました。まず最初に本国ドイツやヨーロッパで発売され、日本でも2007年7月から価格1,670万円で発売開始となりました。

日本では当初、左ハンドル/4.2リットルV8FSI/6速Rトロニックの仕様のみが発売されましたが、2009年2月17日より6速MT仕様を追加しています。また「R8」の販売は日本国内のアウディ正規ディーラーの中でもごく一部の店舗のみで扱われていました。

驚きの軽さ!初代モデル「アウディR8」の魅力。

「アウディ ・R8」がリリースされたのは2006年のことで、近未来的なエクステリアのミドに4.2L V8エンジンが搭載されました。このエンジンは最高出力420psで、それをアウディ自慢のクアトロシステムで路面に伝えるという、新世紀のスーパースポーツモデルとして鮮烈な印象を与えました。ボディにはASF(アウディ・スペース・フレーム)が採用され、ボディのみで210kgという驚異的な軽さを実現しています。また、ASFとしては初めてエンジンフレームの一部にマグネシウム製パーツも採用しています。

その後2009年には、上位グレードとなる5.2FSI クワトロが発表されます。こちらは最高出力525ps/8,000rpmを発生する高回転型5.2L V10 エンジンを搭載したモデルでした。「アウディ・R8」はスーパースポーツでありながら、上品な雰囲気を兼ね備えたエクステリアがウケ、2010年に5.2FSIクワトロをベースとしたオープンモデル、スパイダー5.2FSI クワトロも用意されました。

2代目「アウディR8」の豊富なバリエーション。

2016年より販売されている2代目モデルには、R8 LMS・R8 eトロン クワトロ・R8 RWSのバリエーションがあり、R8 LMSは2015年のニュルブルクリンク24時間レースでのデビュー戦で、クラス優勝および総合優勝を遂げていることと、R8 RWSはR8史上で初めての、現行アウディラインナップ唯一の後輪駆動モデルであることが特徴です。ただR8 eトロン クワトロにおいてはEVスーパーカーで高性能でしたが、高値であった影響もあってか短期間の販売となりました。

「アウディR8」のスペックについて。

基本的なスペックは、ボディタイプ:2ドア クーペ、エンジン:5.2L V型10気筒エンジン、駆動方式:ミッドシップ フルタイム4WD、最高出力:R8 V10/548ps
R8 V10 plus/619ps、最大トルク:R8 V10/55.1kg・m、R8 V10 plus/57.1kg・m、変速機 :7速Sトロニック デュアルクラッチトランスミッション、全長:4,425mm全幅1,940mm全高1,240mmとなっています。

美しすぎる「アウディR8」のエクステリア。

「アウディR8」のエクステリアは、思わず凝視してしまうような美しさに仕上げられています。風を切り裂いて疾走する姿を誰もが想像できる流線型の低重心フォルム、ハニカムグリッド、大径のスポーツタイヤ、大型エアインテーク、丸みを帯びたリアフェンダーはパワフルさとスポーティーさと躍動感を与えるに十分で、オーナーの心を満たすすべてがそこにあるようです。

「アウディR8」のインテリア

ドライビング性能を最大限に引き上げるために、インターフェースを直感的なスタイルに仕上げている「アウディR8」。シートにはベースグレードで上質な座り心地のするファインナッパレザーのスポーツシート、また上位のグレードにはレーサーのようにドライビング姿勢をサポートするバケットシートが標準装備されており、クルージング走行で姿勢をしっかりと支えてくれるようになっています。そしてラゲッジスペースは226リットルもあるので、普段使いにも大活躍します。

「アウディR8」のレーシングカーの出現。

アウディがル・マン24時間レース参戦を目的に開発したプロトタイプレーシングカーが、「アウディ・R8(レーシングカー)で、1998年より開発が始められました。エンジンは、3.6Lの水冷V型8気筒エンジンにツインターボ過給を施したオーソドックスなレイアウトであり、エンジン重量は180kgほどになっています。

そして1999年から2005年にかけて、ル・マン24時間レースで数々の功績を挙げています。「R8」は、入念に行われた事前のテスト参戦をしていたこともあって、大きなトラブルを起こすことはほとんどなく、クラッシュが原因でピットに戻ったとしても、迅速にレースに復帰することのできる「リタイアしにくい」特性を存分に生かした車であったことが特徴です。

後継車「アウディ・R8 (レーシングカー)」とのつながり。

古くからアウディはモータースポーツ活動に力を注いできたブランドで、たとえばアウトウニオンの時代、“タイプC”なるグランプリカーでその名を知らしめ、1980年代には、同社が誇る4WDシステム“クワトロ”でWRC(ワールド・ラリー・チャンピオンシップ)を席巻するなど、モータースポーツは同社の技術力を誇示するには格好のフィールドでした。そのため市販車の「R8」をさらにモータースポーツで活躍させるために、「R8(レーシングカー)」が後継車となりました。

気になる燃費と中古価格。

「アウディ R8」の燃費は、公式サイトでは発表されていません。そのため「アウディ R8」のオーナーからの情報を参考にすると、実燃費が1リッターあたり7.0km/Lになります。つまり巨大なパワーを生み出すV型10気筒エンジンを搭載していながら高い実燃費を実現しています。

また83リットルの燃料タンクを装備しているため、満タン状態での最長航続距離は581kmになるので、東京から大阪まで余裕を持って移動できます。また中古価格ですが初代モデルが609.9万円から2250万円。2代目モデルが1550万円から2250万円となっていて、さすがに高値がついています。

「アウディR8」の性能と評価。

アウディ『R8』のパワーは610ps、60年代のルマンカーよりもパワフルで、現代のスーパーカーにしてみれば、ある意味こんなの序の口と言わんばかりにパフォーマンス競争をして留まるところを知らない。今スーパーカーと呼ばれる類のクルマに乗っているユーザーは、簡単に言えば50年前のルマンカーを路上で転がしているに等しい。一方で、飛ばさなければ、たとえ610psあってもそれは大人しいものである。車高が低いから乗り込む時に少し難儀するのと、リアに巨大なV10エンジンを搭載する関係で少し視界がよろしくないが、乗降性を除けばそれ以外の難儀はほぼすべて、カメラをはじめとした各種デバイスが解決してくれるのだ。エンジンスターターはステアリングに装備される。おもむろに押してみると、弾けるようにV10サウンドが背後から襲い掛かる。室内のバックミラーを見ると、そのV10のロゴが、一度反転されて正立した状態でそこに写し出される。トランスミッションは7速のDCT。これもウラカンと一緒だから、ドライブトレーンは共有と言って間違いないだろう。勿論チューニングは異なっているのかもしれないが…。

このように怖いくらいのスピード感が簡単に体験できるのが「アウディR8」の特徴ですが、快適なドライブも楽しめ気軽に乗ることもできます。

終わりに

「アウディ・R8」の魅力はやっぱりスピード感を体感できるところにあると思います。それも「アウディ」という高級ブランドですから、乗って楽しく見て嬉しい愛車になることは間違いありません。ただ仕方がないことですが、中古車でも価格は高めでなかなか簡単には手が出ないのも現実です。ですが買って損はない名車ですから、まず実物を見て相談に乗ってもらうことをお勧めします。

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アウディ 車種情報 R8

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