トップへ戻る

アウディのスポーツクーペ R8の歴史や中古価格など

アウディのスポーツクーペ R8の歴史や中古価格など

アウディのR8はクーペタイプのスポーツカーです。本記事ではR8の歴史や概要、価格、中古価格をご紹介いたします。乗り換えをお考えの方は参考にしてください。(※情報は2020年3月現在のものです)

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

スポーツカー「アウディR8」の歴史と概要

アウディR8

アウディR8

アウディのR8は、ドイツの自動車メーカーアウディが製造・販売するクーペ型のスポーツカーで、初代モデルは2006年に登場しました。

初代のR8のエンジンは、4.2L FSI 直噴 V8 DOHCを搭載。

最高出力420ps/7,800rpmを発生しました。

R8は、まず最初にドイツなどヨーロッパで発売され、日本でも2007年から発売開始となりました。

2代目のR8は2016年より発売され、エンジンはNAのV10、5.2Lエンジンを搭載しています。

価格は「R8 V10」が24,560,000円、「R8 V10 plus」が29,060,000円。

そして、2017年7月上旬から、オープンモデルの「スパイダー」も発売されています。

初代モデル アウディR8

アウディR8

アウディR8

「アウディ ・R8」がリリースされたのは2006年のことです。

2013年に登場した2013年モデルでは、7速デュアル・クラッチ・トランスミッション「Sトロニック」を搭載し、0-100km/hを3.6秒にまで縮めるという快挙を成し遂げました。

R8(2013)

R8(2013)

2013年型にアップデートされたアウディ『R8』に搭載されるエンジンは、従来どおり4.2LのV8と5.2LのV10の2種のエンジンが用意されている。パワースペックについてはV8が430馬力、V10が525馬力となっている。細かなスペックの変更によって、2012年型のエンジンと比べて燃費の向上とCO2排出量の減少が実現されている。

R8のV8エンジンとV10エンジンは非常に共通点の多い仕様となっている。V8エンジンのボア×ストロークは84.5×92.8mmで、ロングストロークディメンションを持つ。総排気量は4163cc、単室排気量は502.4ccとなる。シリンダーバンク角はV8エンジンとしてはもっとも一般的な90度を採用する。

2代目 アウディR8

アウディR8

アウディR8

2016年より、2代目R8が発売されています。

日本には最高出力540PSの「R8 V10」と、そのハイパワーバージョンにあたる最高出力610PSの「R8 V10 plus」が導入されています。

ちなみにですが、R8新型は、あのランボルギーニのウラカンとプラットフォームが同じです。

アウディR8新型

アウディR8新型

基本的なプラットフォームやエンジンなどは、ランボルギーニ『ウラカン』と共有する。勿論アウディで開発が行われたもののはず。まあ、残念ながらウラカンには乗ったことがないので、あれこれ言える立場にはないが、恐らくウラカンも乗り易いスポーツカーになっていること間違いなしだ。

エンジンスターターはステアリングに装備される。おもむろに押してみると、弾けるようにV10サウンドが背後から襲い掛かる。室内のバックミラーを見ると、そのV10のロゴが、一度反転されて正立した状態でそこに写し出される。トランスミッションは7速のDCT。これもウラカンと一緒だから、ドライブトレーンは共有と言って間違いないだろう。勿論チューニングは異なっているのかもしれないが…。

アウディ R8のスペック

基本的なスペックは、
ボディタイプ:2ドア クーペ
エンジン:5.2L V型10気筒エンジン
駆動方式:ミッドシップ フルタイム4WD
最高出力:R8 V10/548ps R8 V10 plus/619ps
最大トルク:R8 V10/55.1kg・m、R8 V10 plus/57.1kg・m
変速機 :7速Sトロニック デュアルクラッチトランスミッション
全長:4,425mm全幅1,940mm全高1,240mm

となっています。

アウディR8のエクステリア(外装)

アウディR8のインテリア(内装)

アウディR8には、レーシングカーがある

アウディがル・マン24時間レース参戦を目的に開発したプロトタイプレーシングカーが、「アウディ・R8(レーシングカー)で、1998年より開発が始められました。エンジンは、3.6Lの水冷V型8気筒エンジンにツインターボ過給を施したオーソドックスなレイアウトであり、エンジン重量は180kgほどになっています。

2006年には、V12ディーゼルエンジンを搭載したR10がR8の後継として開発されています。

気になるアウディR8の新車価格


Audi R8 Coupé V10 performance 5.2 FSI quattro S tronic
30,010,000円
Audi R8 Spyder V10 performance 5.2 FSI quattro S tronic       
31,460,000円

※価格は税込み

気になるアウディR8の中古価格

中古価格ですが初代モデルが609.9万円から2250万円。

2代目モデルが1550万円から2250万円となっていて、やはりR8は中古であっても高値がついています。
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年4月現在)

アウディR8の性能と評価

アウディ『R8』のパワーは610ps、60年代のルマンカーよりもパワフルで、現代のスーパーカーにしてみれば、ある意味こんなの序の口と言わんばかりにパフォーマンス競争をして留まるところを知らない。今スーパーカーと呼ばれる類のクルマに乗っているユーザーは、簡単に言えば50年前のルマンカーを路上で転がしているに等しい。一方で、飛ばさなければ、たとえ610psあってもそれは大人しいものである。車高が低いから乗り込む時に少し難儀するのと、リアに巨大なV10エンジンを搭載する関係で少し視界がよろしくないが、乗降性を除けばそれ以外の難儀はほぼすべて、カメラをはじめとした各種デバイスが解決してくれるのだ。エンジンスターターはステアリングに装備される。おもむろに押してみると、弾けるようにV10サウンドが背後から襲い掛かる。室内のバックミラーを見ると、そのV10のロゴが、一度反転されて正立した状態でそこに写し出される。トランスミッションは7速のDCT。これもウラカンと一緒だから、ドライブトレーンは共有と言って間違いないだろう。勿論チューニングは異なっているのかもしれないが…。

このように怖いくらいのスピード感が簡単に体験できるのが「アウディR8」の特徴ですが、快適なドライブも楽しめ気軽に乗ることもできます。

ウラカンについて詳しく知りたい方はこちら

終わりに

「アウディ・R8」の魅力はやっぱりスピード感を体感できるところにあると思います。それも「アウディ」という高級ブランドですから、乗っても見ても嬉しい愛車になることは間違いありません。

ただ仕方がないことですが、中古車でも価格は高めでなかなか簡単には手が出ないのも現実です。ですが買って損はない名車であることは太鼓判。

悩んでいる方は、まず実物を見て相談に乗ってもらうことをお勧めします。

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

【2025年】アウディSUVの現行車一覧|各車種の特徴や人気モデルを紹介

アウディはドイツの自動車メーカー。日本でも数多くの車種を展開しており、輸入車の定番と言われるメルセデスやBMWと並んでドイツ御三家と呼ばれています。そんなアウデイでも人気のSUVは20機種近くラインアップされており、アウディでSUVを購入したいという方は迷ってしまうことでしょう。この記事では、アウディSUVの現行車をそれぞれのスペックとあわせて紹介します。


メルセデス・ベンツ新型「CLEクーペ」発表!美しすぎるスタイルの“新モデル”

メルセデス・ベンツ新型「CLEクーペ」発表!美しすぎるスタイルの“新モデル”

メルセデス・ベンツは、2024年3月18日、同社の最新世代の2ドアクーペである新型「CLEクーペ」を発表。全国の正規販売店にて、同日販売を開始しました。


どこまでもエレガント!メルセデス・ベンツのクーペ一覧

どこまでもエレガント!メルセデス・ベンツのクーペ一覧

高級車の代名詞的存在ともいえるメルセデス・ベンツは、多くの人たちの憧れの存在となっています。メルセデス・ベンツは、セダンやSUVなどの売れ筋のモデルを販売する一方、「クーペ」もしっかりと作り続けています。今回は、エレガントなメルセデス・ベンツのスポーツ・クーペについて紹介します。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


2022年のおすすめ最新外車厳選5台!続々登場のニューモデルを見逃すな

2022年のおすすめ最新外車厳選5台!続々登場のニューモデルを見逃すな

国産車メーカーが非常に多数存在する日本市場ながら、ここ数年は輸入車メーカーの好調な販売成績が目立ちます。定番のドイツ車だけでなく、アメリカ車やフランス車、イタリア車などが人気を博しており、その人気に後押しされてニューモデルが積極的に国内投入されています。各ブランドの個性を色濃く反映した魅力的な輸入車のニューモデルの中でも、2022年に注目しておきたいおすすめモデルを5台紹介します。


最新の投稿


レクサス新型「RZ」発表!最強の「426馬力モデル」も登場

レクサス新型「RZ」発表!最強の「426馬力モデル」も登場

レクサスは、2025年12月24日、バッテリーEV専用モデル「RZ」の新型モデルおよび、特別仕様車「RZ600e“F SPORT Performance”」を発表。新型RZは発表同日より発売、RZ600e“F SPORT Performance”は、2026年3月2日に発売される予定です。


トヨタ新型「ミライ」発表!一部グレードやカラーが廃止に!

トヨタ新型「ミライ」発表!一部グレードやカラーが廃止に!

トヨタは2025年12月22日、燃料電池自動車(FCEV)セダン「MIRAI」の一部改良モデルを発表。同日より発売しました。どのような点が変更となったのでしょうか。


【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

【2026年】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)国産メーカー別まとめ

自動運転や電動化技術が急速に進化する近年。利便性が追求される一方で、「自らの手足でクルマを操る楽しさ」を求める声は決して消えることがありません。エンジンの鼓動を感じ、ギアを自ら選び、車と対話する――そんな「人馬一体」の歓びは、MT車(マニュアル車)だからこそ味わえる特権。「もう新車では買えないのでは?」と諦めるのはまだ早い!各メーカーにはこだわりのMT車がしっかりとラインアップされています。本記事では、王道のスポーツカーはもちろん、実用的なSUVや維持費の安い軽自動車まで、現在新車で購入できる国産MT車をメーカー別に紹介します。


日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産 新型「アリア」正式発表!高性能モデル「アリアNISMO」とともに大幅刷新実施

日産は2025年12月22日、フラッグシップEV「アリア」とそのハイパフォーマンスモデル「アリアNISMO」の新たなマイナーチェンジモデルを正式発表しました。アリアは2026年2月20日、アリアNISMOは2026年3月19日の発売を予定しています。


ズバット車買取比較の特徴と使い方|メリデメと高く売るコツなど解説

ズバット車買取比較の特徴と使い方|メリデメと高く売るコツなど解説

車を売るときに気になるのは、「面倒なく相見積りを取りたい」「どこに依頼すれば高く売れるのか」という点です。ズバット車買取比較は、入力した情報に基づき、条件に合う車買取業者へまとめて査定依頼ができる車買取一括査定サービスです。ディーラー下取りと迷っている人でも、複数社の見積りを比べて納得したうえで売却先を決めやすいのが特徴です。一方で、申込み後の連絡対応など、事前に押さえたい注意点もあります。本記事では、ズバット車買取比較の特徴と使い方を中心に、メリット・デメリットや注意点を整理して、高く売るコツまでをまとめています。