「ダイハツ」の社名の由来は?
ダイハツについて知ろう
初めて国産エンジンを開発するという目的で大阪高等工業学校(後の大阪帝国大学工学部、現大阪大学工学部の以前の形)の研究者を中心に、「発動機製造株式会社」が1907年に設立されました。
ブランド名や社名には、創業した後に「発動機」と付けるメーカーが多発し、多くのお客様は「大阪の発動機」など県名を入れるようになりそれが省略されて「大発(だいはつ)」になったと言われています。
発動機(エンジン)からオート三輪、そして軽自動車へ
ダイハツ「ツバサ号」三輪トラック (1932年)
ダイハツは、自動車の1番大切な部分である「エンジン」を完成させることで、世の中に認められるようになり、そこから自動車をつくることを目指すようになりました。
もともとダイハツはエンジンのメーカーでしたが、1930年に自動車の生産を始めました。歴史に残るダイハツの初の自動車は、小型三輪車である「ダイハツ号」で、大きな反響を受け人気となりました。
その後、1951年に現在の名「ダイハツ工業株式会社」に社名の変更を行い、自動車メーカーとして更に動き出すことになり、今のダイハツがあります。
福祉車両にも力を入れるダイハツ
ダイハツ タント スローパー
フレンドシップシリーズは、介助や介護を必要としている方、または支える方など、様々なお客様の使い勝手を中心に考えた福祉車両のシリーズです。“車いす移動車”、“昇降シート車”、“回転シート車”の3種類から選ぶことができます。
例えば、タントのタントスローパーであれば、バックドアからスロープを引き出し、車いすを載せることができます。
助手席には、ウェルカムターンシートが装備されており、ドアを開けてアームレストを下げてから足元にある回転レバーを引き上げると回転し、ロックが掛かるまで回転させグリップを掴みながら降りることができます。
ダイハツ タント ウェルカムターンシート
ダイハツ タント 助手席シートリフト
その他にも助手席側のリアドアも開けてラクに乗り降りしたい時はミラクルオープンドアを活かした「リア側昇降モード」があるなど、実用性が高いです。気になる方はぜひ公式サイトを確認してみてください。
現行ダイハツの軽自動車一覧!ラインナップを紹介
では、ダイハツの軽自動車はどのような種類があるのか見ていきましょう。全車種の魅力と機能などをご紹介していきます。
■【コペン】爽快!オープンツーシーター
ダイハツ コペン GRスポーツ
コペンは、乗るだけで自由になれた気分を味わえ、自分なりの走りができ、車と一体になれて大空へ羽ばたいていけそうな実感が味わえる。そんな車になっています。
たくさんの方に乗ってほしいという想いから、コペンは4種類のコペンと3つの走りを楽しむことができ、日本だけではなくインドネシアでも人気を誇っています。
自分に合ったコペンを見つけて、欲望のままに駆け抜けてみてはいかがでしょうか。
ダイハツ コペンのスペック
ボディサイズ全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,280(mm) | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,230mm | |
最大乗車定員 | 2名 | |
車両重量 | 870kg | |
燃費 | WLTCモード:19.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC インタークーラーターボ横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 47kW(64PS)/6,400rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 92N・m(9.4kg・m)/3,200rpm | |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) | |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
コペンについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【ミライース】燃費はここまでよくなる
ダイハツ ミライース
新・みんなのエコカー「ミライース」として知られている車であり、いろんな人の暮らしで使い勝手が良く地球に優しい車となっています。
軽自動車ならではの軽快な走りができ、軽自動車の中でもトップクラスの低燃費を実現しています。
最先端なLEDヘッドライトを採用しており質の高いデザインでありながら、価格は比較的リーズナブルな点も人気の理由といえるでしょう。
ダイハツ ミライースのスペック
ボディサイズ全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,500(mm) | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,455mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 650kg | |
燃費 | JC08モード:35.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 36kW(49PS)/6,800rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 57N・m(5.8kg・m)/5,200rpm | |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) | |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
ミライースについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【タント】多彩なシートアレンジが魅力
ダイハツ タント
幅広い世代の人がもっと豊かに暮らせるような「スーパーハイト系」という新しい種類を創りあげたタントは、日本人である私たちの暮らしを見つめ直し生まれ変わってきました。
ミラクルウォークスルーパッケージになっており、自動オープンや予約してロックを掛けることも可能となっているため、ストレスを感じることなくドアの開け閉めができます。
また、車内が広いため運転席から後部座席への移動がスムーズに行えるため、車から降りて回り込む必要がありません。
安全性にも力を入れており、スマートアシストが採用されているためヒヤリ体験も少なく、運転がしやすく視界の悪い道路や死角も見えやすくしているので、毎日の運転を安全に楽しく行うことができるでしょう。
ダイハツ タントのスペック
ボディサイズ全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,755(mm) | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,460mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 880kg | |
燃費 | JC08モード:27.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 38kW(52PS)/6,900rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 60N・m(6.1kg・m)/3,600rpm | |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) | |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
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■【ウェイク】軽自動車ナンバーワンの広さ
ダイハツ ウェイク
ウェイクは、目線が高くフロントガラスが大きいのも特徴で、小さなバスに乗っているかのような気持ちになれる車となっております。
メーターはセンターにありますが、見にくさを感じることはなく、運転のしやすさも追求されています。
室内空間が広いのに加えて、小回りの効く軽自動車となっており、ファミリーにもおすすめできる車となっています。
ダイハツ ウェイクのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高)mm | 3,395×1,475×1,835(mm) | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,455mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 990kg | |
燃費 | JC08モード:25.4km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 38kW(52PS)/6,800rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 60N・m(6.1kg・m)/5,200rpm | |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) | |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
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■【ミラトコット】使い勝手の良い車
ダイハツ ミラトコット
少し近代的な見た目でありながら、おしゃれで可愛らしさも感じられる「ミラトコット」は、小柄で運転しやすく、使い勝手の良い軽自動車となっています。
あたたかみのあるカラーのシートで内装はとても落ち着く雰囲気となっており、ちょっとした小物が置ける「センターコンソールトレイ」やグレードによっては「シートヒーター」が搭載されているなど、小柄でありながら便利な装備も充実しています。
また、全車がエコカー減税の対象車である点も嬉しいポイントでしょう。
G “SA Ⅲ”、X “SA Ⅲ”、L “SA Ⅲ” には、「スマートアシストⅢ」が標準装備されており、若者だけでなく、高齢のドライバーの方にもおすすめの車種と言えます。
ダイハツ ミラトコットのスペック
ボディサイズ全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,530(mm) | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,455mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 720kg | |
燃費 | JC08モード:29.8km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 38kW(52PS)/6,800rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 60N・m(6.1kg・m)/5,200rpm | |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) | |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
ミラトコットについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【ムーヴ】ザ・オーソドックス
ダイハツ ムーブ
新型ムーヴの買い手が多い理由としては、「どんなお客様にも満足してもらえる高性能」「質感の高い新デザイン」「燃費性能の高さ」などが挙げられるでしょう。
また、軽自動車初の後方誤発進抑制制御機能をスマートアシストに搭載しており、その他にもTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイなどの便利な機能が搭載されており、買い手を惹きつけます。
新しい造りのシートやペダルレイアウト変更も行っているため、基本的な性能から足回りまで磨き上げており走る楽しみが増えています。
試乗もできますので、その走りや内装の完成度を実感することができます。
ダイハツ ムーブのスペック
ボディサイズ全長×全幅×全高(mm) | 3,395×1,475×1,630(mm) | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,455mm | |
最大乗車定員 | 4名 | |
車両重量 | 820kg | |
燃費 | JC08モード:31.0km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒12バルブDOHC横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 38kW(52PS)/6,800rpm | |
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm) | 60N・m(6.1kg・m)/5,200rpm | |
駆動方式 | FF(前2輪駆動) | |
トランスミッション | 自動無段変速機:CVT |
ムーヴについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【ムーヴキャンバス】個性溢れる軽自動車
ダイハツ ムーヴキャンバス
可愛らしい雑貨のような見た目の軽自動車であるムーヴキャンバスは女性に特に人気の車種となっています。
ボンネットは短く丸みを帯びており、クラシック感やアンティークさといった雰囲気を引き出すような作りになっています。
ボディカラーも豊富で、ツートンタイプでは自分好みの色の組み合わせを楽しむことができます。