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カーフィルムの効果、施工方法と注意点などを解説!

カーフィルムの効果、施工方法と注意点などを解説!

最近の車には購入時より後部座席などには「プライバシーガラス」を採用している車がほとんどですが、それでも物足りない方や効果をより多く望む方はカーフィルムを張られる方が多くなっています。今回は、このカーフィルムの効果と注意点についてご説明していきます。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


カーフィルムって何?

カーフィルム

カーフィルム

カーフィルムとは、車の内側から側面・後面などのガラスに対して貼り付けるフィルムのことです。代表的な用途としては紫外線カットや遮熱・断熱効果、車内のプライバシー強化などが挙げられます。

純正ガラスのスモーク効果をさらに高めたり、ミラーフィルムで外の風景を反射させることも可能です。太陽には可視光線と赤外線、紫外線の3種類の光が含まれておりそれらの遮断率が重要になります。

可視光線は単純な眩しさであり、赤外線は車内温度を高めて紫外線は肌に直接的な影響を与える光線です。多くのメーカーは紫外線99%カットを実現しているため、重視すべきは赤外線のカット率となります。

装着した見た目やフィルムの種類によって、可視光線のカット率が変化する点も注意しておきましょう。また遮熱には、赤外線と可視光線の2つの遮断率が関わっていることも非常に重要なポイントです。

カーフィルムの効果

カーフィルムがもたらす効果として、紫外線をカットして日光から皮膚を保護できる点が挙げられます。仕事やレジャーなど夏場に長時間運転する際の日焼け対策となり、シミやシワの原因から身を守れます。

加えて車内のシートやクッションなど、紫外線によって色褪せるのを防ぎ車内環境を保てるのも魅力です。

赤外線と可視光線のカット効果によって、太陽光を遮って断熱効果を向上させるのも大きな利点です。エアコンでは気温を下げきれない時でも、カーフィルムを貼ることで車内温度を効率的に下げられます。

安全面の対策として、ガラスの飛散を防ぐ効果があるのもカーフィルムの大きなアドバンテージです。自動車には飛散防止効果を持つガラスはフロントのみが多く、サイドや後方は割れると砕けてしまいます。

カーフィルムを張っておけば、万が一割れてしまってもガラスの破片で怪我をすることがありません。

防犯効果が高まるのもフィルムの良い点であり、特に車上荒らしの被害を減らすことができます。外側から中を見えない状態を作ることで、結果的に不審者に車内を物色させない構造になるからです。

側面や後方から車内が見えないのであれば、正面に回って車体に身体を乗り出して覗き見る必要があります。しかしわざわざ正面から身を乗り出している時点で、かなりの不審者として大いに目立ってしまいます。

そのため車上荒らしはカーフィルムを張っている車を避ける傾向にあるため、防犯効果が高いという訳です。

加えて車上荒らしがガラスを割って鍵を開けようとすれば、フィルムによる飛散防止効果が邪魔をします。標的の物品が分かりにくい上に、犯行時間を延長させるため車上荒らし対策としては非常に優秀です。

カーフィルムを貼るには

カーフィルム

カーフィルム

車両にカーフィルムを貼る上で、自分で行う方法と施工業者に依頼する方法の2つの選択肢があります。カー用品の専門店などで入手して、道具を揃えておけば比較的容易にフィルムを貼ることも可能です。

ただ、窓の面積が大きいミニバンや湾曲面が多いセダンやスポーツカーなどの施工は難易度が上がります。

もし自信がなければ、専用の器具を予め保持していて経験量も豊富な専門業者に任せるのも1つの方法です。専門の器具を使用して、経験豊富なスタッフが施工するため短時間で綺麗に仕上がるのがメリットです。

車のサイズや窓の枚数で料金が変わるのが一般的で、施工費にフィルム代金が含まれている場合もあります。

自分で施工する

自身で施工する場合、綺麗に仕上げるために重要なのは施工のための道具をきちんと揃えることです。必要な道具・工具を揃えないまま作業を始めると、失敗する可能性が高いため必ず用意しておきましょう。

霧吹きとプラスチック・ゴム製のヘラ、マスキングテープと中性洗剤に加えて白色の線引き用ペンです。あとは日用品・文房具である、カッターナイフと定規も用意しておくと作業がスムーズになります。

最初の作業として張り付けるガラスの内側・外側ともに、綺麗になるよう入念に拭き取ります。ガラスの両面を拭き終えたら、外側の窓に対して水で希釈した中性洗剤を霧吹きで吹き掛けてください。次にフィルムを広げて、外側の窓のガラス面にくっ付けたらさらにマスキングテープで固定します。

白色ペンシルで窓の枠の型を取り、カッターナイフと定規を使用してペンシルよりも少し大きめに切ります。

フィルムを一旦外して車内に移動し、フィルムと窓の内側のガラス面を霧吹きで濡らしましょう。マスキングテープを再び取り出して位置を決め、固定したらフィルムの糊の部分を外し霧吹きを掛けます。

ゴム製のヘラで、フィルムの中心から外に向かって撫でるようにして空気を抜きながら張っていきます。

少しずつ洗剤と気泡を外に追いやって抜けてきたら、角の部分をプラスチック製ヘラで押し込み完了です。

全て張り終えることができたら、その後は1日中放置してしっかりと糊付けされるのを待ちましょう。焦ったり、力を入れ過ぎてしまうとシワや気泡が入るため落ち着いて丁寧にやることがポイントです。

専門業者に施工してもらう

綺麗にカーフィルムを貼る自信がない方は、プロの施工業者に依頼することをおすすめします。シワや気泡などがなく、側面や後面など複数枚の施工であっても短時間で綺麗に仕上げてくれます。

施工を依頼するのは主にカーフィルムやガラスコーティング専門店、町の自動車工場・修理工場が主体です。新車や中古車を購入する際、そのカーディーラーに依頼して納車してもらうと手間がかかりません。

業者に依頼した場合、施工に掛かる時間はおよそ3〜4時間程度を目安にすると良いでしょう。お店や工場に直接持ち込んで施工してもらうことが多いですが、企業によっては出張作業も行っています。

料金相場は施工費とフィルム代金を合わせて、軽自動車であれば2万円前後でセダンは3〜4万円です。ワンボックスやハイエースといった大型の車両になると、料金は5万円前後であることが多いです。

カーフィルムを貼る際は透過率に要注意!

カーフィルム 透過

カーフィルム 透過

2003年の法改正によって、カラーフィルムの施工およびその制限事項がそれまでより強化されました。車両の前面と運転・助手席の側面ガラスに貼る際は可視光線透過率を70%以上にするのが必須です。

運転者や周囲のドライバー、歩行者や自転車などの車両に乗る者などを危険に晒さないための対策です。

70%と聞くと薄い色のカーフィルムなら貼り付けできそうと思われるかもしれませんが、近年純正採用が増えているUV・IRカットガラスでは色の薄いフィルムでも貼り付け後の透過率が70%を下回ってしまうことがあるなど、かなり透明な状態でなければなりません。

車検に通らないことも

道路運送車両法に定められた、窓ガラスの保安基準を満たしていない場合は車検に通りません。そればかりか透過率を満たさないまま公道を走っていたら、法的罰則が科せられるため注意が必要です。

車検で引っかかりやすいのはフロントガラスとサイドガラスの制限であり、透過率の厳守が必須です。特にフロントガラスの上部20%より下は、透過率70%以上となるため購入する際によく確認しましょう。

ちなみに上部20%以内、つまりガラスの上の方の領域にも透過性のあるものならカーフィルムを貼ることはできます。一方でリアガラスについては、保安基準はそこまで厳しくないため選択肢の自由度は高いです。

ただし視界を著しく遮るものや、後ろを振り返った際に標識が見辛くなるような製品は避けた方が良いです。

まとめ

カーフィルム

カーフィルム

カーフィルムは日焼けや日差しを防いだり、空調の効率を上げるだけでなく防犯効果も高めてくれます。プライバシーを守るのはもちろん、ドレスアップに使えるなどさまざまな効果を発揮するアイテムです。

自分の手で施工することも可能ですが、もし出来映えに自信がなければ施工業者に依頼すると良いでしょう。

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