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トヨタ C-HRとライバルのガチンコ対決!キックス、ヤリス クロス

トヨタ C-HRとライバルのガチンコ対決!キックス、ヤリス クロス

2016年12月の鮮烈なデビューから早3年。C-HRは、モデルライフとしては後半戦に突入していると思われますが、未だにスタイリングは新鮮味が薄れない、個性的ながらも魅力的なものですよね。しかし、車は走ってナンボ。ライバル車種がどんどん後から参戦しているコンパクトSUV界において、C-HRは今、どこまで戦えるのでしょうか? 具体的にライバルと対決させてみました。

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また荷室でも、ロッキーの使い勝手はかなりのもの。

C-HRとロッキーは、どちらも後席はスライドできないので、後席使用中は長さ方向で荷室の拡張ができませんが、荷室床面長さはC-HRの770mmに比べて、ロッキーはデッキーボード上段時でも740mmが確保されているなど、全長が約400mmも短いことを考えればロッキーがかなり善戦している部分です。

最大荷室幅ではC-HRが優るものの、最小荷室幅ではC-HRの960mmを上回る1,000mmが確保されるほか、荷室高さではデッキボード位置に関わらずロッキーが優るなど、軽自動車で鍛えられたスペース効率の高さは目を見張るものがあります。

また、デッキボード下の空間がかなり大容量で使いやすい形状なのもロッキーの特徴。普段はデッキボードを上段にしてフラットな床面を確保し、ピンチの時にはデッキボードを取り外せば大容量な荷室を確保できます。

荷室容量といえば、ここもC-HRが負けてしまう部分。ロッキーは、デッキボード上下の空間を含めた2WD仕様の後席を立てた状態では、VDA法で448Lの荷室容量を誇りますが、C-HRは318Lとかなり見劣りしてしまいます。

性能編

ダイハツ ロッキー エンジンルーム

ダイハツ ロッキー エンジンルーム

動力性能では、同じガソリンターボ同士でも排気量が大きく、ハイブリッド仕様まで用意されるC-HRが優ることはもはや当然。またC-HRには6速iMT仕様が用意されるなど、遊び心のあるバリエーションも魅力的ですよね。

しかし、燃費性能となるとロッキーも負けっぱなしではありません。小排気量と軽量ボディを存分に活かしたロッキーは、WLTCモード燃費で、2WD車で最高23.4km/L、4WD車でも21.2km/Lという低燃費。これはコンパクトSUVガソリン車のクラストップの燃費性能です。

C-HRは、車両重量比で約400kgほど重くなってしまうこともあり、1.2リッターターボエンジン車のWLTCモード燃費は、2WDのCVT仕様では14.9km/L、4WD仕様では14.3km/Lと、ロッキーと比較してしまうとかなり高燃費。

実燃費においても、15km/L台が狙えるロッキーに対して、C-HRターボは10km/L台前半に留まる場合が多いようですので、C-HRのハイブリッドという飛び道具を抜きにすれば、ロッキーの燃費性能は侮れません。

ダイハツ ロッキー メーターパネル

ダイハツ ロッキー メーターパネル

ロッキーは、四輪駆動システムとしてC-HRと同じ「ダイナミックトルクコントロール4WD」を装備するほか、全車185mmの最低地上高が確保され、アプローチ/デパーチャーアングルでも余裕のある数値を確保するなど、最大でも155mmの最低地上高でオンロード重視のC-HRとは異なりSUVらしさもアピールしています。

しかし、先進運転支援機能ではC-HRが圧勝。最新鋭の「トヨタセーフティセンス」を備えるC-HRは、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールをCVT全車に標準装備するほか、ロッキーのものよりも高度な車線維持機能を全車標準装備。

余裕のある動力性能と相まって、ロングドライブでも疲れ知らずの快適性があります。

また、2020年8月の改良によって、C-HRのプリクラッシュセーフティは右折時の対向車や歩行者をも認識できる交差点シーン対応が追加された最新版にアップデートされており、ロッキーとの差はさらに大きくなっています。

価格編

ダイハツ ロッキー ダッシュボード

ダイハツ ロッキー ダッシュボード

2020年10月現在の税抜き新車価格では、C-HRが2,165,455円〜2,859,091円となっているのに対し、ロッキーはより小型なこともあり1,550,000円〜2,152,000円と、C-HRの最廉価グレードでもロッキーの最上級グレードより高くなってしまいます。

なんとその上ロッキーには、ハイビームの部分消灯が可能な「アダプティブドライビングビーム」や、後席のリクライニング機能など、C-HRでは選べない装備も用意されているのですから、コストパフォーマンスの良さは圧倒的。

無論、C-HRには、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応の8インチディスプレイオーディオが全車標準装備されるほか、室内のイルミネーションなどの上級車らしい装備も用意されていますが、価格面ではもはやクラス違いといった印象すら感じますね。

【C-HR vs ロッキー】まとめ

ダイハツ ロッキー

ダイハツ ロッキー

SUVというくくりでロッキーと比較すると、もはや勝ち目なしといった印象もあるC-HR。

価格ではより廉価なのに、使い勝手や装備内容で負けてしまう面もあるなど、スペック表での比較ではロッキーの魅力がかなり際立ちますよね。

しかし、実用車としての魅力を最大限に追求したロッキーと、趣味の車としての魅力をも追求したC-HRでは、ややユーザー層が異なることも事実。

舗装路での痛快な走りと極まったスタイリングをお求めならC-HRに惹かれるでしょうし、実際に目にした時の存在感はC-HRの方が上でしょう。「SUVが欲しい」という基準ならばロッキーが選ばれそうですが、「C-HRが欲しい」とお思いの方は、C-HRを選んでも後悔はなさそうです。

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ダイハツ ロッキーのスペック

【ダイハツ ロッキー プレミアム 2WD】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)3,995mm×1,695mm×1,620mm
ホイールベース2,525mm
最大乗車定員5名
車両重量980kg
燃費WLTCモード:18.6km/L
エンジン種類直列3気筒ターボ 996cc
エンジン最高出力72kW(98PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク140N・m(14.3kg・m)/2,400-4,000rpm
駆動方式前輪駆動(FF)
トランスミッションCVT
新車価格1,950,000円(消費税抜き)
(2020年10月現在 ダイハツ公式サイトより)

まとめ

トヨタ C-HR GRスポーツ

トヨタ C-HR GRスポーツ

現在のような幅広いラインナップのSUVがトヨタで販売されていなかった頃は、C-HRは小型SUVニーズ全体に対しての受け皿となって、販売台数を伸ばすことに成功しました。

しかし、トヨタだけでなく業界全体で小型SUVのラインナップが充実している今、C-HRは、その魅力が刺さる人にしか刺さらない、もはやスポーツクーペのような趣味性の高い車に変貌を遂げたように思います。

スペック上の比較では飛び抜けた魅力を持たなくなってきたC-HRではありますが、ほかの何にも似ていないスタイリングや高い走行性能は替え難いもの。気になった方は、ぜひ試乗をしてみてください。

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