凍結防止カバーにはメリットがある
ドイツ国旗カラーのカーカバー
フロントガラスが凍ってしまったときには、複数の対策方法があります。解氷スプレーを使って溶かすこともできますし、スクレーパーで氷を取り除くことも可能です。しかし朝の時間がないときに解氷スプレーとスクレーパーで作業をするのは手間がかかります。
凍結防止カバーをかけておくと、解氷の手間がいりません。前日にかけておく手間が必要ですが、凍る度に解氷しなくてもよいので、カバーを回収するだけで出発できます。
凍結防止カバーを使うのも非常に簡単です。前もってカバーをフロントガラスにかけておくのみ。サイズがぴったりのカバーを、磁石や紐を使って設置するのみなので、誰でも可能です。
凍結防止カバーの選び方
MZレーシング 新型ロードスター専用カーカバー
凍結防止カバーの選び方を見ていきましょう。サイズだけでなく、かける際にどのような方法になっているか見ておくとよいでしょう。
■サイズを確認する
大切なのは愛車のフロントガラスのサイズにあったものにすること。凍結防止カバーはフロントガラス用に作られているものが多いですが、リアガラス用のものやフロントガラスからボンネットまで覆うタイプもあります。
軽自動車や大型のSUVによってもサイズが違うだけでなく、車種によっても異なるでしょう。事前にメジャーで確認しておくと、愛車にぴったりのサイズを探せます。
■固定方法を確認する
凍結防止カバーを取り付けるときに気になるのは盗難の問題です。カバーをかけておいておくだけなら、いつ持ち去られるか分かりません。そこでおすすめなのは、カバーをドアに挟んで固定できるものです。
ドアに挟む以外にも、タイヤにフックでかけたり、サイドミラーにかけるタイプなどもあります。磁石で固定するタイプでも、盗難防止用に紐をドアで挟むことが可能なものもあります。
■夏場も使用できるか確認
ほとんどの凍結防止カバーは、遮光カバーの役目もあります。冬場だけでなく、夏場には遮光機能があるので車内の日焼けや温度上昇を抑えられます。1年中活用できるように、遮光機能があるものを選択しておくとよいでしょう。
凍結防止カバーのおすすめ10選
凍結防止カバーのおすすめ商品を10つピックアップしました。
■1. MOTAIN カーフロントカバー 車用
凍結防止カバーとしてだけでなく、3枚の磁石が内蔵されているのでボンネット部分で固定でき、ドアに挟みこんだり、ミラー部分に耳がけできるのでしっかりと固定できるカバーです。
カバー自体は4層構造になっているので、夏場に車内が高温になるのも防ぐカバーとしても使用できます。車のサイズに合わせて、2種類のサイズが展開されています。
■2. フロントガラスカバー 夜間警告性能付き
フロントガラスをしっかりとカバーでき、フロントガラスの凍結を防止します。合計9枚の磁石が内蔵されているので、ボンネット部分とフロントガラス上部で固定できるので、安定性に優れています。
風が吹く場所でも固定の面で不安はありません。ドアミラー部分にカバーをかけるだけでなく、薄い耳があるのでドアに挟みこんで固定できます。ドアミラー部分に反射材があるので、夜間でも他の車からの視認性が高いです。
■3. Shayson 車凍結防止カバー・シート
季節を問わずして、霜や雨、埃や黄砂などからフロントガラスを守ってくれます。フロントガラスにカバーをかけておくと、カバーを回収するだけで車の運転ができるので便利です。
特にこの製品は回収した後もコンパクトに収納でき、置き場所に困りません。ワイパー部分もしっかりカバーするので、雪が積もってしまうこともないのは魅力。紫外線から保護する機能もあり、夏場でも使用できるカバーです。
■4. QcoQce カーフロントカバー
コンパクトカーとミドルクラスの車用の、2種類のサイズが展開されている凍結防止カバーです。4層構造のカバーとなっており、耐久性に優れ、防水にも優れているので収納するときも水で濡れにくいです。
コットンが内蔵されていることから、厳しい冬だけでなく、夏場の暑さや日差しからも守ってくれます。折り畳み式なので、簡単に収納でき、年間を通して利用できるカバーです。
■5. MIFO フロントガラスカバー
簡単に取り外しができるフロントカバーです。ブラックのカバーですが、燃えにくい素材を使用しているので、たばこの投げ捨てから守ってくれたり、紫外線からも守ってくれます。
カバーの周りに磁石が内蔵されているので、固定の方法も簡単。ドアに挟みこむ部分もあるので、盗難の心配なくカバーできます。使わないときは付属の収納袋にコンパクトに折りたためます。
■6. ShinePick カーフロントカバー
カバーの表面に撥水加工がされており、濡れた後でもお手入れしやすいカバーです。カバーの色は黒色ですが、裏面がUVカットのシルバーコーティングされています。
雪や霜だけでなく夏場の日差しからも守ってくれます。固定方法は磁石が6枚内蔵されているだけでなく、ドアに挟みこみ、さらにタイヤと固定する紐も付属。強風でもしっかりと固定されているので安心です。
■7. Yoksun フロントガラスカバー
厚めの素材を使用しているフロントカバーです。タイヤにフックをかけて固定します。サイドミラー部分にもかぶせられるので、霜や汚れから守ってくれるだけでなく、安定性が増しています。
カバーの表面はアルミの素材を利用しており、日差しを反射させてくれるので夏場も使用可能。反射素材がミラー部にあるので、夜間でも視認性が高くなっています。
■8. weeklly 厚手 カーフロントカバー
冬場の凍結からフロントガラスを守ってくれるカバーです。厚手の素材を使用しており、冬場の朝の手間から解放されます。他の商品と比較するとコンパクトになっており、ドアにシートの両端を挟むだけという簡単な固定方法。
面積も小さめなので、使わないときにコンパクトに収納できるでしょう。値段も安いので、とりあえずカバーが欲しいという方にもおすすめできます。
■9. フロントカバー 凍結防止カバー
撥水加工されている凍結防止カバーで便利に使えます。5つの磁石が内蔵されているだけでなくフロント部分にも紐で固定。固定方法がしっかりとしていて強風時にも安心です。
この凍結防止カバーはボンネット部分までカバ-できるので、雪や凍結だけでなく鳥の糞などの汚れからも守ってくれます。
■10. Formemory フロント保護カバー
アルミ素材を使っているフロントガラスのカバーです。ほとんどのサイズの車に利用できる大き目のカバーです。サンシェードとしても利用できるカバーで、反射面のアルミが日差しからカバーしてくれます。使わないときはコンパクトに収納できます。
固定方法はドアミラー部分やフロントタイヤ、さらにリアタイヤも固定するので、安定性に優れているカバーです。
まとめ
凍結防止にはフロントガラスを覆うカバーを活用するのがおすすめ。さまざまなタイプの凍結防止カバーが販売されているので、自分の車にぴったりのカバーを選択しておきましょう。
前の日からしっかり覆っておけば、フロントガラスが凍結することもなく、必要なときにすぐに車を動かせます。ぜひ冬場の季節に備えて、凍結防止カバーを用意しておきましょう。