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トヨタ カローラフィールダーとは?ステーションワゴンの定番モデル!

トヨタ カローラフィールダーとは?ステーションワゴンの定番モデル!

トヨタの定番モデルの名前を冠する人気ステーションワゴンのカローラフィールダーについて紹介します。スタイルングや走行性能、車内空間の広さなどを解説すると同時に、ライバルとなるステーションワゴンをピックアップして比較します。

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トヨタカローラフィールダーとは

≪写真提供:response≫トヨタ カローラフィールダー

車にはさまざまなカテゴリーが存在し、時代によって人気も移り変わっていきます。中にはあまり人気がなく市場規模が縮小してしまうカテゴリーも。

ステーションワゴンというカテゴリーは残念ながら、日本ではそれほど人気のあるカテゴリーというわけではありません。かつてはさまざまなメーカーがステーションワゴンをラインナップしていましたが、最近では数を減らしつつあります。

使い勝手が良く、より広い車内空間を確保できるミニバン人気の高まりや、コンパクトサイズで運転しやすいコンパクトハッチバックの進化などによってステーションワゴンは活躍の場を奪われつつあります。

とはいえ、ステーションワゴンの需要がなくなってしまったわけではありません。ミニバンよりも全高が抑えられていることでセダンのような感覚で運転でき、ヨーロッパ市場などでの人気は依然として高いです。日本でもステーションワゴンのスタイルにこだわるという方は決して少なくありません。

現在、日本市場におけるステーションワゴンの選択肢はそれほど多いわけではありませんが、中でも長年愛され続けているのがトヨタ カローラフィールダーです。トヨタの看板モデルであるカローラの名を冠したステーションワゴンで、発売以来多くのユーザーに支持され続けています。

そこで、ここではカローラフィールダーとはどういった車なのかを詳しくご紹介します。

ステーションワゴンの大本命モデル

初代カローラフィールダーは2000年に登場しました。セダンの代表モデルであるカローラの流れを汲むコンパクトなステーションワゴンとして登場しています。ボディサイズは5ナンバーサイズに抑えられており、非常に運転しやすいモデルとして人気を集めました。また、おしゃれなデザインもこのモデルが人気を集めた理由のひとつです。

従来のステーションワゴンは営業車的なイメージが強いものが中心でしたが、質感の高い内外装を採用し、ボディをやや厚めにしたことによってどこかかわいらしさも感じさせてくれるおしゃれなデザインに仕上がっています。さらにホイールベースを拡大することによって、全高に対して高い室内高を実現したという点もポイント。コンパクトなサイズからは想像できないほどに広い車内空間を実現しました。

カローラフィールダーのはじめてのフルモデルチェンジが行われたのは2006年でした。初代の魅力であった5ナンバーサイズのコンパクトなボディは継承され、デザインはよりスタイリッシュでスポーティな印象のものに変更されています。また、使い勝手の良さも進化しており、リアゲートからワンタッチでシートをフラットにできる「ワンタッチ収納リアシート」といった便利機能も投入されています。

さらにロングストロークのサスペンションを採用することによって路面の凹凸などによる振動や衝撃をしっかり吸収し、快適な乗り心地を実現しています。コンセプトはそのままにデザインも使い勝手も乗り心地も進化した傑作モデルとなりました。

3代目が登場したのは2012年でこちらが現行モデルにあたります。コンパクトなサイズながら十分な車内空間を確保したカローラフィールダーの魅力はそのままに、より高級感がプラスされています。カローラといえば大衆車といったイメージが強いモデルですが近年ではやや高級路線にシフトしています。カローラフィールダーもその流れを汲んで、まるで高級車のように質感の高い内外装が採用されました。

日本市場におけるステーションワゴン

すでにご紹介しましたが、日本におけるステーションワゴン市場はやや縮小傾向にあります。そんな中、カローラフィールダーはそのコンパクトサイズのボディと使い勝手の良さで多くのユーザーの支持を集めることに成功しました。

ミニバンやコンパクトハッチバックが高い人気を集めているのは事実ですが、ミニバンは大きすぎて、コンパクトハッチバックは小さすぎると感じているユーザーも決して少なくないでしょう。カローラフィールダーはそんな需要にぴったりとマッチしたといえるでしょう。

使い勝手の良い車内空間

現行カローラフィールダーはトヨタのコンパクトハッチバックであるヴィッツのプラットフォームを採用しています。これによって全長をコンパクトにしながら長いホイールベースを確保してスペース効率を高めています。そのため、リアシートも十分な広さになっており大人が4人乗車しても窮屈さを感じることはありません。

さらに、ラゲッジスペースも2代目モデルより拡大されており、大きな荷物も楽に積み込めるようになっています。

スタイリッシュなデザイン

スタイリッシュなデザインもカローラフィールダーの魅力の一つです。初代モデルはやや丸みを帯びたシルエットでしたが2代目以降は直線をうまく活かしたスタイリッシュでスポーティなデザインへと変更されています。

さらに、3代目モデルでは高級感もプラスされてプレミアムな存在感を放つモデルに仕上げられています。

軽快な走行性能

軽快な走りもカローラフィールダーの魅力のひとつです。エンジンはガソリン車とハイブリッド車ともに1.5リッターとなっており、コンパクトなボディに対するパワーは十分です。

また、車体も軽いので操作への反応も素早く、走行性能の面でも魅力的なモデルに仕上がっています。

ライバル不在?カローラフィールダーの競合モデル

≪写真提供:response≫トヨタ カローラフィールダー

やや縮小傾向にあるステーションワゴン市場なので、多くのライバルが存在するというわけではありません。

しかしライバルになり得るモデルはいくつか存在するので、それらをピックアップしてご紹介します。

ホンダ シャトル

≪写真提供:response≫ホンダ シャトル

コンパクトサイズのステーションワゴンとしてはホンダのシャトルがライバルにあげられるでしょう。こちらはホンダの定番コンパクトカーであるフィットの派生モデルとして誕生し、現在では独立したモデルになっています。

サイズもカローラフィールダーとかなり近いので購入を検討する際にはしっかり比較しておきたいモデルです。

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マツダ6 ワゴン

≪写真提供:response≫アテンザ ワゴン(現マツダ6 ワゴン)

カローラフィールダーより少しサイズが大きくなってしまいますが、マツダ6もステーションワゴンとしてライバルに挙げられます。マツダのフラッグシップシリーズにあたり、高級感、走行性能、車内の快適性などありとあらゆる点で優れたモデルに仕上がっています。

特にデザインがこのモデルの大きな魅力となっており、スタイリッシュでありながら高級感もあり、幅広い層の方に支持されているモデルと言えます。

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スバル レヴォーグ

≪写真提供:response≫スバル レヴォーグ

よりスポーティな走りを楽しむことができるステーションワゴンとして人気を集めているのがスバル レヴォーグです。

ターボエンジンや先進の運転支援機能などが備わることもあって価格は高めとなっていますが、他のステーションワゴンにはない魅力を持っています。

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カローラフィールダーの価格

≪写真提供:response≫トヨタ カローラフィールダー

カローラフィールダーの購入を検討する際に、やはり気になるのはコストの面です。

そこで、ここではカローラフィールダーの新車価格、中古車市場価格、そして燃費といったコストの面についてご紹介します。

カローラフィールダーの新車価格

カローラフィールダーのグレード構成はシンプルで、ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの2種類です。

まずガソリンモデル「EX 2WD CVT」は1,653,000円(税抜)となっています。そしてハイブリッドの「HYBRID EX」が2,074,000円(税抜)。ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルでは30万円以上の価格差があります。なので、購入価格のみを考えるとガソリンエンジンモデルに惹かれる方が多いかもしれません。

しかし、燃費性能には大きな差がありますので、その点も頭に入れた上で検討する必要があります。

ハイブリッドモデルでも200万円前後という価格はステーションワゴンとしてはかなり価格が抑えられており、コストパフォーマンスの高いモデルと言えます。

※価格は公式サイトより(2021年5月時点)

カローラフィールダーの中古車価格

カローラフィールダーは歴史もあり、人気の高いモデルということもあって、中古車市場にもかなりの台数が出回っています。また、現行モデルも発売からかなりの期間が経過しています。そのため、かなりお買い得なものも少なくありません。

現行モデルでも100万円以下から購入可能なものも多く、年式が古いものであれば50万円前後からでも購入できます。状態がいい車体でも安価なものが多いので、中古のカローラフィールダーはかなりお買い得感があります。

カローラフィールダーの燃費

最後にカローラフィールダーの燃費をご紹介します。まず、ガソリンモデルはWLTCモードで15.6〜19.8km/L、ハイブリッドモデルは27.8km/Lとなっています。コンパクトサイズとはいえ、ステーションワゴンとしてはかなり優秀な数値と言えるでしょう。特にガソリンモデルで20km/L近い燃費はかなり魅力的です。

ガソリンエンジンモデルでも十分な燃費性能だと感じる方も多いかもしれません。もちろん、ハイブリッドモデルはさらに燃費性能が高くなっていますので、購入を検討している方はこの点も考慮するようにしましょう。

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まとめ

≪写真提供:response≫トヨタ カローラフィールダー

カローラフィールダーはトヨタを代表するステーションワゴンの定番モデルです。発売当初からライバル不在と言われるほどに高い人気を誇るモデルとなっており、現在でも多くのユーザーに支持されています。

今回はそんなカローラフィールダーの魅力や価格、ライバルとなるモデルなどについてもご紹介しました。購入を検討している方は参考にしてみてください。

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