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子育てママに人気のファミリーカーはミニバンと軽?ママが選んだのは…

子育てママに人気のファミリーカーはミニバンと軽?ママが選んだのは…

2017年11月29日、日産自動車は日本マザーズ協会が行っている「第9回マザーズセレクション大賞2017」にて、日産の人気ミニバン「セレナ」が受賞したことを発表しました。過去の自動車の受賞暦などについての紹介と実際に子育てママが選んだ理由など、子育て世代のファミリーカーのオススメ情報を掲載しています。

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日産セレナが「マザーズセレクション大賞」2度目の受賞!

日産の人気ミニバンである「セレナ」が、「第9回マザーズセレクション大賞2017」を受賞しました。

日産セレナの受賞は、2014年5月に発表された「第5回マザーズセレクション大賞」に続いて4年ぶり、2度目の受賞となっています。

そもそもマザーズセレクション大賞って何?

「マザーズセレクション大賞」とは、日本の子育て支援や、子育てママの支援の一環として、ファミリー層、子育てママ達の愛用する「モノ」や応援になる「コト」の中で、子育ての役にたつ、便利、癒し、活力になる商品やサービス、施設などを、一般のママたちから投票で選び、表彰するアワードです。

2009年から年に1度開催され、今年で9回目となっています。

運営は特定非営利活動法人である「マザーズ協会」が行っています。特別顧問として蓮舫参議院議員等が参加しています。

過去の自動車の受賞履歴は?

今回選ばれた日産のミニバン「セレナ」は、2回目の受賞となっていますが、過去の自動車の受賞歴はどうでしょうか。

第1回マザーズセレクション大賞 自動車の受賞なし
第2回マザーズセレクション大賞 ダイハツ タント/タントカスタム
第3回マザーズセレクション大賞 ホンダ ステップワゴン
第4回マザーズセレクション大賞 自動車の受賞なし
第5回マザーズセレクション大賞 日産 セレナ
第6回マザーズセレクション大賞 ホンダ N-BOX
第7回マザーズセレクション大賞 自動車の受賞なし
第8回マザーズセレクション大賞 ホンダ ステップワゴン

上記が過去の自動車の受賞履歴となっています。ホンダの人気ミニバンである「ステップワゴン」も、今回のセレナと同様、2度受賞しています。

簡単に言うと、これらの車は一般の子育てママたちが実際に選んだ実用性の高い、ママに喜んでもらえるファミリーカーだということです。

子育てママはミニバン、軽ハイトワゴンを支持

近年はファミリーカーの新しい選択肢として、マツダのCX-8のような7人乗りSUVを、ミニバンの変わりに選ぶ傾向や、企業側もファミリーカーとしてSUVを提示することが増えてきていますが、子育てママではなくパパの選択肢といった所の現れではないでしょうか。

やはり女性、子育てママが見るポイントの多くは「使いやすさ」「広さ」「経済的か否か」といったところに集約されている結果とも言えるでしょう。

【ミニバン】セレナ・ステップワゴンがママに支持される理由は?

まずは今回受賞したセレナの主な受賞理由を見てみましょう。

まず1点目は、「デュアルバックドア」。バックドアの上部のみが開閉し、狭い駐車場や車庫内でも荷物の出し入れが楽に行えます。

また「ハンズフリーオートスライドドア」という、両手がふさがっていても、足先を入れ、引くだけで開閉が可能なスライドドアになっています。買い物の際や、お子様を抱っこしていて両手が塞がってしまうときなどにも使えるファミリーのための装備と言えるでしょう。

続いては2011年と16年に受賞しているホンダのステップワゴンはどうでしょうか。

ステップワゴン スパーダ

ステップワゴンの最大の特徴、利便性は「わくわくゲート」と呼ばれるバックドアにあると言えるでしょう。

ステップワゴン わくわくゲート

この横開きするサブドアは3段回のストッパーがついていて、車体後方に必要なスペースは400/640/760mmと選択が可能となっています。中間まで開けば日常的な荷物は出し入れでき、地上高も低いため、重い荷物の出し入れ楽々行えます。

ママ目線での機能という点ではセレナに軍配が上がりそうではありますが、セレナもステップワゴンもクラストップレベルの室内容量を誇るため「広さ」という観点で言えばどちらもオススメ。

日産セレナ・ホンダステップワゴン 徹底比較!

https://matome.response.jp/articles/541

セレナとステップワゴンの比較記事はこちらからご覧下さい。

【ハイトワゴン】N-BOX・タントは、やはりママ人気が高い。

続いては軽自動車であるホンダ「N-BOX」のママに支持される理由を見てみましょう。

ホンダのN-BOXは常に販売台数上位を得る人気軽自動車です。人気の理由は軽自動車ならではの低燃費や、維持費の安さなど様々ありますが何より軽自動車とは思えないほどの「広さ」にあるでしょう。

室内寸法は、長さ2,240mm、幅1,350mm、高さ1,400mmとなっていて、トヨタのコンパクトカー(普通車)ルーミーは全長2,180mm、全幅 1,480mm、全高1,355mmと、普通車と比較しても広さで言えば軽であるN-BOXが勝ってしまうという広さです。

また、「すべてのファミリーにベストマッチ! Next Surprising BOX」をコンセプトとした各種純正アクセサリーが充実しているという点も指示されるポイントと呼べるでしょう。

ダイハツのタントに関しても、ほとんど同様の理由が挙げられます。

加えて言うと、上記画像の「ミラクルオープンドア」が最大の特徴です。車両中央付近にあるピラーがないため非常に広々と、そして楽に乗り降りが行え、車内空間も抜群に広いです。

このように軽自動車のハイトワゴンは近年非常に人気の高い車種となっています。

下記の記事では、軽ハイトワゴン、軽トールワゴンに限定した売上、人気車種ランキングを紹介していますので広い軽自動車が気になるという方は是非チェックしてみて下さい。

まだまだミニバンの需要は高い

ここ最近は、スバルやマツダがミニバンから撤退し大型のSUVを率先して取り扱う流れができつつありますが、女性目線、特に子育てママ目線で考えてもミニバンの需要は、まだまだ高いといえるのではないでしょうか。

下記の記事にて、ミニバンの人気ランキングやオススメの軽自動車特集など、子育てママは要チェックな情報を掲載していますので是非ご覧になってみて下さい。

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