三菱はEVカーの『i-MiEV』を一部改良しました。エクステリアデザイン変更により、軽自動車から登録車となったアイミーブ、4月19日から販売開始しています。
今回の一部改良では、前後バンパーを変更し、張りのあるフェンダーがタイヤを包み込むことでロードハギング感を向上させました。
加えてサイドエアダムをボリュームのあるデザインに変更することで、低重心で安定感のあるスポーティなスタイリングに。
なお、フロントバンパーの変更に伴い、全長が3395mmから3480mmに拡大。軽自動車から登録車へ変更されました。
三菱 デリカD:5 一部改良
三菱は4月25日、外観デザインを中心に一部改良したミニバン『デリカD:5』を発売しました。
合わせてアウトドアレジャー向け特別仕様車「ジャスパー」を新たに設定しています。
デリカD:5は、今回の改良で、新フロントバンパープロテクターを装備したことにより、さらに力強い印象に生まれ変わりました。デリカD:5の外観デザイン変更は今回が初のこととなります。
三菱 eKスペース アクティブギア コンプリートパッケージ
三菱 eKワゴン 一部改良
三菱 ekスペースカスタム 一部改良
三菱は、ハイトワゴンタイプの軽自動車eKシリーズの『eKワゴン』、『eKカスタム』、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車『eKスペース』の3車種の予防安全性能を向上させたほか、『eKカスタム』に加え、『eKスペース』にもオレンジ色をアクセントカラーとした特別仕様車「ACTIVE GEAR」を設定、5月28日より発売しています。
■【スズキ】 2018年上半期(1月~6月)発売された新型車・モデルチェンジ&新車情報
スズキ スーパーキャリイ 新型
スズキは、広い室内空間を実現するロングキャビンや、軽トラック初の前後誤発進抑制機能を採用した新型『スーパーキャリイ』を5月16日より発売中です。
スーパーキャリイは、標準仕様に比べ、キャビンを後方へ460mm拡大し広い室内空間を実現しました。
また、先進安全技術も装備しました。
四輪ABSの標準装備とともに「誤発進抑制機能」「後方誤発進抑制機能」の両方を軽トラックに初採用。
また、運転席・助手席SRSエアバッグの標準装備とともに、軽量衝撃吸収ボディ「TECT(テクト)」や、サイドドアビームを左右2本ずつ採用するなど、衝突時の高い安全性も追求しています。
スズキ バレーノ 一部仕様変更
スズキは、ハッチバックタイプの小型乗用車『バレーノ』の1.0リットルターボエンジン搭載車の使用燃料をプレミアムガソリンからレギュラーガソリンに変更し、5月16日から発売中です
バレーノは、インドの子会社であるマルチ・スズキ・インディア社で生産し、日本で輸入車として販売するスズキのグローバルコンパクトカーのこと。2016年3月から国内販売を開始し、1.2リットル自然吸気エンジンと1.0リットルターボエンジンの2種類を設定しています。
今回、1.0リットルターボエンジンを1.2リットル自然吸気エンジンと同様、経済的なレギュラーガソリン仕様に変更することで、商品の魅力を高める狙いがあります。
■【ダイハツ】 2018年上半期(1月~6月)発売された新型車・モデルチェンジ&新車情報
ダイハツ ハイゼットトラック 一部改良
ダイハツは、軽商用車『ハイゼット・トラック』を一部改良し、5月29日より販売を開始しました。
今回の一部改良では、衝突回避支援システム「スマートアシストIII t」を採用し、軽トラックとしては初、またダイハツのMT車としても初となる衝突回避支援ブレーキ機能を搭載しています。
開発に際しては、業務用途のみならず日常用途との兼用が増加している軽トラックの使用用途に着目。
近年の安全志向の高まりや、軽トラックユーザーの高齢者比率が増加していることなどを受け、軽トラックに最適化させた仕様のスマートアシストIII tを新たに開発したんだとか。
■【光岡】 2018年上半期(1月~6月)発売された新型車・モデルチェンジ&新車情報
光岡 ヒミコ フルモデルチェンジ
光岡自動車は、4代目マツダ・ロードスターをベースとした新型『ヒミコ』を発表。2月23日より販売開始しています。
新型モデルは、2008年12月の初代モデル誕生以来のコンセプトを継承しながらも、より洗練されたデザインに生まれ変わりました。
後方へと流れるクラシカルなフロントフェンダーにLEDイルミネーションランプを配置したほか、ブラックアウトで塗り分けたキャラクターラインを採用。
1930年代ビンテージカーのアーキテクチャを現代の解釈で再構築したデザインとなっています。
光岡 ビュート 一部仕様変更
光岡は、主力コンパクト・ビュートの一部仕様を変更するとともに、価格を改定し、6月1日より販売を開始しています。
今回の仕様変更では、ビュート全車でステアリングの形状変更と一部オプションパーツを共通部品としたほか、木目パネルの見た目とツヤ感の見直しを行いました。
それに伴い、車両本体価格を改定。改定後の価格は「ビュート 12ST」が241万9200円、「ビュート なでしこ」が181万4400円など。いずれも3万2400円アップの値上げになっています。
最後に
いかがでしたか。
本記事では、2018年上半期(1月~6月)に発売された主な新型車(国産車)・新車を、各車メーカー、ブランド別にまとめました。
貴方が気になっていた車の名前や、「ああこの車そういや発売されていたな…」と思い出した車の名前もあったのではないでしょうか。
上半期は、機能面向上などの一部改良したモデルが大半ではありましたが、下半期はフルモデルチェンジ車や、新型車の発売が予想されます。
2018年の7月~12月発売される新型車のラインアップに期待ですね。
2018年の後半、発売されるのでは?と期待されている車については、下記記事リンクを合わせてご覧ください。