【発売日は7月13日】ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン)
ホンダ N-VAN +STYLE FUN
ホンダは、7月13日に、新型軽バン「N-VAN(エヌバン)」を発売します。
新型N-VANは、働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求し、軽バンの新基準となることを目指して開発された軽バンです。
N-VANは、ホンダ主力の軽自動車である『N-BOX(エヌボックス)』のプラットフォームを活用する一方で、軽バンに求められる広い積載空間と積載作業の効率向上を追求したまさにいいとこどりの軽バンになっています。
本記事では、そんなホンダの新型軽バン・N-VANについてご紹介します。
N-VANリンク集
■N-VANはNシリーズ最新作!そもそもNとは
当時の軽乗用車としては高出力のウィンドウズエンジンを搭載していたホンダのN360より、Nの歴史は始まります。
N360は、高性能にもかかわらず、値段がそこまで高価ではないことから、ベストセラーカーとなりました。愛称は「Nコロ」。
以降、Nの称号を冠した車が発売されるようになりました。Nシリーズは、2011年に発売されて以来大人気のN-BOXや、N-WGNなどが発売されていますね。
そうしてたくさんの人々が思い描く豊かさのカタチ、「クルマのある生活」をもたらしたN360。「Nっころ」と可愛らしい呼び名で、当時の人々にとって身近な存在となった。そもそも「N」は、「Norimono(のりもの)」のN。単なる機械ではなく、「人が乗るためのもの」という意味が込められている。「N」の称号を冠したN360は、家族や友達みんなでドライブする楽しみを教えてくれた。新たな豊かさを生む存在として、当時の人々の生活の一部になっていったのだ。
■N-BOXに瓜二つ?N-VAN(エヌバン)の外観
新型N-VANは、みなさんもよく知っているであろう『N-BOX(エヌボックス)』のプラットフォームを活用しています。
そのため、N-VANの見た目はかなりN-BOXにそっくり!一瞬見間違えてしまうという方も多いかもしれないですね。
ホンダ N-VAN +STYLE FUN
ホンダ N-BOX 新型
似てますよね。
N-BOXが気になる方はこちら
■ダブルビッグ大開口&フルフラット!!!
ホンダN-VAN
N-VANでとにかく注目したいのが、この開口部。
助手席側に、軽バン初となるセンターピラーレスを採用し、幅1580mm×高さ1230mmの大きな開口部を設定しています。
そして、幅1230mm×高さ1300mmの開口部を持つテールゲートと合わせた「ダブルビッグ大開口」を実現。
これにより、長尺物などの積み下ろし作業における使い勝手が高められるほか、荷室スペースを活用した移動店舗など、新しい用途の可能性も広がります!
ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン)詳細情報
ホンダ N-VAN +STYLE COOL
N-VANは、働く人々の生活を見つめ、さまざまな仕事での使いやすさや優れた走行性能、安全性能を追求した新世代の商用軽バンだ。基本骨格は『N-BOX』で新規開発したプラットフォームをベースとし、商用向けに専用設計。FFと独自技術「センタータンクレイアウト」による低床化で、高さのある荷物も積載できる大空間の荷室を実現した。また、リアシートに加え、助手席シートにもダイブダウン機構を採用。助手席からリアシート、テールゲートにかけてフラットにつながる、広々とした空間を実現し、長尺物の積載も可能としている。
■ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン) 基本スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475×1,960mm(ホイールベース:2,520mm) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 2(4)名 | |
車両重量 | 980~1,000kg | |
最大積載量 | 350(200※4人乗車時)kg | |
燃費 | JC08モード:17.6~21.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列3気筒横置 | |
最高出力(kW(PS)/rpm) | 39kW(53PS) /6,800 rpm | |
最大トルク(N・m/rpm) | 64N·m (6.5kgf·m) /4,800 rpm | |
タンク容量 | 25L | |
駆動方式 | 4WD | |
トランスミッション | AT/6速MT |
■ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン) エクステリア画像
ホンダ N-VAN +STYLE FUN
ホンダ N-VAN +STYLE FUN
ホンダ N-VAN +STYLE FUN
ホンダ N-VAN +STYLE FUN
■ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン) インテリア・積載スペース画像
ホンダ N-VAN +STYLE FUN(ブラック内装・CVT仕様車)
ホンダ N-VAN +STYLE FUN(ブラック内装・CVT仕様車)
ホンダ N-VAN +STYLE COOL(ブラック内装・CVT仕様車)
ホンダ N-VAN +STYLE COOL(ブラック内装・CVT仕様車)
■ホンダが魅せる! N-VAN(エヌバン)の積載空間へのこだわり
ホンダ N-VAN Gグレード(グレー内装・MT仕様車)
広い積載空間実現のため、リアシートに加えて助手席にも座面ごと収納出来るダイブダウン機構を採用しました。
また、テールゲートから助手席までをフラットな空間とすることが可能となっています。
さらに、燃料タンクを前席の下に設けるセンタータンクレイアウトによる荷室の低床化を実現し、高さのある積載物にも対応出来る空間を確保しました。
また、積載作業の効率向上のため、助手席ドアと後部ドアの間にある窓柱を排するセンターピラーレス仕様を採用し助手席側に大きな開口部を設定。
テールゲートを様々なシーンごとに使い分けることによって荷物の積載作業をより効率よく行うことを可能としています。
■ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン)ホンダセンシングを標準装備
ホンダの軽バンに初採用となる、先進の安全運転支援システム・ホンダセンシングを全タイプに標準装備しました。
また、8つの機能に加え、後方誤発進抑制機能ならびにオートハイビームも搭載しました。
■ホンダ 新型軽バン N-VAN(エヌバン) 新車価格
ホンダ N-VAN Gグレード
N-VANには、ベーシックなN-VANの他に、レジャーも楽しめるように、よりスタイリッシュに作られたN-VAN+STYLEがあります。
N-VANの新車価格は126万7920円~145万440円。
N-VAN+STYLEの新車価格は156万600円~177万9280円です。
※価格はすべて税込
■【7月23日更新】早速!N-VANベースのキャンピングカーが登場
7月13日より発売されたホンダのNシリーズ、N-VAN。
このN-VANが早くも軽キャンパーSTYLEを見せてくれました。
それがホンダ『N-VAN』をベースにした軽キャンパー「N-VAN×Circle h」です。
キャンピングカービルダーの「ホワイトハウス」と、ホンダの純正用品を開発、生産および販売する「ホンダアクセス」が共同企画したもので、ホンダアクセスが運営するショッピングモール「Circle h(サークルエイチ)」が各アイテムを販売します。
売れ行き好調のホンダ「Nシリーズ」初の商用車N-VANは、助手席側のセンターピラーを廃した「ドアインピラー構造」や、助手席シートにもダイブダウン機構を採用してフラットな荷室を実現するなどしたトールワゴン。
最後に
商用車としてはもちろん、レジャーでも活躍してくれそうな新型N-VANについてまとめました。
キャンピングカーなどのカスタム用としても人気がでそうな予感のN-VAN。気になる方はぜひ、試してみてください。
N-VANは7月13日発売です。