トップへ戻る

トヨタのSUV RAV4(ラブフォー) 中古車価格まとめ

トヨタのSUV RAV4(ラブフォー) 中古車価格まとめ

クロスオーバーSUVの先駆けであるトヨタ RAV4は、世界約200か国で販売されるほど人気の車種です。発売当時は、少し高くて新車では買えなかったという人も多いかもしれませんが、本記事ではそんな方向けに中古車情報をまとめています。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

トヨタ RAV4とは

初代RAV4は1994年に発売されました。2016年7月に3代目モデルが発売終了されたあとは4代目は日本で販売されず、日本でのRAV4は22年の歴史に幕を下ろし、5代目が発売されるまでの約2年半の間RAV4は発売されていませんでした。

そして、2019年4月にフルモデルチェンジされた5代目モデルが日本でも発売を開始しました。

海外でも人気!トヨタ RAV4の魅力はどこにある

RAV4は、乗用車ベースのクロスオーバーSUVの先駆けとしてアメリカ市場で大ヒットし、日本でも初期のSUVのブームをけん引する人気車種となりましった。

トヨタ RAV4の中古車モデル別中古車相場・中古価格

初代トヨタ RAV4(1994年~2000年)

1994年5月に発売された初代RAV4は、「RAV4 J」と「RAV4 L」があり、販売チャネルの違いによるもので、フロントデザインの多少の違いだけで、基本的には同じ車種となっています。

販売当初は、2リッターの3S-FE型エンジンに4速ATと5速MTの組み合わせとなり、全車4WDというラインナップでした。

翌年の1995年5月には、ホイールベースと全長を伸ばし5ドアとして5人乗り(3ドアは4人乗り)になった「V(ファイブ)」が追加されました。

1996年8月にセリカなどにも積み込まれたスポーツエンジンである3S-GE型エンジンを積み込んだ、スポーティグレードも新しく登場しています。1997年には2WD仕様も追加され、車名はRAV4と変わりませんでした。

・当時の新車価格:128.2万円~246.3万円
・10・15燃費:9.8km/L~13.4km/L

トヨタ RAV4(1994年05月~2000年04月)
平均価格 約58.8万円
価格帯 約35万円~86万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

2代目トヨタ RAV4(2000年5月~2005年10月)

RAV4J

RAV4J

2000年5月に2代目となったRAV4は、日本国内よりも世界に向けて開発されたモデルです。2代目は5ドアをメインに開発されボディサイズは拡大されました。

エンジンは、以下の2種類です。2WDは1.8リッターの1ZZ-FE型、4WDは2リッターの1AZ-FSE型
で、2種類とも新開発のものが採用され、海外で大ヒット車種となりました。

当時の新車価格:160万円~239万円
10・15燃費:13.2km/L~15.6km/L

2代目トヨタ RAV4(2000年05月~2005年10月)
平均価格 約48.1万円
価格帯 約33万円~99.8万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

3代目トヨタ RAV4(2005年11月~2016年7月)

2代目は、北米市場を中心に大ヒットとなり、発売当初は日本国内での目標月間販売台数は2000台という設定でしたが、海外での目標年間販売台数は30万台と大幅にアップしていました。

ボディタイプは5ドアだけになり、ドライブトレインは2.4リッター4気筒(2AZ-FE型)エンジンに、7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付Super CVT-iを組み合わせています。

4WD機構は2代目までのセンターデフ+ビスカスカップリング式のフルタイム4WDに変更し、電子制御式を新規採用して車格的にも1クラス上の車種となっています。

海外では日本向けのショートボディのほか、ロングボディの設定もあり「V6 3.5リッターエンジン」や3列シートも用意されていました。

日本でもそのRAV4のロングボディは、新型車「ヴァンガード」が、クルーガーの後継車種として販売されました。

当時の新車価格:159.8~239万円
10・15燃費:12.6km/L~13.4km/L
JC08燃費:11.8km/L~12.2km/L

トヨタ RAV4(2005年11月~2016年07月)
平均価格 約97.9万円
価格帯 約34.9万円~198万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

4代目トヨタ RAV4(2013年~2018年)

RAV4(2013)

RAV4(2013)

4代目RAV4は2013年1月から北米市場で販売が開始され、北米仕様のエンジンは直4の2.5Lになり、ハイブリッドモデルも追加されました。

エクステリアでは、近代トヨタ車のアイコンともなっている「キーンルック」を初採用しました。新しい時代のSUVとして迫力あるデザインが盛り込まれています。

しかし4代目は日本国内でSUVの人気が思わしくなかったため、国内販売に至りませんでした。海外での人気は堅調に推移し、販売期間は2013年~2018年までとなっています。

新車価格:海外モデルのため、新車価格情報無し
燃費:JC08モード燃費(12.2km/L)

4代目トヨタ RAV4(2013年~2018年)
平均価格 約-万円
価格帯 約-万円~約-万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

4代目トヨタ RAV4の中古車価格はResponseには無かったため省略します。

5代目トヨタ RAV4(2018年~)

トヨタ RAV4

トヨタ RAV4

5代目RAV4は、車体の骨格となる大元の部分の大型化を行うため、新しくミディアム~ラージクラスに属するトヨタのセダン「カムリ系列」で使用しているプラットフォームを採用しました。これによって、自由度の高いデザインが実現したと同時に走行性能にもゆとりが生まれました。

デザインはSUVらしい力強さと洗練さを融合しており、クラストップレベルのラゲージスペースはあらゆるシーンで使用可能。ガソリンエンジン車は直列4気筒直噴の2Lダイナミックフォースエンジンと、無段変速機「Direct Shift‐CVT」を組み合わせとなります。

また、ハイブリッド車は、2.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、4WDシステムとしては最新の新型E‐Fourを採用しました。



・新車価格:260.8~381.8万円
・JC08燃費:25km/L~25.2km/L
※情報は2019年9月現在のものです

5代目トヨタ RAV4(2018年~)
平均価格 約332.1万円
価格帯 約244万円~約438万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

まとめ

トヨタ RAVは初代モデルより続くクロスオーバーSUVとして、根強い人気を誇っています。現在SUVが欲しいという方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

  • カービュー査定

関連する投稿


トヨタ新型「RAV4」世界初公開!個性あふれる3つのモデルを用意

トヨタ新型「RAV4」世界初公開!個性あふれる3つのモデルを用意

2025年5月21日、トヨタは、フルモデルチェンジを果たした6代目となるクロスオーバーSUV、新型「RAV4」を世界初公開しました。日本での発売は2025年度内を予定しています。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


トヨタ新型「RAV4」発表! 全車4WD化を実現

トヨタ新型「RAV4」発表! 全車4WD化を実現

2024年11月28日、トヨタは、クロスオーバーSUV「RAV4」の一部改良モデルを発表しました。ガソリン車・ハイブリッド車を同年12月16日に、プラグインハイブリッド車を2025年1月6日に発売する予定です。


【2025年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2025年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


トヨタのSUVおすすめ10選!選び方と各車種の特徴と人気のポイントを伝授!

トヨタのSUVおすすめ10選!選び方と各車種の特徴と人気のポイントを伝授!

今、まさにSUVブームが続く中、トヨタは大型モデルから小型モデル、オフロードタイプから都会派志向モデルまで、多数のSUVをラインアップしています。モデル数やユーザー層に合わせたジャンルの豊富さは、トヨタのSUVだけでひとつの自動車メーカーができてしまうほど。今回は、トヨタの各SUVについて、車種ごとのキャラクター概要と特徴、選択のポイントについて説明します。


最新の投稿


大阪関西万博・インバウンド需要で拡大傾向!約7割が"ホテル代わり"に夜行バスを利用【WILLER EXPRESS調査】

大阪関西万博・インバウンド需要で拡大傾向!約7割が"ホテル代わり"に夜行バスを利用【WILLER EXPRESS調査】

WILLER EXPRESS株式会社は、同社会員を対象に、近年の宿泊事情と夜行バスの利用傾向についてのアンケート調査を実施し、結果を公開しました。


トヨタ新型「プリウス」発表!黒基調の新モデル「Night Shade」も登場

トヨタ新型「プリウス」発表!黒基調の新モデル「Night Shade」も登場

トヨタは2025年7月1日、同社が展開する5ドアハッチバック「プリウス」の一部改良モデルを発表。各種装備を標準装備とし、商品力を向上したほか、新たな特別仕様車G“Night Shade”を投入しました。


アルファ ロメオ新型「ステルヴィオ」発表!スポーティなミドルサイズSUVに最廉価モデル登場

アルファ ロメオ新型「ステルヴィオ」発表!スポーティなミドルサイズSUVに最廉価モデル登場

ステランティスジャパンは2025年5月27日、アルファ ロメオのミドルサイズSUV「ステルヴィオ(Stelvio)」の新たなモデル「スプリント(SPRINT)」を発表。全国のアルファ ロメオ正規ディーラーにて発表同日より発売しています。


車中泊グッズの決定版!車中泊専門店オンリースタイルの魅力と活用法

車中泊グッズの決定版!車中泊専門店オンリースタイルの魅力と活用法

車中泊を快適に楽しむためには、グッズ選びが重要です。しかし、市販のマットやカーテンでは「寝心地が悪い」「サイズが合わない」など、満足できないケースも少なくありません。そんな悩みを解消してくれるのが、車中泊専門店「オンリースタイル」。車種や使用シーンに合わせて設計された専用グッズは、長年の車中泊ノウハウから生まれたものばかりです。本記事では、オンリースタイルの魅力や他店との違い、実際に購入できる人気グッズ、そしてユーザーのリアルな声まで詳しく紹介します。これから車中泊を始めたい方も、もっと快適にしたい方も、ぜひ参考にしてください。


メルセデス・ベンツ新型「GLE」発表!お買い得な高コスパモデル”Core”登場

メルセデス・ベンツ新型「GLE」発表!お買い得な高コスパモデル”Core”登場

2025年6月23日、メルセデス・ベンツ日本は、SUV/クーペSUVのメルセデス・ベンツ GLE の新モデル「GLE 450 d 4MATIC Sports Core (ISG)」、「GLE 450 d 4MATIC Coupe Sports Core (ISG)」を発表。発表同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売しました。また、GLEのエントリーモデルとなる「GLE 300 d 4MATIC (ISG)」の価格改定も行われました。