車好きな筆者が考える 女性にオススメなSUVの基準
男性・女性によって車に求めるものはデザイン・性能・価格的にも異なるはず。そこで当記事ではポイントを絞って、筆者が考える女性にオススメのSUVを10台ご紹介します。
※情報は2019年10月現在のものです
■女性にオススメなSUVの基準① カラーバリエーションが豊富
カラーバリエーションが豊富か否かはクルマ選びの際に男性も女性も重要視するポイントです。しかし事実として、男性と女性では好むカラーリングにも違いがあります。
その点を考慮すると、ブラックやホワイトといったシンプルなカラーリングよりも、ピンクやイエローといったカラフルな色、さらにはツートンカラーなどを選択することができるかどうかは、気になるところではないでしょうか。
■女性にオススメなSUVの基準② 乗り降りのしやすさ
乗り降りのし易さもチェック項目です。
男性・女性に関わらず乗り降りが容易にできるに越したことはありません。しかし女性の場合、長いスカートを着ている方などもいるでしょう。
乗り降りのしやすい車に乗っておくと、そういった際の移動が少しでも楽になるので、要チェックです。
■女性にオススメなSUVの基準③ 座席・シートが広い
座席が広いという点もひとつの注目要素です。
座席が広いことのメリットは、車内で広々と過ごすことができる点にあります。特に複数で乗り合わせて出かける際などに窮屈さを感じさせないような作りが重要ですね。また、お子さんがいらっしゃる場合はその広さやシートアレンジなどがより気になってくるのではないでしょうか。
また、荷物を多く運ぶ際に置き場所としても活用できますので、足元に荷物を置く必要がなくなります。
ただし、座席が広くなると同時に車体サイズも大きくなることが往々にしてあります。その点も併せてチェックしておくと良いです。
■女性にオススメなSUVの基準④ 燃費性能に優れている!
燃費性能に優れていることを重視するユーザーは、男性よりも女性のほうが多いことでしょう。
筆者もいろいろと車を所有している人と話してきましたが、総じて男性は燃費性能よりもスポーツ性にこだわりを持ち、女性はデザインや燃費性能に興味を持っている人が多い印象です。結婚していて子供がいる家庭の場合、さらに燃費などを気にするようになっているかと思われます。
SUVの場合、車両重量が重たく燃費性能が特別高いということはあまりありません。しかし軽自動車ベースのSUVですと燃費性能はぐんと高くなります。
■女性にオススメなSUVの基準⑤ 運転に便利な機能、安全機能が充実
安全機能が充実しているかどうかも選ぶ際のポイントとなるでしょう。
どれだけ気をつけていても、運転中にヒヤッとするシーンに遭遇することは必ずあります。そのような時にとっさに対応することができる方は大丈夫かと思いますが、残念ながら誰しもがそのように対応することができるわけではありません。
人によっては、安全装備が充実した車を選ぶことも今日のクルマ選びでは必須項目と言えるでしょう。
なお、同じ車種でもグレードによって安全機能が異なる場合は往々にしてありますので、グレード間比較を行うことも大切です。
女性におすすめしたいSUV10選
■1台目:スズキ ハスラー
スズキ ハスラー ワンダラー(シフォンアイボリーメタリック ウッディ2トーンルーフ)
軽SUVの代名詞
軽自動車SUVとして、スズキの軽自動車ラインアップにおいても絶大な人気を誇るのがハスラーです。
ポップなエクステリアデザインとインテリアデザインで、ボディカラーのバリエーションも充実、別途料金かかりますが2トーンルーフ仕様車も用意されています。
原色寄りのカラーリングが多く、SUVの中ではまず比較的手に取りやすい、女性寄りの中性的な印象です。
角ばったボディ形状に少し丸みを与えたようなものとなっています。
スズキセーフティサポートで安全をサポート
スズキ・ハスラー
スズキ セーフティサポートと呼ばれる予防安全技術が搭載されています。予防安全技術の内容は次の通り
・車線逸脱警報機能(Aを除くCVT車へ装備)
・ふらつき警報機能(Aを除くCVT車へ装備)
・先行車発進お知らせ機能(Aを除くCVT車へ装備)
・全方位モニター(全方位モニター用カメラパッケージ装着車向け)
・デュアルカメラブレーキサポート(Aを除くCVT車へ装備)
・誤発進抑制機能
軽自動車ということもあり車内のスペースは小型乗用車クラス以上と比べると小さいですが、後部座席を後ろまで持ってきて運転席・助手席をリクライニングさせればフルフラットスペースが生まれるようになっています。
長尺物も運べるようになっているので便利です。
室内寸法:長さ2,160mm x 幅1,295mm x 高さ1,250mm
コンパクトかつでも使えるSUVが欲しいという方には特におすすめです。
軽自動車トップクラスの燃費性能
燃費性能に注目すると、JC08モードで最大32.0km/Lの燃費性能を持つグレードが用意されています。
この数値より燃費性能の良い車種はありますが、軽自動車の中でもトップクラスの燃費と考えて良いでしょう。
車両価格は税抜1,019,000円~1,619,000円となっています。
近年の軽自動車は値上がりの傾向にありますが、その中では比較的お求めやすい価格帯とも言えるでしょう。
■2台目:マツダ CX−30
マツダ CX-30 新型
新たに販売された新世代クロスオーバーSUV
新世代クロスオーバーSUVとして10月24日より販売されているのがマツダ CX-30です。
CX-5そしてCX-8と並んでマツダのSUVラインアップを支える新車種になります。
最新のSUVが欲しいわという貴女にピッタリのSUVですね。
マツダ CX-30 新型
ボディサイズ(全長×全幅×全高)と室内寸法(長さx幅x高さ)は次のようになっています。
ボディサイズ:4,395mm × 1,795mm × 1,540mm
室内寸法:1,830mm ×1,490mm × 1,210mm
全幅が3ナンバー車両の条件を満たしていることから分かる通り、車幅は広いです。室内寸法は幅が1,490mmあるので、横方向に余裕を持たせて使用することができでしょう。
リアシートには6 : 4分割可倒式シートバックが採用されており、長尺物を運ぶ際にも活用することができそうです。
荷物を多く積みたい方や、ファミリーカーとしても使える一台ですね。
ガソリン車とディーゼル車から選択可能
マツダ CX-30 新型
ガソリン車とディーゼル車の2種類に大きく分けられます。ガソリン車は4つのグレードから、ディーゼル車は3つのグレードから選択することが可能です。
価格帯はガソリン車で税抜2,175,000円~2,755,000円、ディーゼル車は税抜2,625,000円~3,005,000円となっています。
2020年1月下旬にはSKYACTIV-Xを搭載したグレードの販売が予定されています、こちらは全グレードオーバー300万円という高めの価格設定のようです。
サポカーS・ワイドに該当
マツダ CX-30 新型
やはり安全面も大事ですよね。
CX-30は、サポカーS・ワイドに該当する先進安全技術が全てのグレードに標準装備されています。内容は以下の通りです。
・スマート・ブレーキ・サポート
・AT誤発進抑制制御(前進時・後退時)
・アダプティブ・LED・ヘッドライトまたはハイビーム・コントロール
・車線逸脱警報システム
・スマートブレーキサポート(後退時)
・リアパーキングセンサー
・スマートブレーキサポート(後進時左右接近物)
・ブラインド スポット モニタリング
・後側方接近車両検知
・レーンキープ アシスト システム
・ドライバー アテンション アラート
・マツダ レーダー クルーズ コントロール
来年1月には新たなグレードが追加されるので、CX-30に興味をお持ちの方は要チェックです。
■3台目:マツダ CX-5
『CX-5』改良新型モデル
マツダで人気のSUV
マツダ CX-5 XD Exclusive Mode 4WD 6AT
次にオススメする車種は引き続きマツダのSUVで、CX-5になります。
マツダのカーラインアップでも人気の高い車種であるCX-5は、一目見ただけで存在感の高さがうかがえるデザインです。
マツダらしいデザインが如実に表れていて、運転席周りに関しては質感とその気にさせるタコメーターデザインなど、男性の方はもとより、女性の方でも満足できるものとなっているのではないでしょうか。
マツダ CX-5 XD Exclusive Mode 4WD 6AT
マツダ CX-5 XD Exclusive Mode 4WD 6AT
ボディサイズと荷室寸法は次の通りです。
・ボディサイズ:全長4,545×全幅1,840×全高1,690
・室内寸法:長さ1,890×幅1,540×高さ1,265(電動サンルーフを付けると1,215mm)
先ほど紹介したCX-30と比べてCX-5のほうがボディサイズ・室内寸法ともに大きくなっています。
ロングドライブでも身体が疲れないように着座姿勢を人間工学に基づいて設計、ドライブ時の快適性は高そうです。
リアシートは40:20:40の分割可倒式ですので、場面に応じた使い分けもできます。多彩なシートアレンジができるという点は、のちのち、かなり重宝しますよね。
マツダ CX-5 XD Exclusive Mode 4WD 6AT
ガソリン車とディーゼル車から選択可能
ガソリン車とディーゼル車に大きく分けられ、ガソリン車には6つのグレードが、そしてディーゼル車には5つのグレードが用意されています。
特にガソリンエンジンには2.0Lエンジンモデルと2.5Lエンジンモデル、そして2.5Lターボエンジンモデルが用意されていますので、選ぶ際には要チェックです。
価格帯はガソリン車が税抜2,380,000円~3,290,000円、ディーゼル車が税抜2,670,000円~3,595,000円となっています。
カタログ上の燃費性能はガソリン車で12.2~14.6km/L、ディーゼル車で16.6~19.4km/Lとなっています(WLTCモード測定)
■4台目:トヨタ ハリアー
トヨタ ハリアー
お洒落なSUV
トヨタ ハリアーターボ
トヨタのSUVラインアップの中でもオシャレ度・上品さはピカイチと名高いSUVとして存在感を示しているのがハリアーです。