■9台目:スバル フォレスター
スバル フォレスター 新型
9台目に紹介するのはスバル フォレスターになります。世界的にファンも多く、人気のSUVと言えます。
スバルXVと同様「ダイナミック x ソリッド」というスバルの掲げるデザインフィロソフィーの下で製作されていますが、スバルXVと違ってこちらはアウトドア色溢れるSUVになっている点がポイントです。
アウトドア色溢れるSUV
スバル フォレスター 新型
存在感のあるボディサイズ、見ただけでわかる最低地上高の高さ、アウトドアテイストの強いカラーリングやスポーティー性を感じさせるエクステリアデザインなど、都会的なデザインというよりはアウトドア系のデザインになっていることがよくわかります。
ルーフに取り付けられているルーフレールもアウトドアらしさを表す重要なアイテムです。
インテリアは近未来感というよりはシンプルでスポーティーに仕上げられていて、良い意味でアナログな仕様となっています。
グレードによってはアルミペダルが採用されていたり、原色を用いたアウトドアテイストの内装、そして本革シートを採用するグレードなど、エクステリアとの統一感も高いです。
エンジンバリエーションは2種類
スバル フォレスター 新型
フォレスターのグレードは大きく2種類に分けられます。1つは2.5Lエンジンを搭載するガソリン車モデル、そしてもう1つは2.0Lエンジンとモーターを組み合わせたe-BOXER搭載モデルです。2.5Lエンジン搭載グレードは3つ、e-BOXER搭載グレードは1つ用意されています。
燃費性能は、2.5Lエンジン搭載車で13.2km/L、e-BOXER搭載モデルで14.0km/Lという感じです(WLTCモード)。決して燃費が良いわけではありませんが、エンジン排気量を考えると悪くはないでしょう。
ちなみに、2.5Lエンジンで最高出力136kW(184PS)/5800rpmに最大トルク239N・m(24.4kgf)/4400rpm、2.0Lエンジン搭載モデルで107kW(145PS)/6000rpmに188N・m(19.2kgf)/4000rpmというスペックです。
サポカーSワイドに該当する安全装備
スバル フォレスター 新型
フォレスターはサポカーSワイドに該当する安全性能機能を備えた車となっています。スバルでは独自の運転システムとして予防安全にあたるアイサイトを展開、衝突回避支援・運転負荷軽減・安全運転支援・視界拡張に努めています。
■10台目:日産 エクストレイル
日産 エクストレイル 20Xt "エマージェンシーブレーキパッケージ
見た目がかっこいいSUV
最後に紹介するのは日産 エクストレイルです。最近巷で見かけることも増えてきたように感じるこの日産のSUV、見た目もカッコよく仕上げられているデザイン性の高さは、個人的に筆者も気に入っています。
フロントフェイスは存在感がありますし、カラーバリエーションも12種類と多種多様、街中でもアウトドアでも映えること間違いなしのデザインです。
ガソリン車とハイブリッド車を用意
日産 エクストレイル 20Xt "エマージェンシーブレーキパッケージ
エクストレイルにはガソリン車とハイブリッド車の2つに大きく分けられます。
ガソリン車の価格帯は税抜2,066,000円~3,224,000円、ハイブリッド車の価格帯は税抜2,429,000円~3,523,000円、という感じです。全体的に価格帯は高めとなっています。
安全性能は要チェック
日産 エクストレイル 20Xt "エマージェンシーブレーキパッケージ
エクストレイルの安全性能ですが、グレード毎に設定が別れている装備が幾分かあるため要チェックです。
アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をサポートして走行負担軽減に貢献するプロパイロットはグレード別設定、駐車時のステアリング操作をサポートするインテリジェントパーキングアシスト機能はメーカーオプション、車両後方のカメラ映像をルームミラーで確認できるインテリジェントルームミラーもグレード別設定となっています。
まとめ
時代の傾向というものもあり、最近のSUVはガソリン車とハイブリッド車の2種類が用意されています。
燃費優先か車両価格優先かでどちらを選ぶのかまず考え、それから細かな性能やボディサイズをチェックしてみると良いでしょう。
車両ごとに走行性能なども異なりますので、走りにもこだわりたい方はエンジンスペックや走行システムなどもチェックしてみてはいかがでしょうか。
そして結局最後はフィーリング。
SUVはよくわからない、どれがいいの?という人も、これだ!というSUVに出会えることを祈っています。