《画像提供:Response 》ホンダ NSX タイプS
現行NSXは2022年での生産終了予定が発表されていますが、その有終の美を飾るのが、特別仕立ての「タイプS」です。
最高出力はエンジンのパワーアップとハイブリッドシステムのパワーアップを合わせ、ついに610PSにまで到達。3モーター式のハイブリッドシステムを活かしたパワフルな走りとどこまでも曲がっていきそうなほどのコーナリング性能に、さらに磨きをかけました。
また、内外装もタイプS専用意匠が数多く用いられており、一目見ただけで違いがわかる特別なNSXとなっています。
限定販売のタイプS、なんと国内向けの割り当て台数はわずか30台と、初代NSXを生み出した母国に対してあまりに少なすぎるのではないかという怒りの声も聴かれるほどです。価格も標準仕様からさらに上昇し、なんと2794万円にまでなりました。すでに全車が完売していますので、ひとまずは幸運なオーナーの方々の男気を讃えたいところですね。
ホンダ NSX(標準仕様)のスペックと中古車価格
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,490×1,940×1,215mm |
重量 | 1,800kg |
乗車定員 | 2人 |
WLTCモード燃費 | 10.6km/L |
メーカー希望小売価格(消費税抜) | 25,400,000円 |
中古相場 | 3,399,000~27,390,000円 |
※新車情報は公式サイト調べ(2022年1月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)
【外車クーペ】おすすめ車種5選!艶めくデザインに注目
《画像提供:Response 》メルセデスベンツ コンセプト Sクラスクーペ(フランクフルトモーターショー2013 出展車両)
外車のクーペは、富裕層に人気が高い傾向にあります。
外車が選ばれるポイントとしては、日本車を上回るデザイン性と安全性の高さが挙げられるでしょう。
外車のクーペを考えているなら、自分にピッタリな車を見つけましょう!
■BMW 4シリーズ
《画像提供:Response 》BMW 4シリーズ
日本国内でも人気の輸入コンパクトセダン、BMW 3シリーズをベースとしたクーペが「4シリーズ」。2013年に3シリーズクーペの後継車種として登場したまだまだ歴史の浅い名前ではありますが、2020年10月には、国内でも2代目モデルにモデルチェンジが行われました。
パッと見てどうしても注目してしまうのは、縦方向にかなり拡大されたキドニーグリルを有するフロントフェイス。慣れの問題、実車はかっこいいなどの意見も聞かれますが、デザイン的にかなり挑戦的な仕上がりで、好き嫌いがはっきりと分かれそうですね。
《画像提供:Response 》BMW 4シリーズ
走行性能の良さに定評のあるBMWのクーペだけに、走り出すと虜になってしまう方も多数。ガチガチのスポーツ感ではなく、スムーズな「オンザレール」感覚の落ち着いた走りが大人を感じさせます。
2021年1月にはホットモデルのM4の市販も始まっており、これからも進化を続けるであろう4シリーズから目が離せません。
BMW 4シリーズのスペックと新車・中古車価格
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,775×1,850×1,395mm |
重量 | - |
乗車定員 | 4人 |
JC08モード燃費 | 11.2-13.4km/L |
メーカー希望小売価格(消費税抜) | 5,418,182円-9,436,364円 |
中古相場 | 99.0〜927.0万円 |
※新車情報は公式サイト調べ(2022年1月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2021年9月現在)
■ジャガー Fタイプ クーペ
ジャガーF‑TYPE
圧倒的なパワーと爽快なパフォーマンスが楽しめるFタイプ クーペは、極限まで削ぎ落とされた設計で軽量化された一台です。
車体のつくりから空気抵抗も少なくすることから驚くほど俊敏な加速が実現。上級グレードではハイパフォーマンスエンジンを搭載することで、Fタイプの刺激的な走りが楽しめます。
ジャガーF‑TYPE
大人の魅力が詰まった洗練されたエレガントなインテリア、ジャガー本来のクラフトマンシップと先進的な機能が詰まった車内空間が魅力のひとつです。
身体を優しく包み込む軽量シートが生み出す感覚を具現化できるかのような操作性と高い視認性も特徴となっています。
ジャガー Fタイプ クーペのスペックと新車・中古車価格
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,470×2,042×1,311mm |
重量 | 1,520kg |
乗車定員 | 2人 |
JC08モード燃費 | 12.2km/L |
メーカー希望小売価格(消費税抜) | 8,672,728円〜 |
中古相場 | 3,999,000円〜7,890,000円 |
※新車情報は公式サイト調べ(2022年1月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)
■アウディ RS 5 クーペ
アウディ RS5 クーペ 改良新型
伝統のレーシングカーの伝統を受け継ぐAudi RS 5 クーペ、快適なドライブが楽しめるような理想の形を実現。サーキット上での走行や日常で走る行動でドライバーの安心と安全を最大限にアシストします。
エンジンは新開発されたV型6気筒ツインターボを搭載し、圧倒的なパワーと高効率を両立させ路面に伝わる迫力あるサウンドからは大人のスポーツマインドを駆り立て感性が刺激されます。
アウディ RS5 クーペ 改良新型
足元はDRC(ダイナミックライドコントロール)付スポーツサスペンションプラスを備えることによって、コーナリングでの高いパフォーマンスを可能にしました。
まだまだ進化し続けるアウディ車は、安全性と快適性を継続して整える事で行きたい所に思い通りに行ける感覚が楽しめるのも大きな特徴です。
アウディ RS 5 クーペのスペックと新車・中古車価格
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,715×1,860×1,365mm |
重量 | 1,750kg |
乗車定員 | 4人 |
WLTCモード燃費 | 9.9km/L |
メーカー希望小売価格(消費税抜) | 12,436,364円 |
中古相場 | 2,598,000円〜12,100,000円 |
※新車情報は公式サイト調べ(2022年1月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)
■ポルシェ 718ケイマン
ポルシェ 718 ケイマン T
ポルシェのスポーツカーを代表する718ケイマンは、カッコよくさらっと走る「セレブ仕様」のクーペ車です。
高い走りのポテンシャルを感じられる718ケイマンのエンジンは、2.0L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、6速マニュアルやポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)と組み合わされています。
ポルシェ 718 ケイマン T
実用性と美しさを融合したデザインが特徴のインテリアは、パーツごとにオリジナルで選択ができるので自分好みのスポーツカーにアレンジできます。
走行の安定性、快適性、パフォーマンスを取り入れたケイマンは、レベルの高い装備が整っているおすすめできる一台です。
ポルシェ 718ケイマンのスペックと新車・中古車価格
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,385×1,800×1,295mm |
重量 | 1,360kg |
乗車定員 | 2人 |
JC08モード燃費 | 約9km/L |
■シボレー カマロ
シボレー カマロSS
乗ることでパワーを感じるシボレー カマロが誕生したのは1967年で、50年以上に渡ってクーペ市場をリードし続けています。
横幅が広く車高の低い外観は圧倒的な存在感で美しくデザインを施されていて、先進的なテクノロジーが生み出す、パフォーマンスの高い走りを実現しています。
シボレー カマロSS
アメリカの車ではありますが、体の小さな日本人でも不自由なく操舵できるようにシートやステアリングに配慮がされています。
カマロ SSのエンジンは、V8エンジンを採用したトップグレードとなっており、10速パドルシフト・オートマチック・トランスミッションと組み合わされています。
エンジンの加速と気持ちの良い乗り心地が楽しめる一台です。
シボレー カマロのスペックと新車・中古車価格
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,785×1,900×1,345mm |
重量 | 1,710kg |
乗車定員 | 4人 |
JC08モード燃費 | 約7km/L |
メーカー希望小売価格(消費税10%込) | 5,172,728円 |
中古相場 | 3,080,000円〜6,930,000円 |
※新車情報は公式サイト調べ(2022年1月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年3月現在)
まとめ
《画像提供:Response 》BMW 8シリーズクーペ フローズンブラックエディション
クーペは「走行性」や「機動性」という、自動車が持つ趣向品としての機能を最大限に活かすことを目的と設計された車です。実用性を廃したことで「特別感」や「パーソナル感」をユーザーに感じさせることができるという存在価値をクーペは持っています。
自分がどんな自動車を所有するかによって、自分自身のアイデンティティを表現することができ、心理的な満足感を満たすことができる存在となっています。
「贅沢の象徴」とされるクーペですが、その本当の価値は所有者しかわからないのかもしれません。