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【2020年度版】ジャガーのクーペ一覧

【2020年度版】ジャガーのクーペ一覧

ジャガーとはイギリスのメーカーであり、そのフォルムは英国独自のデザインルネッサンスが生きていることで有名です。スタイリッシュなボディは多くの人たちを引き寄せてくれます。今回は、ジャガークーペについてご紹介していきます。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


ジャガーとは?

ジャガー・Sタイプ(初代)

ジャガー・Sタイプ(初代)

ジャガー(Jaguar)はイギリスの高級自動車メーカーで、現在はインドのタタ・モーターズの子会社として乗用車の生産を行っている会社です。

ジャガーの前身のスワロー・サイドカー・カンパニーは1922年に設立され、この当時はオートバイのサイドカーを生産しており、自動車の修理なども行っていました。後に自動車のボディーを生産するようになり、自動車そのものを作る自動車メーカーになりました。

戦前はコストダウンによって他のメーカーよりも廉価な自動車を多く販売していましたが、高級車を生産するようになったのは戦後になってからです。

ジャガーはイギリス王室から御用達指定を受けており、首相や大使が公務で使用する専用車にも多く用いられています。

【現行車種】ジャガーが製造しているスポーツ・クーペの特徴は?

ジャガーはセダンタイプの高級車だけでなく、スポーツ・クーペも生産しています。

ジャガーのスポーツ・クーペの外観は、重厚で落ち着いたフォルムと空力学を考慮した独特の形状のテールが特徴です。

しかし、見た目は重厚に見えるかもしれませんが、実際に走ってみるととても軽快です。この理由は、“スポーツカーは重量がパフォーマンスに悪影響を及ぼす”という設計思想によりスポーツ・クーペは徹底した軽量化が図られているからです。

チタン合金やカーボンセラミックなどの新素材を積極的に用いることで、グラム単位で車体重量が削減されています。

【ジャガー Fタイプ】実用性と効率の両立

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガーFタイプはスポーツカーのみの車種で、2013年から販売されています。現行モデルは2017年に発売が開始され、3種類のグレードが用意されています。

ジャガースポーツ・クーペFタイプの特徴は、ラグジュアリーな雰囲気よりも走行性能を追求したスポーツカーであることです。

BMW・ベンツ・レクサスもスポーツ・クーペが用意されていますが、これらの走行性能は一定のレベルはクリアーしておりますが、ラグジュアリー的な要素が多く含んでいます。

これに対してジャガーFタイプは見た目やブランド名といった見栄えよりも、効率や走行性能を追求した、ポルシェや日産GTRに近い存在といえるでしょう。

ただし、Fタイプコンバーチブルは走行性能を犠牲にしてラグジュアリー感を演出しているのが特徴です。

ジャガーFタイプはスポーツカーとしての高いパフォーマンスを持っていますが、効率とともに実用性を兼ね備えているという特徴があります。

ジャガー Fタイプのスポイラーが上がった状態

ジャガー Fタイプのスポイラーが上がった状態

高速走行時にはリアスポイラーが自動的に立ち上がり、後方の気流を整えることで車体を安定化させて燃費を向上させています。スポイラーは低速走行時には不要なので、内部に格納される仕組みになっています。

スポーツ・クーペFタイプのトランクルームは407リッターもあり、ゴルフバッグであれば2個分を収納することが可能で実用的にも使用できる車といえるでしょう。

ちなみに特大サイズのスーツケースであれば、2個を収納できる容量が確保されています。大容量のトランクルームを備えていることから、海外旅行に行く際に自宅から空港に移動したり大陸で長期休暇を過ごすことも可能です。

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

Fタイプクーペのサイズですが、全長が4,470~4,480mm(Cセグメント)なので大きめのコンパクトカーくらいのサイズです。

車体のサイズやコンセプトの点で競合する車種には、ポルシェ911・日産GTR・ホンダNSXなどがありますが、流れるような流線形で構成されたシルエットはジャガーの伝統のスタイリングではないでしょうか。

2017年から販売されているFタイプが搭載するエンジンは2L(直列4気筒)・3L(V6気筒)・5L(V8気筒)の3タイプがあります。

ジャガー Fタイプ Sクーペ

ジャガー Fタイプ Sクーペ

ちなみに2L直列4気筒エンジンについて、小型セダンなどの大衆車のためのエンジンと思われる人がいるかもしれません。しかし、近年は技術が進歩してエンジンの効率・出力が向上しており、今の直列4気筒エンジンは一昔前の6気筒エンジンに匹敵するほどの出力を発揮します。

このため、直列4気筒エンジンでもスポーツカーにふさわしいハイパフォーマンスを発揮することができます。

V8仕様車のみ、クワイエット・モードと呼ばれる機能が装備されており、騒音を低減させることができます。クワイエット・モードは、夜間に住宅地を走行するような場合に使用すると便利です。

ジャガーFタイプクーペの外装

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガーFタイプクーペの外装は高速走行のために空力学が考慮されており、ドアノブなど細部に至るまでフラットに仕上げられています。

細かいところにまで配慮されているのは、さすがジャガーだと感心させられところです。

高速走行時の空気の流れを考慮して、ボンネットは前方向に開くようになっています。ボディー剛性はランボルギーニなどと同等で、軽量化と同時に走行性を重視して設計されていることが分かります。

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

一般的に多くのスポーツカーは高速走行時の気流を整える目的で、リア部分が複雑で特徴的な形状になっています。

これに対してFタイプクーペのリアはとても滑らかで、非常にシンプルで“のっぺり”した印象を受けます。リア部分を見る限りは、スポーツカーというよりもエコカーの印象を受けるほどです。

リア部分の外装がシンプルな理由は、高速走行時にのみ格納されていたリアスポイラーが自動的に立ち上がる機構を備えているからです。リアスポイラーを立ち上げた状態になれば、いかにもスポーツ・クーペらしい姿になります。

ジャガーFタイプクーペの内装

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガーFタイプクーペの内装は、一見するととてもシンプルですが、よく見ると多くの切り替えスイッチなどが隠されています。

運転席からの眺めは、ボンネットの部分が視界に入らないように設計されています。運転席に座って最初に目に入るのが、アナログ式の2つのメーターです。左が速度計で右がエンジン回転計で、中心部分にデジタル式の速度計があります。

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

シフトレバーの右と後方部分には、走行に関係するスイッチ類がまとめられています。シフトレバー右側には、「ダイナミックモード」の切り替えスイッチがあります。

「スポーツサウンドモード」スイッチが設けられており、モードを切り替えることで加速時間を向上させることができます。

「マニュアルチェンジモード」の切り替えスイッチでは、マニュアルモード時にはハンドルに取り付けられているボタンを操作してギヤを選択することができるようになります。

「ECO」モードボタンが設置されているので、普段の移動の際は簡単にエコモードに切り替えることで燃料消費を抑えることができます。

「ダイナミックモード」に切り替えると、エンジンレスポンスやサスペンションを細かく設定することができます。

センター部分に設けられているタッチパネルを操作して、各種設定をすることが可能です。細かい設定はタッチパネル式のディスプレイが受け持つことで、スイッチ類の数を減らしてシンプルな内装になっています。

シートは12ウェイ調整式で、ポジションを細かく設定することが可能です。センターコンソールのディスプレイを操作すれば、キャビンライトの色や明るさを自由に変えることができます。

色は5種類から選ぶことが可能で、その日の気分に応じて車内の雰囲気を選べるようになっています。

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガーFタイプクーペのスペック

【ジャガー Fタイプクーペ P300 グレード】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,480mm×1,925mm×1,315mm
ホイールベース2,620mm
最大乗車定員2名
車両重量1,660kg
燃費JC08モード:12.2km/L
エンジン種類水冷直列4気筒 DOHC ターボチャージャー
最高出力(kW(PS)/rpm)221kW(300PS)/5,500rpm
最大トルク(N・m(kg・m)/rpm)400N・m/1,500-2,000rpm
駆動方式RWD
トランスミッション電子制御8速AT

【最新情報】ジャガー Fタイプの改良新型が受注開始!

ジャガー Fタイプ 改良新型

ジャガー Fタイプ 改良新型

フロントデザインなどを一新させたジャガー Fタイプの改良新型が、2020年1月9日より受注開始となっています。

エクステリアは、J型のデイタイムランニングライトとシーケンシャルウインカー搭載のLEDヘッドライトや新しいフロントバンパーにより、シャープな印象を与えてくれます。それでいて、流れるような全体のデザインはエレガントさせ感じさせます。

ジャガー Fタイプ 改良新型

ジャガー Fタイプ 改良新型

すべてのモデルに「アクティブスポーツエキゾーストシステム」が搭載されているため、スイッチ一つで様々なドライビングを楽しむことができます。

2.0リットル直列4気筒(最高出力300ps/最大トルク400Nm)、3.0リットルV型6気筒(同380ps/460Nm)、5.0リットルV型8気筒(同575ps/700Nm)と3つのタイプのガソリンエンジンが用意されており、ジャガー独自のテクノロジーにより、パフォーマンスを損なうことなく燃費を向上を実現させています。

ジャガー Fタイプ 改良新型

ジャガー Fタイプ 改良新型

まとめ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガー・Fタイプ S クーペ

ジャガーのスポーツ・クーペと呼ばれるのはFタイプです。そのFタイプには、エンジンタイプの異なる3種類のグレードが用意されています。

車種が1種類だけなので車体のサイズや外装は自由に選ぶことができませんが、ジャガーが持つ最高の技術が盛り込まれた最高品質のスポーツカーといえます。

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