トップへ戻る

マツダのステーションワゴン「MAZDA6 WAGON」

マツダのステーションワゴン「MAZDA6 WAGON」

最近はアウトドアに行く車・ファミリーカーは?と聞くとSUVやミニバンと答える方が多いのではないでしょうか。しかし、少し前まではステーションワゴンが一世風靡していました。今回は、SUV・ミニバンブームの中でも健闘を続けるマツダのステーションワゴン「MAZDA6 WAGON」をご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


ステーションワゴンとは?

マツダ6 ワゴン

マツダ6 ワゴン

家族で過ごす時間というのは非常に大切です。最近は家族がバラバラに過ごす時間が長くなっていて、会話をする機会も減っているという人も多いでしょう。

スマートフォンの普及によって自分だけの世界に没頭することが多くなり、オンラインゲームの流行によって休日は部屋から出ないというお子さんも増えました。

家族で一緒の時間を作るためには、移動時間を上手く使うと良いと言われています。学校の送迎や通勤、旅行の時の移動時間を上手く使うことができるとコミュニケーションをはかることができます。

車の中はプライベートな空間であり、小さな部屋と言っても過言ではないです。この小さな部屋をコミュニケーションツールとして活用するのは賢い方法と言えます。

最近はキャンプが流行していて、自分の車でキャンプ場に行く人も増えてます。キャンプに行くのであれば、アウトドアに適した車を選ぶ必要があります。

荷室が広く、キャンプに使う道具を積むことが出来る車は、ステーションワゴン、SUV、ミニバンなどがあります。荷物をたくさん積むことができる車というと、SUVやミニバンを真っ先に思い浮かべる方も多いでしょう。

SUVやミニバンも定番ですが、意外と便利なのがステーションワゴンです。キャンプやアウトドアに適した車はたくさんあるので、どのように選んだら良いのか分からないという人も多いです。

今回はキャンプやアウトドアに適した車の選び方をはじめ、特徴やメリットとデメリットを紹介していきます。最近人気が上昇しているマツダのステーションワゴン「MAZDA6 WAGON」をご紹介します。

車のことをよく知らないという人であれば、ステーションワゴンとはどのようなものか分からないということもあります。まずは誰にでも分かりやすいようにステーションワゴンを解説していきます。ステーションワゴンは2BOXで車高が低い乗用車のことを意味しています。

ここで気になるワードに2BOXというものがあります。2BOXはボンネット部分と車室が二つに分かれていることを意味します。ミニバンとの大きな違いはエンジンルームをしっかりと確保している点です。

エンジンとの距離があるので車の中は静かですし、快適性が確保されています。SUVやミニバンとの大きな違いは車高の高さです。とにかく広いスペースが欲しいというのであればミニバン、車高が高いのが好きなのであればSUVが良いです。

セダンのような静粛性と広いスペースが欲しい時はステーションワゴンが一番適しています。トランクはミニバンとSUVに負けない広さがありますし、荷物の積み下ろしも楽なので使い勝手も良いのです。

マツダステーションワゴンの特徴

マツダ6 ワゴン

マツダ6 ワゴン

次は今回の主役であるマツダステーションワゴンの特徴についてご説明します。

マツダが現在生産しているステーションワゴンはたくさんある訳ではなく、「MAZDA6 WAGON」の一種類だけとなっています。

このことからも分かるようにステーションワゴンの人気はやや下降気味と言えます。ステーションワゴンはマツダに限らず生産台数も減少していますし、生産している車種も一時期と比較すると少ないです。この理由にはSUVとミニバンの勢いが増していることが関係してます。

SUVは若者を中心に絶大な人気を集めていて、ワイルドなクロスカントリーからお洒落なクロスオーバーまで種類が豊富です。デザイン性に優れた車も増えていて、今後も人気が上昇し続けそうな雰囲気が漂っています。

ミニバンは2000年代になって車種が増えていて、多種多様なニーズに応えるために色々なタイプのものが販売されています。

狭いところでも開閉しやすいスライドドアをはじめ、低重心で乗り降りしやすいものや、高級感を押し出しているものまで幅広く存在します。シートアレンジも豊富で、車中泊もしやすいのでアウトドア好きにも人気です。

一方でステーションワゴンは特徴がなく、SUVやミニバンと比べると印象に残りにくいです。デザインが好き、乗り心地が良いという理由以外でステーションワゴンを買う理由が無くなってしまいました。車自体は素晴らしいのに、ステーションワゴンというカテゴリでは爆発的なヒットが難しくなっているのが現状です。

そんな厳しい状況でも、健闘しているのが、今回ご紹介するMAZDA6 WAGONです。MAZDA6 WAGONは先進性の高い装備を搭載していて、デザインもスタイリッシュでヨーロッパの雰囲気を感じます。

無駄がない美しいデザインで、フォルムもマツダならではのセンスの良さがあります。マツダはグッドデザイン賞を獲得するほどデザイン性が高く、他の自動車メーカには無い個性を発揮してます。

【MAZDA6 WAGON】旧名はアテンザワゴン

マツダ アテンザワゴン 改良新型(XD Lパッケージ)

マツダ アテンザワゴン(XD Lパッケージ)

MAZDA6 WAGONは、名前がまったく別のものに変わっているので、関係性が無いと思っている人も多いですが、MAZDA6WAGONは2019年8月1日までは、アテンザワゴンという名前でした。

海外では、2002年の初代アテンザ発売当初からMAZDA6 WAGONの名前で親しまれてきましたので、ここへきてようやく統一されたと言うことができるでしょう。

MAZDA6 WAGONの性能

次はMAZDA6 WAGONの性能について詳しく説明していきます。マツダのワゴンなので走りは安定感があって何の問題も無いです。トルクがあるのでパワー不足は感じないですし、車体を押し進める馬力もあるので合格点です。

大人数でも荷物をたくさん積んでもパワー不足を感じることは無いので、キャンプやアウトドアでも大活躍することは間違いないでしょう。排気量はミドルクラスの車の平均である2,000から2,500ccなので、ランニングコストもそれほど気になりません。

ボディサイズもミドルクラスなので、小回りはききますし、立体駐車場などの狭い駐車場にも停めることができます。先進性の高い装備も付いていますし、安全装備も豊富なので安心してドライブをすることが可能です。大事な家族を乗せて走る車なので、安全性は妥協できません。

MAZDA6 WAGONの外装

マツダ6 ワゴン

マツダ6 ワゴン

MAZDA6 WAGONの外装はクールで格好良いというのが第一印象です。マツダらしいフォルムで、細部まで丁寧に作りこんでいるのがわかります。上位グレードは19インチのアルミホイールを装備しているので、スポーティーな雰囲気もあって格好良いです。

全長は4,805mmあり、全幅は1,840mmあるのですが、エッジのきいたデザインを採用しているのでスマートです。見た目がスタイリッシュで格好良いので、見た目から入りたい人にもおすすめできる車です。

MAZDA6 WAGONの内装

マツダ6 2.5リットルガソリンターボ車

マツダ6 2.5リットルガソリンターボ車

MAZDA6 WAGONの内装を見ると、ここでもセンスの良さが光ります。マツダはヨーロッパを意識しているのか、内装は国産車にはないデザイン性の高さが目立ちます。

色の使い方が上手く、価格以上に高級感を感じるような仕様になっています。おそらく何の先入観も無い状態でMAZDA6 WAGONを見ると、輸入車と勘違いする方も居るかも知れません。

シートも上質な作りになっていて、ステッチなども工夫しているのが分かります。あえて縫い目を目立たせることで質感が向上していますし、手に触れたときの特別感を演出することができます。

本皮のシートは硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な仕上がりです。まとまりのあるデザインなので、幅広い人が気に入るでしょう。全体的に落ち着きのある雰囲気です。

【無料】ガリバーにMAZDA6 WAGONの中古車探しを依頼する

MAZDA6 WAGONのスペック

【マツダ 6WAGON 20S】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,805mm×1,840mm×1,480mm
ホイールベース2,750mm
最大乗車定員5名
車両重量1,530kg
燃費JC08モード:16.6km/L
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バイブ
最高出力115kW(156PS)/6,000rpm
最大トルク199N・m(20.3kgf・m)/4000rpm
駆動方式2WD(FF)
トランスミッション6EC-AT

情報は2020年4月現在の公式サイトより

MAZDA6 WAGONの新車価格

車両本体価格(消費税込)

25T S Package
4,317,500円
25S L Package
3,635,500円
20S PROACTIVE
3,091,000円
20S
2,893,000円

情報は2020年4月現在の公式サイトより

まとめ

マツダ6 ワゴン(ジュネーブモーターショー2018)

マツダ6 ワゴン(ジュネーブモーターショー2018)

MAZDA6 WAGONはマツダが自信を持って世に送り出したステーションワゴンです。車自体は魅力的でとても素晴らしいのですが、SUVブーム、ミニバンブームの影響の為か爆発的なヒットを記録するまでには至っていません。

MAZDA6 WAGONはマツダのステーションワゴンの今後を決めるくらいの重要な車種と言っても過言ではないので、今後の売れ行きとモデルチェンジが非常に楽しみでもあります。

美しいデザインと利便性の高さは確かなので、購入してもきっと満足できます。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

関連する投稿


スバル新型「レヴォーグ」発表!新世代アイサイト搭載でより安全な車に

スバル新型「レヴォーグ」発表!新世代アイサイト搭載でより安全な車に

スバルは、2023年9月7日、ステーションワゴン「レヴォーグ」の一部改良モデルを発表し、予約受付を開始しました。今回の一部改良では、新世代アイサイトの搭載など先進安全装備の強化を行っているようです。


ステーションワゴンおすすめ車種20選!選び方や各車種の特徴まで徹底解説!

ステーションワゴンおすすめ車種20選!選び方や各車種の特徴まで徹底解説!

走行性能と積載性を兼ね備え、スタイリッシュなデザインが多いステーションワゴンですが、SUVブームに押され最盛期に比べるとラインアップ数は減りつつあります。しかしながら視野を広げて輸入車も含めると、ステーションワゴンはまだまだ主力ジャンルのひとつです。この記事では、今だからこそおすすめしたいステーションワゴンをランキング形式で国産、輸入車に分けて紹介していきます。各車種のスペックや価格情報を比較しながら、あなたにぴったりの一台を見つけてください。


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

発売間近!マツダ CX-50の注目点とマツダSUV今後の展開をサクッと紹介

2012年に初代CX-5がデビューして以降、クリーンディーゼルから電気自動車まで揃う豊富なラインアップと、こだわりの商品性で人気を獲得しているマツダのSUV。2022年にはニューモデルも複数発売予定となっていて、期待している方も多いのではないでしょうか。北米市場向けのCX-50が量産開始されて新世代商品群の幕開けも間近な現時点で、わかっている情報をまとめて紹介します。


マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

マツダMX-30EVの最新情報まとめ!ロータリー搭載はいつ?価格は?

国産メーカーの電気自動車は、ラインアップがあまり増えない状態が続いていましたが、2022年には新型モデルも続々登場して市場が活性化される見通しです。そんな中で、マツダの電気自動車として現在市販されている唯一のモデルとなる「MX-30 EVモデル」の進化にも注目が集まっています。ここ数年の間噂され続けてきたロータリーエンジン搭載のMX-30は登場するのか?最新情報をまとめました。


最新の投稿


プジョー新型「208」発表!大胆なデザイン変更を実施

プジョー新型「208」発表!大胆なデザイン変更を実施

Stellantisジャパン株式会社は、プジョーのコンパクトハッチバック「プジョー 208(Peugeot 208)」の最新モデルを2024年10月24日に発表。同日より、全国のプジョー正規ディーラーにて発売しました。


ハザードランプつけっぱなしでバッテリーが上がる時間は?バッテリー上がり時の対処方法も解説

ハザードランプつけっぱなしでバッテリーが上がる時間は?バッテリー上がり時の対処方法も解説

ハザードランプは、車の安全機能として欠かせない装置です。一般的には、緊急時や停車中の注意喚起として使用され、ドライバーや周囲の人々にとって重要な役割を果たします。しかし、この便利な機能も使い方を誤ると予期せぬトラブルを招くことがあります。その典型的な例が「ハザードランプのつけっぱなし」です。エンジンを切った状態でハザードランプを長時間点灯させたままにすると、バッテリーに負荷がかかり、最悪の場合バッテリーが上がってしまう可能性も。この記事では、ハザードランプをつけっぱなしにした際にバッテリーが上がる時間とバッテリーが上がってしまった際の対処方法について解説します。


2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024-2025年末年始の新幹線 混雑予想・予測!帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ?

2024年(令和6年)〜2025年(令和7年)の年末年始は最大9連休!大型連休となる今年の年末年始の新幹線の混雑状況はどのぐらいになるのでしょうか。また、帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつ発生するのでしょうか。昨年の年末年始のJR東日本・JR西日本における新幹線が混雑した日から、2024~2025年の新幹線の混雑日予測を紹介します。


【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

【カー用品】Amazonブラックフライデー2024で買うべきおすすめカー用品をピックアップ

Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)は、年間を通して最大級のセールイベントの一つ。この期間中、多くの人気商品が大幅値引きされ、普段は手が届きにくいアイテムも手に入れるチャンスです。特にカー用品は、機能的なものからドライブを快適にするグッズまで幅広く揃っており、車好きには見逃せないセールです。この記事では、Amazonブラックフライデー(BLACK FRIDAY)で買うべきおすすめのカー用品を紹介します。


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。