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セカンドカーとしてのコンパクトカーのすゝめ

セカンドカーとしてのコンパクトカーのすゝめ

メインで使用するクルマとは別にもう1台クルマを持つことは誰しもの憧れです。セカンドカーを持つことで普段乗っているクルマとはまた違った刺激を得たり、用途に合ったものを選ぶことができるので長期的に見れば良い効果がある可能性も。そこで今回はセカンドカーにコンパクトカーを選ぶことの良さをお伝えします。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


セカンドカーを所有することの魅力

場面に分けてクルマを使い分けることができる

コンパクトカーもいろいろ

場面に分けてクルマを使い分けることができるのはセカンドカーを所有する魅力の1つです。

例えば、長距離移動をする際には燃費性能に優れたクルマ(ハイブリッド車やEVなど)を選ぶことで燃料費を節約することができますし、週末に家族や友人でドライブに出かけることの多い人であればミニバンやステーションワゴンのように車内が広いクルマは用途に合っています。

走行距離を程よく抑えることができる

走行距離を程よく抑えることができるのもセカンドカーを持つポイントとなります。1台のクルマだけ所有して通勤からレジャーまで利用すると、そのクルマの走行距離も必然的に伸びることになります。

たくさん距離を走れば、タイヤや各種オイルなどクルマはその分消耗し、いざ手放すとなった際にも走行距離が長いので下取り・査定価格が安くなる可能性も高くなるのです。

セカンドカーを持つことで、メンテナンスするクルマがもう1台増える事実はありますが、上記のような消耗速度を遅らせることができるのは注目に値するといえるでしょう。

最低限知っておきたいコンパクトカーの基礎知識

各自動車メーカーのラインナップにおいて「コンパクトカー」と定義されている車種がコンパクトカーなわけですが、具体的にどういう特徴があるのかはわかりにくいところです。

多くのコンパクトカーに見られる特徴としてまずあげられるのが5ナンバー車両であることです。5ナンバー車両とは「小型乗用車」に分類されるクルマのことで、かつガソリンエンジン車は総排気量が660ccを超え2,000cc以下、全長4,700mm以下・全幅1,700mm以下・全高2,000mm以下であることが条件となります。

なお、これらの数値を1つでも超えるクルマは5ナンバー車両ではなく3ナンバー車両となります。以前は5ナンバーだけれど3ナンバーになったり一部グレードだけ3ナンバーになったような車種もありますので、3ナンバーサイズのコンパクトカーもあるということを覚えていきましょう。

軽自動車とコンパクトカー、どちらがおすすめ?

走りを求めるならコンパクトカーのほうがいい

セカンドカーに走りを求めるならコンパクトカーがおすすめです。軽自動車に搭載されるエンジンは660cc以下ですし、なによりもメーカー自主規制によって最高出力の上限が64馬力になるという決定的な欠点を持たされています。

それに対してコンパクトカーにはそのような縛りはありません。SUVやミニバンなどと比べるとエンジンスペックは劣りますが軽自動車のそれよりは圧倒的に優れています。

各種費用や燃費なら軽自動車

とは言いながらも、各種費用や燃費性能を優先的に考えるのであれば、コンパクトカーよりも軽自動車のほうがおすすめです。

自動車税と重量税は圧倒的にコンパクトカーより安くなっています。どれくらい安いかというと、自動車税なら1.7万円以上、重量税ならおよそ1万円という感じです。詳しくは下記の通り。

 
クルマ各種税金の比較表
税金乗用車*軽自動車*
自動車税* エンジン総排気量1.0L以下:25,000円
1.0L超〜1.5L以下:30,500円
1.5L超〜2.0L以下:36,000円
7,200円
重量税* 24,600円 16,400円
※乗用車は車両重量1.5t(トン)以下として算出
※軽自動車は車両重量1.0t以下として算出
※一般財団法人自動車検査登録情報協会 「自動車重量税と自動車税・軽自動車税」、国土交通省 「自動車重量税と自動車税・軽自動車税」を基に作成

SUVとコンパクトカーならどっちを選ぶ?

より性能を求めるならSUV

SUVとコンパクトカーで比較してみるとどうなるでしょうか。エンジンスペックや悪路の走破性などに目を向けると、基本的にSUV全般のほうがコンパクトカーよりも走行性能は高いです。

高速道路を走ってもストレスをほぼ感じさせないエンジンパワーがありますし、最低地上高を高めに設定することで悪路走破性を大なり小なり高めています。

ホンダ ヴェゼルやトヨタ ライズのように街中を走る前提で設計されているクロスオーバータイプのSUVがあれば、トヨタ ランドクルーザーやスズキ ジムニーのような未舗装路を本格的に走る前提で設計されている車種があったりと、コンパクトカーと異なる趣向もあると覚えておきましょう。

取り回しやすさと維持費ならコンパクトカー

SUVのメリットを上回るコンパクトカーのメリットとして挙げられるのは、取り回しやすさと比較的リーズナブルな維持費です。小回りの効く車種は多いですし、車両価格はSUVと比較すればかなり安い部類であることがわかります。

すでに紹介したようにコンパクトカーというカテゴリーに含まれるクルマの多くは5ナンバーです。全長 × 全幅 × 全高は5ナンバー車両規定で定められている寸法内に収まっています。SUVの場合、5ナンバーサイズの車種と3ナンバーサイズの車種の両方が、同じくらい揃えられているのです。

それゆえ、ボディサイズも価格帯もSUVよりコンパクトカーのほうが「扱い易い」ものとなっています。手軽さをセカンドカーに求めるのであればコンパクトカーがおすすめといえるでしょう。

おすすめセカンドカー(コンパクトカー)5選!

車両価格重視のコンパクトカー

トヨタ パッソ

パッソ

ダイハツからOEMとして供給され、トヨタで販売されているコンパクトカー です。

パッソの最大の特長はなんといっても車両価格が安いということ。エントリーモデルにあたるXグレードの2WDモデルは税抜き1,090,000円となっており、軽自動車並みの価格です。上位グレードの車両価格でも税抜き1,818,182円を切っています。

WLTCモードによる燃費も19.0〜21.0km/Lと高い数値を記録していて、実燃費だとこの数値を超えることもあるようです。燃費に加え、14〜15インチとタイヤ代節約を期待できるサイズとなっているところもポイント。

コンパクトカーと軽自動車の良いところを掛け合わせた軽自動車的コンパクトカーとして、セカンドカーにおすすめです。

 

パッソ スペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高(mm)) 3,650〜3,680 × 1,665 × 1,525
ホイールベース(mm) 2,490
室内寸法(長さ×幅×高さ(mm)) 1,975 × 1,420 × 1,270
エンジンスペック 種類:直列3気筒
最高出力:51kW(69PS)/6,000rpm
最大トルク:92N・m(9.4kgf・m)/4,400rpm
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:24.4〜28.0km/L
WLTCモード:19.0〜21.0km/L

※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)


後部座席

後席も十分に広く、4名乗車は余裕だ。先進国市場向けモデルではAセグメントは完全に前席優先で設計されることが多いが、パッソは軽自動車と同様、前席をできるだけ前方向に寄せて配置するレイアウトとなっており、そのぶん後席のゆとりは大きい。経済面では先進国だが、小さなクルマを大きく使うという途上国的な志向の強い日本市場の特殊性にはぴったりハマっていると言える。シートの作りは簡素なものだが、ドライビングポジションを調整するためのシートリフターがちゃんと装備され、調整幅も大きめに取られているのは良心的だ。

乗車定員は5名となっています。4名乗車時だと広さは十分でゆとりを持って座ることができそうです。

スズキ スイフト

スイフト

スズキの乗用車ラインナップにおいて絶大な存在感を示しているスイフト。スタイリッシュかつスポーティーなデザインに、ガソリン車とハイブリッド車を両方揃える充実したラインナップ、そして5MTグレードがあったりと、バラエティ豊かなクルマとなっています。

昨今のスズキのクルマの多くには、スズキ セーフティ サポートと呼ばれる先進安全技術が採用されています。

内装

 
スイフト スペック
ボディサイズ(全長 × 全幅 × 全高(mm)) 3,845〜3,855 × 1,695 × 1,500〜1,525
ホイールベース(mm) 2,450
室内寸法(長さ × 幅 × 高さ(mm)) 1,910 × 1,425 × 1,225
エンジンスペック 種類:直列4気筒
最高出力:67kW(91PS)/6,000rpm
最大トルク:118N・m(12.0kg・m)/4,400rpm
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:20.4〜21.6km/L
WLTCモード:18.8〜21.8km/L
【ハイブリッド車】
JC08モード:23.8〜28.6km/L
WLTCモード:19.6〜23.0km/L
 ※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)

スズキ スイフト 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/assistance/usedcar/search/SZ/S013/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/JPN/0/0/0/0/0/0/0/0/0/7/20/1/

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車内が広いコンパクトカー

スズキ ソリオ

スズキ ソリオ

車内が広いコンパクトカーとしておすすめするのがスズキ ソリオ。長さ2,515mm×幅1,420mm×高さ1,360mmの室内はコンパクトカーの中でもトップクラスの広さです。広々とした車内でゆったりすることができるでしょう。

ガソリン車とハイブリッド車(マイルドハイブリッド含む)合わせて5つのグレードが用意されています。

 
ソリオ スペック
ボディサイズ(全長 × 全幅 × 全高(mm)) 3,710〜3,720×1,625×1,745
ホイールベース(mm) 2,480
室内寸法(長さ × 幅 × 高さ、mm) 2,515×1,420×1,360
エンジンスペック 最高出力:67kW(91PS)/6,000rpm
最大トルク:118N・m(12.0kg・m)/4,400rpm
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:22.0〜24.8km/L
【ハイブリッド車】
JC08モード:23.8〜32.0km/L

※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)

スズキ ソリオ 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/assistance/usedcar/search/SZ/S014/0/0/0/0/0/0/0/0/0/0/JPN/0/0/0/0/0/0/0/0/0/7/20/1/

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SUVっぽいコンパクトカー

ホンダ フィット

クロスター

今年2020年にフルモデルチェンジされたホンダのコンパクトカーです。ガソリンエンジンモデルと、e:HEVと呼ばれる2モーターハイブリッドモデルで、合計10種類のグレードが用意されています。

これら10種類のグレードの中でSUVっぽいデザインをしているのがクロスター。ボディ下部などにプロテクター風のパーツが装着されることで、一見SUVかと見間違えてしまいそうな見た目をしています。

バンパーやグリルなどの外装パーツもクロスター専用品、そして16インチアルミホイールを標準装備し、クロスターに限っては唯一3ナンバーのボディサイズで、それらが合わさってコンパクトカー らしからぬ存在感を放っています。SUVの雰囲気を味わえるコンパクトカーとしておすすめです。

 
フィット スペック
ボディサイズ(全長 × 全幅 × 全高(mm)) 3,995〜4,090×1,695〜1725×1,515〜1,570
ホイールベース(mm) 2,530
室内寸法(長さ × 幅 × 高さ、mm) 1,955×1,445×1,260
エンジンスペック 【ガソリン車】
最高出力:72kW(98PS)/6,000rpm
最大トルク:118N・m(12.0kgf・m)/5,000rpm
【e:HEV】
最高出力:72kW(98PS)/5,600-6,400rpm
最大トルク:127N・m(13.0kgf・m)/4,500-5,000rpm
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:19.8〜24.2km/L
WLTCモード:17.0〜20.4km/L
【e:HEV】
JC08モード:28.6〜38.6km/L
WLTCモード:23.2〜29.4km/L
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)

ホンダ フィット 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)

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燃費が良いコンパクトカー

トヨタ ヤリス

トヨタ・ヤリス

トヨタ・ヤリス

フィットと同時期に発売されたトヨタの主力コンパクトカーです。トヨタ自動車が展開する新世代アーキテクチャー「TNGA」の中で最も新しい、Bセグメント向けのGA-Bプラットフォームが採用された初めてのコンパクトカーになります。

今回注目したのはその燃費性能で、特に実燃費。当メディアの姉妹サイト「e燃費」の燃費ランキングで実燃費31.3km/L(ハイブリッド)を記録し、見事1位となっています(2020年8月時点)。

 
ヤリス スペック
ボディサイズ(全長 × 全幅 × 全高(mm)) 3,940 × 1,695 × 1,500〜1,515
ホイールベース(mm) 2,550
室内寸法(長さ × 幅 × 高さ、mm) 1,845 × 1,430 × 1,190
エンジンスペック 【M15A-FKS型】(ガソリン・1.5L)
最高出力:88kW(120PS)/6,600rpm
最大トルク:145N・m(14.8kgf・m)/4,800~5,200rpm
【1KR-FE型】(ガソリン・1.0L)
最高出力:51kW(69PS)/6,000rpm
最大トルク:92N・m(9.4kgf・m)/6,000rpm
【M15A-FXE型】(ハイブリッド)
最高出力:67kW(91PS)/5,500rpm
最大トルク:120N・m(12.2kgf・m)/3,800〜4,800rpm
燃費 【ガソリン車】
WLTCモード:19.2〜21.6km/L
【ハイブリッド車】
WLTCモード:30.2〜36.0km/L
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)

トヨタ ヤリス 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)

http://response.jp/assistance/usedcar/search/TO/S249/0/0/0/0/0/0/0/2020/0/0/JPN/0/0/0/0/0/0/0/0/0/7/20/1/

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スポーツタイプのコンパクトカー

マツダ2 15MB

マツダ 2 15MB

マツダ 2 15MB

マツダのコンパクトカーといえばマツダ2ですが、そのラインナップにおいてモータースポーツベース車両の立ち位置にあるのが15MBです。他のマツダ2とは違った魅力を備えています。

前輪駆動の6速MTで、最高出力116PSに最大トルク149N・mを発揮するエンジンが搭載されています。WLTCモード燃費で20.2km/Lの燃費性能も注目です。

モータースポーツベース車として販売されているので内装は必要最小限という感じですが、シフト操作好きなら喜ぶHパターンの6MTですし、後付けでカーナビを装着したり、ステアリングをナルディやMOMOのようなモータースポーツ向けのものに交換して遊べる魅力もあります。

実際、レースやラリー、ダートトライアルなどのモータースポーツでも活躍しており、ワインディングやスポーツ走行のポテンシャルはお墨付きです。

マツダ デミオ 15MB 内装

 
マツダ2 15MB スペック
ボディサイズ(全長 × 全幅 × 全高(mm)) 4,065 × 1,695 × 1,500
ホイールベース(mm) 2,570
エンジンスペック 最高出力:85kW(116PS)/6,000rpm
最大トルク:149N・m(15.2kgf・m)/4,000rpm
燃費 【ガソリン車】
WLTCモード:20.2km/L
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)

まとめ

セカンドカーにSUVを購入したいけど予算がかかりそうだからという理由で、自然とコンパクトカーを選択肢にする人はたくさんいるでしょう。

軽自動車と同じくらい安いコンパクトカーがあったり、スポーツタイプもあり、プリウスを超える燃費性能を持った車種もあったりと、種類豊富な現在のコンパクトカーのラインナップなら、SUVでなくてもあなたの期待に応えてくれるコンパクトカーが満載です。

しかし中にはSUVと同じくらいあるいは高いコンパクトカーもあります。セカンドカーに何を求めるのかよく理解して、セカンドカー選びを行いましょう。

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