トップへ戻る

EVとはどんな車?乗るメリットやデメリット、特徴を徹底的に解説

EVとはどんな車?乗るメリットやデメリット、特徴を徹底的に解説

EVを見かけることが増えてきましたが、どのような車で一般的なガソリン車と何が違うのかは漠然としている人が多いでしょう。今回の記事では、EVのメリットやデメリット、さらにどのようなシーンで使いやすい車なのかを分かりやすく解説します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


e燃費

EVのおすすめと価格帯

価格帯別にEVのおすすめとどのような特徴がある車なのかをご紹介します。どれもモーターによるトルクがある走りが楽しめますが、モデルによってキャラクターが異なります。

日産 リーフ

日産 リーフe+

日産リーフは、日産が販売している電気自動車で名前を聞いた方も多いことでしょう。2019年1月には、リーフのバッテリー容量やモーター出力を増強したハイパフォーマンスなリーフe+を発売しています。

リーフの場合WLTCモードで322kmですが、リーフe+は458kmです。電気自動車でも長距離でも走破できる性能を持っています。ガソリン車と同じ程度からそれ以上の航続距離があるので、電気自動車が候補になるという方も増えるでしょう。

リーフは税抜き約302万円から、リーフe+は税抜き約400万円からの車体価格です。航続距離とグレード別の価格が考慮点になりそうです。

テスラ モデル3

テスラ・モデル3

2019年から日本で販売されているモデルSの下に位置している小型のセダンがモデル3です。テスラの入門モデルとなっており、車体価格も税抜き464万円からとモデルSと比較すると手に入れやすい価格です。

ベースグレードは後輪駆動、上級グレードはデュアルモーターのAWD。航続距離はベースグレードとなるスタンダードレンジ プラスでもWLTPモードで430km、デュアルモーターAWDの上級グレードとなるロングレンジでは580kmとされています。

4ドアクーペタイプでEVの楽しさを体感できるモデルです。

ホンダ e

ホンダe

2020年10月30日に発売されたホンダの電気自動車のe。ホンダ初の市販量産コンパクトEVになり、市街地での利用をメインとしたコミューターという性格のモデル。シンプルでモダンなデザインで、丸いヘッドライトが往年の名車であるN360を彷彿とさせます。

車内はリビングのような居心地を求められており、ダッシュボードが平らで5枚のディスプレイが並んでいるのが特徴です。ファブリックのシートがソファのようで、座り心地も良くなっています。

ベースグレードは税抜き410万円、上級グレードのAdvanceは税抜き約450万円です。10月末の発売からの第一期オーダーは早々に売り切ってしまい、現在は第二期オーダーの受付中となっていますが、こちらも数百台のみの受付となることが発表されています。

BMW i3

BMW i3s エディション・ロードスタイル

日本では2014年4月から発売されているBMWの電気自動車で、軽量化のために車体の大部分が炭素組織強化樹脂で出来ているものです。電気自動車だけでなく、発電機を搭載しているレンジエクステンダーも用意されています。

i3は、チャデモ方式の急速充電に対応しており、約50分の充電で80%まで充電できます。1回の充電で走行可能な距離は、WLTCモードで360kmで、レンジエクステンダーでは466kmです。価格は税抜き約453万円からです。

ジャガー I-PACE

ジャガー I-PACE

ジャガー I-PACEはジャガーのバッテリー式電気自動車です。プラグインハイブリッドではなく、電気自動車の専用設計になっているモデルで、電気自動車の設計の自由さを活かして、広い車内空間になっています。

低いボンネットで全高も高めでSUVフォルムを持っており、ユニークなデザインになっています。モーターは高性能なものを全後輪用に2基使用。前後のモーターを合わせると合計400PSの出力にもなります。

スーパーカーのような加速が楽しめますが、航続距離はWLTCモードで438kmです。車体価格は税抜き887万円からとなります。

メルセデスベンツ EQC

メルセデスベンツ EQC

排気ガス対策として欧州メーカーのEVへの参入が本格的になっていますが、メルセデス・ベンツが初の電気自動車として発売したのがEQCです。

ダイムラーからはスマート・フォーツーのEVが販売されたこともありました。初の量産EVとして期待されているのが、EQCです。ミドルサイズのSUVで、GLCとプラットフォームと生産ラインを共有しています。

満充電のときの航続距離はWLTCモードで約400km、車両価格は税抜き約981万円からです。

テスラ モデルX

テスラ モデルX

他のテスラと同じように、電気自動車ですが、プレミアムモデルのSUV車として優れたデザインを持っている車です。流線型のデザインだけでなく、EVらしくエアインテークがないフロントデザインを採用。

内装もプレミアムモデルに恥じないほどの質感を持っている車です。大型のディスプレイが中心にあり、あらゆる操作が可能になります。
 
ロングレンジ プラスグレードの航続距離は、WLTPモードで548kmなので、長距離ドライブも余裕でこなせるほどです。価格は税抜き約963万円からです。

ポルシェ タイカン

ポルシェ タイカン

スポーツカーで有名なポルシェがピュアEVとして販売しているのがタイカンです。ポルシェを分かるフォルムを持っているだけでなく、EVの高度なデザイン性と性能を持っている車です。

高性能なバッテリーを搭載していることが特徴で、発表されている欧州仕様ではわずか15分のチャージで400kmの距離を走行できます。走行条件によって、航続距離が変わりますがそれでも充電の早さは魅力となります。

フロントアクスルとリアアクスルに2基のモーターを搭載し、抜群の加速を見せるモデルです。航続距離はWLTP法によるもので最大で450kmです。価格は税抜き約1,316万円からとなります。

アウディ e-tron スポーツバック

アウディ e-tron スポーツバック

アウディの100%電気自動車であるe-tronが日本でも発売されました。2018年に公開しており、車の電動化を進める意思を示していましたが、アウディの電気自動車が日本でも発売されたことになります。

ミドルサイズのクーペSUVで、少し大きめのボディとなります。前後にモーターを備えたクワトロドライブを採用しており、フロア下にバッテリーが敷き詰められている構造です。低重心でバランスに優れているのが特徴です。

さらに標準装備のエアサスペンションが、プレミアムSUVの上質な走りを支えます。WLTCモードの航続距離は405kmで、 車体価格は税抜き約1,206万円です。

まとめ

EVは特徴を活かして街乗りや災害対策として活用することができます。ストップ&ゴーが多い街乗りでトルクフルな走りが楽しめます。充電スタンドも普及しているので、以前よりも充電しやすくなっているでしょう。考慮すべきべデメリットはあるとはいえ、ホンダeが発売されるなど今後注目できるジャンルです。

  • MOTA 車買取
  • カービュー査定

関連するキーワード


EV EV・電気自動車

関連する投稿


EV車を週に1回以上充電するユーザーが約7.5割!自宅充電は少数で、約8割のユーザーが目的地までの経路上の充電スタンドで充電【ゼンリン調査】

EV車を週に1回以上充電するユーザーが約7.5割!自宅充電は少数で、約8割のユーザーが目的地までの経路上の充電スタンドで充電【ゼンリン調査】

株式会社ゼンリンは、電気自動車(EV車)を保有しているユーザーを対象に「EVの利用実態把握およびニーズ調査」を実施し、結果を公開しました。


電気自動車(EV車)のタイヤは摩耗しやすい?EV専用タイヤは標準タイヤと何が違うのか

電気自動車(EV車)のタイヤは摩耗しやすい?EV専用タイヤは標準タイヤと何が違うのか

電気自動車(EV車)の購入を検討する際に、走行性能やバッテリー性能に目がいきがちですが、電気自動車(EV車)は、従来のガソリン車とは異なる特性を持つため、タイヤの寿命や性能に影響を及ぼすことも覚えておきましょう。この記事では、電気自動車(EV車)のタイヤが摩耗しやすいと言われる理由とEV専用タイヤの基礎知識や特徴について解説します。


人気の軽EVがアップデート!日産 新型「サクラ」発表 オシャレな新色も登場

人気の軽EVがアップデート!日産 新型「サクラ」発表 オシャレな新色も登場

日産は2024年5月30日、軽EVの「サクラ」の一部改良モデルを発表。同年6月4日より日産の販売会社を通じて販売を予定しています。


電気自動車の運転機会は年々増加!電気自動車を買うきっかけは「価格が手ごろになったら」が最多【パーク24調査】

電気自動車の運転機会は年々増加!電気自動車を買うきっかけは「価格が手ごろになったら」が最多【パーク24調査】

パーク24株式会社は、同社が運営するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した「電気自動車」に関するアンケート結果を発表しました。


欧州最大級の自動車ショー「IAAモビリティ2023(ミュンヘン・モーターショー)」の開催概要を紹介!

欧州最大級の自動車ショー「IAAモビリティ2023(ミュンヘン・モーターショー)」の開催概要を紹介!

2年に1度開催されるヨーロッパ最大級の自動車ショー「IAAモビリティ(ミュンヘン・モーターショー)」。ドイツ・ミュンヘンを大規模に使用して、新しいモビリティの可能性を提案してくれます。2023年9月5日から10日に開催される「IAAモビリティ2023」概要と、どのような特徴のあるイベントなのか紹介します。


最新の投稿


ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカ新型「M55」公開!250台限定の「1st Edition」

ミツオカは2025年3月27日、ハッチバック「M55 1st Edition(エムダブルファイブ ファーストエディション)」を公開。2026年の生産販売予定台数250 台の正式発売に先駆けて同日より全国のミツオカ取扱拠点にて先行予約の受付を開始しているといいます。


免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

免許不要でおしゃれに乗れる!MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のオススメ最新車種を解説!

MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)は、街乗り、通勤、アウトドアなど多様なシーンでスタイリッシュかつ快適な移動を実現する日本発の​折りたたみ式電動アシスト自転車(E-Bike)です。本記事では、MOVE.eBike(ムーブ・イーバイク)のラインアップや特徴、購入方法まで解説します。これから電動アシスト自転車の購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで電動アシスト自転車選びの参考にしてくださいね。


シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

シトロエン新型「C4」発表!扱いやすいコンパクトハッチにマイナーチェンジ実施

Stellantisジャパンは2025年3月27日、シトロエンのCセグメントハッチバックモデル「C4(シーフォー)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日より、全国のシトロエン正規ディーラーで、販売が開始されています。


グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィットの電動バイク「GFR-02」の価格や評判について解説

グラフィット(glafit)の電動バイク「GFR-02」は、小型で折り畳みができるので、通勤や通学で気軽に乗れて、途中で電車やタクシー・バス移動をする際にも積み込めるといった「都合のいい」使い方ができる特徴があります。本記事では、グラフィットが製造・販売している電動バイク「GFR-02」などラインアップの紹介をはじめ、価格やスペックについて詳しく解説します。また、ユーザーの口コミ・評判についても紹介しますので、電動バイクの購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRX:快適性、安全性、そして環境性能。全てを満たす次世代SUV

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザイン・上質なインテリア・そして卓越した走行性能で、ラグジュアリーSUV市場を牽引してきました。現行モデルは、快適性、安全性、環境性能を高い次元で融合。先進の安全技術「Lexus Safety System+」や、ハイブリッドモデル、プラグインハイブリッドモデルなど、次世代のSUVに求められる要素を全て満たしています。 この記事では、RXのエクステリアデザイン、インテリア、走行性能、安全性能、そして環境性能について詳しく解説。オーナーが語るRXのある暮らしや、RXがどんな人におすすめなのかもご紹介します。


MOTA 車買取