トップへ戻る

ホンダ オデッセイの内装はどんなもの?マイナーチェンジでの変更点は?

ホンダ オデッセイの内装はどんなもの?マイナーチェンジでの変更点は?

ホンダの人気ミニバンのオデッセイは、低全高でも広い空間を確保しており、5代目からはスライドドアを採用するなど使い勝手も向上させているモデルです。2020年11月にはマイナーチェンジが実施され、快適性が高まっています。刷新されたオデッセイの内装はどのようなものでしょうか?装備や荷室をご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


室内空間が拡大した5代目モデル

《写真提供:response》オデッセイ 内装

2013年に登場した5代目モデルは、歴代初となるスライドドアを採用しています。4代目モデルまではヒンジドアを採用して、他のモデルとは異なり抑えられた全高と低重心が特徴的でした。

5代目からは先代までの立体駐車場に対応したサイズではなくなり、リアスライドドアを採用するなどこれまでのイメージとは異なるモデルへと変化しました。

超低床プラットフォームは変わらないですが、フロア下の燃料タンクがより薄型になったり排気システムのレイアウトの工夫によってさらに低床化を進めています。全高が140mmから150mm上がっていますが、セカンドシートのステップ位置での高さが300mmとなっています。

低床プラットフォームが改善されたことで、全高を高めても走行性能の高さを維持しているのです。スポーティな走りと乗り心地のよさが両立されているのが特徴です。

マイナーチェンジでの変更点は?

《写真提供:response》オデッセイ 内装

2020年11月にマイナーチェンジが行われており、インテリアも一新されています。インパネがシンプルなデザインと変更されており、リラックスできる空間になるように考慮されているのが特徴です。上質さが感じられる加飾もされています。

メーターには2眼メーターが採用されており、左側には7インチのTFTになりました。必要な情報をすぐに確認できるようになったり、見やすい位置に配置されているデザインとなりました。

質感の高いインテリア

《写真提供:response》ホンダ オデッセイ

内装はメーターやインパネだけでなく、シートの表皮が変更されて質感が向上しています。水平基調のデザインとなっており、木目調のパネルや本革巻のステアリングホイールが採用されています。

ABSOLUTE・EXとe:HEV ABSOLUTE・EXにはオプションで本革シートとインテリアが装備可能です。一部の部分には合成皮革が採用されていますが、質の高いシートが乗員を快適に包み込んでくれます。

ゆとりの2列目プレミアムクレードルシートは7人乗りモデルに設定されています。背もたれを倒したときに座面前部が持ち上がるだけでなく、背もたれの中折れ機構やオットマンが内蔵され、快適な姿勢をキープできるようにしてくれる装備です。

グレード別インテリアの違い

《写真提供:response》オデッセイ インテリア

グレード別のインテリアの違いを見ていきましょう。

ABSOLUTE

ABSOLUTEはベースグレードとなるモデルです。Honda SENSINGなど必要な安全装備は搭載されていますが、EXに装備されているものの搭載されていないものがあります。

フロント・フルオートエアコンディショナー+リア・マニュアルクーラーが装備。シートはプライムスムーズとファブリックが組み合わされたものになります。柔らかな質感を持つ素材ですが、手入れがしやすいだけでなく質感も高くなります。またFABTECTがタイプ別設定されており、油汚れや飲み物をこぼしたときでもすぐに拭き取れる素材が使われているのです。

運転席は8ウェイパワーシートが装備されます。また3列目床下格納シートなどが標準装備です。

ABSOLUTE・EX

上級グレードのEXには、運転席&助手席シートヒーターが標準装備となります。またトリプル・ゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナーが装備され、1列目左右席とリア席の3つのゾーンで好みの温度設定ができます。

また助手席4ウェイパワーシートや2列目LEDアンビエントランプが標準装備。運転席大型アームレストもあります。

e:HEV ABSOLUTE

基本的にはABSOLUTEに準じたグレードです。ハイブリッドモデルなので、電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能、さらに車両接近通報装置などがあります。

e:HEV ABSOLUTE・EX

ABSOLUTE・EXに準じたグレードですが、100VのAC電源が標準装備されます。また他のグレードには装備されないセンターコンソールボックスが標準装備。

オデッセイの機能

《写真提供:response》オデッセイ ジェスチャーコントロール・パワースライドドア

オデッセイには、便利な機能も装備されています。

たとえば、ジャスチャーコントロール・パワースライドドアは、LEDが点灯してジャスチャー操作のガイドをしながら、静電技術で操作を感知します。キーを所持しているならLEDが点灯するので、光に手をかざしてドアを自動で開けます。

手をドアに触れないようにしたり、離れないようにしなければいけませんが、簡単にドアを開閉ができる機能です。

開閉の途中で開閉を止めるには、LEDの光にタッチします。好きな幅でドアの開閉を止めることができ、その後再度開閉をスタートさせられる機能です。

オデッセイの荷室

《写真提供:response》オデッセイ 荷室

オデッセイの荷室は開口が広くなっており、開口部最大幅は1,160mm、開口部高さ1,030mm、開口部地上高は535mmとなっています。

3列目シートを立てたままでも荷室の容量がありますし、大きな荷物を積載したいときには3列目シートを収納して大きなスペースを作りだすことも可能です。

便利な機能として、足元の操作で開閉ができるハンズフリーアクセスパワーテールゲートがあります。キーを携帯している状態で、リアバンパーの下に足先を出し入れするだけでテールゲートを開閉できる機能です。

荷物を持っている状態で、ドアの開閉がスムーズにできるので利便性が高い装備です。

まとめ

オデッセイの内装をご紹介してきました。ホンダの低床設計を活かした走りの良さが光るミニバンのオデッセイは、上質さを感じさせてくれる内装となっており、移動時間も快適に過ごせます。

2020年のマイナーチェンジでは、フロントフェイスが変更されているだけでなく、便利な機能が追加されているのが特徴です。高級感があるオデッセイは、走りの良さを重視したい方におすすめのモデルです。

よくある質問

オデッセイのインテリアの特徴は?

内装はメーターやインパネだけでなく、シートの表皮が変更されて質感が向上。水平基調のデザインとなっており、木目調のパネルや本革巻のステアリングホイールが採用されています。7人乗りモデルに設定されている2列目プレミアムクレードルシートは、背もたれを倒したときに座面前部が持ち上がるだけでなく、背もたれの中折れ機構やオットマンが内蔵され、快適な姿勢をキープできるようにしてくれる装備です。

こちらの記事もおすすめ!

オデッセイの便利な機能は?

LEDが点灯してジャスチャー操作のガイドをしながら、静電技術で操作を感知するジャスチャーコントロール・パワースライドドアは、キーを所持しているならLEDが点灯するので、光に手をかざしてドアを自動で開けます。

関連する投稿


ホンダ新型「オデッセイ」発売!ホンダの“最上級ミニバン”が2年ぶり復活

ホンダ新型「オデッセイ」発売!ホンダの“最上級ミニバン”が2年ぶり復活

ホンダは、最上級ミニバン「オデッセイ」を一部改良し、12月8日に発売しました。一度ラインアップから消失し、中国生産モデルとなって復活したオデッセイ。新たなオデッセイの変更点を見ていきましょう。


復活のホンダ新型「オデッセイ」予約受付開始!ホンダのフラッグシップミニバンが進化

復活のホンダ新型「オデッセイ」予約受付開始!ホンダのフラッグシップミニバンが進化

2023年9月7日、ホンダは予てより復活を予定していた「オデッセイ」の予約受付を開始しました。復活するのは2020年にマイナーチェンジを果たした5代目モデルをベースとした改良モデルとなります。


ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

ホンダ新型SUV「エレベイト」が世界に先駆けインドで発表!日本への導入は?

2023年6月6日に、ホンダのインド法人「ホンダ・カーズ・インディア」は、新型ミッドサイズSUV「エレベイト」を世界初公開しました。これまでにその名前が登場することはなかった、全く新しい車名の車ですが、どのようなモデルなのでしょうか。また日本導入はあるのでしょうか。


【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

【2023年】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバンと軽に注目

日々のカーライフで便利に使えるスライドドア。ファミリーだけでなくビジネス向けの車でも人気の装備となっており、その便利さはお墨付きです。ホンダのスライドドア車は、乗り降りのしやすさや荷物の積み下ろしのしやすさはもちろんながら、ホンダらしい細やかな工夫もたくさん詰まっています。魅力的なホンダの現行スライドドア車をまとめましたので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。


釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣りに行くならこの車!おすすめグッズ5選&おすすめ車種10選

釣り人の「足」として欠かせないアイテムが「車」!車釣行派であれば愛車にさまざまなグッズを備えておくことで、快適かつ便利に釣行を楽しむことができますよね。そこで今回は、そんな釣行車に備えておきたい「おすすめグッズ5商品」と「釣り用におすすめの10車種」を紹介します!


最新の投稿


【2024年版】原付バイク(50cc以下)新車・中古車の人気おすすめ車種を紹介!

【2024年版】原付バイク(50cc以下)新車・中古車の人気おすすめ車種を紹介!

値段が手頃で維持費が安く、取り回しも楽で日常の足として重宝する「原付一種」と呼ばれる排気量50cc以下の原付バイク。日本国内だけでもホンダ・ヤマハ・スズキから、デザインや機能などさまざまなモデルの原付バイクが数多く販売されているので、どれを選べばいいか悩む方も多いでしょう。そこで本記事では、現在新車で購入できるモデルをはじめ、中古でもおすすめできる50cc以下の原付バイクを一挙紹介します。この記事を参考に、ぜひ自分にマッチした原付バイクを見つけてくださいね。


メルセデス・ベンツ新型「GLA」発表!1,000万円超えのハイパフォーマンスモデルも

メルセデス・ベンツ新型「GLA」発表!1,000万円超えのハイパフォーマンスモデルも

メルセデス・ベンツは、2024年3月28日、都市型SUV「GLA」の「GLA 180」に新型エンジンを採用、BSG 48V電気システムを組み合わせた新たなモデルと、ハイパフォーマンスモデルとなる「GLA 45 S 4MATIC+」を発表。同日発売しました。


トヨタ新型「GRヤリス」発表!走行性能高めた特別仕様車も

トヨタ新型「GRヤリス」発表!走行性能高めた特別仕様車も

トヨタは、東京オートサロン2024にて初公開した“進化版”となる新型「GRヤリス」を、2024年4月8日に発売しました。さらに同車をベースとした特別仕様車「GRヤリス RZ“High performance・Sébastien Ogier Edition」および「GRヤリス RZ“High performance・Kalle Rovanperä Edition」も抽選申込受付も3月21日に開始しています。


高速道路を降りずに温泉でリフレッシュ!全国のハイウェイ温泉一覧

高速道路を降りずに温泉でリフレッシュ!全国のハイウェイ温泉一覧

高速道路を降りずに温泉に入れる「ハイウェイ温泉」をご存じですか?長距離ドライブ時の休憩として温泉に入ってちょっと一息入れるには最適な施設です。この記事では、全国のハイウェイ温泉を紹介します。


GWは長野でクラシックカー!ノスタルジックカーフェスティバル2024開催概要

GWは長野でクラシックカー!ノスタルジックカーフェスティバル2024開催概要

毎年ゴールデンウィーク(GW)の時期に開催されている、日本最大級の屋内型ノスタルジックカーイベント「Gulf ながのノスタルジックカーフェスティバル」が2024年も開催されます。そこで今回は、開催概要や予定されているイベント情報をまとめました。


ブログ 始め方 新車情報 原付 おすすめ 自動車税 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 副業 年賀状 安い