スズキ アルトワークスの概要
スズキ アルトワークスは、1987年2月に発売されました。1度2000年に販売終了していますが、2015年12月24日より再度発売されています。スズキ アルトワークスは、「ワゴンR」の登場まで、スズキを代表する軽自動車であった「アルト」のスポーツモデルとして登場しました。
軽自動車本来の利便性を守っているスズキのアルト。アルトを知れば、昔の軽自動車の良さが見えてくるかもしれません。ワゴンRが登場するまでスズキの軽自動車を牽引してきたアルトについての詳細をまとめています。
「アルト」についての情報はこちらからご覧下さい。
軽自動車でありながらもパーツの豊富さ、走行性能の良さ、コストパフォーマンスの良さなどが、人気につながっているようです。また、売り上げの9割がMT車であることから、車好きの方からの支持も得ているようです。過去モデルはハッチバックでしたが、現行モデルの構成は5ドアとなっています。
スズキ アルトワークス 基本スペック一覧
駆動方式 | 2WD/フルタイム4WD | |
---|---|---|
エンジン | 型式R06A型種類 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ | |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3395×1475×1500 | 室内寸法(長さ×幅×高さ) | 2040×1255×1,215 |
車両重量 | 2WD 5MT:670kg | |
2WD 5AGS:690kg | ||
フルタイム4WD:720kg | ||
フルタイム4WD:740kg | ||
最大乗車定員 | 4名 | |
燃費 | 2WD 5MT:23.0km/L | |
2WD 5AGS:23.6km/L | ||
フルタイム4WD 5MT:22.0km/L | ||
フルタイム 5AGS:22.6km/L | ||
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |
総排気量 | 0.658L | |
最高出力 | ネット 47<64PS>/6,000 | |
最大トルク | ネット 100<10.2kg・m>/3,000 | 燃料タンク容量 | 27L |
スズキ アルトワークス 燃費は?
スズキ アルトワークスの燃費を駆動方式、トランスミッション別にまとめました。燃費については、JC08モード燃費と実燃費の平均値にて掲載しています。
2WD 5MT | JC08燃費:23.0km/L | 実燃費:18.46km/L |
---|---|---|
2WD 5AGS | JC08燃費:23.6km/L | 実燃費:20.17km/L |
フルタイム4WD 5MT | JC08燃費:22km/L | 実燃費:18.38km/L |
フルタイム4WD 5AGS | JC08燃費:22.6kkm/L | 実燃費:18.53km/L |
スズキ アルトワークス エクステリア/カラーは?
スズキ アルトワークスのフロントバンパーには、WORKSのロゴが入っており大きなアクセントになっています。スズキアルトワークスのヘッドライトは、ブラックメッキヘッドライトが採用されており、引き締まったクールな印象を受けます。
また、以下のものが標準搭載になっています。
・フロントフォグランプ
・リアススポイラー
・アルミホイール
・UVカットグラス
・プライバシーグラス
カラーバリエーションに関しては、シルバーメタリック、ピュアホワイトパール、ピュアレッド、ブルーイッシュブラックパール3の4種類です。
スズキ アルトワークス インテリア(内装)は?
スズキ アルトワークスのインテリアは、人間工学を考慮した専用開発のレカロシートが採用されています。これにより、スポーツドライビング時の高いホールド性、ロングドライブ時の快適性を実現しました。
ターボ過給圧の上昇に呼応して、色が白から赤に変化するブーストインジケーターをメーター内に搭載しています。これにより加速時の視覚的な愉しさを増幅させます。また、ドライブに便利な収納スペースも搭載されており、携帯電話や小物などを収納できるインパネセンタートレーやセンターロアポケット、コンソールドリンクホルダーなどを備えています。長時間のドライブも快適に過ごせるでしょう。
スズキ アルトワークス 安全装備について
スズキ アルトワークスは2014年度 予防安全性能評価 先進安全車「ASV」を獲得しています。(5AGS車)快適なドライブを安全なものにするために、搭載されている安全装備についてまとめました。
♦レーダーブレーキサポート[衝突被害軽減ブレーキ](5AGS車)
♦誤発進抑制機能
♦エマージェンシーストップシグナル(5AGS)
♦ESP(R)[車両走行安定補助システム]
♦ディスチャージヘッドランプ[ハイ/ロービーム、オートレベリング機構付]
♦運転席、助手席SRSエアバッグ
♦シートベルトリマインダー
♦ISOFIX※対応チャイルドシート固定用アンカー※ 国際標準化機構(ISO)が定めたチャイルドシート固定装置に関する規格
♦EBD付4輪ABS+ブレーキアシスト
♦軽量衝撃吸収ボディー TECT[テクト]
♦頭部衝撃軽減構造インテリア
♦歩行者傷害軽減ボディー
スズキ アルトワークス 新車価格は?
スズキ アルトワークスの新車価格です。
♦2WD 5MT/2WD 5AGS:1,509,840円(税込)
♦4WD 5MT 4WD 5AGS:1,617,840円(税込)
スズキ アルトワークス 中古車価格は?
スズキ アルトワークスの中古車の平均の価格帯は99.9万円~150万円が大よその相場となっているようです。先代モデルのものであれば10万円前後~でも検討できる車両が多くあります。先代モデルとなると17年以上前の年式となりますが、とにかく費用を抑えたいという方は下記の中古車情報もチェックしてみてください。
スズキ アルトワークス 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/assistance/usedcar/search/SZ/S020/スズキ アルトワークスの中古車を買うならレスポンス中古車。レスポンス中古車は、最大20万台以上の豊富な在庫から中古車を検索できます
スズキ アルトワークス ユーザーの評価・口コミは?
スズキ アルトワークスのユーザー評価をまとめました。
♦走る道で燃費が大きく違う 市内:15~16km高速や信号の少ない国道: 18~19km発進時のアクセル操作でも1~2kmは違ってくる
ワークス4WDです。Dモードで自動シフトにしていると普通のATよりもギアを落としたがる制御のようです。3-2ダウンですとブリッピングしてるのが聞こえます、おかげで燃費が18km/L位で頭打ちしてます。しばらくMモードで走ってみて燃費を伸ばす方法を模索します。目指すは20km/L
乗り方次第で楽しい車 5AGSは乗り方次第で表情が変わる車、気になるのはスタート時と1・2速の繋がりの悪さ。悪いといってもNAのキャリー・アルトと比較したらかなり良い出来といえる、(キャリー系はMCで2速発進モードが付いたよううです)。スタート時から3000回転程度に抑えた運転をすると昔の4速ATと比較してもいつ変速したかわからないくらいスムースな変速もしたくれます、アクセルをバタバタ踏むとやはりぎくしゃくしますが、パドルシフトと併用すればぎくしゃく感はかなり改善されます。Dモードでもパドルは操作できるので、下り坂でエンジンブレーキが必要な時にはシフトダウンすることでエンジンブレーキも効き、学習機能に記録されるのか同じ道を通った時には自動でシフトダウンしてくれるようになりました。シフトプログラムがもう少し研究されたら良いミッションになると思います、初期モデルでこの性能は上出来です。何より楽しいのは中間加速の良さ、車体が軽いのでストレスなく加速してくれます、後輩に運転させたところ「昔懐かしい車」との感想でした、昔のドッカンターボではないのでコーナーリング中も安心してアクセルを踏めます、「涼しくなったら峠ドライブしたい」とも言ってました。燃費は街乗り最悪16km代・遠乘最高19.9kmこの性能でこの燃費は文句なし!
ターボ車でありながらも燃費の良さにはほとんどのユーザーの方が高く評価をしています。一部のユーザーからは走行面も「ギクシャクする」「繋がりが悪い」などの声がありますが、加速の良さなどと共に個性として受け入れ、運転を楽しんでいる方が多い印象です。
総合的に概ね評価は高く感じられます!
まとめ
スズキ アルトワークスは、スポーティな走りがしたい方、加速感を感じて運転を楽しみたい方などにおすすめの車だと感じました。現行モデルはドア数も5になっているので普段使いにも重宝する軽自動車ではないでしょうか。
運転が好きな方はぜひ試乗して、スズキ アルトワークスの乗り心地を体感しましょう。
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