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トヨタ GRスープラ新車価格は約499万円から 最新情報まとめ

トヨタ GRスープラ新車価格は約499万円から 最新情報まとめ

2019年に発売されたトヨタのスープラ。こちらの記事では今までキャッチされた情報等を元に新型スープラのスペックや新車価格などの予想記事から、発売された後の最新情報や価格・スペック・大量のエクステリア画像・インテリア画像についてもまとめています。(※2020年4月更新しました)

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


超注目!人気のスープラ 発売前情報一覧

トヨタ 新型スープラ、復活はいつ!?東京モーターショー2017には出ない?

「トヨタが新型スープラを開発中」、「トヨタが次回○○モーターショーにてスープラ後継モデルを発表か!?」という情報が何度も世間を騒がせています。

「トヨタがスープラの後継モデルを開発中らしい」という噂は、もう10年以上前からずっと存在しているものの、当然、まだ公式発表はありませんし、何度かテスト走行をスクープされているプロトタイプ車両についても、スープラの後継モデルとの公式なアナウンスはありません。

しかし、トヨタは「スープラ」をここ数年で何度か商標登録しています。

アメリカで2010年に登録し(2014年に再登録済み)、欧州では2016年に登録しているようです。
それまでスープラの後継モデルと噂されていた「S-FR」を2015年にアメリカで登録したにも関わらず、スープラを商標登録するということは…と期待されます。

そして、昨年2016年~今年は例年と少し状況が違うようです。

例年、トヨタの新型スープラのニュースがポロッと出て、その後は音沙汰無しという流れが恒例化していたのですが、昨年初頭の東京オートサロン2016にてトヨタは「S-FR Racing Concept」と「FT-1」を出展しました。

TOYOTA S-FR Racing Concept

TOYOTA FT-1

その東京オートサロン2016の直後、スカンジナビアにて、BMWとの共同開発が噂されている新型スープラと見られる車両のテスト走行が目撃されています。

欧州での「スープラ」商標登録はこの半年後ですので、目撃されたテスト車両が新型スープラなのでは!?と予想したくなります。


その後も2016年は続々とテスト走行のニュースが舞い込んで来ました。2016年秋にはニュルブルクリンクで、”攻めた”テスト走行も目撃されています。

2017年に入ると車両のカモフラージュも薄くなり始め、実践的なテスト走行へ突入したことを教えてくれました。

2017年の夏以降は、ほぼ毎月のように新型スープラと見られるテスト車両についてのニュースが飛び込んで来ている状態です。


そして、2017年の8月には、以前からBMWとの共同開発により新型スープラの兄弟車となると噂される新型Z4のコンセプトモデルである、「BMW『コンセプトZ4』」がペブルビーチ・コンクール・デレガンス2017にて発表されました。

【ペブルビーチ2017】BMW、コンセプト Z4 初公開…次期 Z4 を示唆 | レスポンス(Response.jp)

https://response.jp/article/2017/08/18/298689.html

ドイツの高級車メーカー、BMWグループは8月17日、米国で開幕した「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2017」において、BMW『コンセプトZ4』を初公開した。

およそ1年前から、にわかに慌ただしくなり始めた新型スープラと目されるテスト車両のニュース。

この状況から予想すると、本当に今年の第45回東京モーターショー2017で(場合によってはトヨタ・BMWどちらかのみの可能性もあり)発表があるかも知れません。大いに期待しながら見守りたいと思います。

フルモデルチェンジの新型スープラはBMWと共同開発に

2013年のトヨタとBMWによる協業発表の中に、スポーツカーの共同開発についても協業していくという内容がありました。

それを受けて、「新型スープラとBMW Zシリーズが兄弟車として共同開発されるのではないか」と予想されています。

2. スポーツカー
・ 両社は、ミッドサイズのスポーツカーに搭載する共通のプラットフォームのコンセプトを決定するためのフィージビリティ・スタディを開始することで合意。お客様によりご満足いただけるよう、両社の技術と知見を高いレベルで融合していく。
同フィージビリティ・スタディは、本年中に完了する予定。その後、両社は、スポーツカーの共同開発に向けた将来の更なる協力について検討していく。

トヨタ スープラとBMW Zシリーズ。

Zシリーズは2シーター、過去のスープラは4シーターですが、共に両社のFRスポーツ車ラインナップの中でも特にスポーツ走行を重視したシリーズであり、BMWとしては4シーターの6シリーズが上位モデルとして存在するものの、車格やコンセプトからも十分な共通点が見られます。

BMW Z4のサイズは全長 4.25m x 全幅 1.79mですので、2シーターながら4シーターであるJZA80スープラの全長 4.52m x 全幅 1.81mに極めて近いサイズとなっています。

因みに、JZA80スープラと同じ4シーターである、BMW 6シリーズのサイズを見てみると…、全長 4.89m x 全幅 1.90mですので、BMW 6シリーズの方が大きいということになります。

以上のことから、もし、新型スープラがBMWとの共同開発車両となる場合、BMW側の兄弟車はZシリーズの新型モデル(BMW Z4の後継モデル)になる可能性が高そうです。

■新型スープラ、パワートレインは?スペックはどうなる?

新型スープラがBMWと共同開発となる場合、エンジンやミッションなどのパワートレインはどちらのものを搭載するのでしょうか。

新型スープラのエンジン予想

まず、エンジンについてですが、トヨタ、BMW共に直6エンジンにこだわった自動車メーカーです。

現在では、トヨタはもちろん、国内の普通乗用車のエンジンは、V6やV8エンジンなどに移行していますが、BMWは頑なに直6エンジンを搭載し続けています。

BMWの直列6気筒エンジンは「シルキーシックス」と呼ばれ、「絹のようにこれ以上ないほど滑らかで穏やかに回る」直6の最高峰とも言えるエンジンです。

トヨタも長らく直列6気筒エンジンを採用していましたが、2JZを最後にV型エンジンへ移行。レクサス(LEXUS)についても同様です。

BMWが今後も直列6気筒の改良・開発を続けていくのであれば、新型スープラ・新型BMW Zシリーズには、BMW製直列6気筒エンジン(下位グレードが存在するのであれば、下位グレードにはトヨタ製直列4気筒)を採用することになる可能性が高いでしょう。

しかし、トヨタにもGRエンジンという優れたエンジンV型があります。
上位グレードにはトヨタのV型エンジンを搭載するという可能性も否定できませんが、一番のメインエンジンという意味では、現状、BMW製直列6気筒エンジンが最有力ではないでしょうか。

また、ターボモデルの存在も気になります。

BMWの3気筒エンジンやレクサスのIS200tに採用されているような「ダウンサイジングターボ」が導入されて久しいですが、新型スープラ(新型BMW Zシリーズ)の車格から考えると、ダウンサイジングシングルターボをメインとは捉えにくいと思われます。

BMW Z4(E89)の最上位モデルである「sDrive35is」(3L直列6気筒ツインターボ)のエンジン&タービンが新型スープラ(新型BMW Zシリーズ)のパワーユニットとしては相応しいでしょう。

新型スープラのミッション予想

ミッションについてはどうなるのでしょう。

トヨタのパワートレインと言えば「TNGA」が頭に浮かびますが、エンジン&ターボがBMW製となるとミッション以降のみを使用することになり、パワートレインという意味合いでの「TNGA」のコンセプトからは外れてしまうように思えます。

TNGAについてはトヨタ次第と言ったところでしょうか。

「TNGA」って何??トヨタの次世代車両技術をわかりやすく解説!

http://matome.response.jp/articles/77

「もっといいクルマづくり」を目的にしたトヨタの次世代車両技術「TNGA」。ここではTNGAとはそもそも何か?また、TNGAに関連する新技術などをわかりやすく、詳しくまとめていきます。

レクサスのパワートレインでは、6速以上の多段式ATが早くから採用され、またパドルシフトを採用するモデルもかなり初期段階から存在していますが、レクサスのミッションは評価が分かれているのが実際のところです。

ZF製ATミッションを採用する可能性も捨て切れませんが…。

対するBMWは、BMW Z4(E89)sDrive35isに、「DCT(デュアルクラッチトランスミッション)」を採用するなど、スポーツ走行を前提としたトランスミッションの搭載を積極的に進めているようです。

パワートレイン全体で見てもBMWを採用するのが濃厚のように思えます。

以上のことから、ミッションについてもグレードによって搭載メーカーが変わる可能性が高いかも知れません。

新型スープラ ハイブリッドモデルは?

新型スープラ、新型BMW Zシリーズのハイブリッドモデルはどうなるでしょう。
実際に購入を検討するのであれば、燃費が気になるという方もいらっしゃるかと思います。

実は、トヨタ・BMW両社とも燃費向上には力を入れており、ハイブリッドパワートレイン開発は得意なようです。

どちらのメーカーのものが採用されることになるのかは全く不透明ですが、トヨタは「TNGA」の提唱によって既に燃費だけではなく、自動車のパッケージ自体を改良してきた実績がありますし、BMWも、BMW i8などで示したような高い走行性能と高燃費を両立したプラグインハイブリッドを開発しています。

スープラに対して燃費を気にするかどうかは別の話ですが、現在の世界的な流れを見ても、新型スープラ、新型BMW Zシリーズには”何らかの”ハイブリッドモデルまたは、ハイブリッドを一部に採用したパワートレインを採用する可能性が高そうです。

新型スープラ 足回り予想

足回りについてですが、新型スープラでは、国内を想定した走行性能で開発・制作されると考えるのが普通ですので、それを踏まえて予想していきます。


まず、タイヤサイズですが、スクープされたテスト車両を見ると17インチが装着されているようです。

サーキットを走行している写真では18インチでしょうか…?

コンセプトモデルながら、2016年にトヨタから発表されている「S-FR Racing Concept」と「FT-1」を参考にしてみましょう。
「S-FR Racing Concept」は17インチ程度でしょうか。「FT-1」に至っては、21インチと見られるサイズのタイヤを履いています。

新型スープラの車格としては「FT-1」の方が近いと言えますが、流石に21インチを採用することはないと思います。

レクサスLFAは20インチを採用したことから考えると、新型スープラは19インチ程度になるのではないかと予想されます。

ブレーキは、性能面でも4輪ディスクブレーキが当然採用されるでしょう。

サスペンションはダブルウィッシュボーンと考えるのが自然ですが、BMWには独特なセントラルアーム式サスペンションが存在します。

これはBMW Z4にも採用されていて、トラクションや直進安定性能向上に効果的とのことから有力候補です。

しかし、レクサスLFAでは、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにはインテグラルアーム式(5リンク式マルチリンク)が採用されており、BMWにもインテグラルアーム式を採用したモデルは存在しますので、こちらが選択される可能性が高いかも知れません。

新型スープラ スペック予想

これまでの予想を考慮しつつ、新型スープラがメイン・下位・上位モデルの3グレードでリリースされた場合の予想スペック一覧は多少大胆かも知れませんが、以下のようになるのではないかと予想します。

下位モデルメインモデル上位モデル
エンジン排気量BMW 直6:3,000ccBMW 直6: 3,000cc ツインターボトヨタ V6:3,500cc ツインターボ
出力/トルク260ps / 31kgf-m350ps / 48kgf-m420ps / 53kgf-m
ミッション6速AT7速DCT7速 M DCT Drivelogic
タイヤ18インチ19インチ20インチ

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