トップへ戻る

ロードスターとは?国産・外車のロードスターまとめ

ロードスターとは?国産・外車のロードスターまとめ

ロードスターといえば、日本ではマツダのロードスターが最初に思い浮かぶことでしょう。しかし、海外では少し違います。ロードスターとはいったい何を意味するのか?日本と海外のロードスターの違いとは?価格・中古車価格は?などと気になる疑問についていくつか例を挙げて紹介していきます。(※情報は2019年8月のものです)

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

ロードスターの意味とは?

マツダ ロードスター 次期型(NE型)予想CG

マツダ ロードスター 次期型(NE型)予想CG

海外でロードスターといえば、スポーツの外観やキャラクターに重点を置いた、オープンな2人乗りの車のことを指します。

国産・外車 人気のロードスターは?

それでは、現在発表されている国内外のロードスターに関して、それぞれの車の価格や特徴などを車種別に見ていきましょう。

ロードスターND(マツダ)

マツダ MX-5(ロードスター) 30周年記念車

マツダ MX-5(ロードスター) 30周年記念車

最初に紹介するのは、日本のロードスター。今から30年前の平成元(1989)年に誕生し、ライトウェイトFRタイプのスポーツカーとして初期型から最新型まで今なお根強い人気を誇っています。

コンセプトは「人馬一体」。マツダの技術陣が愛情をこめて開発し、それまでのオープンカータイプのスポーツカーは重厚な走りが常識でしたが、マツダはそれを大きく覆し数多くの改良を経てより進化していく存在になりました。

現在では国内外問わず多くのファンに愛され、マツダの主力車として成長しています。

・特徴:電動パワーステアリングシステム、アイドリングストップ機能、減速エネルギー回生システム、車線逸脱警報システムシなどを装備。

・基本スペック:重量1100キログラム、排気量1997cc、最高出力158ps/6000rpm、最大トルク20.4kgf/4600rpm

JC08モード燃費:17.2~18.6km/l

マツダロードスター中古車情報(2015年式~)
平均価格 約217.8万円
価格帯 約128万円~354万円
※自動車情報サイトResponse中古車情報より(2019年8月現在)

RS・ソウルレッド
積載性/収納性が低評価なのは車の性質上仕方ないのですが、シートとドライビングポジションのせいか、疲れないです。
以前のCX-5だと2時間くらいで休憩してましたが、気付くと3~4時間くらい乗り続けてます。目が疲れるので意識して早めに休憩するようにしています。

燃費は普通に走って15km/Lくらい、エコランを意識して17km/Lといったところで、JC08の15.6km/Lに対して、大きな乖離はなく、ときどき回しすぎてもこの燃費なので大満足です。

【無料】ガリバーにマツダロードスターの中古車探しを依頼する

以上、日本を代表するマツダ ロードスターについて紹介しました。ここからは海外のロードスターについて紹介します。

BMW Z4

BMW Z4 ロードスター 新型

BMW Z4 ロードスター 新型

BMWといえばドイツで最大手ともいえる自動車メーカーで、とりわけスポーツカーの開発に関しては造詣が深いため古くからの歴史を有しています。それ故に国内外問わず多くの方々から人気を博しているのもその証拠です。

ロードスターという意味では、2シーターカーという位置づけでの生産が行なわれており、そのフォルムと性能は国内外問わず愛され続けています。

日本でも安心して運転ができるよう、一部日本国内様に仕様を変更(国土交通省の省令適合済)して生産されていますので、ロードスターを購入を検討している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

・特徴:ステアリングはラック&ピニオン式、回転数反応式パワーステアリングを装備。
・基本スペック(sDrive 20iモデル):排気量2L、エンジン直列4気筒DOHCターボ、最大出力197ps/4200rps、最大トルク32.6kgm/4500rpm

JC08モード燃費:10~13.4km/l
10・15モード燃費:9.7~12.8km/l

BMWZ4(2009年式~2016年式)
平均価格 約244.7万円
価格帯 約120万円~538.8万円
※自動車情報サイトResponse中古車情報より(2019年8月現在)
【無料】ガリバーにBMW Z4の中古車探しを依頼する

MINI ロードスター

MINI ロードスター

MINI ロードスター

ここではミニのロードスターについて紹介していきます。新車に関してはすでに生産を終了している関係で、現在見ることができるのは中古市場で展開している程度です。ここでは、過去に発売された車種という意味でのロードスターを紹介していきましょう。

ミニクーペをベースとして2012年から発売されたものの、2015年になってからはメーカーの事情により製造を担っていたイギリス国内の工場そのものが他車種の製造へ変更するために惜しまれつつも製造は終了されました。

しかし、現在では中古車を中心にディーラーで販売しているほか、国内外の愛好家たちによって大事に整備されています。生産開始からわずか4年という短すぎる歴史に幕を下ろすことになりましたが、それはまさに美人薄命といっても過言ではありません。

特徴:ステアリングは低重心、幌は手動式(基本2名で開閉を行うようになっている)。
基本スペック:排気量1598cc、エンジン直列4気筒DOHC、最大出力122ps、最大トルク160Nm

JC08モード燃費:13~19km/l
10・15モード燃費:15.6~20.5km/l

ミニロードスター中古車情報(2012年式~2015年式)
平均価格 約162.8万円
価格帯 約137.5万円~169.8万円
※自動車情報サイトResponse中古車情報より(2019年8月現在)

MINIには先にハッチバックをベースにした『カブリオレ』が設定されているが、2012年1月(発売は3月)に『クーペ』をベースにした新しいオープンモデルとして『ロードスター』が追加された。

ロードスターは搭載エンジンなどの違いによって3グレードがある。試乗したクーパーは自然吸気エンジンを搭載したベースグレードである。

ロードスターは乗車定員が2名であるのがカブリオレとの違いとなるほか、オープンカーの開放感だけでなくスポーティな走りも兼ね備えるモデルとしている。

【無料】ガリバーにMINI ロードスターの中古車探しを依頼する

テスラ ロードスター

テスラ ロードスター

テスラ ロードスター

では、最後にテスラのロードスターについて紹介します。テスラはアメリカのメーカーで主にアメリカ国内を中心に展開したため、日本ではあまりなじみのないメーカーというイメージが強くなっていました。ところが、状況はある一つの日本国内の中古車ディーラーによって大きく変化することになりました。

平成21(2009)年、日本のガリバーがアメリカを視察した時のこと、テスラのロードスターの性能に興味を持ち、試験的に導入することになったのがきっかけでした。いきなり導入するとしても国土交通省からの厳しい省令をクリアしなければならないことから、オークション方式で試験販売を行いました。

結果は好評で、省令をクリアしたあと平成22(2010)年に正式販売され、現在では東京にテスラのディーラーが開設され、多くのユーザーの心をつかんでいます。

そして、令和2(2020)年にはロードスターの新バージョン発売がアナウンスされ、将来の自動運転を想定してハードウェアを搭載することになっています。そのためこの車種はさらなるバージョンアップを経て進化を続けていることから、未来のスポーツカーとして成長し続けています。

特徴:新色は12色、自動運転対応ハードウェア搭載。
基本スペック:航続距離1000km。

テスラロードスター中古車情報(2008年式~)
平均価格 約519万円
価格帯 約454~548万円
※自動車情報サイトResponse中古車情報より(2019年8月現在)

テスラ・ロードスターの走りはその加速性能の高さに特徴がある。瞬時にトルクが立ち上がる電気モーターの加速は、ガソリン車とは比べ物にならないレベルである。

i-MiEVやリーフなども電気自動車らしい加速の良さは備えているが、テスラ・ロードスターの速さは別格。1万4000回転まで回るエンジン(モーター)は最高出力292ps、最大トルク40.9kg-mの動力性能を発揮し、大パワーの出入力が得意な電池の特性によってケタ違いの速さを見せる。

カタログデータでは3.7秒で時速97キロに達するとのことだが、アクセルを踏み込めば無限に伸びていくかのような加速を示すので、自制心を持って運転する必要がある。

【無料】ガリバーにテスラ ロードスターの中古車探しを依頼する

まとめ

以上、国内外のロードスターを紹介しましたが、ミニに関しては会社事情に伴い残念ながら生産を終了しました。

しかし、まだまだ進化を続けているロードスターは国内外のメーカー関係なしに大勢の人たちから愛され続けています。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

  • カービュー査定

関連する投稿


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


マツダ新型「MSRロードスター」初公開!700万円台のスペシャルモデルも

マツダ新型「MSRロードスター」初公開!700万円台のスペシャルモデルも

2025年1月10日、マツダ株式会社は、東京オートサロンの会場にて小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」のハイパフォーマンスモデル「マツダスピリットレーシング・ロードスター」を発表しました。2025年秋ごろの展開を予定しているといいます。


マツダ「ロードスター」をマイナーチェンジ! 大幅改良で何が変わった?

マツダ「ロードスター」をマイナーチェンジ! 大幅改良で何が変わった?

マツダは、2023年10月5日、小型オープンスポーツカー「マツダ ロードスター(ソフトトップモデル)」および、「マツダ ロードスター RF (リトラクタブルハードトップモデル)」のマイナーチェンジモデルを発表しました。同日、予約受付を開始しており、実際の発売は2024年1月中旬となる予定です。


【2023年版】大型SUVのおすすめ18選!大人数でも大量荷物でもOKな1台!

【2023年版】大型SUVのおすすめ18選!大人数でも大量荷物でもOKな1台!

大人数が乗れる車として、人気があるのはミニバン。車内空間も広く、大人数で乗車することも可能なのが魅力です。しかし最近では大型のSUVも数多くラインアップしており、大人数乗りたい方やたくさんの荷物を載せたい方が選ぶときの選択肢になっています。この記事では、国産車と輸入車に分けて大型のSUVのおすすめ車種をご紹介します。


コスパ最強なスポーツカーのおすすめ中古車5選!スポーツカーの狙い目はこの車

コスパ最強なスポーツカーのおすすめ中古車5選!スポーツカーの狙い目はこの車

オープンカーは車のジャンルの中でも特殊なカテゴリです。車好きの一部にとってはある種の憧れであり、また多くの人にとっては非現実で手を出しにくい存在にも思えます。その理由の一つとしては、ちょっと派手な見た目に「価格が高そう」というイメージ。しかし、実は中古車市場においてオープンカーは意外にも手を出しやすい価格でも流通しており、その中には数々の魅力的なモデルが存在します。この記事では、中古車でお買い得なオープンカーの中から、とくに個性的な魅力を持った5台を紹介します。


最新の投稿


日産新型「NV200バネット」公開!サンドベージュ×ブラックの専用カラーを新設定

日産新型「NV200バネット」公開!サンドベージュ×ブラックの専用カラーを新設定

日産は2025年11月7日、同社の商用バン/ミニバン「NV200バネット」の一部改良モデルを発表しました。実際の発売は2025年12月15日となる予定です。


【新車販売台数ランキング】トヨタの「ミニバン」人気が止まらない!トヨタ車一強のランキング再び

【新車販売台数ランキング】トヨタの「ミニバン」人気が止まらない!トヨタ車一強のランキング再び

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年10月の新車販売台数ランキングによると、トヨタ「ライズ」の順位が安定し、先月に引き続き上位1〜4位まで全く入れ替えがなかったほか、トヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」が急上昇するなど、多くの変化がありました。


テックタイルで叶える理想のガレージ|防炎物品で安心&オシャレな床を実現

テックタイルで叶える理想のガレージ|防炎物品で安心&オシャレな床を実現

ガレージやショールーム、イベントブースなどをワンランク上の空間に変える「テックタイル」。累計販売実績18万枚を誇るガレージタイルで、工事や工具が不要、誰でも簡単に設置できるのが魅力です。デザイン性だけでなく、防炎物品として消防法に準拠しているため、安全性も抜群。13色のカラーバリエーションから自由に組み合わせれば、機能性と美しさを兼ね備えた理想のフロアを実現できます。ここでは、テックタイルの特徴や防炎性能、導入メリットを詳しく紹介します。


ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダ新型「オデッセイ」発表!最上級ミニバンがさらに進化

ホンダは2025年11月6日、最上級ミニバン「オデッセイ」の一部改良モデルを発表しました。翌11月7日より販売を開始しています。


苦手な運転技能TOP3は「縦列駐車」「バック駐車」「狭路走行」【パーク24調査】

苦手な運転技能TOP3は「縦列駐車」「バック駐車」「狭路走行」【パーク24調査】

パーク24株式会社は、同社が提供するドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に「運転テクニック」に関するアンケートを実施し、結果を公開しました。