ロードスターの意味とは?
マツダ ロードスター 次期型(NE型)予想CG
海外でロードスターといえば、スポーツの外観やキャラクターに重点を置いた、オープンな2人乗りの車のことを指します。
国産・外車 人気のロードスターは?
それでは、現在発表されている国内外のロードスターに関して、それぞれの車の価格や特徴などを車種別に見ていきましょう。
■ロードスターND(マツダ)
マツダ MX-5(ロードスター) 30周年記念車
最初に紹介するのは、日本のロードスター。今から30年前の平成元(1989)年に誕生し、ライトウェイトFRタイプのスポーツカーとして初期型から最新型まで今なお根強い人気を誇っています。
コンセプトは「人馬一体」。マツダの技術陣が愛情をこめて開発し、それまでのオープンカータイプのスポーツカーは重厚な走りが常識でしたが、マツダはそれを大きく覆し数多くの改良を経てより進化していく存在になりました。
現在では国内外問わず多くのファンに愛され、マツダの主力車として成長しています。
・特徴:電動パワーステアリングシステム、アイドリングストップ機能、減速エネルギー回生システム、車線逸脱警報システムシなどを装備。
・基本スペック:重量1100キログラム、排気量1997cc、最高出力158ps/6000rpm、最大トルク20.4kgf/4600rpm
JC08モード燃費:17.2~18.6km/l
平均価格 | 約217.8万円 | |
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価格帯 | 約128万円~354万円 |
RS・ソウルレッド
積載性/収納性が低評価なのは車の性質上仕方ないのですが、シートとドライビングポジションのせいか、疲れないです。
以前のCX-5だと2時間くらいで休憩してましたが、気付くと3~4時間くらい乗り続けてます。目が疲れるので意識して早めに休憩するようにしています。
燃費は普通に走って15km/Lくらい、エコランを意識して17km/Lといったところで、JC08の15.6km/Lに対して、大きな乖離はなく、ときどき回しすぎてもこの燃費なので大満足です。
以上、日本を代表するマツダ ロードスターについて紹介しました。ここからは海外のロードスターについて紹介します。
■BMW Z4
BMW Z4 ロードスター 新型
BMWといえばドイツで最大手ともいえる自動車メーカーで、とりわけスポーツカーの開発に関しては造詣が深いため古くからの歴史を有しています。それ故に国内外問わず多くの方々から人気を博しているのもその証拠です。
ロードスターという意味では、2シーターカーという位置づけでの生産が行なわれており、そのフォルムと性能は国内外問わず愛され続けています。
日本でも安心して運転ができるよう、一部日本国内様に仕様を変更(国土交通省の省令適合済)して生産されていますので、ロードスターを購入を検討している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
・特徴:ステアリングはラック&ピニオン式、回転数反応式パワーステアリングを装備。
・基本スペック(sDrive 20iモデル):排気量2L、エンジン直列4気筒DOHCターボ、最大出力197ps/4200rps、最大トルク32.6kgm/4500rpm
JC08モード燃費:10~13.4km/l
10・15モード燃費:9.7~12.8km/l
平均価格 | 約244.7万円 | |
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価格帯 | 約120万円~538.8万円 |
■MINI ロードスター
MINI ロードスター
ここではミニのロードスターについて紹介していきます。新車に関してはすでに生産を終了している関係で、現在見ることができるのは中古市場で展開している程度です。ここでは、過去に発売された車種という意味でのロードスターを紹介していきましょう。
ミニクーペをベースとして2012年から発売されたものの、2015年になってからはメーカーの事情により製造を担っていたイギリス国内の工場そのものが他車種の製造へ変更するために惜しまれつつも製造は終了されました。
しかし、現在では中古車を中心にディーラーで販売しているほか、国内外の愛好家たちによって大事に整備されています。生産開始からわずか4年という短すぎる歴史に幕を下ろすことになりましたが、それはまさに美人薄命といっても過言ではありません。
特徴:ステアリングは低重心、幌は手動式(基本2名で開閉を行うようになっている)。
基本スペック:排気量1598cc、エンジン直列4気筒DOHC、最大出力122ps、最大トルク160Nm
JC08モード燃費:13~19km/l
10・15モード燃費:15.6~20.5km/l
平均価格 | 約162.8万円 | |
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価格帯 | 約137.5万円~169.8万円 |
ミニ ミニロードスター 中古車車検索 | レスポンス(Response.jp)
http://response.jp/assistance/usedcar/search/MN/S006/中古のMINIのロードスターに関する最新情報はこちらから
MINIには先にハッチバックをベースにした『カブリオレ』が設定されているが、2012年1月(発売は3月)に『クーペ』をベースにした新しいオープンモデルとして『ロードスター』が追加された。
ロードスターは搭載エンジンなどの違いによって3グレードがある。試乗したクーパーは自然吸気エンジンを搭載したベースグレードである。
ロードスターは乗車定員が2名であるのがカブリオレとの違いとなるほか、オープンカーの開放感だけでなくスポーティな走りも兼ね備えるモデルとしている。
■テスラ ロードスター
テスラ ロードスター
では、最後にテスラのロードスターについて紹介します。テスラはアメリカのメーカーで主にアメリカ国内を中心に展開したため、日本ではあまりなじみのないメーカーというイメージが強くなっていました。ところが、状況はある一つの日本国内の中古車ディーラーによって大きく変化することになりました。
平成21(2009)年、日本のガリバーがアメリカを視察した時のこと、テスラのロードスターの性能に興味を持ち、試験的に導入することになったのがきっかけでした。いきなり導入するとしても国土交通省からの厳しい省令をクリアしなければならないことから、オークション方式で試験販売を行いました。
結果は好評で、省令をクリアしたあと平成22(2010)年に正式販売され、現在では東京にテスラのディーラーが開設され、多くのユーザーの心をつかんでいます。
そして、令和2(2020)年にはロードスターの新バージョン発売がアナウンスされ、将来の自動運転を想定してハードウェアを搭載することになっています。そのためこの車種はさらなるバージョンアップを経て進化を続けていることから、未来のスポーツカーとして成長し続けています。
特徴:新色は12色、自動運転対応ハードウェア搭載。
基本スペック:航続距離1000km。
平均価格 | 約519万円 | |
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価格帯 | 約454~548万円 |
テスラ・ロードスターの走りはその加速性能の高さに特徴がある。瞬時にトルクが立ち上がる電気モーターの加速は、ガソリン車とは比べ物にならないレベルである。
i-MiEVやリーフなども電気自動車らしい加速の良さは備えているが、テスラ・ロードスターの速さは別格。1万4000回転まで回るエンジン(モーター)は最高出力292ps、最大トルク40.9kg-mの動力性能を発揮し、大パワーの出入力が得意な電池の特性によってケタ違いの速さを見せる。
カタログデータでは3.7秒で時速97キロに達するとのことだが、アクセルを踏み込めば無限に伸びていくかのような加速を示すので、自制心を持って運転する必要がある。
まとめ
以上、国内外のロードスターを紹介しましたが、ミニに関しては会社事情に伴い残念ながら生産を終了しました。
しかし、まだまだ進化を続けているロードスターは国内外のメーカー関係なしに大勢の人たちから愛され続けています。