カストロールとは?
カストロール「EDGE 0W-20」
カストロールは、主に自動車のエンジンオイルやバイクのオイルなどを製造・販売しているブランドで、1899年にイギリスで創業したウェークフィールド社が起源になっています。
社名がカストロールになってからは、英国王室御用達になるほど高品質のものを作り続け、世界中で使用されるまでになりました。もちろん日本でも知名度が高いブランドです。
■カストロール社の製品購入をおすすめする理由
カストロール社では、高性能な化学合成油を長きに渡り製造しており、近年ではモータースポーツにも多く使われています。
長年ライバルであるモチュール社と凌ぎを削っていますが、カストロール社のエンジンオイルの信頼性は鉱物油、化学合成油問わずハイレベルです。
加えて安価で買えるのも魅力と言えるでしょう。
エンジンオイルの使い方
エンジンオイルの交換は忘れずに行おう
エンジンオイルは車にとっては血液と同じ機能を果たしているので、心臓部にあたるエンジンを動かすのには必要不可欠なものです。
使い方としましては、消耗品ですので半年に一度などメーカーに記載されているように交換して使いましょう。
また、継ぎ足しでの使用は、古いものと新しいものが混ざって量や状態の正しい確認ができなくなり故障の原因になる可能性が高まります。一度エンジンオイルを交換したら、それを使い切るのが理想的です。
■エンジンオイル購入の際のポイント
カストロール社のエンジンオイルは何と言ってもコスパが良いのが魅力的です。車種や走る道、走り方などから自分の車と相性がいいものを選びましょう。
車によっては推奨されていないエンジンオイルもあるので、品番に記載情報をよく確認しておきましょう。
カストロール社のおすすめエンジンオイル10選
■1. EDGE
このエンジンオイルはコスパが良く、超省燃費設計です。また、低温粘度特性が優れた始動性を発揮します。
独自の新技術チタンFST(チタン油膜強化技術)は様々なドライビングに対応でき、エンジン内部にある金属パーツの接触を劇的に減らすことでエンジンを保護してくれます。
■2. EDGE RS
強力な油膜保持力と高温下での卓越した酸化安定性により、過酷な状況においても確実にエンジンを保護し、快適なスポーティドライブをサポートしてくれるのが特徴です。
また、様々な使用環境に対応しており、夏は30℃超え、冬はマイナス20℃を下回る日でもエンジンはスムーズに始動及び走行できます。
■3. マグナテック
このオイルはインテリジェント分子という保護膜を形成し、エンジン内部を覆うのが特徴です。
エンジン音が格段に静かになり、アクセル踏んだときの回転もスムーズになります。
エンジンがワンランク上がった感じがすると人気のオイルです。
■4. マグナテック ハイブリッド
このオイルの特徴は、ハイブリッド車やアイドリングストップ車のエンジンコンディションを維持し、快適なドライブが可能になるところです。また、独自のインテリジェント分子により強力な保護膜を形成することで、エンジン内部を保護してくれます。
冬場のエンジンスタートもスムーズに回り、雑音がないことでも高く評価されています。
■5. マグナテック ディーゼル
ガソリンエンジンとは異なる性能が必要となるディーゼルエンジン用のエンジンオイルとして特化しているのが、こちらのマグナテック ディーゼル。
寒冷時の始動性から、エンジンオイルの劣化を早めるススの処理性能まで、ディーゼルだからこそ気にしておきたい性能を余すところなく追求しているので、安心して使用できます。
■6. マグナテック SUV
アウトドアなどで最近人気のあるSUV専用の省燃費エンジンオイルです。
また、エンジン内の摩耗が最大25%も抑制され、エンジン音が静かになるといった効果も期待されます。
SUV専用のため、2輪車やディーゼル車には利用できません。
■7. GTX
上質の鉱物油を使用することにより、エンジンオイルに必要な基本性能を確実に達成しています。
お値段が手頃なため、他の同ランクのオイルの代わりに使用する方も多いようです。
■8. GTX DCターボ
このオイルはDOHC(ツインカム)、ターボチャージャーなどを装備した高出力・高性能エンジンにも対応しています。
鉱物油はオイルシールにも優しく、車に長く乗り続ける方にも人気があります。
■9. GTX ウルトラクリーン
耐熱性に優れるため適正な粘度を長期間維持し、エンジンの負担を軽減してくれるのがこのオイルの特徴です。
高温などの過酷な条件下でも、エンジンを確実に保護してくれます。
■10. GTX ディーゼル
優れた清浄分散性でエンジンコンディションを良好に保ち、粘度上昇を抑制して高い流動性を保持するディーゼルエンジン専用のオイルです。
オイル粘度は5W-40となっており、街乗りでもエンジンへの負担が少なくて済みます。低燃費も十分に期待でき、コストパフォーマンスに優れているオイルと言えます。
商品名 | 特徴 | |
---|---|---|
EDGE | 低温粘度特性が優れた始動性を出す。 | |
EDGE RS | 卓越した酸化安定性により、過酷な状況においてもエンジンを保護する。 | |
マグナテック | エンジン音が静かになる。 | |
マグナテック ハイブリッド | 独自のインテリジェント分子によりエンジン内部を保護する。 | |
マグナテック ディーゼル | エンジンオイルの劣化を早めるススの処理性能が高い。 | |
マグナテック SUV | エンジン内の摩耗が最大25%も抑制される。 | |
GTX | お値段が手頃。 | |
GTX DCターボ | 高出力・高性能エンジンにも対応している。 | |
GTX ウルトラクリーン | 耐熱性に優れている。 | |
GTX ディーゼル | 清浄分散性に優れている。 |
まとめ
エンジンオイルによって効果は変わる
カストロール社のエンジンオイルは、多様化した車のタイプに応じたものがラインナップしているので、比較的選びやすくなっています。
また、コスパも良く、定期的に交換する必要のあるオイルとしては嬉しいポイントですよね。
大事なエンジンオイルの役割を最大限に果たせるよう、カストロール社のエンジンオイルも検討してみてください。
よくある質問
■カストロールって有名なの?
「CCウェイクフィールド&カンパニー」として1899年に創業と歴史の深いカストロールは、エンジンオイルなどのメーカーとして非常に高い知名度を誇ります。またその性能を活かしてモータースポーツなどのスポンサーも積極的に行っており、レーシングカーに大きく「Castrol」と書いてあることもしばしば見受けられますね。
■カストロールってどの国の会社?
カストロールはイギリスの会社です。現在では同じくイギリスの石油大手「BP」の傘下となっています。
■エンジンオイルで違いがあるの?
直接目にしたり触れたりする機会の少ないエンジンオイルだけに、そこまで違いがあるのか?とお考えの方も多いかも。しかし、現代のエンジンは小型化・高出力化が進んでオイルへの要求性能も向上中。カストロールならはさまざまな種類のエンジンに最適な商品をラインナップしている幅広さが特徴的なので、愛車にぴったりのオイルがきっと見つかるという安心感があります。