スズキ 新型ハスラーとは?
スズキ ハスラー
■発売日2020年1月20日に発売!新型ハスラー
2019年12月にハスラー初のフルモデルチェンジが発表。2代目となった新型ハスラーは2020年1月20日から発売されました。
デビューから6年間で48万台以上売り上げ発売された2代目は見た目をキープしつつ、発売されました。
先代より軽トールワゴンとSUVの双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車で、アウトドアやスポーツといったレジャーを好むユーザーに向けた車となっており、2代目にも引き継がれ、更にこのジャンルに磨きをかけています。
ハスラーという車名の由来は、「ラフロードを軽やかに走る、活き活きと走る」イメージから、かつて同社のオフロードバイクが使われていた愛称を利用して付けられました。
では、新型ハスラーについて詳しく見ていきましょう。
スズキ ハスラー
スズキ 新型ハスラー 内装(インテリア)
スズキ ハスラー
スズキ ハスラー
スズキ 新型ハスラーは、インテリアデザインに注力したデザインになっています。まず目を引くインパネに備えられた3連インパネカラーガーニッシュがタフな印象を与えます。
インパネ正面左にあるインパネアッパーボックスの蓋はテーブルとしても使用可能となっています。(蓋のないオープンタイプも選択可能です)
このように細部に渡る収納にもこだわりを持たせています。
■新型ハスラー 収納スペースを十分に確保
スズキ ハスラー
スズキ ハスラー
新型ハスラーより、左右独立したセパレートタイプに変更されました。左右シート間に生まれた収納スペースを設けることで、使い勝手が格段に向上されています。
また、リヤシートでは背面と荷室にお手入れがしやすく、汚れや水漏れに強い防汚タイプの素材を使用しています。
アウトドアや車中泊など、荷物をどんどん積みこめるので、とても魅力的なつくりです。また、ラゲッジアンダーボックスももちろん防汚タイプ仕様となっています。
簡単に取り外しができ、丸洗いできるのも特徴の一つです。お手入れも簡単でうれしいですね。
では新型ハスラーの外観を詳しく見て行きましょう。
スズキ 新型ハスラー外観(エクステリア)
スズキ ハスラー
新型ハスラーのエクステリアは、先代のマスクの面影を残しつつよりタフなデザインとなって登場しました。
力強くタフなデザインは先代と同様のデザインで、丸型ヘッドライトはアウトドア感を強めにフロントアンダーガードを採用しました。
フルモデルチェンジ以降、納期も約1年待ちという高い人気を誇っています。
スズキ ハスラー
スズキ ハスラー
スズキ ハスラー
スズキ ハスラー
新型ハスラーをじっくり見てみると、ボンネットフートの位置が高くなり、厚みが増したイメージがあります。
初代と比較して、初代は軽自動車感が強めの印象を受けていましたが、新型ハスラーは高級感が増したような印象さえ受けます。
新型ハスラーのタイヤ位置も、初代モデルよりも車体の端に移動し、ホイールベースが伸びたことによって室内では座席の取り付け位置を変更することが可能になりました。
また、並んで座ると、左右の空間に以前よりもゆとりが生まれています。
スズキ 新型ハスラー価格
スズキ ハスラー価格表
グレード | 価格 | |
ハイブリッドG | 2WD | 1,365,100円 |
ハイブリッドG | 4WD | 1,469,300円 |
ハイブリッドGターボ | 2WD | 1,459,700円 |
ハイブリッドGターボ | 4WD | 1,593,900円 |
ハイブリッドX | 2WD | 1,562,000円 |
ハイブリッドX | 4WD | 1,696,200円 |
ハイブリッドXターボ | 2WD | 1,612,600円 |
ハイブリッドXターボ | 4WD | 1,746,800円 |
2020年4月現在公式サイト調べ
スズキ 新型ハスラー燃費
WLTPの燃費だ。ハスラーの場合25.0km/リットルを記録しているが、これが上述したライバルたちは、それぞれN-WGNが23.2km/リットル、タントが21.2km/リットル(最良モデル)、eKクロスが21.2km/リットル。というわけでスズキの狙いは多少のパワー不足を覚悟の上で、燃費に振ったエンジンを開発した?とも取れるわけである。
2020年1月にフルモデルチェンジした新型ハスラーは新開発された直列3気筒NAエンジンを搭載しました。
このエンジンの特徴は、1気筒につき2つのインジェクターを採用していることです。燃料を微粒子化して燃料効率を高めています。「デュアルインジェクションシステム」を採用し、走り・燃費の向上を両立させています。
ターボ車には直立ターボエンジンを採用し、最高出力64psを発生させています。また、現行型から全車にマイルドハイブリッドシステムが搭載されています。
そのため、より燃費性能を効率化させたモデルへと進化しています。
新型ハスラー カラーバリエーションは?
スズキハスラー
新型ハスラーのボディカラーは11色展開でさまざまなカラーが用意されています。そして、インテリアカラーも充実。
外と内から、充実のカラー展開を細かく見て行きましょう。
■スズキ 新型ハスラーボディカラー11色
人気が高いバーミリオンオレンジカラーの新型ハスラー
スズキ ハスラー
新型ハスラーのボディカラーは、モノトーンが5色、2トーンが6色となっています。
調べてみたところ、初代モデルで2トーンの購入希望者が多かったため、2トーンの方が多いラインナップを組んでいますが、2代目モデルはモノトーンの希望者の方が半分以上と多くなっています。
2トーンは全体の40%程度となっています。
■人気カラー
・モノトーン:ピュアホワイトパール、クールカーキパールメタリック、ブルーイッシュブラックパール
・2トーン(ボディ部分):バーミリオンオレンジ、フェニックスレッドパール、デニムブルーメタリック、(ルーフ部分):ホワイト、ブラックから選択
■スズキ 新型ハスラーインテリアカラー(内装色)
新型ハスラーの内装
インテリアカラーは、バーミリオンオレンジ、デニムブルー、グレーイッシュホワイトの3色展開となっています。
インテリアカラーで最も人気のあるカラーは温かみのあるバーミリオンオレンジです。
ではそんな新型ハスラーの納期はどのくらいになっているのでしょうか。
スズキ 新型ハスラースペック
スズキ 新型ハスラー 基本情報・スペック表(ハイブリッドXターボ)
駆動方式 | フルタイム4WD |
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,395×1,475-1,680mm |
車両重量 | 880kg |
最大乗車定員 | 4名 |
総排気量 | 0.658L |
最高出力(KW/rpm) | 47(64PS)/ 6,000 |
最大トルク(N・m/ rpm) | 98(10.0kg・m)/3,000 |
スズキ 新型ハスラーのおすすめグレード「ハイブリッドXターボ」
新型ハスラーのおすすめグレードは「新型ハスラーハイブリッドXターボ」になります。最上級グレードで、もっとも高価ですがエンジンのパワフルさや装備の充実ぶりはお得です。
3年後のリセールバリューを考えても、一番高く売れるグレードと考えられます。
ではそんな新型ハスラーの納期はどのくらいになっているのでしょうか。
スズキ 新型ハスラー納期
スズキ 新型ハスラーは2020年1月に発売を開始しました。実質的な受注スタートは2019年12月中旬あたりでした。
販売店に問い合わせたところ、大体納期は3か月待ち程の状態となっています。月間販売目標は6000台に設定してあり、受注ピッチは計画をはるかに上回っています。
特に販売が好調となっているのが最上級グレードのXハイブリッドが人気となっています。
では次に、購入の参考にしたい新型ハスラーの口コミを詳しくみていきましょう。
スズキ 新型ハスラー 口コミ・評価をご紹介
スズキ ハスラー
使用グレード G・5MT
今年3月より新東名高速道路の一部が制限速度120キロとなりました。
120キロは十分出せる性能は持っています。
しかし、燃費計は約19km/Lと、大幅に数値が下がります。
到着時間重視か燃費重視か、非常に悩むところです。
使用グレード:G 5MT
あちらこちらの道路を走って、燃費悪化の条件が見えてきました。
急な上り坂で2速で40~50キロまで加速したり、新東名高速道路を120キロで走行したりすると、大幅に燃費が悪化しました。
最大トルクが4000rpmあたりで発生するNAエンジンですが、上記走行条件ではこの回転数を上回る走行となります。このために燃費が急激に悪化したと推測されます。
燃費の悪化を防ぐためには4000rpmを上回らないような走行にすると良さそうです。
あちらこちらの下り坂をニュートラル走行で走ってみました。
おおむね下り勾配3%程度であれば定速度走行、下り勾配5%以上だと怖いくらいどんどん加速していきます。
ニュートラル走行は5%以上の下り勾配はやめた方がよさそうです。
燃費は60~80キロくらいの定速走行でベストの燃費が出るようです。でも、高速道路ではちょっと遅いですかね(^-^;
今回の燃費はニュートラル走行や高速道路の定速運転の結果、30キロ/Lを達成できました。ガソリン価格上昇の中、この低燃費は非常に助かります
通勤に使用しててリッター21キロ出てます。
少し段差での突き上げが気にはなりますが、13年前のワゴンRと比べると、とても乗り心地は良いと思います。
新型ハスラーの口コミは、燃費の向上に関するものが多くみられました。
新型から全車搭載されたハイブリッドシステムも燃費が向上した理由の一つですね。
次は、新型ハスラーの試乗記を詳しく見て行きましょう。
スズキ 新型ハスラー 試乗記
2014年に誕生して、6年間で軽自動車のクロスオーバーという新しい市場をしっかりと形成したスズキ『ハスラー』。2代目に生まれ変わり、スタイリングこそ基本的に先代のキャリーオーバーとなっているが、中身は大幅な進化を遂げている。
特にNAエンジンを搭載したモデルではそのプラットフォームからエンジンなどメカニズムのすべてを一新したものとなった。具体的にはハーテクトと呼ばれるスズキ独自の新しい構造のプラットフォームが採用されている点。そしてエンジンは新たに開発された「R06D」の呼称を持つエンジンに変わった点などである。
ハーテクトはすでに『アルト』や『ワゴンR』、さらには小型車の『スイフト』などにも採用されているプラットフォームの呼称で、高剛性と軽量化を達成したものとして高い評価を受けたものである。残念ながら今回のハスラーでは先進安全装備の搭載と大型化したボディの影響で、旧型よりも若干重量増となっているそうである。
新型ハスラーは、軽でありながら高級感漂うSUVに進化を遂げています。先進安全技術も搭載され、新型モデルでは大型化したボディと室内空間の広さも魅力の一つですね。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
スズキ 新型ハスラーは2020年1月より販売開始され、2020年3月現在、予約3か月程度まちの人気軽自動車になります。ハイブリッドシステムも追加されて、燃費や安全性能も抜群によくなっています。
室内もとても広く、車中泊や荷物もたくさん乗るのでおすすめです。気になった方はチェックしてみてくださいね!