トップへ戻る

2020年人気のSUVはどれ?上半期販売台数トップ10!

2020年人気のSUVはどれ?上半期販売台数トップ10!

2020年も多くのSUVが発売されるなど、SUVの人気はとどまるところを知りません。2020年上半期の乗用車別販売台数の順位が一般社団法人日本自動車販売協会連合会から発表されています。本記事では、2020年上半期の販売台数のランキングと売れた理由を考察していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタのライズと兄弟車のロッキー。SUVの頼もしさはそのままに、リッターカーということで維持費の安さも魅力です。基本構造はライズと一緒ですので、走行性能などは変わりませんが、エクステリアやインテリア、また装備などに違いがあります。

ちょうどよいサイズのSUVなので、販売台数を順調に伸ばしています。兄弟車ですので、主にライズとの違いに注目して人気の理由を探っていきましょう。

エクステリアの違い

ロッキー

エクステリアでは、ロッキーはヘキサゴングリルが採用されて力強いイメージがあります。それに対して、ライズはバンパー下までグリルがあるので、迫力を感じさせるデザインです。しかしグリルのみの違いで、ボンネットやヘッドライト周りは一緒のデザインです。

またリア周りのスタイルも同じなので、大きな違いはありません。ロッキーの専用カラーとして、コンパーノレッドがあります。

標準装備の違い

ロッキー

ロッキーは、エントリーグレードまで全車フルLEDヘッドランプが標準装備されている点が見逃せません。

また、昨今は必須ともいえる予防安全装備としては、スマートアシストのうち衝突回避支援機能が全車標準装備となっていることが、トヨタ・ライズとの大きな違いといえるでしょう。ライズの場合、エントリーグレードのXではスマートアシストはオプションでも選択できません。

ロッキーは、ダイハツ最新のコネクトサービス「ダイハツコネクト」の対応車となっているので、対応するディスプレイオーディオやナビを装着することで利用することができます。ダイハツコネクトは車載通信機を利用せず、ユーザーのスマホと連携することで様々なコネクテッドサービスを実現します。

6位:マツダ CX-30

CX-30 100周年特別記念車

CX-30は2019年10月から発売されているモデル。マツダ3がベースとなっており、CX-3とCX-5の中間のサイズです。デビューから1年も経っていませんが、ランキングの6位に入っていることから、一定の支持を集めているといえるでしょう。

2020年1月からはスカイアクティブXを搭載したグレードも発売されており、パワーユニットのバリエーションも優れています。CX-30は質感もよく国産車と輸入車の間に位置する存在です。マツダ3と似たような構成ではありながらも、内装の加飾なども上質なものを採用しています。

上質なデザインは、ドイツ車をも彷彿とさせるもの。国産車でありながらも、質の高い内装デザインを求める方にぴったりのモデルです。価格においても他の国産車よりも少し高めでありながらも、輸入車ほど高くありません。

7位:トヨタ ハリアー

ハリアー

2020年6月にモデルチェンジしたハリアーは、6月17日の発売にも関わらず既に上半期の販売台数で7位になっています。

先代モデルは2013年から販売が続けられてきましたが、それでもブランド力から人気モデルとなってきました。2020年4月の時点でプロトタイプが発表されてから、話題を集めてきたモデル。

発表してからすぐに納車待ちとなっており、その人気の高さが伺えます。新型モデルではボディサイズが少し大きくなっていること、またクーペSUVのスタイルになっていることが特徴です。

しかし新型になっても、ハリアーらしさが感じられるデザインは変わりません。ラグジュアリーで都会の街乗りにふさわしいモデルです。

8位:マツダ CX-5

CX-5

CXシリーズの中核モデルとなるのがCX-5。2012年に初代モデルが発売されてから、2017年に魂動デザインを強化してモデルチェンジされました。内外装の質感が高められているモデル。ディーゼルターボエンジンを選択することもできるので、ロングドライブにぴったりです。

マツダはクリーンディーゼルにも力を入れており、音も静かで加速も快適にこなします。燃費がよいので、特に長距離の移動が多い方に魅力的なモデルとなります。もちろんマツダの内装の質感の高さもCX-5の人気の理由です。

9位:スバル フォレスター

フォレスター

現行型フォレスターは2018年7月から発売がされています。インプレッサで導入されているスバルグローバルプラットフォームを採用しているので、ハンドリングと安定性に優れています。フォレスターの魅力は、なんといってもオフロードでの走破性。

本格4WDに劣らない駆動力と走破性を持っていることが特徴です。全車4WDを採用しており、性能を重視した作りになっています。オフロードでの性能を重視される方にぴったりといえるでしょう。

10位:日産 エクストレイル

エクストレイル

エクストレイルは日産が販売しているミドルクラスSUVで、アウトドア向けの機能が充実しているモデルです。アウトドアから街乗りまで活躍します。悪路でも走破性も優れており、インテリジェント4×4というシステムが走行状況に合わせて3つのモードから切り替え可能です。

3列7人乗り仕様も選べるほか、シートアレンジが豊富で、シートや荷室が水や汚れに強いこともエクストレイルの人気の理由です。スキーキャンプに出かけたときに、汚れた荷物があっても問題ありません。

通常の車では気を遣ってしまう場面でもエクストレイルなら気にせず積載できます。アウトドアを楽しみたい方に人気があるモデルです。

まとめ

2020年上半期の人気SUVランキングを紹介してきました。

コンパクトSUVのラインアップも増えており、コンパクトカーか大きなボディのSUVまでラインアップが豊富です。RAV4のような本格SUVも販売されており、アウトドアに活躍しそうな車を選ぶこともできます。

ハリアーのようにモデルチェンジしたばかりの車種もありますので、下半期にどのような車が売れるのか楽しみです。

  • カービュー査定

関連する投稿


日産 新型「エクストレイル NISMO」発表!新たなハイパフォーマンスSUVが登場

日産 新型「エクストレイル NISMO」発表!新たなハイパフォーマンスSUVが登場

日産は2025年8月21日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。同時にそのハイパフォーマンスモデルとなる新たな「エクストレイル NISMO」が発表されました。同年9月24日より全国で一斉に発売される予定です。


【2025年版】「買ってよかった」クルマが見つかる!後悔しない目的別SUVランキング

【2025年版】「買ってよかった」クルマが見つかる!後悔しない目的別SUVランキング

後悔しない車を選びたいのに、「SUVランキングを見ても情報が多すぎて、結局どれが自分に合うのか分からない…」と、かえって迷いが深まっていませんか?でも大丈夫!この記事は、単なる人気順のリストではありません。あなたの「本当の目的」に寄り添い、3つの全く違う視点から、最高のクルマを見つけ出すお手伝いをします。あなたの「幸せな未来」を乗せる一台を見つけましょう。


日産 新型「エクストレイル」発表!マイナーチェンジ実施で新仕様大量投入

日産 新型「エクストレイル」発表!マイナーチェンジ実施で新仕様大量投入

日産は2025年8月21日、クロスオーバーSUV「エクストレイル」の新たなマイナーチェンジモデルを発表。9月18日より全国で一斉に発売する予定です。


マツダ新型「CX-5」世界初公開!待望の“3代目”がついに登場

マツダ新型「CX-5」世界初公開!待望の“3代目”がついに登場

2025年7月10日、マツダは、欧州事業を統括する「Mazda Motor Europe(マツダ・モーター・ヨーロッパ)」が、新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5(マツダ シーエックス ファイブ)」を世界初公開したと発表しました。欧州では2025年末、日本を含むその他の市場では2026年中の発売を予定しているといいます。


トヨタ新型「ハリアー」発表!黒の特別仕様車「Night Shade」や安価な"PHEV車"登場

トヨタ新型「ハリアー」発表!黒の特別仕様車「Night Shade」や安価な"PHEV車"登場

トヨタは2025年6月11日、クロスオーバーSUV「ハリアー」の一部改良モデルを発表。同時に新たな特別仕様車「Night Shade」を設定し、同日より販売を開始しています。


最新の投稿


今秋の行楽シーズンに車で出かける意向の20代~50代の男女が車で出かけたいスポット1位は「温泉地」【トータス調査】

今秋の行楽シーズンに車で出かける意向の20代~50代の男女が車で出かけたいスポット1位は「温泉地」【トータス調査】

株式会社トータスは、同社が運営する「tortoise」にて、今年の秋の行楽シーズンにどこかに出かけたいと考えている20代~50代の男女を対象に「2025年秋の行楽シーズン、車で出かけたい場所に関する調査」を実施し、結果を公開しました。


スズキ新型「e ビターラ」発表!高性能な4WDモデルも用意

スズキ新型「e ビターラ」発表!高性能な4WDモデルも用意

スズキは2025年9月16日、スズキ初となるバッテリーEV(BEV)の量産モデル「e ビターラ(e VITARA)」を正式発表しました。2026年1月16日より、販売を開始する予定です。


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年8月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位で、以下5位まで順位の変動はなし。6月に新型となったダイハツ「ムーブ」が3位で固定化されたようです。このほか9位だったスズキ「アルト」が6位になるなど、一部の車種が躍進を見せています。


【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

関東工業自動車大学校は、20代の車未所持者を対象に車の購入に関する意識調査を実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年8月の新車販売台数ランキングによると先々月急上昇し、先月急落して9位となったトヨタ「ライズ」がまた急上昇し3位に戻ったほか、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が6位まで急上昇するなど多くの変化がありました。