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アウディA4の魅力を徹底解説!スペックや特徴も

アウディA4の魅力を徹底解説!スペックや特徴も

アウディの主力モデルであるA4は、 BMWの3シリーズやベンツのCシリーズと並ぶプレミアムモデルです。ワゴンとセダンの2つの形があり、アウディのクワトロシステムを搭載していたりするなど、魅力的なモデルです。今回はアウディA4の特徴から魅力を解説します。

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アウディA4とは

アウディ A4 セダン 改良新型

アウディA4はDセグメントに属している車で、中型のモデルとなります。プレミアムセダンの一角をなすモデルで、快適な空間があることや上質な車であることが特徴です。現行アウディA4は、価格以上の高級感があり、プレミアムセダンを考慮している方にピッタリのモデルです。

エンジンは2.0Lのインタークーラー付ターボです。ダウンサイジングターボで排気量を抑えながらも、必要なパワーを出し、燃費とのバランスが取れたパワーユニットを搭載しています。

ボディサイズとしてはA3とA5の中間になっており、ミドルサイズなので日本の道路でも運転しやすいです。アウディらしい走りや上質な作りを堪能できるモデルです。

アウディA4の歴史

アウディ A4 2004年

アウディA4は1994年から販売されているモデルで、アウディ80の後継車種です。初代アウディA4はフォルクスワーゲンのパサートと共有されたプラットフォームを採用していました。前輪駆動が基本となる構造で、クワトロも選択できました。ステーションワゴンのアバントなども用意されており、ミドルクラスのモデルとして幅広い層に受け入れられた車です。

2代目になるとパサートとは別のプラットフォームを使用するようになり、サイズアップにより室内空間が広くなるなど改良が図られています。初代にはなかったカブリオレが登場したのが特徴です。

アウディ A4 2008年

3代目は2005年から発売され、新しいアウディのデザインが採用されたことにより、スタイリッシュなエクステリアになりました。

4代目は2008年から発売され、従来モデルよりも前輪を前に配置し、前後重量配分を適正化されていること、アルミニウムを多用することで軽量化されているのが特徴です。A6以上のモデルに搭載されていたマルチメディアインターフェースにフルセグが搭載されるなど装備も充実しました。よりスポーティなモデルも追加されたモデルです。

現行モデルは2015年から発売されています。どのような特徴があるのか、次の見出しから詳しく解説します。

アウディA4のエクステリア

アウディ A4 セダン 改良新型

直線的なラインで構成されているスポーティーなエクステリアが特徴です。セダンのシャープさやクラムシェル型のボンネットなど、 ラグジュアリー性を感じさせながらも、力強いデザインになっています。

精悍でシャープな顔つきになっており、エッジのきいたデザインです。アウディのシンボルとなっているシングルフレームグリルが存在感を出しています。ボンネットはフロントフェンダーに回り込んで、一体感を出しておりワイド&ローが強調されています。

フロントデザインはアウディの共通のものを採用しており、一目見るだけでアウディの車と分かるスタイル。比較的シンプルなボディラインでスポーティーなことが特徴です。

アウディA4のインテリア

アウディ A4 セダン 改良新型

インテリアは先進機能が搭載されていることはもちろんのこと、質実剛健なドイツ車らしい作りです。メーターパネル部分には「アウディバーチャルコックピット」が搭載されており、地図情報や車両情報を表示することができます。

中央部分には10.1インチのタッチスクリーン式MMIナビゲーションが装備され、アウディコネクトにも対応しています。高級感のあるパネルで、ドイツ車らしい座り心地のよいシートで長距離移動でも疲れを感じさせることがありません。

使い勝手のいい位置にインターフェイスがまとめられているので、ドライバーが手を伸ばすだけで操作できます。ワンクラス上を感じさせてくれるインテリアなので、ドライバーも満足できるでしょう。

アウディA4のスペック

アウディ A4/A4アバント マイスターシュトュック

アウディA4のスペックをみていきましょう。

【アウディ A4 35 TFSI】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,760mm×1,845mm×1,410mm(ホイールベース:2,825mm)
最大乗車定員5名
車両重量1,500kg
燃費WLTCモード:13.6km/L
エンジン種類直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ
最高出力110kW(150PS)/3,900-6,000rpm
最大トルク270N・m(27.5kg・m)/1,350-3,900rpm
駆動方式FWD
トランスミッション7速 Sトロニックトランスミッション

情報は2020年10月現在の公式サイトより

搭載されているのは2.0Lインタークーラー付ターボエンジンです。ヨーロッパではMTもラインアップされていますが、日本に導入されているのは7速Sトロニックです。

トルコンがなくダイレクトな加速感を楽しめるトランスミッションが組み合わされているので、走りも楽しめます。

どちらの排気量が低回転からトルクを発生するので、街乗りでも力強く走れます。クワトロが搭載されているグレードは、最高出力が249PSとなっており、他のグレードよりもパワーが増していることからパワフルな走りが楽しめるでしょう。

アウディA4の特徴

アウディA4の特徴をみていきましょう。先進技術がたくさん搭載されているので、ドライバーの疲労を和らげたり、万が一の事故を予防することができます。

充実した先進技術

アウディ A4 アバント 改良新型

アウディの車には自動ブレーキが搭載されており、被害の軽減をしたり、危険を知らせたりします。アウディに搭載されている自動ブレーキは、レーダーセンサーによって前方の交通状態を監視し、注意の車両や歩行者を検知してくれます。

車間距離や速度の自動調整を「アダプティブクルーズコントロール」でしてくれたり、障害物がある時には緊急ブレーキが作動。時速0km/hから250km/hまでの車速で「アダプティブクルーズコントロール」が作動し、前走車の追従から停止、一定時間内なら発進までしてくれます。

「アクティブレーンアシスト」は車線をまたぎそうになったときに、ハンドルに振動を与えてはみ出しの危険性を知らせてくれる機能。車線はみ出しを感知すると、ハンドルに振動を与えるだけでなく、操舵アシストで車線内に自車を引き戻す機能もあります。

その他に車線変更時に死角に隠れて見えにくい車の存在をサイドミラーの警告灯で知らせる、「アウディサイドアシスト」や、駐車時にドアを開くときに車の接近を知らせる「エグジットワーニング」は事故を防止する良い機能です。先進技術と自然な動作によってドライバーをアシストします。

S4との違い

アウディ S4 TDI

A4と似た車種として、S4があります。文字が1つだけしか違うこのモデルは、A4をベースとしたハイパフォーマンスモデルです。S4はセダンとステーションワゴンがランアップされており、よりスポーティなモデルとなっているのが特徴です。

A4の場合は、搭載しているエンジンは2Lインタークーラーターボでした。S4になると、V型6気筒3Lインタークーラーターボが搭載されており、最高出力は354PSにもなります。

エクステリアのデザインはA4のデザインに、さらにラグジュアリーなスタイルです。またスポーティなホイールなど、ハイパフォーマンスモデルならでは力強さを感じさせます。

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アウディA4のまとめ

アウディA4はミドルクラスのセダンながらも、ワンクラス上の風格を備えたスポーティなモデルです。アウディらしい上質な走りと、高級感あるインテリアが魅力の車です。

さらに、クワトロなどのアウディならではの機能があるので、どんな路面状況でも吸いつくような走りが楽しめます。上質なインテリアときびきびとした走りを両立させたい方にぴったりのモデルです。

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