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【激レア車】トヨタ・マークX GRMN|再販はある?中古車情報も

【激レア車】トヨタ・マークX GRMN|再販はある?中古車情報も

2019年に惜しまれつつ生産終了を迎えたセダンのトヨタ・マークXですが、その中で特に目を引くモデルがあります。総生産台数450台のトヨタ・マークX GRMNです。今回はこの特別なマークXについて紹介します。

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


Gazoo Racing(ガズー・レーシング)とは?

トヨタ Gazoo Racing

トヨタ Gazoo Racing

トヨタ社内に7つ存在する機能別カンパニーの一つ、GRカンパニー(GAZOO Racing Company)は、「Gazoo Racing」としてのトヨタワークスのモータースポーツ活動と、ハイパフォーマンスカーの開発・生産をミッションとしています。

GRブランドの特徴は、モータースポーツで獲得したクルマを高性能化する技術・ノウハウを惜しみなく市販車に投入する点にあります。

GRブランドが発売する市販車は、「GRMN」「GR」「GR SPORT」「GR PARTS」というグレードに分類されています。

GRカンパニーの頂点は、「GRMN」と呼称されます。「GRMN」のバッジがつくクルマは、ありとあらゆる手段で高性能化を図った、「究極のスポーツモデル」である事をトヨタが保証しています。

「GR」は、「本格的なスポーツモデル」として、ドライビングの上級者でも操縦に満足できるモデルとなります。

そして、「GR SPORT」は、エントリースポーツモデルとして位置づけられています。

「GR PARTS」は、トヨタブランドのクルマに気軽に装着できるスポーティなアフターパーツのブランドとなります。

今回ご紹介するトヨタ・マークX は、「GRMN」の名前が冠されています。それは、究極のマークXである事を意味するのです。マークX GRMNの何が究極なのかを、いっしょに見ていきましょう!

トヨタ・マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

GAZOO Racing Companyがトヨタ・マークXをベースに、コンプリートカーとして仕上げた車がトヨタ・マークX GRMNです。

GRMNは「GRスポーツ」や「GR」とは異なり、シャシー・エンジン・インテリア等、クルマの全てのパートにまで手が入った、完全なるコンプリートカーとして仕上げられたモデルというのが、特筆すべき点です。

トヨタ・マークX GRMNは、2015年にわずか100台限定で販売されましたが、販売即完売となるほどの人気車でした。

2019年にその復刻板として復活したトヨタ・マークX GRMNは、初代と同じくトヨタマークXをベースに制作されました。

2019年モデルは、基本的には2015年モデルを踏襲しています。ただ、ベース車であるマークXが、2016年のマイナーチェンジでスポット溶接の打点追加や、構造接着剤の採用等でボディ剛性を大幅に向上させています。

2019年モデルは、そのベース車のボディに、さらに252点もの追加のスポット溶接を追加。トヨタ曰く「歴代最高クラスの高剛性ボディ」に仕上げています。

トヨタ・マークX GRMNは、燃費規制の厳しい現代では貴重なV6 3.5L自然吸気エンジンを搭載。入念なチューニングにより、高回転までのスムーズな吹き上がり、そして低回転からの豊かなトルクをドライバーが感じられるエンジンとなっています。

トランスミッションは、2015年モデルと同様に、こちらも大型セダンとしては貴重な6速MTが採用されました。2019年モデルでは、ギア比がファイナルで3.615とハイギアード化されており、大排気量エンジンの特性をより活かせるセッティングに変更されています。

足回りは、19インチBBS製の鍛造アルミホイールに「ポテンザRE050」の組み合わせ。高性能なエンジンとシャシーを活かせる組み合わせとなっています。

ブレーキにはアドヴィックス製4ポッド対向キャリパーに、18インチの2ピースディスクブレーキローターを採用。サーキット走行にも応える高い制動力を備えています。

総生産台数450台!

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

トヨタ・マークX GRMNは、2915年モデルと2019年モデルを合わせて、450台しか販売されておらず、非常に貴重な存在です。

トヨタ・マークX GRMNは、希に中古車市場で見かけることはありますが、価格は応相談の表示がなされている物が多く見られ、流通している台数が非常に少ない事を物語っています。

トヨタ・マークX GRMNの性能

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

マークX GRMNの性能はMN(マイスター・オブ・ニュルブルクリンク)の名に恥じない性能を誇っています。

トヨタ・マークX GRMNのスペック

【トヨタ マークX GRMN】スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高)4,795mm×1,795mm×1,420mm
ホイールベース2,850mm
最大乗車定員5名
車両重量1,560kg
燃費WLTCモード:-km/L
エンジン種類V型6気筒DOHC
最高出力234kW(318PS)/6,400rpm
最大トルク380N・m(38.7kgf・m)/4,800rpm
駆動方式2WD
トランスミッション6速マニュアル
(2020年10月現在 トヨタ公式サイトより

トヨタ・マークX GRMNの新車価格

◎トヨタ・マークX GRMN 4,750,000円(税抜き)

※トヨタ公式HPより(2020年11月現在)

トヨタ・マークX GRMNの中古車価格

◎トヨタ・マークX GRMN:600万円台~680万円台となっています。(車両本体価格)

トヨタ・マークX GRMNは単一グレードですので上記のモデルしか存在しません。

※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年11月現在)

入手はほぼ絶望的か?トヨタ・マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

中古車の購入をお考えの方は、出物を見つけた場合には、即購入を検討されることをお勧めします。

販売台数自体がわずかであったことから、新車での購入をあきらめるしかなかった方々が中古車市場に目を向けた結果、トヨタ・マークX GRMNの中古車は新車価格を大きく割り込むことのない車になっています。

それでも程度の良い一台を探し当てることが出来れば、この車の購入をお考えの場合は迷わず購入して間違いのない一台と言えます。

市街地走行も得意なスポーツセダン、マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

「GRMN」として、GRシリーズの頂点に立つトヨタ・マークX GRMNの走行性能は、サーキット走行を存分に楽しめる非常に高いレベルにあります。

一方で、大型セダンに求められる一般道での快適性も両立させているのが、マークX GRMNの特徴と言えるでしょう。

ボディを支えるKYB製のダンパーは、マークX GRMN用に開発された専用品で、減衰力を調整する非着座式スウィングバルブを搭載。サーキット走行でのハイパフォーマンスと、一般道での良好な乗り心地を両立させるためのキーパーツとなっています。


上記以外に、インテリアにもスポーツ走行を念頭においた装備が施されています。特に目を引くのは、トヨタ・マークX GRMN専用のセミバケットシート。乗り込んだ瞬間から、走りの予感を漂わせます。

本格的なスポーツセダンをお探しの方には、マークX GRMNは目の離せない車です。

再販はあるのか?トヨタ・マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

即完売であったトヨタ・マークX GRMNは、多くのファンからは再販を望む声が多く上がっていますが、現状での再販は難しいと言えるでしょう。

ベース車両のマークX自体が生産販売を終了しているので、今後このトヨタ・マークX GRMNという車が世に出ることはほぼ無いと言っていいでしょう。

まとめ

トヨタ マークX GRMN

トヨタ マークX GRMN

トヨタ・マークX GRMNはTOYOTA GAZOO Racingが満を持して世に送り出した自信作になります。そのフォルムからは想像も出来ない実力を満喫できている方は、わずか450人と言う少なさです。

もしこの車を操りたいという方は、中古車を丹念に探す以外にありません。

トヨタのこだわりのスポーツセダン、マークX GRMNは、サーキット走行から一般道まで、幅広いシーンでオーナーの満足を得られるスペシャルなスポーツセダンと言えるでしょう。

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