スズキ ジムニー&ジムニーシエラグッドデザイン賞金賞受賞
スズキの新型『ジムニー』および『ジムニーシエラ』が10月31日、「2018年度グッドデザイン賞」にて、「グッドデザイン金賞」(経済産業大臣賞)を受賞しました。
グッドデザイン金賞は特別賞のひとつで、「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた中から、特に優れたデザインと認められたものに贈られる賞になります。
スズキのグッドデザイン金賞受賞は今回が初のこと。
■スズキ ジムニー&ジムニーシエラとは
2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジをした新型ジムニー/ジムニーシエラは「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求。
車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディにより、悪路走破性に寄与するとともに、積載性や操作性、車両内外の彩色に至るまで機能に徹した実用性の高いクルマを実現しています。
■スズキ ジムニー&ジムニーシエラ グッドデザイン金賞の選考理由とは
審査委員は両モデルについて「多くの製品がひしめく世界の自動車市場において競合製品のない独自の地位を得ている。また、そのモデルチェンジの過程において、道具として求められる機能を追求することで進化してきており、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることが高く評価できる。特に今回のモデルチェンジでは、従来の良さを残しつつ、洗練されたデザインとなっている」とコメントしている。
なんともおめでたいですね!
もっとジムニー&ジムニーシエラについて知りたい貴方に!記事リンク集
過去に【グッドデザイン賞 金賞】を受賞した自動車とは?
というわけで、金賞を受賞した自動車をまとめてみました。
※2010年~2017年度に受賞したものを本記事では掲載しています
■2014年度
ダイハツ コペン
ダイハツ コペン
新型コペンは、「感動の走行性能」「自分らしさを表現できるクルマ」など、軽自動車の新しい価値を提供すべく開発。新骨格構造「D-Frame」、内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」の採用により「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」とした。
今回の受賞では、鋼製骨格と樹脂製外板を組み合わせた構造を採用し、走行性能の高さと大胆な造形を両立、さらに外板を着せ替え可能とした独創的なデザインなどが高く評価された。
マツダ デミオ
マツダ デミオ
新型デミオは、SKYACTIV技術と新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。今回の受賞では、緊張感あふれる面の張りやスピード感あふれる線の動きなどを、5ナンバー枠のコンパクトなボディに凝縮した点などが高く評価された。
デミオは2014-2015の日本カーオブザイヤーも受賞しています。
■2013年度
ダイハツ タント
ダイハツ タント
■2012年度
ホンダ Nシリーズ
ホンダ N-BOX
■2010年度
日産 リーフ
日産 リーフ
リーフですが、電気自動車「日産リーフ」の普及とゼロ・エミッション社会の推進のための包括的な取り組み [電気自動車「日産リーフ」の普及とゼロ・エミッション社会の推進のための包括的な取り組み]
という受賞対象で受賞しています。
ホンダ CR-Z
ホンダ CR-Z
2010年~2017年度までの間に、金賞を受賞した自動車をまとめてみました。
2009年以前にも、ホンダのインサイトやクラウンロイヤルなどが受賞しています。
もっと知りたいという方はぜひ公式サイトをご確認ください!
最後に
本記事では、ジムニー&ジムニーシエラの受賞理由および、歴代の金賞受賞車について見てきました。
我慢していたけど、やっぱりジムニー欲しいなと思った方、シエラと悩んでしまって困る!という方もいたのではないでしょうか。
ジムニーが気になった方は、ぜひ下記記事も合わせてご覧ください!