トップへ戻る

オイルエレメントの交換は必須!交換時期や費用は?交換しないと…?

オイルエレメントの交換は必須!交換時期や費用は?交換しないと…?

エンジンオイルエレメント。車に詳しい方はご存知かもしれません。あまり馴染みのない方にとっては、エレメントの交換のタイミングや、交換費用、交換時期までは案外わからないものです。当記事ではエレメントが担う重要な役割と交換の目安に関して、交換費用に関しても解説しています。

⏳この記事は約3~4分で読めます。


オイルエレメントとは?どんな役割がある?

エレメントとは、車のエンジンルーム内にあるエンジンオイルの汚れを綺麗にするろ過フィルターのようなもので、エンジンオイルエレメントとも言います。

そもそもエンジンオイルは、車のエンジンが問題なく動くための、「潤滑」、「冷却」、「密閉」、「防錆」、「洗浄」という5つの重要な役割を担っています。このエンジンオイルがエンジンが動くたびにエンジン内を駆け回って正常に動くよう保護しています。

そのエンジンオイルもエンジンを回し続ければ汚れ(スレッジ)や金属片などを吸収し続けるので、総じてエンジン性能も下がり車の燃費が悪い状況になってしまいます。

汚れが目立ってきた都度、エンジンオイルを綺麗なオイルと交換出来れば良いのですが、そうするとメンテナンス費用は嵩み、車を持つユーザーの負担は大きくなってしまいます。

そこで登場するのがこのエンジンオイルエレメントですが、これはエンジン内で老廃物をかき集めたエンジンオイルをフィルターを通してろ過し、きれいな状態にするという役割を担っているのです。

そうする事で、エンジンオイルが綺麗な状態を一定期間維持しすることに一役かっています。

エレメントを放置しておくと、どうなっちゃうの?

この重要な役割を担っているオイルエレメントを放置をしていると、エンジンオイルのろ過機能が低下していきます。

その結果、エンジンオイルの性能も低下していき、エンジンへの負荷が増します。そうなると、エンジンの寿命が縮み、燃費が悪くなるどころか、最悪の場合エンジンが焼き付きを起こし、使い物にならなくなるという事態も発生してしまいます。

もしエンジン交換となってしまった場合には、100万円以上の工費が必要になることも。

さらに、エレメントを汚れたまま放置し続けると、エレメントのフィルターそのものの劣化が起こり、エンジンオイルがエンジン内に漏れてしまうというリスクもあります。

結果、エンジンオイル漏れによる故障が発生してしまうとその修理費用も嵩んでしまうため、定期的にエレメントのメンテナンスを行うことは欠かせません。

エレメントの交換は、車の安全走行に欠かすことのできない重要な作業であるという位置付けを忘れないようにしてください。

オイルエレメントの交換【交換方法・費用・交換時期】

さて、ここからは実際にエンジンオイルエレメントの交換方法や交換時期、費用感に関して解説していきます。

自分でエレメントを交換する場合と、カー用品店等の店舗に交換を依頼する場合との比較などもしていきますので、自分にとってはどちらがあっているかぜひ参考にしてみてください。

交換方法【自分で行う場合】

オイルエレメントの交換は自分で行う事が出来ます。

ただ、その際には、事前にエンジンに関する知識をしっかりと把握し、交換できる環境と工具を用意してから実施するようにしてください。エンジンオイルはもちろん可燃性ですので、安全第一で行うことが鉄則です。

【用意するもの】
・交換用オイルエレメント
・オイルエレメント用のレンチ
・交換用ワッシャー
・廃油用の処理箱
・油のふき取り用ウエス

【交換手順】
参考例となりますので、手順ややり方が異なる人もいるとは思います。

・新聞紙や廃油処理箱を設置してオイル漏れの防止し環境準備
・オイルパンから、オイルエレメントの場所を探る
・レンチを使って、ボルトを外す
・ウエスで取り付け部分に付いているオイルをふきとる
・Oリングに古いエレメントが付いていないか確認
・新しいエレメントを慎重に回す
・Oリングが触れたところからレンチで締めていく

上記の手順で基本的には交換が可能です。ただ、交換を行う際には以下のチェック項目を事前に確認するようにしてください。

【チェック事項】
・運転後、十分に時間を空けているか(熱くなったオイルでヤケド防止のため)
・ゴムパッキン周囲にオイルを軽く塗ったか(新しいエレメント取り付け時のオイル漏れ防止のため)
・取付時のオイルフィルターの締め付け過ぎていないか
・エンジンオイルを入れ過ぎていないか(8分目位が目安)
・安全確保をしているか(ジャッキアップしたまま下に潜り込まず、車をしっかりと固定する)

オイルエレメントの純正品であれば、カー用品店で1,000円~1,500円で購入できます。安いエレメントであれば、300円程度から購入する事が出来ますが、安価なエレメントはろ過が上手く行かない場合もありますので、メンテナンスの頻度を上げることをお勧めします。

交換費用・工賃はいくらかかる?

エレメントの交換を業者に依頼するとなると、依頼先の選択肢はいくつかあります。

【エレメント交換可能な業者】
・ガソリンスタンド
・カー用品店
・車を購入したディーラー

ガソリンスタンドやカー用品店でオイル交換は可能です。オイルエレメントの対応が可能な店舗は、広い敷地面積があり、2つから4つ程度のピットを備えているようなところです。

このような店舗であれば、スタッフも豊富でオイルエレメントの交換は20分程度で終わるので、近くに大きな店舗がないか探してみると良いかもしれません。カー用品店であれば安価なエレメントでの交換も可能ですし、費用を安く抑えることも出来ます。

逆に、小規模店舗の場合は広さがない為、交換にかなりの時間を要する事もあります。1時間以上かかってしまうこともあるので、事前に店舗への問い合わせをしてみてください。

また、店舗によってはエンジンオイルとエレメントオイルの両方の交換からしか受けてつけていないという所もありますので、ご注意ください。

さらに、車を購入したディーラーであれば、相談もしやすく安心して任せる事が出来ます。購入した車に最も適したオイルやエレメントで対処してくれるので、不安を解消する事が出来ます。

【費用一例】

ガソリンスタンド:エレメント交換1500円〜 20分
オートバックス:オイルエレメント(フィルター)交換500円〜 15分
カーコンビニ倶楽部:エレメント交換500円~
イエローハット:オイルフィルター交換700円~(会員様無料) 15分
スズキ:エンジンオイル交換 3,240円〜
ネッツトヨタ:オイル交換 1,390円〜
※表示内容は会員最低価格になります
※各サービス実施の有無、内容・金額は、店舗により異なる場合があります

交換時期はどれくらいがベスト?

オイルエレメントを交換するタイミングは、一般的には下記のいずれかとされています。

【エレメント交換のタイミング】
・オイル交換2回に1回
・走行距離1.5万km~3万km程度
・使用期間1年~2年程度

新品状態のエレメントのフィルターは、目が粗くなっていて、ゴミ(スレッジ)やすすなどをろ過し続けることによって、丁度よい目の細かさになっていきます。

その状態になるには約1万km程度といわれているので、少なくともそれ以降でエレメントを交換すると良いでしょう。

ちなみに、上記の点はあくまでも目安であって、車に乗っていて以前よりも燃費が悪くなったと感じたり、エンジン音がいつもと違うといった感じを覚えるようあれば、メンテナンスを行ってください。

まとめ 定期的なメンテナンスが大切!

今回はオイルエレメントの役割と重要性、交換時期に関して触れてきましたが、愛車に長く乗り続けるためにも定期的にメンテナンスを行うことで車の走行性能を常に高い状態に保てるようになると思います。

そうすることでトラブルなく、いつも快適なカーライフを送れるようにしていきましょう。

エンジンオイルに関する情報はこちらもチェック

関連する投稿


タイヤの偏平率によるメリット・デメリットは?計算方法も紹介

タイヤの偏平率によるメリット・デメリットは?計算方法も紹介

自動車の動きを地面に伝えてくれるタイヤは非常に重要な存在ですが、愛車のタイヤのサイズを把握しているという方は意外と少ないかもしれませんね。どこか暗号のようなわかりにくさがあるタイヤサイズの中でも、乗り心地や操縦性に直結する隠れた注目ポイントが「偏平率」です。偏平率が変化するとどんな影響があるのか? どうやって計算するのか? 詳しくご紹介していきます。


タイヤサイズの見方を知ることで愛車のタイヤ購入をスムーズに

タイヤサイズの見方を知ることで愛車のタイヤ購入をスムーズに

そろそろタイヤ交換かな、とお考えの方なら、どんなタイヤが愛車にぴったりサイズなのかを調べたりすることもあるでしょう。しかし、タイヤサイズの表記方法は、慣れていないとまるで暗号のようで、わかりにくさがありますよね。どこに何が書いてあるのか理解すれば意外と簡単なタイヤサイズの見方を知っておくことで、タイヤの検討や購入もスムーズに済ませられるようになれるでしょう。


オイルフィルターの交換頻度は?快調エンジンに欠かせない重要部品の仕組みと役割

オイルフィルターの交換頻度は?快調エンジンに欠かせない重要部品の仕組みと役割

車にとっての血液に例えられることも多いエンジンオイル。エンジンオイルの役割はエンジン内部の潤滑だけでなく冷却や防錆などだけでなく、エンジン内部の汚れを回収してくれる役割も担っています。そんなオイルが回収した汚れをろ過して綺麗に保ってくれるオイルフィルターは、人間の臓器に例えるならさながら腎臓のような大事な役割を担う部品。どの程度の頻度で交換するのがよいのか、復習しておきましょう。


ガソリンスタンドの車検は格安車検の新定番!特典も多数、安心度は?

ガソリンスタンドの車検は格安車検の新定番!特典も多数、安心度は?

車を持っている方には数年に一度訪れる大出費、車検。車に乗り続けるためには車検を通すことが法律で決められた義務ですが、少しでも車検費用は低く抑えたいとお思いの方が多いことでしょう。近年のガソリンスタンドでは、リーズナブルな価格設定で車検を受け付けている店舗が増えています。安さは嬉しいけど心配なところはないのか?どうやって選べばいいのか?詳しく見ていきましょう。


ガソリン添加剤とは?おすすめのガソリン添加剤もご紹介!

ガソリン添加剤とは?おすすめのガソリン添加剤もご紹介!

ガソリン添加剤という言葉を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。言葉は知っていてもその意味を理解していない方も多いと思いますので今回はガソリン添加剤についてご説明したいと思います。その効果などについても詳しく解説して参ります。これからガソリン添加剤を使ってみようという方は参考にしてみて下さい。


最新の投稿


【2021年最新】レクサス最新SUVラインナップまとめ!新型NXや未発表モデルも詳細予測

【2021年最新】レクサス最新SUVラインナップまとめ!新型NXや未発表モデルも詳細予測

世界的に需要の高い状態が続いているSUVジャンル。国産車の中でもズバ抜けた高級感と走行性能で高いステータス性を誇る高級車ブランド「レクサス」でも、バリエーション豊富にSUVをラインナップしています。2021年には人気のミドルクラスSUV「NX」の新型モデルも登場予定で、これからさらに盛り上がること間違いなしの、レクサスの最新SUV情報をまとめてみました。


原付二種免許取得の費用や期間目安は?1台でなんでもできる神コスパ

原付二種免許取得の費用や期間目安は?1台でなんでもできる神コスパ

新車販売台数の陰りが囁かれる二輪車の世界でも、ここ最近密かにブームなのが「原付二種」ジャンル。通勤通学からお買い物まで普段使いにぴったりな原付二種は、性能と価格のバランスが取れており、ラインナップ拡大中の今こそ選びたい旬のバイクです。これから原付二種デビューしたい方のために、原付二種を運転するには必要な免許、その取得費用や期間はどれくらいかまで、詳しくまとめてみました。


【2021年最新】中型バイクの人気車種はコレ!最新普通二輪でニッポンを走り倒そう

【2021年最新】中型バイクの人気車種はコレ!最新普通二輪でニッポンを走り倒そう

原付とは段違いの安定感と余裕のパワー、大型二輪よりも格段に扱いやすい車格とリーズナブルな価格で、人気の中型バイク。ひと昔前と比べるとバイク需要の縮小も囁かれますが、最新の中型バイクなら、乗用車さながらの高級装備も多数揃っているモデルも多く、満足度も満点です。毎日の生活にちょうどよい刺激をもたらしてくれるバイクデビューを、この記事でご紹介する中型バイクでしてみてはいかがでしょう。


【2021年最新】ホンダの現行軽自動車全車種まとめ!上質感が光るNシリーズをイッキ見

【2021年最新】ホンダの現行軽自動車全車種まとめ!上質感が光るNシリーズをイッキ見

近年さらに人気が高まり続けている激戦の軽自動車業界で、軽自動車メーカーとして二大巨頭のスズキとダイハツに負けることなく、普通車思考の上質感を備えた魅力的な軽自動車の数々で大いにヒットを飛ばしているのがホンダです。初代N~BOXの登場から風向きの変わったホンダの軽自動車、人気の秘訣はどんなところにあるのでしょうか?ラインナップ全体をまとめましたので、ぜひ確認してみてください。


【2021年最新】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバン3兄弟と軽に注目

【2021年最新】ホンダの現行スライドドア車まとめ!人気のミニバン3兄弟と軽に注目

日々のカーライフで便利に使えるスライドドア。ファミリーだけでなくビジネス向けの車でも人気の装備となっており、その便利さはお墨付きです。ホンダのスライドドア車は、乗り降りのしやすさや荷物の積み下ろしのしやすさはもちろんながら、ホンダらしい細やかな工夫もたくさん詰まっています。魅力的なホンダの現行スライドドア車を一堂にまとめてみましたので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。