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スズキ アルトワークス|歴代モデルから新型情報・中古車情報まで

スズキ アルトワークス|歴代モデルから新型情報・中古車情報まで

軽自動車なのにスポーティな走りが出来る。それが、スズキ アルトワークスの特徴です。今回は、スズキ アルトワークスの歴代モデルや新型モデルの情報を紹介していきます。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


スズキ アルトワークスはどんな車?

1987年2月に発売されたスズキの「アルトワークス」は「アルト」の派生車種の一つで、ワークスと呼ばれ親しまれてきました。

ちなみに「アルト」は1979年に発売され、「ワゴンR」が登場するまでスズキの軽自動車の代表的な存在でした。

ダイハツの「ミラ」のライバルであったこともよく知られています。

スズキ アルトワークスの歴代モデル

初代「アルトワークス」は1987年に「アルト」の派生車種として発売。2代目モデルは1988年に独立車種として発売され、デザインも一新されました。

3代目モデルは先代モデルよりさらに性能が向上して1994年に発売。4代目モデルはスポーツ仕様の「ワークス」として1998年に発売します。

そして5代目モデルは、15年のブランクを経て2015年に発売されました。

【初代】アルトワークス発売 1987年~

「アルトワークス」の初代モデルの最大の特徴は、3気筒4バルブDOHCインタークーラーターボエンジンを搭載し、軽自動車に64馬力の出力規制が設けられる発端となったことです。

そして、グレードは前輪駆動の「RS-S(廉価版)」と「RS-X」、ビスカスカップリング式フルタイム四輪駆動の「RS-R」の3種類で、「RS-X」と「RS-R」には各種エアロパーツが標準装備され、さらにピンクを基調とした派手なインテリアも話題になりました。

また、グレードによってはヒーター調整部をラジオかカセットオーディオに変更し、メーター付近にサテライトスイッチを配する、軽自動車としては異例な仕様も存在しました。

【2代目】独立車種としてデザインチェンジ 1988年~

2代目アルト ワークス

2代目アルト ワークス

2代目モデルの「ワークス」は、1998年9月に独立車種となり、標準モデルの「アルト」とは違うデザインになりました。

丸形2灯のヘッドランプにエアロパーツで武装したエクステリアになっています。

そして、1990年3月に行われた「アルト」のマイナーチェンジに伴い、「ワークス」もバンモデルから乗用5ナンバーモデルへと変化しました。

また軽自動車としては初の運転席SRSエアバッグと、同時期のライバル車「ダイハツ・ミラTR-XX」と同様に、4輪ABSがメーカーオプション設定され画期的な変化を遂げました。

【3代目】スポーツモデルとしてのアルトワークス 1994年~

3代目アルト ワークス

3代目アルト ワークス

1994年11月に「アルト」がフルモデルチェンジを行い、3ドアと5ドアの標準モデルの「アルト」と、FFと駆動力を自動配分するフルタイム4WDが用意された、スポーツモデルの「ワークス」のみが残りました。

スポーツモデルの「ワークス」のエクステリアは、スタンダードの「アルト」とはずいぶんと異なり、マルチリフレクター式のヘッドランプや、丸形レンズを使ったフォグランプなどが装着されています。

エンジンは、新開発のオールアルミ製3気筒DOHC12バルブインタークーラーターボのK6A型660ccエンジンが搭載され、ECUが16ビットに変更されています。

それにより最高出力64ps/6,500rpm、最大トルク10.5kgm/3,500rpmを記録することとなりました。

なお、F6A SOHCインタークーラーターボの「ie/s」は制御用コンピューターは従来どおり8ビットが採用されています。

ただし、最高出力が64ps/6,000rpm、最大トルクが10.0kgm/4,000rpmと、先代のSOHCモデルよりも性能が向上しているのが特徴です。

【4代目】軽自動車として究極の高性能化 1998年~

4代目アルト ワークス

4代目アルト ワークス

1997年10月に行われたフルモデルチェンジでは、グレード展開が「RS/Z」と「ie」の2タイプとなり、それぞれにFFと4WDが用意されました。

ミッションは「RS/Z」のFFが5MTと4AT、4WDが5MTのみ、「ie」はFFも4WDも5MTと3ATになっています。

また、エンジンは「RS/Z」が64馬力、「ie」が60馬力ですが、「RS/Z」のMTモデル用エンジンには可変バルブタイミング機構が付き、トルクが11.0kgm、ATモデル用は固定バルブタイミングで10.0kgmとなっています。

さらに、ドライブ・バイ・ワイヤを採用し、軽自動車としては究極ともいえる高性能化を図ることに成功しました。

【5代目】約15年のブランクを経て再登場 2015年~

2015年12月には「アルトターボRS」をベースに、これまでよりもっと磨き上げられた走りを体感できる「アルトワークス」が15年ぶりに復活しました。

660cc の水冷直列3気筒インタークーラーターボを搭載し、新たに専用に開発されたショートストロークの5速MTと、専用チューニングの5速オートギヤシフト(5AGS)が設定されています。

スズキ アルト ワークス

スズキ アルト ワークス

5速MTは、1速から4速をクロスレシオ化し、エンジンのトルクの厚い回転域でつながりの良いギヤ比とすることでスポーティーな走りとシフトチェンジする楽しさを追求しました。

そして、5速オートギヤシフト(5AGS)は、スポーツドライビングがより楽しめる5速マニュアルモード付パドルシフトを装備。最大トルクを「アルトターボRS」の98N・mから100N・mへ高め、より力強いトルクを実現しています。

スズキ アルト ワークス

スズキ アルト ワークス

エクステリアは、カーボン調フロントバンパーアッパーガーニッシュ「WORKS」、ブラック塗装の15インチアルミホイールを装備。

インテリアには、スポーティーな走行時でも体がしっかり支えられる専用レカロ製フロントシート、本革巻ステアリングホイールなどを装備しました。

現行スズキ アルトワークスの特徴

実車の外観は「ターボRS」などと差異が小さい。この点だけは「やや遠慮気味?」と思える。たとえば“チンク”に対する“アバルト”のように、小さなクルマは外観でも性能をアピールすることで、路上でより走りやすく(平たく言うと道を譲ってもらいやすく)なる一面がある。コストの壁を打破してでも“別顔”なのもワークスらしいと思う。

現行スズキ アルトワークスのエクステリアはターボモデルの「ターボRS」とほとんど変わらないものとなっています。

走りはかなりのスポーツカーぶり。ターボRSがコンフォートとさえ感じられるのに較べ、いわれなくてもスポーティさが伝わる。足回りはハードな走行にも耐えるもので、軽量ボディ(試乗車は670kg)により、切れば曲がる小気味よい身のこなし。エンジンは7000rpmまで一気呵成の吹け上がりをみせ、コツンコツンとシフト操作をしながら、性能をフルに引きだして走れる気持ちよさだ。パワフルすぎ、もう1速ほしいとさえ思った。

ボディは小ぶりでありながらもその走行性能は高く、スポーツカーを思わせるようなものとなっています。

小回りの利くパワフルなクルマとなれば、普段使いでも使い勝手の良いクルマですよね。

スズキ アルトワークスの新車・中古車価格

スズキ アルトワークスの新車価格、中古車価格について見てみましょう。

スズキ アルトワークスの新車価格

メーカー希望小売価格(消費税込)

4WD 5AGS1,686,300円
4WD 5MT
1,647,800円
2WD 5AGS1,576,300円
2WD 5MT
1,537,800円

情報は2020年4月現在の公式サイトより

スズキ アルトワークスの中古車価格

スズキ アルトワークスの中古車価格は、10.8万円〜157.4万円となっています。

グレードや状態、物によりますが、新車で購入するよりも比較的お安く購入できます。

※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年4月現在)

2020年には新型アルトワークスが発売予定!

「次期型アルトワークス」の発売は2020年と予想されていて、アーキテクチャには、最新世代の「ハートテクト」プラットフォームが採用され、軽自動車としては余裕の居住空間を提供してくれそうです。

注目すべきは、ISG(モーター機能付発電機)による同ブランドのマイルドハイブリッドシステム「Sエネチャージ」の搭載です。

これによりモーターによるエンジンアシストを可能にし、40km/h以上の低燃費、動力性能の向上が実現するはずです。

軽自動車でも本格的な走りを楽しめるスズキ アルトワークス

スズキの「アルトワークス」は走ることが好きな人にはもってこいのクルマです。

歴代モデルを見るとどんどん進化しているのがわかり、一旦生産中止になってショックを受けた人も多かったと思います。

しかし、再生産されましたし近いうちに新型も発売されるとなれば、「ワークス」ファンは大喜びしているはずです。中古で乗りたかったモデルを探すのも良いのではないでしょうか。

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