■マツダ6セダン(旧アテンザセダン)
マツダ6セダン
マツダ6セダンとは?
マツダのフラッグシップセダンとなるマツダ6セダンは、2019年7月に行われたマイナーチェンジにおいて、アテンザから世界共通の「マツダ6」へと名称を変更、マツダ6セダンに生まれ変わりました。そのデザイン上の特徴は、ロングノーズとワゴンより長いホイールベースによるリアまで続く流れるようなルーフラインです。
そしてフラッグシップセダンならではのインテリアは、水平基調のインパネデザインやナッパレザーシート、本杢パネル、量産車では世界初となるウルトラスエード ヌーを採用するなど、高品質な仕上がりになっています。
そして、パワーユニットには2.2Lクリーンディーゼル2.0Lと2.5Lガソリン、そして2.5Lターボという豊富な種類と走行性能にも磨きをかけたプレミアムセダンとなっています。
マツダ6セダン情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■WLTCモード燃費
2.2Lディーゼルエンジン車(km/L):17.0~19.6
2.0Lガソリンエンジン車(km/L):15.0
2.5Lガソリンエンジン車(km/L):14.2
2.5Lガソリンターボエンジン車(km/L):12.4
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):4,865×1,840×1,450
■乗車定員(名):5
■メーカー希望小売価格(消費税10%込):2,893,000~4,317,500 円
■中古車相場:350~414.1万円 9.0~389.8万円(アテンザ)
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
マツダ6セダンをもっと深堀り!
マツダ6セダン
マツダ6セダンのトランク容量は474Lもあり、これは機能性を売り物にするハッチバックやSUV並みの容量であり、しかも閉じれば後方視界を妨げず、保安上も安全上も優れた荷室なのです。
このような利点を考えればセダンはよい選択肢となるはずです。
マツダの現行ハッチバック一覧
マツダ3ファストバック
マツダの現行ハッチバック車は、ともに名称変更を行ったマツダ2とマツダ3の2車種となっています。
排気量が1.5Lが下限となり、他メーカーのような1.0Lはおろか1.3Lもないのはラインナップに隙間があるようにも思えますが、走行性能を重視するマツダとしては最低でも1.5Lが必要と考えての英断ともいえます。
■マツダ2(旧デミオ)
マツダ2とは?
デミオの4代目である現行モデルが、2019年9月の一部改良モデルからグローバル名の「マツダ2」の名称になりました。
大径タイヤを極限まで四隅に配置したデザインは、野生動物の鋭い目のようなデザインの4灯式によって生命感あふれる立体的な造形となっています。
一部改良によって1.5Lガソリンエンジンとクリーンディーゼルエンジンのみとなり、コンパクトカーとしては大きめの排気量と高品質の内外装により価格は高めながらも、優れた走行性能を持ったプレミアムコンパクトカーという独自の価値観を持つことになりました。
マツダ2 情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■WLTCモード燃費
1.5Lディーゼルエンジン車(km/L):19.2~25.2
1.5Lガソリンエンジン車(km/L):17.2~19.0
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):4,065×1,695×1,525
■乗車定員(名):5
■メーカー希望小売価格(消費税10%込):1,573,000~2,667,500 円
■中古車相場:4.0~228.0万円(デミオ)
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
マツダ2をもっと深堀り!
マツダ2は「G-ベクタリング コントロール」の改良版「GVCプラス」が標準装備となるなど、上級モデルに採用される技術を次々と投入するなど、コンパクトカーという制約にとらわれない進化を続けているのも魅力の一つです。
■マツダ3ファストバック(旧アクセラスポーツ)
マツダ3ファストバックとは?
マツダ3ファストバック
アクセラのハッチバックモデルであったアクセラスポーツは、セダンとともにフルモデルチェンジされマツダ3ファストバックと名称変更され、コンセプトカーと思わせる美しい塊のような躍動的なフォルムが世界中を驚かせました。
そして質素でいながらも緻密なインテリアのクオリティはプレミアムセダン並みです。さらに、世界初の新世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」を搭載した初の市販車という事が最大の特徴となります。
刺激的なフォルムと高品質のインテリア、そして未体験のパワーユニットを纏ったマツダ3ファストバックは、常に新しいものにチャレンジする人にこそ乗ってほしいモデルです。
マツダ3ファストバック情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■WLTCモード燃費
1.8Lディーゼルエンジン車(km/L):18.8~19.8
1.5Lガソリンエンジン車(km/L):15.8~17.8
2.0Lガソリンエンジン車(km/L):15.6
2.0LスカイアクティブXエンジン車(km/L):16.2~17.8
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):4,460×1,795×1,440
■乗車定員(名):5
■メーカー希望小売価格(消費税10%込)
2,221,389~3,688,463 円
■中古車相場:290.8~320.0万円 9.5~264.7万円(アクセラスポーツ)
※新車情報は公式サイト調べ(2019年11月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年11月現在)
マツダ3ファストバックをもっと深堀り!
マツダ3ファストバック
スカイアクティブXに関心が集まるマツダ3ファストバックですが、価格が高いのがネック。そこでお勧めしたいのが1.5Lガソリンモデルです。
実用十分なパワーはアクセラ時代からもっともバランスが良いとされ、しかも価格がスカイアクティブX車より100万円以上安いことから、美しいエクステリアとインテリアを感じるのにはもってこいのグレードとなります。
マツダの現行 スポーツカー一覧
マツダのスポーツカーはロードスターとロードスターRFのみ。
もっともマツダの車種はマツダ2から3列シートSUVのCX-8まで走りに関してはスポーツカー並みです。そんな中でもロードスターは、どちらかというと走りに徹するというより、オープンエアを楽しむというもうひとつのスポーツカーを体現したモデルといえます。
■ロードスター
ロードスターとは?
ロードスター
世界でも大人気のロードスターは現行モデルでダウンサイジングされ、標準モデルは1.5Lエンジンを搭載。そしてより低く短くなって軽量化も進み運動性能を向上させ、その最大の魅力であるオープンエアクルージングを楽しめます。
その肝であるガラス製リアウインドー付ソフトトップは、すっきりと収まります。また、レイズ社と共同開発した鍛造16インチアルミホイールを設定し、ブレンボ製フロントブレーキをオプション設定して上質感も与えています。
1人、あるいは2人の時間を風を感じながら過ごすのはこのロードスターを置いて他にはありません。
ロードスター情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■WLTCモード燃費
1.5Lガソリンエンジン車(km/L):16.8~17.4
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,915×1,735×1,235
■乗車定員(名):2
■メーカー希望小売価格(消費税10%込):2,601,500 ~3,334,100 円
■中古車相場:13.0~389.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ロードスターをもっと深堀り!
マツダ ロードスター シルバートップ
ロードスターには現在、「特別仕様車シルバートップ」が新設定されており、モダンで落ち着いた雰囲気を演出するグレー色の幌を採用し、さらに深みと輝きのある高輝度塗装16インチアルミホイールを装着した仕様になっているので今もっともおすすめ出来るグレードとなっています。
■ロードスターRF(アールエフ)
ロードスターRFとは?
ロードスターRF
リトラクタブルハードトップモデルのロードスターRFでは、電動リトラクタブル式ハードトップを備え、約13秒で開閉でき、ピラーを残すタルガトップという新しい魅力も兼ね備えています。
このRFは標準ボディのロードスターと異なり2.0Lエンジンを搭載し、重量増をカバーしています。ロードスターといえばフルオープンと思うでしょうが、街中ではちょっと気恥ずかしいとトップを締め切りにする人も意外と多いのです。
タルガトップタイプのRFなら後ろから見られてもプライバシーが保護され、乗員はオープンエアを存分に楽しめる利点があります。
ロードスターRF情報(燃費・ボディサイズ・乗車定員・価格・中古車価格ほか)
■WLTCモード燃費
2.0Lガソリンエンジン車(km/L):15.2~15.8
■ボディサイズ
全長×全幅×全高(mm):3,915×1,735×1,245
■乗車定員(名):2
■メーカー希望小売価格(消費税10%込):3,439,700 ~3,900,600 円
■中古車相場:218.0~555.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ロードスターRFをもっと深堀り!
ロードスターRF VSバーガンディセレクション
商品改良を受け、12月5日から発売されるRFには、鮮やかさと深みを両立したバーガンディレッドのナッパレザーインテリアを採用した新機種「VSバーガンディセレクション」が新設定され、RFならではの室内空間を演出しています。
マツダの現行 ステーションワゴン一覧
マツダ6ワゴン
マツダの現行車種ではステーションワゴンはマツダ6ワゴンのみとなっています。
セダン不況が深刻だといわれていますが、ステーションワゴンはそれ以上で、他社でも数えるほどしかありません。