トップへ戻る

【今更聞けない】 運転免許証を取得する方法をおさらい!

【今更聞けない】 運転免許証を取得する方法をおさらい!

身分証明などで使用することの多い運転免許証。就職の選択肢を広げる他、生活の移動手段など、持ってて困ることはありません。免許証を取得するためには、事前に調べておくと便利なことも。今回は、運転免許証取得までの流れをみていきましょう。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


(1)取得する免許の種類を決める

車の大きさ等に合わせて運転免許には種類がある。

車の大きさ等に合わせて運転免許には種類がある。

運転免許証を取得する際にまず決めなければならないことは、どの程度の大きさの車、どういう車を扱いたいのかを考え、取得する免許の種類を決めなくてはなりません。

運転免許証には色々と種類があり、取得したい免許証によってはすぐに取得できないものもあります。

その免許証により取得条件が違うためです。

大型免許や二種免許の場合、免許の取得条件に運転経験年数が含まれています。

運転免許証は、第一種運転免許と第二種運転免許および仮運転免許という区分に分けられていて、種類は、大型免許・普通免許・普通二輪免許・原付免許等があります。この運転免許証によって運転できる車が決められています。

また、普通自動車の免許証には、マニュアル(MT)免許証とオートマチック(AT)限定免許証の2種類があります。ちなみに、普通乗用車運転免許を取得された方は、原動機付自転車免許は自動で付加されます。

マニュアル免許証はオートマチック車の運転も可能ですが、オートマチック限定免許ではマニュアル車の運転は不可です。

免許を取得する際に大事なことは、まずこのマニュアル免許を取得するか、オートマチック限定免許を取得するかです。これにより免許の取得の方法も少々変わってきます。

またすでに普通免許を取得しておられる方であれば、条件さえ揃えば大型免許や二種免許の取得も可能です。

運転したい車でAT・MTの免許の種類を選ぼう

運転したい車、今後乗用する車が決まっていたら、その車に合わせた免許を取得しましょう。

選択肢も豊富で、運転操作もマニュアル車に比べ簡単な、オートマチック車を主に使うことを前提にしている方には、マニュアル免許よりも免許の取得しやすいオートマチック限定免許が適しているかも知れません。

(2)教習所・自動車学校を決める

車の免許を取得するには、幾つかの方法があります。

運転免許取得には大きく分けて3つの方法がある

①教習所・自動車学校に通い取得する方法
②ご自身で学習して合法的に運転技術も練習して、運転免許試験場にて個人の資格で受験する、いわゆる一発免許取得方法
③ある一定期間宿泊所に泊まり込んで、短期で免許を取得する合宿免許

こういった方法が主な免許の取得方法です。いずれの取得方法にも、長所と短所があります。

免許合宿のメリット・デメリット

合宿免許の場合は、一般的に短期間で免許の取得可能ですが、ある期間連続して日数の拘束があります。しかし最短で運転免許取得を目指すならおすすめです。

取得費用も多くの場合、安く設定されているようです。また、いわゆるリゾート地などに事業所が設置されていて、観光気分で免許取得といった事も可能です。

教習の種類によりますが、普通車でも最低で2週間近くご自宅を離れる事になりますので、その間は仕事や学校などを休まなければいけないため、社会人の方は難しいかもしれません。

一発免許のメリット・デメリット

一発免許は理論上では合宿免許よりも短期で取得が可能です。そして費用も、どの取得方法よりも安価に済ませることが可能ですが、あくまで理論上の話です。

一発免許は安く早く免許取得が可能な方法ではありますが、難易度は最も高い取得方法です。

やっぱりおすすめは教習所・自動車学校に通うこと


やはり一般的な免許の取得方法は、教習所・自動車学校に通い取得する方法ではないでしょうか。通常の通いかたで行けば、およそ2、3か月で普通免許を取得可能だと言われています。

早くて一か月かからず取得する方もいらっしゃいますし、中には数か月かかる方もいらっしゃる様ですが、教習には有効期限がありその期限は9カ月間です。

この9カ月間内に、全ての学科・技能教習を終えておかなければなりませんので注意してくださいね。

教習所と自動車学校は何が違うの?

基本、教習所や自動車学校・ドライビングスクールなど名前は違いますが、内容は同じです。違うとすれば、公安委員会が公認した指定自動車教習所かどうかという点ですが、この指定自動車教習所の指定を受けていないところは、あまりみかけないのが現状です。

運転免許は自動車学校で取得すると、お考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、免許取得は自動車学校で運転技術や運転に必要な学科を学んで卒業したのち、運転免許試験場で学科試験に合格した人が取得できるものです。

名前は違いますが、指定自動車教習所公認校であれば、どちらを選んでも問題はありません。

(3)教習所・自動車学校に通う

公安委員会から指定を受けている指定自動車教習所の卒業生であれば、試験場での2つの実地試験(技能試験)が免除されます。

これこそが、教習所・自動車学校に通う最も大きな動機ではないでしょうか。一発免許などで、運転免許試験場で、実技を受ける方の合格率は、合格者全体の2%です。

教習所・自動車学校に通い、卒業証明書を交付して頂いた方は、この難関の実技試験が免除になるのです。(※教習所にて同等の内容を走りなれた教習車両とコースで実施します)

(4)運転免許センターまたは運転免許試験場では

運転免許実地試験

運転免許を取得するには試験に合格する必要がある。

自動車学校をしっかり卒業したら、次は免許の交付を受けるためには運転免許試験場で学科試験に合格する事が必要です。

運転免許試験場で学科試験に合格し、免許証を取得してください。ちなみに学科試験の合格率は、平均70%くらいで推移しています。

しかし万が一、学科試験が不合格となっても、自動車学校卒業後1年間は何度でも学科試験は受けることが出来ますので、諦めず挑戦して下さい。

まとめ

仮免許での路上実習

仮免許まで進んだら免許取得までもう一息!!

運転免許証は、自動車の運転だけではなく、公的な身分証明書としても活用できます。

実際身分を証明する際に免許証以外ですと、パスポートかマイナンバーカードですが、なかなか普段から持ち歩いている!という人も少ないのではないのでしょうか。

そういった意味で運転免許証は一番身近な身分証明書の一つと言えます。

運転に興味がある方はもちろん、身分証明にもなる運転免許証。持っていないという方は今年こそ、チャレンジしてみては?

関連するキーワード


免許

関連する投稿


大型特殊免許で乗れる車は?取得の流れと日数・費用の目安まとめ

大型特殊免許で乗れる車は?取得の流れと日数・費用の目安まとめ

大型特殊免許を取ろうと思っているけれど、実際にどんな車に乗れるのか、そして免許を取るまでの流れについて気になっている人も多いのではないでしょうか。ここでは、大型特殊免許を持っていると乗れる車と取得までの流れについて詳しく解説しています。取得までにかかる日数や費用、そして注意点も一緒に確認していきましょう。


無免許運転の危険性|罰則や引かれる点数について

無免許運転の危険性|罰則や引かれる点数について

車を運転している方であれば、すでに免許を取得しておられるので、無免許という可能性は低いでしょう。2013年の道路交通法の改正に伴って、無免許運転の罰則が強化されています。では無免許運転とはどのような定義でしょうか?罰則や違反点数についてご紹介します。


 免許返納とは|どうして免許返納が必要なの?返納ができる場所は?

免許返納とは|どうして免許返納が必要なの?返納ができる場所は?

運転免許は一度取得して定期的に更新し続けることによって、新たな試験などを受ける必要なく所有し続けることができます。とはいえ人は年齢を重ねると体力や反射神経なども鈍り、運転に不安を感じるようになるケースもあります。そこで、利用されるようになっているのが免許返納です。ここでは免許返納についてご紹介します。


 大型バイク免許が必要なのはどんなバイク?取得の方法や費用などを徹底解説

大型バイク免許が必要なのはどんなバイク?取得の方法や費用などを徹底解説

バイク・自動二輪の免許にもいくつかの種類があります。その中でももっとも大きなバイクを乗るのに必要で、国内で販売されているすべての自動二輪の運転が可能となるのが大型バイク免許(大型自動二輪運転免許)です。ここでは大型バイク免許が必要なバイクや取得の方法、費用などを解説します。


牽引免許はどんな車を運転するのに必要?取得の方法、不要なケースは?

牽引免許はどんな車を運転するのに必要?取得の方法、不要なケースは?

免許にはさまざまな種類があり、それぞれで運転できる車の種類は異なっています。特に大型トレーラーなどの牽引車は普通自動車などとはまったく違い、高い運転技術が要求されます。そこで必要となるのが牽引免許です。ここでは牽引免許はどんな車を運転するのに必要なのか、そして取得の方法などについてご紹介します。


最新の投稿


ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツ新型「ロッキー」発表!安全性の向上と価格改定を実施

ダイハツは2024年11月5日に、コンパクトSUV「ロッキー」の一部改良モデルを発表しました。安全性を高めたほか、価格を改定したといいます。


車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

車の雪対策に!準備しておきたいグッズや降雪時の運転前・運転中・駐車時に気を付けるべきポイントを徹底解説

突然の積雪に見舞われると、準備不足から大きなトラブルにつながることもあります。雪による交通事故や車の故障を防ぐためには、事前の準備と適切な対策が欠かせません。この記事では、車の雪対策として、事前に揃えておきたいグッズや雪道での運転時の注意点、駐車時の積雪への対策などを詳しく解説します。これから始まる寒い季節に備え、この記事を参考に雪対策の準備を整えておきましょう。


MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)の新車見積は超便利!自宅で簡単比較見積

MOTA(モータ)が提供する新車見積は、これから新車を購入する人にオススメのサービスです。通常、新車を購入するには、ディーラーや販売店へ足を運んで見積りや商談を直接やり取りしたり、比較検討するために複数のディーラーや販売店へ出向かなければならなかったりと大変です。しかし、MOTA(モータ)の新車見積は自宅に居ながらWEBだけで、気になる新車を簡単に複数のディーラーや販売店から見積りをしてもらうことが可能です。そこで本記事では、MOTA(モータ)の新車見積サービスについて、特徴からメリット・デメリット、そして利用方法についても詳しく解説していきます。新車購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。


スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバル新型「サンバーバン」発表!安全性高めた「軽バン」登場

スバルは2024年11月7日に、軽バン「サンバーバン」の一部改良モデルを発表しました。側面衝突時の乗員保護を高めたといいます。


オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

オートウェイのタイヤは安い?特徴・注意点や購入の流れを解説

タイヤが安く買えることをテレビCMなどでアピールしている「オートウェイ」。本当に安く買えるのでしょうか。また、安く買えたとしても品質に問題はないのか不安に思われる方もいるでしょう。さらに、オートウェイはネットで簡単にタイヤが買えますが、取り付けはどうすればいいのか気になるところです。そこで本記事では、オートウェイの特徴や注意点をはじめ、本当に安いのか、品質は大丈夫なのかということや、購入して取り付けするまでの流れも解説します。そろそろタイヤ交換を考えている方は、この記事を読んで参考にしてください。