■ルノー トゥインゴ
フランスの自動車メーカーであるルノーが展開しているコンパクトカー、それがトゥインゴです。国内自動車メーカーが展開するコンパクトカーとは違ったデザインを味わうことのできる1台となっています。
街中の狭い道でもスイスイ走り抜けていくことができそうなコンパクトボディに、シンプルでお洒落なフロントフェイス、そしてさりげなくスポーティーなデザインなど、トゥインゴという自動車にはその付加価値が与えられていることに間違いはないでしょう。
可倒式助手席と5 : 5分割可倒式リアシートで積み込み時の使い勝手もある程度期待できます。ルーフにキャンバストップが採用されているグレードも選択可能です。
ルノー トゥインゴ
スペック
■ボディサイズ(mm)
全長×全幅×全高:3,645×1,650×1,545
ホイールベース :2,490
■車両重量(kg):1,020~1,040
■最大乗車定員 (名):4
■エンジン排気量(L):0.897
■変速機:6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ、デュアルクラッチ式自動変速機)
■駆動方式:2WD(RR、後輪駆動)
■WLTCモード燃費(km/L):16.8km/L
■新車価格
1,986,000~2,106,000円
■中古車価格
85.0~207.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
トゥインゴのユーザー評価
おもちゃみたいな車。クイックシフトが楽しい。MTに乗っていたけど奥さん都合で泣く泣く売却。ワインディングは軽くてクイクイ曲がる。高速もルノーらしく安定感抜群!
おもちゃみたいな車という評価は、言い得て妙でしょう。西ヨーロッパの国のテイストを味わうと同時に個性を強調したい方なら要チェックのコンパクトカーではないでしょうか。
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■ルノー ルーテシア
トゥインゴとともにルノーのコンパクトカーラインアップを支える1台がルーテシアです。2018年にはフランス国内販売台数でNo.1を達成したという実績もあり、ルノーの人気車種の1つとなっていることがわかります。
車両価格はベースグレードにあたるゼン MTで2,078,000円、ギリギリ200万円を超えてしまいますが、税込価格でこの値段ですので、200万円以内ということにしておきましょう。
一瞥するだけでルノーとわかるデザインとなっています。国産車とは違った雰囲気です。
このゼン MTというグレードは変速機に5速MTが採用されています。エンジンは0.9L ターボチャージャー付直列3気筒DOHC 12バルブエンジンで、他の2つのグレードと比べると出力・トルク的にも大人しめですが、その分扱いやすくて税金も安い、そして車両重量も90kg軽いです。
先ほど紹介したトゥインゴが4人乗りであることに対して、ルーテシアの乗車定員は5名となっています。トゥインゴとルーテシアで悩まれている方は、乗車定員の違いで購入の判断をしても良いでしょう。
ルノー ルーテシア
ルーテシアのスペック(ゼン MTの場合)
■ボディサイズ(mm)
全長×全幅×全高:4,095×1,750×1,445
ホイールベース :2,600
■車両重量(kg):1,130
■最大乗車定員 (名):5
■エンジン排気量(L):0.897
■変速機:5速MT
■駆動方式:2WD(前輪駆動)
■JC08モード燃費(km/L):データ無し
■WLTCモード燃費(km/L):データ無し
■新車価格
2,078,000円
■中古車価格
58.8~284.0万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
ルーテシアのユーザー評価
最新の乾式デュアルクラッチ付き6速オートマを持ち、過給機のおかげで小排気量ながら十分な出力を発揮するエンジンが秀逸である。とかく過給機付きエンジンはストップ&ゴーが激しいと市街地では燃費では不利であるといわれているが、この車は例外だ。納車から既に19000キロをともにするが、リッター15キロを下回ったことがなく、平均燃費もリッター17キロで低燃費である。
ゼン MTに関するレビューはありませんでした。現在オーナーの方や以前オーナーだった方、未来のルーテシアオーナーのために一言いただけませんでしょうか。
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■フォルクスワーゲン up!(アップ)
フォルクスワーゲン up!
フォルクスワーゲンのカーラインアップにおいて最もコンパクトな自動車にあたるのがup!(アップ)です。
デザインは超コンパクトハッチバックカーという感じで、ある程度の実用性を持ち合わせながらデザインにも凝っているという印象を受けます。特別奇抜なデザインというわけではなく、至ってシンプルです。
move up!(2ドア)が1,652,000円、move up!(4ドア)が1,852,000円と200万円以内に収まっています。エンジンはどちらも1.0L 直列3気筒DOHC(4バルブ)です。最高出力と最大トルクはどちらも軽自動車より高くなっていますので、見た目も走りも楽しむことができるでしょう。
スポーツ仕様にチューンが施されたGTIや、上質なサウンドシステムやスマートフォンとの連動といった快適装備に力が注がれたcross up!(クロスアップ)もあります。どちらも200万円を超えてきますので、その点はご了承ください。
スペック(move up!とhigh up!)
■ボディサイズ(mm)
全長×全幅×全高:3,610x1,650x1,495
ホイールベース :2,420
■車両重量(kg):930~950
■最大乗車定員 (名):4
■エンジン排気量(L):0.999
■変速機:5AGS(マニュアルモード付き)
■駆動方式:2WD
■JC08モード燃費(km/L):22.0
■新車価格
1,652,000~1,852,000円
■中古車価格
18.0万円~229.9万円
※新車情報は公式サイト調べ(2019年12月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2019年12月現在)
up!のユーザー評価
今日中古車で納車されました。
さっそく70キロほど国道を走って初注油、驚いた!リッター21,75キロ。 悪名高いASGトランスミッション、ATモードでやんわりアクセル機械任せの変速でなかなか良い燃費。変速ショックはあると言えば有るが、下手なMTより快適。途中から意識しなくなった。また 軽自動車サイズなのに運転してみる限りドッシリ安定志向で安心ドライブでした。。
ボディのシッカリ感や、走行の安定性、走り味など満足度は高いです。現在13000キロ走行ですが、アベレージの燃費で20km/Lをこえる数値を得ています。
比較的中長距離のドライブに使用するパターンが多いせいもあるかと思いますが、過去に所有してきた、コンパクトカー&軽自動車のすべてと比較してもトップクラスの低燃費車と言えるのではないかと思います。軽自動車とはハイオクとレギュラーとの価格差を考慮しても、こと燃費に関しては遜色ないものと思います。車両の寝落ちは明らかに軽自動車には敵いませんけれどね。
ボディ剛性の高さや走行時の安定感などで高評価を獲得しています。実燃費がリッターあたり20kmを超えるなど、燃費性能も良さそうです。コンパクトサイズでドイツ車の優れたボディ剛性を体感できるというのは、お買い得と言って良いでしょう。
まとめ
コンパクトカーと言っても2ドアや4ドアタイプに、街乗り快適モデルからスポーツモデル、さらには乗車人数などで分類されます。200万円台でいいなと思ったり興味・関心を持たせる車種がありましたら、積極的な情報取集やディーラーなどで試乗・見積もりをしてみてはいかがでしょうか。
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