ホンダとは
ホンダ ホンダENVIX 2018年
本田技研工業株式会社は、東京都港区に本社を置く輸送機器・機械工業メーカーで、自動車メーカーとしても国内を始め世界のトップクラスに君臨する存在となっています。
2019年時点での自動車販売、日本国内シェアは第二位となっています。
セダンとは
ホンダ ホンダアコード 2020年
セダンとは、一般的に言えば3ボックス4ドアというクルマの形状となります。
しかし、間違えやすい形状として、ハッチバック、クーペ等が存在しています。
【現行車種】ホンダのセダン一覧
ホンダが販売している現行車種として、「クラリティ」「レジェンド」「アコード」「インサイト」「シビック セダン」「グレイス」の6つの車種が存在しています。
同じセダンと言えども、車種により独特のスタイルや性能を併せており、人気度にも違いが見られます。
■【ホンダ クラリティ FUEL CELL】燃料電池自動車
ホンダ・クラリティ・フューエル セル
地球温暖化の原因となるCO2排出量を削減することを課題に、現在、自動車業界で最先端技術を取り入れた自動車として誕生したのが燃料電池自動車となります。
このCO2排出ゼロという究極の高技術クリーン性能は、構造として燃料電池に水素と酸素の化学反応を起こすことで電気を発生させ、その電気によりモーターを回転されて走行に必要なパワーを得るという仕組みとなっています。
CO2は全く排出されることはなく、水のみが排出されるという技術です。
そのため、70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載し、燃料電池パワートレインの効率化、及び走行エネルギーの低減により、2019年12月には燃料電池自動車トップクラスの、一充填走行距離約750kmを成し遂げています。
加えて一回あたりの水素充填が3分程度で完了するなど、ガソリン車と同等の優れた使い勝手を実現していることは間違いありません。
このような高技術をセダンという形状に盛り込むという発想からなる堂々としたスポーティースタイリングなクルマが生まれたのです。
クラリティ FUEL CELLのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,915×1,875×1,480mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,750mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,890kg | |
交流電力量消費率 | JC08モード:-Wh/km | |
電動機種類 | 交流同期電動機 | |
最高出力 | 130kW(177PS)/4,501-9,028rpm | |
最大トルク | 300N・m(30.6kgf・m)/0-3,500rpm 3 | |
駆動方式 | FF |
情報は2020年4月現在の公式サイトより
クラリティ FUEL CELLの新車価格
■【ホンダ レジェンド】最高級大型車
ホンダ・レジェンド
レジェンドはホンダのラインアップの中でも、大型車に分類される、高級感溢れるセダンです。
ボディカラーもユーザーそれぞれのお好みに合わせた色彩あでやかな8色から選ぶことができます。
また、駆動システムとしては世界初となる3モーターハイブリッドを可能にしたこともあり、ホンダ独自の技術を詰め込んだ車種としても世に知られています。
形状的にも風の流れを、切り裂くダイナミックなエアロフォルムを追求し、前輪を覆い、後方へ駆け上げるような爽快なサイドラインで、躍動感を演出し。
より安定した走行性能の向上と、4WDということも大いに関係がありますが、急加速にも対応した駆動力は、上り坂も難なく走る力強さも実現しています。
ホンダ・レジェンド
フロントに並ぶヘッドライトには、ジュエルアイLEDライトが搭載され、外側8灯のロービームを更に磨きをかけ、導光体レンズは肉厚な作りとなっています。他にも、上下分配配光といったシステムにより、流れ星のように光を放つそんな美しさが目を引きます。
操作性として、指先のわずかな動きでシフト操作が可能になっています。パーキングブレーキも指先一本、その解除もアクセルを踏めばスムーズに走行段階へと切り替わります。
一度は所有したいセダンとしてのステータスは十分です。そしてドライビングを満喫したいモデルの一台ではないでしょうか。
ホンダ レジェンドのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 5,030×1,890×1,480mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,850mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,990kg | |
燃費 | JC08モード:16.4km/L | |
交流電力量消費率 | JC08モード:-Wh/km | |
エンジン種類 | 水冷V型6気筒横置 | |
最高出力 | 231kW(314PS)/6,500rpm | |
最大トルク | 371N・m(37.8kgf・m)/4,700rpm | |
電動機種類 | 交流同期電動機 | |
最高出力 | (前)35kW(48PS)/3,000rpm (後一基当り)27kW(37PS)/4,000rpm | |
最大トルク | (前)148N・m(15.1kgf・m)/500-2,000rpm (後一基当り)73kW(7.4PS)/0-2,000rpm | |
駆動方式 | 4WD(SPORTS HYBRID SH-AWD) | |
トランスミッション | 7速オートマチック+パドルシフト |
情報は2020年4月現在の公式サイトより
ホンダ レジェンドの新車価格
ホンダ レジェンドの中古車価格
ホンダ レジェンドの中古車価格は、30.3万円〜646.4万円となっています。
グレードや状態、物によりますが、新車で購入するよりも比較的お安く購入できます。
※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年4月現在)
レジェンドについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【ホンダ アコード】高級セダン
ホンダ ホンダアコード 2020年
アコードは高級セダンとなりますが、当初は3ドアハッチバックで、後にセダンが追加され、ユーザーから高い評価を得ていました。そして、幾度かのマイナーチェンジ経て、国内販売が始まります。
しかし、日本では実はアコードという名前の車は別に存在しており、日本では当時インスパイアという名で販売をされていました、ハイブリッドモデルへのマイナーチェンジと共に車種名がアコードに変更となり現在に至ります。
そこでモデルチェンジによるハイブリッド搭載の利点を活かし、ランニングコスト削減を実現しています。
ホンダ アコード
さらに搭載されているパワーユニットは、革新的な2モーターハイブリッド技術を採用し、ドライブシチュエーションに応じ、モーター走行、エンジン走行ができる効率の良さが魅力になります。
インラインタイプフルLEDヘッドライトを採用し、精悍さのあるフロントフェイスにデザインとしても一味異なる風格を施されています。
存在的にはとてもスタイリッシュさを放つため、高級感のある社用車、ファミリー層への仕様車として多彩なシチュエーションで活躍することができます。
高級車の感覚でありながらもワインディング・ロードも走りきる高い走破性は一つの特徴とも言えます。
非力イメージのあるハイブリッドモデルとしては裏腹に、曲がりくねったコーナリングも、急な坂道を踏破するステアリング性能の高さからもロール姿勢もピタリと決まり、少々の段差でも安定感としては完璧です。
こんなにもしっかりとした、設計思想を持つハイブリッドで公道を快走するのは爽快な気分なのではないでしょうか。
ホンダ アコードのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,900×1,860×1,450mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,830mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,560kg | |
燃費 | JC08モード:30.0km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力 | 107kW(145PS)/6,200rpm | |
最大トルク | 175N・m(17.8kgf・m)/3,500rpm | |
電動機種類 | 交流同期電動機 | |
最高出力 | 135kW(184PS)/5,000-6,000rpm | |
最大トルク | 315N・m(32.1kgf・m)/0-2,000rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
情報は2020年4月現在の公式サイトより
ホンダ アコードの新車価格
ホンダ アコードの中古車価格
ホンダ アコードの中古車価格は、33万円〜480万円となっています。
グレードや状態、物によりますが、新車で購入するよりも比較的お安く購入できます。
※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年4月現在)
■【ホンダ インサイト】世界最高基準の低燃費
ホンダ ホンダインサイト 2019年
インサイトはミドルセダンモデルであり、サイズ的な利便性だけではなく、ハイブリッド車として低燃費性に強くこだわり環境性能に力を入れています。
そして、パワーユニットとして2モーターのSPORT HYBRID i-MMDで1.5LのLEB型との組み合わせを搭載しています。
燃費性向上のために投入された技術としてアトキンソンサイクルとi-VTEC、さらに燃焼効率向上を図り、メカニカルフリクション低減技術の追及により、最高熱効率は40.5%を達成しています。
ホンダ インサイト
また、モーターのローターには重希土類フリーモーター磁石を採用しており、パワーコントロールユニットの小型化も行っています。
最高出力としてもエンジンで80kW(109PS)を、モーターでは96kW(131PS)をそれぞれ絞りだしています。
インサイトの名を継承する理由は「ホンダのハイブリッドへの挑戦」を意味し、その世代のハイブリッドへの進化を推し進める事が最大の理由です。
ホンダ インサイトのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,675×1,820×1,410mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,700mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,370kg | |
燃費 | JC08モード:34.2km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力 | 80kW(109PS)/6,000rpm | |
最大トルク | 134N・m(13.7kgf・m)/5,000rpm | |
電動機種類 | 交流同期電動機 | |
最高出力 | 96kW(131PS)/4,000-8,000rpm | |
最大トルク | 267N・m(27.2kgf・m)/0-3,000rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
情報は2020年4月現在の公式サイトより
ホンダ インサイトの新車価格
ホンダ インサイトの中古車価格
ホンダ インサイトの中古車価格は、25万円〜355.5万円となっています。
グレードや状態、物によりますが、新車で購入するよりも比較的お安く購入できます。
※情報は車情報サイトresponse中古車価格より(2020年4月現在)
インサイトについてもっと詳しく知りたい方はこちら
■【ホンダ シビック セダン】復活したシビック
ホンダ シビックセダン
シビックのバリエーションとなる、シビックセダンは、車幅が1.800mmと非常に大型で、ターゲットはフォルクスワーゲンゴルフを想定して開発されたのではないかと噂されるほどです。
セダンの中でも最もロー&ワイドで、ロングホイールベースを確保することにより、空力性能が有利に働く姿勢となっています。
フロント部分からサイドパネルまで彫刻的に削り取られた鋭いデザインが魅力的で、走行性能向上にも貢献しています、その結果スポーティーなセダンが強調されています。
ホンダ シビックセダン
大型車として製造されたシビックセダンですが、大型化は外観だけにこだわっているのではなく、しっかりと室内空間の広さも拡大されています。
横構造のインストルメントパネルはより薄くすることで、メーターまわりを目立たせています。また、7インチの大型カラー液晶メーターを採用し、速度なども分かりやすく表示してワイドで視認性のよさが感じられます。
そして、エンジンに関してはレギュラーガソリンのみの仕様となり、初代から現在にいたるまで直列4気筒エンジンが継承されています。
現代では、軽自動車や小型乗用車が人気度を増していますが、小型車には劣らぬ力を持ち続けているわけで、乗車することで感じるダイナミック性を一度は感じて欲しと思います。
ホンダ シビック セダンのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,650mm×1,800mm×1,415mm | |
---|---|---|
ホイールベース | 2,700mm | |
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1,300kg | |
燃費 | JC08モード:19.4km/L | |
エンジン種類 | 水冷直列4気筒横置 | |
最高出力 | 127kW(173PS)/5,500rpm | |
最大トルク | 220N・m(22.4kgf・m)/1,700-5,500rpm | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | 無段変速オートマチック(トルクコンバーター付) |
情報は2020年4月現在の公式サイトより