クロスバイクとは?
ドッペルギャンガー
クロスバイクは、ロードバイクとマウンテンバイクのを足して2で割ったようなスタイルの自転車です。トレッキングバイクやフィットネスバイクとも呼ばれます。
2つの特徴をクロスさせた自転車だからクロスバイクと呼ぶのか、ロードバイクでオフロードでも走行してしまうレースのシクロクロスという種類の自転車から来ているのかは定かではありません。
パーツやコンセプトから考えると、流れとしてはスポルティーフという中長距離走行用の自転車からフラットハンドルのフィットネスというタイプのクロスバイクになって、それが現在のクロスバイクに進化したと考えるのが自然です。
クロスバイクの特徴と魅力
クロスバイク
クロスバイクの特徴としてまず挙げられるのが、軽さです。シティーサイクルと比べても半分程度の重さしかありません。
とても軽快に走ることができるため、走りそのものを楽しめるのも魅力です。
一般的な自転車と比べると金額は少し高めに設定されているようです。しかし、その分耐久性に優れ、大切に乗れば長期間乗ることができるため長い目で見るとコストパフォーマンスは高いです。
クロスバイクは乗っていてとにかく気持ちが良いという魅力に溢れ、走りそのものを楽しめる乗り物と言えます。
クロスバイク「オルディナS5B」
クロスバイクのメリットとして挙げられるのが、まずスピード感です。シティーサイクルでは不可能な域の速度で走ることができます。
軽さも大きな魅力で、ちょっとした階段などはわざわざスロープを探さなくても担いでのぼれてしまいます。
駐輪場などでも場所が少ない時にひょいと担げて便利です。また分解が楽で、パンク修理なども慣れると自分でできるようになります。
いろいろなパーツを取り替えてカスタムできるのもメリットで、グリップやペダルなど、自分だけのオリジナル自転車にすることも難しくはありません。
また、こぐのが楽で疲れにくいというメリットもあります。シティーサイクルを運転するよりも何倍も簡単に、速く遠くに行くことができます。
【おすすめ10選】人気のクロスバイクを紹介
ここからは、おすすめできるクロスバイクをご紹介していきます。
購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
■【初心者にも、おすすめ!】ジャイアント エスケープ RX 3
はじめての購入を検討している方にもおすすめの1台です。
60,910円(消費税抜き)(2020年5月現在)とお求めやすく、軽量アルミ素材で剛性も高くなっています。27段変速と幅が広いのも魅力的です。
■【乗る人に優しい】ブリヂストン シルヴァ
価格も初心者にも手が出しやすい、言わずと知れた有名メーカーの1台です。
パンクガードが付いていてパンクがしにくい上に、柔らかいクッションでお尻が痛くなりにくいのも大きなメリットです。
■ 【安全性能も高い】ルイガノ マルチウェイ
止まっても変速が可能な内装ギアを装備しています。制動力も高く、LEDランプヘッドは常時点灯していて、日中の安全性も確保できます。
乗り心地が良くパンク性能にも優れています。
■ 【Vブレーキ装備】ビアンキ ローマ4
Vブレーキを使用しており、少ない力で制御できます。
軽量かつ頑丈で、24段変速が付いています。ビアンキ特有のチェレステ以外にもたくさんのカラーから選べるのも魅力で、価格は75,000円(消費税抜き)(2020年5月現在)となっています。
■【小柄な方にも乗りこなせる】サカモトテクノ オールストリート6s
価格は36,346円(消費税抜き)(2020年5月現在)とお求めやすく、デザイン性の良さも特徴的です。
アルミパーツを要所に使用しているため軽量で、小柄でも扱いやすくしてあります。お尻の痛みにも配慮した乗りやすいクロスバイクです。
■【クラシカルな印象を】ブリヂストン クエロ
細身のクロモリで、レザー風のパーツや昔ながらの変速レバーなどクラシカルなスタイルが特徴です。
走りはとても素直で、ツーリングを気持ちよく楽しめます。価格も50,728円(消費税抜き)(2020年5月現在)と比較的求めやすくなっているのも魅力です。
■【颯爽と風になる】スペア SPC-7007
安くておしゃれなクロスバイクを探している人には最適な1台です。
カラフルで目立ち快適性も問題のない上に、ディレイラーには安心のシマノ製を採用しており、価格も19,819円(消費税抜き)(2020年5月現在)とリーズナブルです。
■【コスパ良好!】あさひ クリームクロス
コスパ最高のクロスバイクです。
流行に流されないシンプルなデザインで、長く人気を博しています。通学や通勤などにも活躍する運転のしやすさと、耐久性を兼ね備えた1台です。
■【あの名車をクロスバイクで】シボレー コルベット
同じ名前のスポーツカーをモデルにした自転車です。
安価ですが、軽量で高級感あふれるデザインも評価を高めています。ハンドルを握ったままでギアを変更できる安全走行性も魅力です。
コルベットに関する記事はこちら
■【鮮やかなカラーが景色に映える!】ジオス ミストラル
おしゃれなクロスバイクです。
ホイールやブレーキ駆動系はシマノ製で安定しています。24段変速で様々なシチュエーションから爽快感を味わうことが可能です。
実はバルブにも種類がある
自転車のバルブ
いわゆるママチャリにだけ乗っているとわからないことですが、実はバルブにもいくつか種類があります。
英式・仏式・米式と大きく3種類があり、ロードバイクやクロスバイクは仏式が多いです。
■バルブ種類別の空気の入れ方
英式バルブは空気入れの先端のクリップでバルブを挟み込んで、空気を入れます。米式はポンプヘッドのロックを外して垂直にバルブを差し込み、ロックして空気が漏れないように真上から体重をかけて空気を入れるイメージです。
入ったらロックを解除してポンプヘッドを垂直に引き抜きます。仏式はバルブの先端部分をつまんで、半時計周りにいっぱい回します。先端部分を指で垂直に軽く押し空気を抜いたら、ポンプヘッドのロックを外して垂直にバルブを差し込みます。
ロックをして空気を入れ、終わったらロックを解除してポンプヘッドを垂直に引き抜くと完成です。
空気入れの種類
空気入れには大きく分けてフットポンプとフロアポンプ、携帯ポンプの3種類があります。
自宅で使用するときには簡単にたくさんの空気が充填できるフロアポンプやフットポンプを、外出先の緊急時には携帯ポンプを使用するのが通常です。
■パナレーサー 楽々ポンプ
3,290円(2020年5月現在)とリーズナブルな価格が魅力です。低価格でもエアゲージが付いているため、正確な作業ができるフロアポンプです。英式・仏色・米色のどのタイプにも適応することができ、クロスバイクももちろん入ります。
■パナレーサー フットポンプS
大型空気圧ゲージが大きくて見やすいフットポンプです。
3種類のバルブに対応していて、2,934円(2020年5月現在)と求めやすい価格も魅力です。コンパクトなので、持ち運ぶこともできます。
■ランドキャスト マジックポンプ
コンパクトボディーが魅力の携帯ポンプですが、フットポンプ並の高圧を実現しています。
3,000円程度(2020年5月現在)と安い上に、110グラムと軽くロングライドにも持ち運びがとても便利です。
まとめ
クロスバイクで出かけよう!
走りやすさや軽さ・スピード・金額など、バランスが良いのがクロスバイクの魅力です。
走る楽しさを存分に体感することができ、通勤や通学だけではなくサイクリングにも持ち味を発揮してくれますよ!