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リーズナブルで車内の広いコンパクトカーをゲットしよう!

リーズナブルで車内の広いコンパクトカーをゲットしよう!

取り回し易さや車体価格・維持費用がリーズナブルなクルマといえばコンパクトカーです。今回は車内の広いコンパクトカーというテーマにフォーカスし、市場で話題・人気を博しているSUVとは違った「広いコンパクトカー」の魅力をお伝えします。

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広いコンパクトカーにはSUVとは違う魅力がある

空前絶後のブームでバリエーション豊かなSUV

現代は空前絶後のSUVブームの時代となっていて、国産メーカーや海外メーカー、さらにはスーパーカーで知られるメーカーなども積極的にSUVタイプのクルマをラインアップしています。それだけ力を注いでいることもあってか、各自動車メーカーから販売されるSUVは相対的に見れば甲乙つけようがありながらも、絶対的に見ればクルマとしては優れているものがほとんどです。

悪路を走ったりアウトドアレジャーが好きなユーザーを満足させてくれる車種から、スタイリッシュで都会映えするキレイで美しいクルマなど。中にはスポーツ色を強めにしたり若者寄りで躍動感のある車種もあります。

ランボルギーニ ウルス

車内の広いコンパクトカーなら価格も使い勝手もグッド

このようにSUVが主役のような自動車市場となっていますが、SUVよりも低い価格帯で車両サイズも比較的小さく扱いやすいのがコンパクトカーです。これでなおかつ車内が広く、人も荷物もほどほどに運ぶことができれば、SUVとはまた一味違った良さを見出すことができます。

ボディが小さければタイヤサイズやエンジン総排気量も比較的小さくなる傾向にあり、タイヤ交換時の費用や毎年の自動車税の支払いも少ないです。友人あるいは家族を連れてレジャーやドライブに出かけたり、荷物を積むことのある人は、この種のクルマは実に有益といえます。

コンパクトカーとSUVだったら本当にコンパクトカーのほうが安いのか

100万円台のコンパクトカーは多いがSUVは少ない

本当にコンパクトカーのほうが安いのかという疑問を解決するために、ここではトヨタのコンパクトカーとSUVのラインナップを比べてみます。

2020年8月時点でトヨタがボディタイプ「コンパクト」として販売している車種は8台、SUVは9台です。

ベースグレードを基準とすると、コンパクトタイプの価格帯は大体120万円から220万円となっています。SUVを見てみると大体160万円台から480万円台です。

最安値の車種では40万円ほどの価格差しかありませんが、SUVのほうが車両価格は圧倒的に高いことがわかります。

トヨタ ヤリス

ちなみにSUVの中で最も安かった160万円の車種は今をときめく5ナンバーSUVのライズです。

エンジンは1.0Lエンジンにターボを組み合わせたもので、小排気量ながらなかなか良い走りをします。高速道路もストレスなく走るので、結構おすすめです。

広いコンパクトカーとは少し話がそれましたが、コンパクトカーと同価格帯にあるSUVもありますので、車種によりけりといったところでしょう。

「広いコンパクトカー」ってどれくらいのサイズ感?

次に考えるのは「広いコンパクトカー」の定義です。自動車の広さは、もちろん実際に座った時のフィーリングは大切ですが、いわゆる室内寸法がどれくらいなのかを確かめることで大方のイメージを掴むことができるでしょう。

 
主要コンパクトカーの室内寸法一覧(長さ×幅×高さ)
トヨタ ヤリス 1,845mm × 1,430mm × 1,190mm
ホンダ フィット 1,955mm × 1,445mm × 1,260mm
日産 ノート 2,065mm × 1,390mm × 1,255mm
マツダ MAZDA2 1,805mm ×1,445mm × 1,210mm
※公式サイトを元に作成

そこで主要コンパクトカー4車種の室内寸法を表にすると上記のとおりです。コンパクトカーという同じカテゴリーでも、室内寸法に違いのあることがわかります。

前方のスペースを重んじる人、幅にゆとりを持たせたい人、そしてヘッドクリアランス(頭と天井の間の距離)を長めに保ちたい人と室内に求める要素は様々です。どういう「広さ」を自身が求めているのかを把握することは、理想のクルマに出会うための近道となります。

おすすめのコンパクトカー5選

日産 ノート

e-POWER

日産を牽引するコンパクトカーのノートは、発電用エンジンで生み出された電気を利用して走るe-POWERやスポーツ走行重視に仕上げられたNISMO仕様など、様々なスタイルで展開されています。

特にe-POWERは電気自動車と従来の自動車の良いところを組み合わせた傑作といえるでしょう。

室内寸法は表で既に表したように2,065×1,390×1,255mmとなっています。全長は長いですが幅が比較的狭い印象です。

ノートの購入を検討されている方はこの点を意識して現車確認すると、良い購入判断をすることができそうです。

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ノート 基本情報・スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高(mm)) 4,100×1,695×1,520〜1,525
ホイールベース(mm) 2,600
室内寸法(長さ×幅×高さ、mm) 2,065×1,390×1,255
エンジンスペック 【HR12DE型エンジン】
最高出力:58kW(79PS)
最大トルク:106N・m(10.8kgf・m)
【HR16DE[NISMO S専用チューン]】
最高出力:103kW(140PS)
最大トルク:163N・m(16.6kgf・m)
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:23.4〜26.2km/L
【e-POWER】
 JC08モード:28.8〜34.0km/L
新車価格1,316,000円〜2,557,000円
中古車価格90,910円〜2,472,728円
※価格は消費税抜き
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年8月現在)

ホンダ フィット

クロスター

2020年2月にフルモデルチェンジされた現行型フィットになります。ガソリン車タイプと、走行シーンに合わせてモーター駆動となったりエンジンが直接駆動する2モータータイプのハイブリッドシステム「e:HEV」の2種類のモデルが用意されています。

室内寸法は1,955×1,445×1,260と長さ・幅・高さの全てが他と比べて広く確保されているとわかります。3ナンバーになってしまいますがSUVテイストが色濃く与えられたグレードのクロスターは、コンパクトカーとSUVの間で悩む人たちに新たな提案をしてくれそうな1台です。

オプションでワイヤレス充電器も装着できるシフトレバー 前方のスマートフォントレー、シートバックにスマホを入れられるポケットなど、小物の収納スペースへの工夫も為されています。

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フィット 基本情報・スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高(mm)) 3,995〜4,090×1,695〜1725×1,515〜1,570
ホイールベース(mm) 2,530
室内寸法(長さ×幅×高さ、mm) 1,955×1,445×1,260
エンジンスペック 【ガソリン車】
最高出力:72kW(98PS)
最大トルク:118N・m(12.0kgf・m)
【e:HEV】
最高出力:72kW(98PS)
最大トルク:127N・m(13.0kgf・m)
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:19.8〜24.2km/L
WLTCモード:17.0〜20.4km/L
【e:HEV】
JC08モード:28.6〜38.6km/L
WLTCモード:23.2〜29.4km/L
新車価格1,351,000円〜2,306,000円
中古車価格1,081,819万円〜2,354,546円
※価格は消費税抜き
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年8月現在)

トヨタ パッソ

パッソ

コンパクトカーでありながら堂々としたフロントフェイスが印象的なトヨタ パッソの室内寸法は1,975mm × 1,420mm × 1,270mmとなっています。長さと幅は平均あるいはその少し上という感じですが、高さ1,270mmと余裕が取られている点に注目です。

室内の他の要素を見てみると、運転席と助手席がベンチシートになっています。出先の駐車場で隣りのクルマがシビアな駐車をしてきた時でも反対側から乗り降りできる点や、ゆったりした楽な姿勢で乗れるところが魅力的です。

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パッソ 基本情報・スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高(mm)) 3,650〜3,680 × 1,665 × 1,525
ホイールベース(mm) 2,490
室内寸法(長さ×幅×高さ、mm) 1,975 × 1,420 × 1,270
エンジンスペック 最高出力:51kW(69PS)
最大トルク:92N・m(9.4kgf・m)
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:24.4〜28.0km/L
WLTCモード:19.0〜21.0km/L
新車価格1,090,000円〜1,730,000円
中古車価格272,728円〜1,409,091円
※価格は消費税抜き
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年8月現在)

スズキ ソリオ

ソリオ ハイブリッド

スズキが販売する5ナンバータイプのトールワゴンです。シンプルなデザインながらもどこか洗練された雰囲気を兼ね備えています。価格も140万円台からと結構安いです。

車両を見ただけで期待させられる室内の広さは実際にも広く、2,515×1,420×1,360と今回紹介している車種の中でもトップクラスです。車両の全高が高い分他車種と比べてふらつきが少し気になりますが、リーズナブルな価格帯で広いクルマというコンセプトにはぴったりでしょう。

グレードは大きく5種類に分けられていて、そのうち4つはハイブリッドシステムが採用されています(残る1つはガソリン車)。

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ソリオ 基本情報・スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高(mm)) 3,710〜3,720×1,625×1,745
ホイールベース(mm) 2,480
室内寸法(長さ×幅×高さ、mm) 2,515×1,420×1,360
エンジンスペック 最高出力:67kW(91PS)
最大トルク:118N・m(12.0kg・m)
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:22.0〜24.8km/L
【ハイブリッド車】
JC08モード:23.8〜32.0km/L
新車価格1,351,000円〜2,066,000円
中古車価格381,819円〜2,090,910円
※価格は消費税抜き
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年8月現在)

トヨタ ポルテ

ポルテ

これぞトヨタのコンパクトカーという感じのクルマがポルテです。筆者個人の見解では、現行カーラインナップの中で初めて見たら度肝抜かれるインパクトの強い車種になります。

このクルマの際たる特長は車体左側に設けられ、助手席・後部座席で共有する大型スライドドアです。電動スライドドア仕様となっていて、両手が塞がっている時でも乗り降りを楽に行うことができます。なお右側に採用されているのは一般的なヒンジタイプです。

そして肝心の室内寸法は2,160×1,420×1,380と広々とした印象です。可倒式の後部座席や助手席で合計6通りのシートアレンジパターンが提案されています。荷物をたくさん運ぶ際にもコンパクトカーとして確かなキャパシティを発揮することでしょう。

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ポルテ 基本情報・スペック表
ボディサイズ(全長×全幅×全高(mm)) 3,995×1,695×1,690〜1,720
ホイールベース(mm) 2,600
室内寸法(長さ×幅×高さ、mm) 2,160×1,420×1,380
エンジンスペック 【2WDモデル】
最高出力:80kW(109PS)
最大トルク:136N・m(13.9kgf・m)
【4WDモデル】
最高出力:76kW(103PS)
最大トルク:132N・m(13.5kgf・m)
燃費 【ガソリン車】
JC08モード:21.8km/L
WLTCモード:14.8〜19.0km/L
新車価格1,693,000円〜2,040,091円
中古車価格

154,546円〜1,809,091円

※価格は税抜き表示
※新車情報は公式サイト調べ(2020年8月現在)
※中古車相場はレスポンス中古車検索より(2020年8月現在)

まとめ

車両価格・維持費が比較的安いコンパクトカーでありながら、車内には快適に過ごすための広い空間が広がっていることこそ「広いコンパクトカー」を高みへと押し上げます。

ただ安いだけでなく、広い車内で快適に過ごせて人にも財布にも優しいクルマでカーライフを楽しんでみませんか。

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